はてなキーワード: 秘密とは
アルゼンチンがサッカーで強い理由は、国技としての圧倒的な「熱狂」、個人の技術と勝負強さを育む「育成環境」、そしてチームを一つにまとめる「メンタリティ」の3つです。
生活に根付いた文化:サッカーは単なるスポーツではなく、国民の生活の一部です。子供の頃から日常的にボールを蹴る環境があり、ハングリー精神を持った選手が次々と生まれます。
「個」の力と即興性:ストリートサッカー(路上のサッカー)で培われる足元の技術や、相手を抜き去る創造性が重視されます。困難な状況でも打開できる選手が育ちます。団結力と逆境への強さ:代表チームでは、絶対的なリーダー(リオネル・メッシなど)を中心にチームの意思統一が徹底されています。苦しい試合展開でも折れない強い精神力を持っています。
アルゼンチンの強さを支える要素
1. 「ガチャピン」のようにハングリーな育成アルゼンチンでは、プロになることが貧困から抜け出すための大きなチャンスの一つとされています。そのため、練習から非常に激しく、絶対に負けないという強い意志(ハングリー精神)が自然と身につきます。
2. 世界最高峰の個人技を生む土壌育成年代では、組織的な戦術よりも「個人のテクニック」「ドリブル」「パスの精度」を徹底的に磨きます。狭いスペースでもボールを失わない技術の高さが、世界の強豪国と渡り合える最大の武器です。
3. 戦術を支える「感情の組織化」近年のアルゼンチン代表は、個人の能力に頼るだけでなく、監督の的確な戦術が浸透しています。さらに、絶対的なエースを全員で支え、チームのために最後まで走り抜く強い絆(きずな)が組織としての強さを生んでいます。
アルゼンチン代表の戦術や、フィジカルの強さの秘密についてさらに知りたい方は、以下の動画をご覧ください。アルゼンチン代表の戦術面や組織としての強さの核心について解説した動画です:24:00【公式】新企画「ライバル国を知る!」後半戦 アルゼンチンの強さの核心は ...YouTube · FOOT×BRAIN+アルゼンチン選手のフィジカルの強さの秘訣に迫る動画です:23:58那須さんに聞く!なぜアルゼンチンのフィジカルが強いのか?!YouTube · 栗原嵩 / Takashi
いや、別にフランスの歴史とか詳しくないんだけど、昔、なぜかシュテファン・ツヴァイクって作家の『マリー・アントワネット』って伝記小説をよんだことがあって。
ツヴァイクなんて今どき読む人がおるのか知らんけど、かつては伝記小説の名手として世界的にかなり読まれてたらしく、『マリー・アントワネット』は何度も翻訳されてるし、かの『ベルばら』にも影響を与えたらしい。
で、この本の前半、政略結婚でルイ16世と結婚したものの7年間も子供がでこなかった事情と、それを巡るあれやこれやについて、かなり詳細に書かれてるのよ。
結婚当時、ルイ16世15歳、アントワネット14歳。でそれから7年間も、2人の夜にはなんもなかったらしいのよ。
爺さんのルイ15世はお妃さんめちゃめちゃ気にいってて、子供11人もつくった末に、医者に“母体の健康”を理由に子作りを控えるように進言され、お妃さんも“もう他の女とやっていいから勘弁して”ってなって、めちゃめちゃ沢山、妾つくったのにね。
なにしろ王位継承に関わる問題だから、“大人たち”がめちゃめちやドタバタするのよ。
周りの国々も気が気じゃない。
スパイを放って寝室の様子を探ったり、“どっちのせいなのか?”を確かめようとしたり。
で、どうやら“ルイ16世の先端部分は極度に硬く包まれたまま露出できない状態にあり、その状態があまりに堅固な故に、営みに必要な硬さに達すると激痛が走り挿入するどころどはないらしい”みたいな話をスペインの大使が秘密公文で送ったりしてるのも記録が残ってるらしい。
ちなみにwikipediaのルイ16世の項では、”国王には性器奇形があり、性的結合を果たすことが苦痛でほぼ不可能だった”と書かれている。
結局、娘をせっかく政略結婚で嫁がせたのに子供ができないことを案じたマリア・テレジア(出産に関しては大ベテラン)が、名代として息子のフランツ・ヨーゼフをパリまで送り、ルイ16世とマリー・アントワネット双方から事情を聴取。
ルイ16世に“ある簡単な外科手術”を受けさせるよう説得して、ようやく2人は結ばれたという。
まあ“簡単な外科手術”ってことは、まあ本質的な機能不全じゃなくて、“包み方が硬すぎる”みたいなことよね。
あ、一部の宗教で割礼とか必須になってるの、こういう事態を未然に防ぐ知恵だったのか?
また血統で権力ついていくどなると、子作りってのは最大の仕事なわけで、王様なり皇帝なりが“好き者”でじゃんじゃんやりまくって子供作りまくるような人だったらいいけど、そうじゃないといろいろ大変よねって話。
なんかさあ、“安定的な皇位継承”だの“皇族数の確保”だのもっともらしい言葉が飛び交ってるけど、そんな大人の言葉の包み紙の向こうにあるのは、こういうことなんだよなぁ。
もし男系が維持されれば、まずはヒサヒトくんが、女系天皇が認められればアイコさんの未来の夫が、“まずは種まきがんばって!”って話だよね。
やっぱ安定的の皇室制度を維持するには、少なくとも、最低2人、できれば3人くらいは子供ほしいよね。
頑張れ。
新規開店したヨドバシ池袋店で連日下痢便の不随意漏出が相次いでいると話題になっている。
但し実際に連日排泄物の床上設置が行われているかは定かではない。最初の一回は実際にあったようである。だがその後の連日の脱糞騒動は愉快犯が誤情報を流しているのか、本物を流したのか、不随意による漏出なのか、定かではない。
但し、低層階にトイレが無くて行列になっており、来店してトイレを借りようとしたが難渋した、大便漏出が実際にあったとすれば無理もないだろうと投稿している人は多く見かける。
事実、ヨドバシのフロアガイドを見ると地下1Fから3Fまでにトイレが無いというちょっと無体な構造になっている。
https://www.yodobashi.com/ec/store/floor/0016/
なんでこんな構造にしたのか?それは前身の西武百貨店のフロア構成に秘密がある。
B1F
まず、地下1Fは所謂デパ地下の惣菜などの食品売り場だった。ここは雑踏になるのでトイレは置かない。設置すると鉄道乗り換え客が清潔なトイレを求めて進入して何も買わずに出て行ってしまう。トイレの汚損も進みやすい。
1F
1階は西武線と中央地下通路のコンコースである。売り場面積が極端に狭いので設置できない。
2F~4F
婦人服売り場。デパートの一般的な構成としては地平階に化粧品やルイビトン、ティファニー、エルメスなどの高級ブランドを置き、その上の2~3Fがメインターゲット層の女性向け衣類売り場になる。西武池袋店は1Fに売り場を多く取れないので1階ずつズレている。
デパートの婦人服売り場では男性トイレを設置しないのが慣例だ。故に西武時代も2、3Fには女性トイレしかなかった。4Fには男女トイレがあったが男性用は極端に狭いものだけだ。
5F~R
というワケで地下1~1Fはトイレ無しで2~3Fは女性用のみ、4Fは極小男性トイレという構造だった。
ヨドの中心客層は若年男性だ。だからこのフロア構成では客層に合わない。
本来であれば改装時に女性用トイレを男女トイレに改装すべきなのだが、コストなどを考えて潰してしまったのだろう。
因みにヨドバシはこの建物を3000億で取得しており貸しビル契約上の制約ではない。
老舗デパートのトイレは「不浄」でテナントブースの間仕切りで見えない箇所に設置されていた。売り場がフルオープンの家電店ではその構造が扱いにくく改装費が高くなりそうだった、また男子トイレ併設ではスペースが足りなくなるので大規模改修が必要だった、配管工事が多くなりコストが掛かりそうだったなどの可能性がある。
ヨドのフロアマップではB1~3Fトイレ無し、4~8Fがトイレ一か所のみに見えるが、この建物は連棟の西武デパートを半分こして売却されており、西武は半分残っていてフロアは昔のまま繋がっている。
だが、先に行ったようにこれは貸しビルでなく自社物件なので、ヨドバシ内のトイレしか案内出来ない。
だから西武に来たことが無かったような人は4Fトイレまで行って行列を待つという選択をしてしまう。
西武によく来てた人であればデパートの方に歩いて行って超高級店の上空でスマートに排便して帰ってくる事が出来る。
またパルコとも小さい階段で繋がっているからセンスの良いBGMが流れるパルコの方でお花摘みする事も楽勝だ。知らぬは損である。
だから池袋に不慣れな客層がつまりを悪くしている面もある。野原は消えても池袋民はどこでもお花摘みが出来るのだ。
恐らくだがヨドの方でもトイレ容量の計算はしていると思われる。平日の量販店は閑散なのでトイレ面積はそんなに必要ない。
だがオープンセールの混雑、自社ビルで他社ビルのトイレを案内出来ないという都合、池袋初心者が多くて書かれてなくとも両脇ビルのトイレを使うという事を思いつかない、などの悪条件が重なり、排便難民が発生してしまった。
おまけにネットのおもちゃになってしまった。企業イメージも落ちてしまう。これは水に流せない事態であろう。水で流せない場所への排便だけに。
オープン時の混雑を考慮に入れるべきであったし、更に「デジタルガジェット好きの男性ネット民」は主要客層であると同時に小学生みたいなうんこちんこネタに飛びつきやすいバカ比率が優位に高いという事も考慮すべきだったと思われる。
参考文献:旧西武デパート池袋店フロア案内 https://web.archive.org/web/20191115144844/https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/floor_guide/
朝はまだ、世界の端っこにぶらさがっているみたいな時間だった。川べりの土を踏むたびに、足の裏からひんやりした感触が、ふくらはぎを通って腰のあたりまで細い糸みたいに伝わってくる。私はその糸をたぐるように、ゆっくりと桂川沿いを歩いていた。
空気はすでに夏の手前で待機している。少し動くだけで、首筋のあたりにうっすらと汗がにじむ。その汗が、シャツの布と肌の境目を曖昧にして、私のからだの輪郭を少しだけぼかす。女性であることを、こういう朝の汗の付き方でふと思い出すことがある。下着のレースのふちが、体温に合わせてゆっくりと柔らかくなっていく感じとか、胸の重さが呼吸のリズムに合わせてわずかに揺れる感じとか。そういうものが、ここでは妙にくっきりと意識に浮かぶ。
川の流れは、私の体内を流れている血のように見えた。ゆっくりと、でも確実に、どこかへ向かっている。水面のきらめきを眺めていると、子宮のあたりに、かすかな「中心」の感覚が戻ってくる。そこは普段、意識の届かない薄暗い部屋みたいな場所なのに、旅に出るとときどきふいに電気がつく。誰も住んでいないのに、ちゃんと家具が置かれた部屋がそこにある、ということだけが知らされる。
風が吹いて、髪の毛が頬に貼りついた。指先でそれをはがすとき、爪が皮膚をかすめ、その下に小さな熱があるのを感じる。喉の奥から胸の下まで、一本の管が通っていて、その管を空気が往復している。そのたびにブラジャーのホックが、背中でこっそりと微かな軋みを立てる。誰も聞いていない、小さな生活音みたいに。
川辺の草には、まだ朝露が残っていた。私は屈んで、そのひとつを指でつまんでみる。冷たい球が、指先の熱を吸い取って、すぐに形を失う。ふと、自分のからだも同じように、誰かの指先の温度に触れた瞬間に、これまでの輪郭を少し変えてしまうのだろう、と考える。恋人といた夜のことを思い出す。太腿の内側に触れられたとき、汗と恐れと期待が、同じ場所でごちゃ混ぜになっていた感覚。あのとき私の肌は、今朝の露と同じように、すぐに形を変え、でも確かに存在していた。
私は心の中でそうつぶやく。理屈より先に反応してしまう。いいとか悪いとかより先に、熱とか震えとかを選んでしまう。その勝手さを、若いころは少し恥ずかしく思っていた。でも今は、異国の川辺を歩くとき、その勝手さに助けられている。意味のない風景でも、からださえ何かを受け取ってくれれば、とりあえずここにいる理由になるから。
遠くで電車が鉄橋を渡る音がした。その振動が、骨盤のあたりにまで届いてくる気がする。骨の内側で、わずかな反響が跳ねている。私は立ち止まり、腰に手を当ててみる。その下に、幾層にも重なった筋肉や脂肪や骨や、名づけようのない空洞があることを意識する。女性のからだは、ときどき「器」のように感じられる。何かを入れるために用意された空間。その空間は今は空っぽだ。けれど、空っぽであることにも、独特の重さがある。
太陽が少し角度を変え、川の表面に細い金色の線を走らせる。光が水を撫でるたびに、私の胃の辺りにも同じような線が引かれる感じがする。旅に出ると、からだの内部地図が少し書き換えられる。普段ならただの「みぞおち」として処理されている場所が、突然「不安」とか「欲望」とか「解放」と書き込まれる領土になる。
私は汗ばむ手のひらを川風にさらしながら、自分の指を一本ずつ見つめる。これまで何人のからだに触れてきたのか、何冊の本をめくってきたのか、何度自分自身を確かめるように撫でてきたのか。指の節のふくらみをなぞると、そのたびに胸の奥で微かなざわめきが起こる。そこには、触れたものたちの記憶が沈殿しているのだろう。
「私はここにいて、ここにいない」
そんな言葉が浮かぶ。旅人としての私は、京都という地図の上に小さなピンのように刺さっている。でも、からだの感覚は、時折別の場所へ飛んでいく。恋人の部屋の薄暗い照明の下とか、ひとりで眠れなかった真夜中のベッドの上とか、初めて月経が来た日の学校のトイレの中とか。そういう場所に、一瞬だけ引き戻される。
桂川は、何も知らない顔で流れている。私のささやかな動揺にも、そこそこ落ち着いた欲望にも、無関心なふりを続けている。けれど、もしこの水に裸足を沈めたら、足首から上へと、別の温度が忍び込んでくるだろう。皮膚の下を、別の川が流れ始めるだろう。その想像だけで、下腹部にひそやかな温もりが灯る。
暑さが本格的にやって来る前に、私はこの朝を使い切ってしまいたいと思う。歩くこと、立ち止まること、汗をかくこと、思い出すこと。女性であるからだの全部を、この一本の川に軽く晒してみる。そうすることで、少しだけ身軽になれるような気がする。何かを捨てるわけではなく、ただ流れと一緒に持ち運んでもらう感じで。
私は深く息を吸い込み、胸の内側がゆっくりと広がっていくのを確かめる。肋骨の隙間から、朝の光が染み込んでくるような気がした。そして、まだ人の少ない川沿いの道を、もう少しだけ歩くことにした。自分のからだが、この夏をどう受け止めようとしているのかを、確かめるために。
ふと昨晩のことを思い出す。
昨日の夜のことを思い出すと、まず最初に浮かぶのは、部屋の温度だ。窓を少しだけ開けていたせいで、外から入り込んだ湿った空気が、天井のあたりでゆっくりたまり、そこからじわじわと降りてきていた。ベッドに横になっていると、その重さが、胸の上に薄い布団みたいに折り重なってくるのがわかる。
旅先のベッドは、私のからだをまだよく知らない。マットレスの硬さも、枕の高さも、いつものものとは少しずつ違っている。その誤差のせいで、自分の身体の輪郭がいつもより敏感になる。腰のくぼみとか、太腿の重さとか、背中に集まる汗の位置とか。そういうものが、やけにくっきりと意識に浮かんでくる。
シャツを脱いで、薄いワンピースだけになったとき、布が肌に貼りつく音を、私だけが聞いていた。肩の線に沿って布が落ちる瞬間、重力と布とからだが、静かに相談をしているような感覚になる。胸の形に合わせて、ワンピースの布地がゆっくりとカーブを描き、そのカーブの下で、私の呼吸が確かに続いている。
ベッドに横たわると、シーツの冷たさが、腰骨のあたりから広がっていく。その冷たさが、少し遅れて内側の熱に追いつこうとする。シーツと肌の間には、とても細い境界線があって、その線を指先でなぞると、自分が今どこまで「外」で、どこからが「内」なのか、曖昧になっていく。
電気を消すと、部屋は急に狭くなる。暗闇が、壁の位置をわからなくしてしまうからだ。代わりに、からだの輪郭だけがはっきりしてくる。胸の重さ、腹の柔らかさ、太腿のつながり、足先の不安定さ。女性であるからだは、ときどき「地図」のように感じられる。誰かと一緒にいる夜には見せない裏面の地図を、ひとりの夜には静かに広げてみることができる。
横向きになって膝を少し引き寄せると、太腿と太腿のあいだに、小さな空間ができる。その空間は、ひと晩だけ貸し出される秘密の部屋みたいだ。そこに手を差し入れるかどうかを、私はしばらく迷う。差し入れなくても夜は過ぎていくし、差し入れれば別の速度で過ぎていく。どちらを選んでも、朝は来る。
指先で、太腿の外側の線をなぞることにする。肌の上を滑る自分の指は、誰かの指の代用品みたいでありながら、同時にもっと正確な測量道具でもある。どこが冷たくて、どこが温かくて、どこが少し震えていて、どこが落ち着いているか。そういうことを、一ミリ単位で知らせてくれる。
下腹部のあたりには、いつも薄い膜のような緊張がある。その膜に、心の重さや欲望の影が少しずつ溜まっていく。ひとりの夜には、その膜を破るか破らないかの選択を、誰にも見られずに行うことができる。私は昨夜、その膜の表面を、指先で軽く撫でるところまでにしておいた。破ったときに訪れる種類の安堵を、今夜は必要としていないような気がしたからだ。
代わりに、呼吸を深くすることにした。吸い込んだ空気が、喉を通り、胸を通り、みぞおちを通り、下腹部の手前で少し滞る。その滞りを感じながら、ゆっくりと吐き出す。呼吸だけで身体の内部を触ることだってできる。そのことを確かめるように、何度も同じリズムを繰り返した。
ベッドの上で、手の位置を変える。お腹の上、胸の下、鎖骨のあたり。触れる場所によって、思い出す記憶の種類が変わる。恋人に触れられた夜のこと、医者に触れられた冷たい朝のこと、自分で自分を抱きしめるように眠った冬の夜のこと。昨夜は、その全部が薄く重なっていた。
指先が軽く胸の上に触れたとき、からだはほんの短いあいだだけ、何かを期待する。誰も来ないことを知っていても、とりあえず期待する。その小さな裏切りが、ほんの少しだけ切ない。けれどその切なさは、旅の夜には妙に心地よくもある。自分の欲望や孤独を、誰にも説明しなくていい時間だからだ。
時計の音が、部屋の隅でかすかに刻まれていた。秒針が進むたびに、夜の厚みがわずかに薄くなっていく。私は目を閉じて、その音を胸の奥で聞いた。心臓の鼓動と秒針の音が、ときどきぴったりと重なる。重なった瞬間、からだの中にあるすべての部屋の灯りが、同時にふっと暗くなるような感覚がある。
眠気がゆっくりとやってきて、身体の隅々を柔らかくしていく。太腿の間の小さな秘密の部屋も、やがて静かに扉を閉じる。下腹部の膜の上に溜まっていた緊張も、少しだけ薄くなる。破らないまま朝を迎える種類の夜が、この世にはたしかに存在していて、私は昨夜、そのひとつを選んだのだと理解する。
最後に、私は自分の手を胸の真ん中に置いた。そこが今夜の「中心」だと決める。指先のぬくもりが、皮膚の下をゆっくりと広がっていく。外の世界がどうであれ、今この瞬間だけは、私のからだが私のものとしてそこにある。その事実だけを抱いて、私は眠りに落ちていった。
そして今朝、桂川を歩きながら、昨夜の感覚のいくつかがまだ身体のどこかに残っていることを、私はときどき思い出す。太陽の光に晒されると、それらは少しずつ形を変え、やがて川の流れに紛れていく。それでいい、と私は思う。夜にしか持てない輪郭と、朝にしか持てない輪郭が、ゆるやかに入れ替わりながら、ひとつの身体を保っているのだ。
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デイヴィッド・フォスター・ウォレスについての醜悪な事実に関する短い報告
ジュノ・ディアスの告発者たちは声を聞かれている。しかし文学界には、クローゼットの中にさらにひどい秘密が眠っている。
DEVON
※注意書き(TW):性的暴行、家庭内暴力、虐待に関する内容を含みます。
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しかし文学界には、クローゼットの中にさらにひどい秘密が隠されている。
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5月4日、ジュノ・ディアスは文学イベントや私生活における女性への暴行や嫌がらせについて、公に告発され始めた。
この件の基本的な情報については『Book Riot』の記事がまとめているが、Twitter上の「#JunotDiaz」というタグでは、ディアスとの遭遇について語る女性がさらに多く存在している。
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これらの告発は、ディアスが『ニューヨーカー』誌に発表した、自身の性的暴行被害経験についての非常に衝撃的で自己省察的なエッセイが公開された直後に起きた。
その文章の中でディアスは、自分自身が受けた虐待の過去、そしてそれを抑圧してきたことが、長年にわたって女性たちと尊重に基づく恋愛的・性的関係を築けなかった理由の一部になったのではないか、と示唆している。
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大部分において、ディアスの告発者たちは真剣に受け止められているように見える。
これは、過去に起きた他の虐待告発――その中にはデイヴィッド・フォスター・ウォレスに対するもののように、非常に裏付けの強いものも含まれる――に対して文学界の多くの人々が示した反応とは大きく異なる。
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ディアスが有色人種の男性であり、ウォレスが白人で裕福な学者家庭出身の男性だったという違いは、当然ながら関係している。
そしてこの点を強調するために、ウォレスを告発した人物の中でもっとも声高で、もっともよく知られている、素晴らしい作家であるメアリー・カーが再び声を上げた。
亡くなった元恋人ウォレスの行為を、私たちに思い出させるためである。
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現在、公に性的暴行、レイプ、嫌がらせで告発されている人々の多くは白人男性である。
しかし実際にその行動の結果として処罰を受けている人々の大半は、有色人種の男性だ。
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「黒人男性や褐色人種男性は加害者であり、白人女性は被害者である」
というステレオタイプの物語をどれだけ覆すものであるかによって、その虐待者が自分の行為に対して完全な責任を負わされる可能性は低くなる。
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#MeTooの時代において、白人女性歌手メラニー・マルティネスはレイプで告発されても何の処罰も受けずに済み、白人男性のハラスメント加害者であるチャーリー・ローズやハーヴェイ・ワインスタインは、一時的に姿を消し、セラピーを受け、それから戻ってきて「自分が学んだこと」について語ることができる。
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一部の読者――その多くは白人だろう――は、今後ジュノ・ディアスの文章を読むことをやめるかもしれない。
しかし同じ人々が、デイヴィッド・フォスター・ウォレスの、過剰で混乱した女性嫌悪の物語を読み続けるだろう。
なぜならウォレスは白人男性であり、そして彼自身がそのすべてについてひどく苦悩しているように見えたからだ。
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#MeToo運動は、多くの人に「自分の声が届いた」「守られている」と感じさせるかもしれない。
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そこに影響している偏見と、私たちは積極的に戦わなければならない。
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そう、彼の告発者たち――その多くはラテン系女性である――の声は聞かれる必要がある。
しかし、私たちの確信や怒りの一部は、白人の加害者たちにも向けられなければならない。
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デイヴィッド・フォスター・ウォレスは、決して「良い人間」ではなかった。
これは長い間知られていたことだ。
それは、今終わらなければならない。
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―――
私は、かつてデイヴィッド・フォスター・ウォレスのファンだった。
私は『インフィニット・ジェスト』を愛していた。
『Girl with Curious Hair』の約半分の作品には、今でも深く心を動かされる。
そして彼の多くのインタビューには、今でも考えさせられ、引き込まれるものがあると思う。
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DFW(デイヴィッド・フォスター・ウォレス)は、『This Is Water』を引用する人々が描きたがるような、
ではなかった。
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私は2010年、特に陰鬱な冬の鬱状態の時期に、DFWの作品に入り込んだ。
彼の言葉は、私がいた暗い穴の中まで降りてきてくれた。
私はその後数年間、彼を崇拝した。
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彼がこれまで生み出したものはすべて読んだ。
インターネット初期の頃に存在した、彼についての古くてあまり知られていないインタビューやラジオ番組まで探し出した。
彼自身の作品を読み尽くした後は、間接的に彼について扱っている本まで読んだ。
メアリー・カーの『Lit』や、ジェフリー・ユージェニデスの『The Marriage Plot』などである。
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やがて、DFWへの愛情は、彼を偶像化していた自分自身を壊した。
彼の個人的な過去を読めば読むほど、彼が虐待的な人間であり、偽善者だったことが明らかになっていった。
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ここに挙げるのは、2011年から2012年頃に私が知った事柄の一部である。
多くの詳細は、ジョナサン・フランゼンのエッセイ「Farther Away」と、D・T・マックスによるウォレスの伝記『Every Love Story Is a Ghost Story』から得たものだ。
いくつかの情報は、Wallace-Lメーリングリストからも得ている。
もちろん、一部の決定的な詳細は、素晴らしいメアリー・カーの回想録からのものだ。
なお、カーの本はどれもDFWのノンフィクション作品よりはるかによく書かれている。
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以下の引用部分は、D・T・マックスの『Every Love Story Is a Ghost Story』からのものである。
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ウォレスは、ほぼすべてのノンフィクション・エッセイにおいて、何十もの事実を誤って伝えていた。
多くの事実は、他のジャーナリストの経験から完全に盗用されたものか、あるいは完全な創作だった。
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例えば『Consider the Lobster(ロブスターを考える)』に収録されたポルノ業界の展示会についてのエッセイで、ウォレスは、
外部にあるバルブによって、自由に膨らませたりしぼませたりできる人工乳房を持つ女性
について描写している。
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しかしこれは完全な作り話だった。
そのようなインプラントは、彼がその文章を書いた1990年代には存在していなかった。
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また、同じエッセイ内で一人称によって描かれる多くの出来事も、実際には別のジャーナリストからウォレスが聞いた話だった。
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エッセイ「Ticket to the Fair」に登場するバトントワリングの場面は完全な作り話だった。
また、その作品に登場する同行者の女性の存在や人物設定も、実際には存在しなかった。
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「Rise, Simba!」に書かれている多くの事実、人々、あだ名、交流についても、同様に作られたものだった。
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「Consider the Lobster」は反体制的なルポルタージュではなかった。
ウォレスは自分で文章を書き、それを『Gourmet』誌に売ったのである。
『Gourmet』からジャーナリストとして派遣されたわけではない。
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初期作品、
『The Broom of the System』
や『Girl with Curious Hair』の一部は、
トマス・ピンチョンやドン・デリーロから筋書きや文体的要素を借用していた。
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その盗用はあまりにも露骨だったため、ウォレスはキャリアを通じて盗作訴訟を心配していた。
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・詩人で回想録作家のメアリー・カーを、走行中の車から押し出した。
・自分が彼女に投げつけたテーブルの弁償をしようとした後、そのテーブルの破片を自分に渡すようカーに要求した。
・自分が担当していた創作文学の授業中に、学生へ暴力を振るった。
・創作クラスの学生たちと性的関係を持ち、さらに本の宣伝ツアー中には17歳の少女とも関係を持った。
・カーと彼女の5歳の息子をストーカーし、さらにその目的のために購入した銃でカーの夫を撃つと脅した。
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2012年頃にDFWについてこれらのことを知った後、私は彼の作品の多くを読み直した。
すると、以前覚えていたような天才性や繊細さが欠けているように感じた。
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(多くはWallace-Lメーリングリストの鋭い読者たちの助けを借りたものだ。)
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DFWは、共感できる女性キャラクターを書く能力がほとんどなかった。
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『インフィニット・ジェスト』の敵対的な女性人物、アヴリル・M・インカンデンザは、疎遠だった彼の母親を非常に刺激的な形で変形した存在だった。
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彼の短編「The Depressed Person」に登場する、共感性のない女性ナルシシスト的人物は、彼が性的関係を持ち、その後すぐに軽蔑するようになった同業作家エリザベス・ワーツェルをモデルにしていた。
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同じことは「Westward the Course of Empire Takes its Way」の女性主人公にも当てはまる。
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「美しすぎるために、この世界で普通に機能することができない女性」
というものだった。
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その最初の形は、『インフィニット・ジェスト』に登場する、ベールで顔を隠した危険なほど美しいジョエル・ヴァン・ダインとして現れた。
その後、『The Pale King』では、少し頭が軽い形に作り直されたメレディス・ランドとして再登場する。
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これらのキャラクターは、人を惹きつける圧倒的な美しさ以外には、際立った特徴をほとんど持たない。
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これらの女性たちは、物語の中でも、自分自身の人生においても主体性を持っていない。
どちらも、おそらくDFWの恋人、回復支援グループでのパートナー、そしてストーカー被害者でもあったメアリー・カーをもとにしている。
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本質的に言えば、
『Girl with Curious Hair』に収録されたレズビアンカップルについての短編を除けば、
彼の作品には主体性を持った女性キャラクターがほとんど存在しない。
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女性たちは『Brief Interviews』では単なる無垢な被害者であり、
『Broom of the System』、
『Infinite Jest』、
『Oblivion』、
『The Pale King』
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ノンフィクションにおいても、女性が中身のある声を持つことはほとんどない。
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彼が、機知に富み、はっきり物を言う女性の同行者と一緒にいる唯一のエッセイ、
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―――
ウォレスについてこうしたことを知り、観察したことで、私の読書習慣は根本的に変わった。
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ウォレスが吐き出した、半分も編集されていない断片的な文章をすべて探し出し、貪欲に読み漁ることはやめた。
その代わりに私は、メアリー・カーのような女性作家たちへ目を向けた。
彼女たちは一般的に、ウォレスよりも簡潔で、自己認識があり、制御された文章を書いていた。
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また、カーやその他の虐待被害を経験した人々の経験にも慰めを見出した。
なぜなら、後になって分かったことだが、
2010年の冬に私があれほど惨めなほど落ち込んでいた理由の一つは、
私自身が身体的、感情的、性的虐待を伴う関係の中にいたからだった。
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私はそれに気づくまで、しばらく時間がかかった。
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そして彼は、人間の善性について哲学的に語ることに熱心な、非常に活発で好奇心旺盛な読書家だった。
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しかし、それらはウォレスの「技量(craft)」の証拠として扱われた。
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#MeTooは、私たちのほぼ全員に、自分が尊敬する人々の憎悪的で虐待的な行動と向き合うことを強いた。
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私は、私たちがその困難な矛盾を抱え、認める能力を持つことが重要だと思う。
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メアリー・カーは、読者にウォレスの作品を捨ててほしいとは思っていない。
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「悪を行う能力があることが証明されたすべての人間の人生や作品から、自分たちを切り離そうとすることは、生産的ではありません。
それは、関係によって自分を浄化しようとする終わりのない競争を生み出すだけです。
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一見すると善良だったり、複雑だったりする人々が、恐ろしい行為を犯すことがある。
もし被害者が本当に安全を感じられる社会を作るなら、私たちは何度でもその真実に向き合わなければなりません。
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私たちはそれを受け入れ、対処する方法を身につけなければなりません。
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その複雑さに耐えられないことこそが、人々を告発者を無視し、創作者を免責する方向へ向かわせるのです。
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自分たちが愛した本の中の優しく悲しげな男性が、実際にはストーカーであり、殺人を企てた可能性のある人物でもあった、
という事実を認めさせなかったのです。」
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私たちは、その矛盾を受け入れることができるようにならなければならない。
そして、それにどう向き合うかを学ばなければならない。
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なぜなら、その複雑さに耐えられないことこそが、人々を告発者を無視し、創作者を免責する方向へ押しやるからだ。
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一見すると善良で、あるいは複雑で理解しがたい人物が、恐ろしい行為をすることがある。
もし被害を受けた人々が本当に安心できる社会を望むなら、私たちはその事実に何度でも向き合わなければならない。
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私たちは、その事実を受け入れ、それと共存する方法を身につける必要がある。
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DFWの作品を愛していた人間として、私は本当に彼の作品を愛していた。
本当にそうだった。
私は、彼が複雑で、心を揺さぶるほど美しい魂を持った人物だと信じていた。
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しかし今、彼についての真実を知った私は、彼の作品の多くを以前ほど評価できないと感じている。
そして、彼がもうこの世にいないことに感謝している。
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もし彼がまだ生きていたなら、
苦悩に満ちた、疲れるほど長い文章を書き続けていたに違いない。
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私はそのことに疑いを持っていない。
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私はむしろ、メアリー・カーが今も健やかに活動し、真実が知られている世界に生きていることを嬉しく思う。
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それに、カーの本のほうが結局のところ優れている
社会に出て直ぐの右も左もわからない頃から、個人相手、法人相手、王道のISP受付窓口、銀行、某大手通信業者、PC、電子機器のテクニカルサポート、アウトバウンド獲得業務、国勢調査・・様々なセンターで働いてきた。扱う商材、サービスにもよるが、客層が悪いところはクレームが当たり前。電話に出るたび出るたび怒鳴られて文句を言われていた。
10年以上前の話だが、某大手通信業者の系列で働いていた時は「殿様商売」ってよく言われていたっけな。電話加入権(正確には施設設置負担金です。今思い出した)の価格がちょうど下がった頃だったと思う。「昔は資産だったのに、今では二束三文でうんぬん・・・」って言われたこともあった。おじちゃんごめんな。自分は全く悪くない。
この職場は結構長くいたが、今考えてもやはり世間の常識とは違うことをやっていたんだなと感じることが多かった。朝は必ずラジオ体操。
偉い人が座る窓際の横向きのデスクで、当時の主査(ヒラのひとつ上)が業務中にスポーツ新聞を読んでいたこともあった。もう少し時代が古ければ、タバコでも吸っていたのかもしれない。他にも国政選挙に出馬する某議員が、職場に「応援よろしく」って感じで来たこともある。ああやって組織票は作られていくんだろうな。わたしは社員じゃなかったし、選挙には全く興味が無かったから行かなかったが。
定年間近の高齢社員が多かったことから、わたし含めた一部の派遣社員達からは「社員達の墓場」と言われていた。
今はどうなんだろう。拠点も移動してキラキラしたオフィスで働いているらしい。
それから、この職場はクレームがあると、ほぼ100%の確率で料金の無償化をしていた。相手が○○料金を〇か月無料にしろ!と言ってきたら「はいわかりました」とやっていたのである。御用聞きかよ。でも若いころにこの職場のやり方を経験してしまったおかげで、クレーム対応=相手に迎合することと自分の中でインプットされてしまったことは、本当に良くないキャリアだったなと今でも思う。
このやり方を訂正出来たのは、その後10年以上経ってからだった。
20年前のコールセンター業界と言えば、「電話オペレーター=女子」みたいなイメージの世界で(今でもその名残はたくさんあるけど)、若い女子はいても若い男子は全くいなかった。自分以外は若い女の子か、既婚女性が定番。当時は全く気付かなかったけれど、若いまともな男性はコールセンター業界に寄り付きすらしなかった。そりゃそうさ、みんなちゃんと就活をして正社員として就職していったんだから。今でこそ、老若男女問わずなんなら60超えたおっさんやおばさんも活躍する業界になってしまったが、20年前のコールセンターと言えば「若い女性か、既婚女性がフルタイムで正社員ほどではないけれど、お金を稼げる場所だった」な。
だから、コールセンターに来る若い男性は、当時の感覚で言えば、世の就職戦線に参戦しなかった、もしくは自分のように出来なかった人間達が集まってきたから、だいたいが変な奴が多かった。まともなやつは、この仕事を「つなぎ」として考えており、すぐに就職を決めていった。そんな気がする。自分は正社員になるのが怖くて怖くて、なんとなくお給料の良いこの職場に居続けて結局、今。
時間の流れって早い。
コールセンターの仕事も最初はうまく行かなかった。いろいろな人に怒られて、ある職場では3か月と続かず、ある日の朝、早めに職場に出社して「すみません辞めたいです」「ああ、いいよ」とその場で退職になった職場もある。今考えれば、あの後どのような手続きが行われたのだろう。私は退職届にはサインしていない。
当時のSVに退職を告げたあと、近くの公園の芝生に大の字なって寝転んで「あーーーーーー終わったーーー」と言っていた時、寝転んでいるすぐ隣で、これから出勤していくであろうスーツ姿の男性を見て、罪悪感を覚えた記憶がある。あの時の自分は真面目過ぎた。
20、30代の頃は自分もイキがっていたから「俺がやるべき仕事はこんなもんじゃない(もっと難しく、スケールのでかい、自分にふさわしい仕事があるはず)」と思っていた頃もあった。だから、既婚者と一緒に仕事をするのが本当に嫌だった。彼女たちののんびりペースに合わせていては、成長できないと思っていたからだ。でも、途中から「だったら、今頃ちゃんとした給料得ているよな?」と思うようになり、今では「偶然という名の必然やな」と思うようになった。女性の輪の中で過ごしたことは、割と経験になっていて、何より一番経験になっているのは「仕事仕事仕事」モードにならないこと。彼女たち女性は「仕事になんて全力を出さない」「仕事が終わったらさっさと帰る」「余計なことはしない」マインドだったので、これは学ばせてもらっていた。もし自分が男性社会に居たら、今頃タワマンの屋上から飛び降り自殺でもしてたかもしれない。お給料は割ともらえているので、生活には困っていない。ただし一人で暮らす分だけで精一杯ではあるが。
6割の確率で大クレームを引く職場もあれば、全くクレームに出会わない職場もある。とあるセンターでは、顧客として話す相手のほとんどが、一部上場企業もしくは、その業界のシェアトップの企業だった。相手も仕事としてかけてくるので、乱暴に怒られることはほぼ無く、言葉遣いも丁寧だし、品もあって何より賢い方ばかり。我々が何かミスをしても笑って許してくれる方ばかりで「なんや、こんな世界があるんか」と思ってしまった。会話もとても勉強になることばかりで、この職場を通じて様々なことを学んだ。世の中にある企業はソニーとパナソニックとソフトバンクくらいだと思っていた自分にとっては「うわ、世の中ってこんなにいろんな分野にいろんな会社があるんや」と世界を広げさせてくれた。そして何よりも、「環境ってめっちゃ大事だな」ということを痛感した。
同じオペレーターの仕事でも、ある職場では毎日奴隷みたいに怒鳴られて、自尊心をボロボロにされる・・(ただしクライアントはそんな我々の気持ちは微塵も理解していない。彼らはバカだから)こともあれば、前述のセンターのように、天国のような環境もある。
私は実家の父親が母親に暴力暴言をふるう家庭だったのだが、あのようなバイオレンスを日常的に浴びせられると、自尊心もへったくれもなくなってしまう。同じようなことがコールセンター業界にもあり、毎日意味もなく怒鳴られていると、自尊心は削られていくのだが、毎日天国のような環境にいくと、削られるどころか、自尊心もマインドもどんどん成長していくのだなと思ってしまった。つまり、父が母にバイオレンスをするのは、それをそばから見ている子供にとっては犯罪的。そういうことである。
時代の変化もあるのかもしれない。カスハラなんて言葉、昔は無かったからな。
ひたすらクレームを言う客。自説を展開してくる客。
人によっては、毎日電話をしてきて、1時間、2時間しゃべる・・という人もいた。当時はわからなかったが、今となればみんな寂しかったんだろうなと思う。
ただの一度も好きになったことがない。ただ、他の世界を全く知らなかったので、他の世界への逃げ方がわからなくて、でも、一人で暮らすには十分なお金がもらえるから、やっていただけである。
毎日ストレスが溜まって、そんなこと考える暇もなかったっていうのもある。そのうちに、何となく経験とスキルめいたものがついてしまい、多少困難なら経験で乗り切れるようになってしまった。困ったね。本人は楽しくないのに。
コールセンターじゃない世界線を生きていたら、自分は何をやっていたんだろうな。
※追記。
なんか伸びてるみたいなので、まだ書いてない事書く
・恋愛
既婚者(女性)の人と仲良くなったっていう話はよく聞く。女性が多い業界なので、女性からアプローチを受けることもよくある。自分もあったけど、どうなったかは秘密。結婚相手が同じセンターの人間ってのもよくある。まあ必然的にそうなるわな。知り合いで出世している人の結婚相手も、同じセンターのオペレーターだった。
・人の入れ替わり
早い。みんなが思っている通り。翌月には次の新人が10人単位でやってきて、半年後には自分の同期が半分になっている。その繰り返し。
もちろんセンターによる。
・職業名
昔はこれが嫌だった。私たちの職業はどこまで行っても「コールセンター」である。○○会社でPCの修理受付をしている。テクニカルサポートの仕事をしている、うんぬんとは言わないし言えない。秘密保持なんとかもあるから余計にね。20代の頃、趣味サークルに来ていた子供に「なんの仕事してるの?」と純粋な眼差しを向けられて、真面目だった自分は「こ、コールセンターだよっ」としか言えなかったことを覚えている。仕事の詳細を語れなかったのがつらかった。今ならふつーにしゃべっちゃうけどなw
我々はあくまでカメレオン。違う職場に行ったら、違う職場の社員に擬態する。そのため、転職した直後は、前の職場の名乗り方でしゃべっちゃう事多い(あるある)。コールセンターに電話をかけて、文脈とは違う単語を発した奴がいたら「こいつ一瞬前の職場のモードになったな」と思えばいい。
・スキル
仕事を選べば割と身につく。社員のように交渉能力や対外コミュニケーション能力は鍛えられないかもしれないが、ITの知識やら、特定のアプリケーションの知識など。割と生活に役立つことも多い。PC系の知識は仕事をしながら学んだ。
・人間関係
職場による。どの業種もそうだね。パワハラ、セクハラ見て見ぬふりの職場もあれば、即座に対応してくれる職場もある。これは職場ごとに違うとしか言いようがない。
・あるある
「一度コールセンターの世界に足を踏み入れた人は、コールセンターの世界を渡り歩く」。これ何故なんだろうな。ある職場で一緒に働いていた人、上司。その後の近況を聞けば、だいたいが別のコールセンターで働いていることが多い。というか、ほぼそう。夜の世界から昼職へ戻るくらいに、コールセンターからコールセンター以外の職へ、アガることは難しい。そちらの方が待遇が悪くなることがほとんどだからだ。そうしてみんなどんどん沼にはまっていく。
自民党は1955年、自由党と日本民主党の「保守合同」によって成立しました。制度上・形式上はCIAが党を創設したわけではない。
一方で、米国務省の公式外交文書集 FRUS には、1958〜1968年の10年間に、米国政府が「日本の政治生活の方向に影響を与えるため」4つの秘密工作を承認した、と明記されています。
これは自民党など保守勢力への covert assistance を含む文脈です。
また、1994年の報道では、CIAが1950〜60年代に自民党へ数百万ドル規模の秘密資金を提供したとされ、LA TimesもNew York Times報道を引用して「CIA supported the LDP with millions of dollars」と報じています。
日本側研究でも、米当局は決定的な全資料を開示していないものの、資金援助はCIAが担当した可能性が高いと整理されています。
つまり「自民党はCIAがゼロから作った」というより、戦後冷戦体制の中で、米国・CIAが日本の反共保守政権を維持するために、自民党/保守勢力を秘密裏に支援した、というのが史料に即した言い方となります。
どうせわかんないだろうなって思いながらも慢性で「ハンターハンター」の最新刊買ったけど、やっぱムカつくほど意味不明だった。
「もはや小説に挿絵がついているレベル」とか言われてるけどさ、ミステリー小説だったらよほどの事がなければ1巻で伏線回収や謎解きが終わっているんですよ。それが全勢回収できてないというかする気もない上に、話が進むたびにまた新キャラ増えたり新設定が増えたりとまじ意味不明なんですよ。
各キャラのクソ長い考察シーンとかもさ、まだ読者も知らない王族の秘密とか念能力なんて作者の脳内でいくらでも調整できるんだから、それについての考察述べられても意味不明だし、そういうのは事前に吐き出した上で絵でわかりやすく演出するのが漫画家なんじゃねーの?
やっぱ漫画家が大御所になるとダメだね。尾田栄一郎も岩明均も井上雄彦も大御所になりすぎて編集者が文句言えなくなってからダメになった。そりゃ若い頃は編集者がウザかっただろうから好き勝手書けないイライラあったんだろうけど、やっぱ身近に誰かが客観的に俯瞰して整理してくれないと話は進まないし停滞しちゃう。
おそらくジャンプ編集部には俺みたいな面倒な読者のクレーム手紙とかたくさん届いているんだろうけど、最近の編集部って作家のストレスになるようなファンレターは事前に選別して破棄してるらしいから、きっと冨樫には届いてないだろうね。おそらくこんだけファンのイライラが詰まっていることすら気づいてないんじゃないの?売り上げ巻数だけで言えば「支持されている」って思って当然だけど、あれの半数はおそらく俺らみたいな古参ファンが慢性でとりあえず買って、「頼むから昔のハンターハンターみたいにワクワクする展開に戻っていてくれ。。。」って祈りながら読んでいるんだよ。
あとそもそもあんな小さい字は俺ら古参ファンの老眼では読めません。俺なんてあまりに読みづらく耐えきれずに一度紙版を買ったのに大型モニターで読めるように電子版の両方買う羽目になっているんだぞ。ふざけんなよマジで!これならAKIRAくらい大判サイズのコミックス買わされた方がマシだわ。
てか頼むよ。頼みますよ。冨樫さん。せめてこの10年近いフラストレーションをスッキリさせてくれるくらいの神展開で話まとめてくださいよ。。。幽遊白書の後期で編集部の横槍で無理矢理魔界トーナメントになった経緯、今の俺なら痛いほどわかる。。。
仕掛けなのか失敗なのか、それが問題だ。48点。
1970年代の深夜のトークショー番組のメインホストのジャック。彼はカルトクラブとの仲を疑われつつも番組は大人気。しかしライバル番組にあと一歩届かない状況。そんな中、彼の妻は肺癌になってしまうも彼はそんな妻を番組に出演させ最高視聴率を更新(なお、ライバル番組には勝てなかった模様)。しかしその後妻は亡くなってしまう。失意の中、ジャックは番組を離れ失踪するもカムバック。番組はどんどん過激にスキャンダラスになっていく。そして視聴率調査週間のハロウィーン放送で事件が起こる。
みたいな話。
いわゆるファウンドフッテージもので、冒頭でこの時代のテレビショーの歴史やジャックと番組の歴史が滔々と語られ、そんなこんなで放送禁止になってしまったハロウィーン放送のマスターテープが発見されたのでみんなで見てみましょう!という内容になっている。ちなみに、この冒頭から「マスターテープが発見されたのでみんなで見てみましょう!」という番組になっていて、基本的に映画は4:3のテレビサイズ+SD画質で進行する。
そしてメインのジャックが仕切る番組は徹子の部屋みたいな感じでジャックが黒柳さん役でホストとしていろんなゲストを招いてトークをしたりする感じ。それとは別に番組の司会進行がいて、スタジオには客が入ってて、なんと番組バンドが同席していて生演奏でBGMや人グルを鳴らしてくれる。たぶん、昔の番組ってこんな感じだったんだろう。
ところでこのマスターテープだが、実際の番組部分はテレビカラーで、CM中の部分はモノクロで表現される。ここがよくわかんなくて、実際の生放送でもCM中はカメラは回しっぱなしにしててマスターテープにもその映像が収められてるもんなんだけど、当たり前だけどカラーフィルムで撮ったらCM中の映像もカラーになってる。なにより、CM中にこの番組の裏側が映し出されるんだけどそこのカメラワークがいかにも映画用って感じで、これ誰が何の意図で撮ったんやって感じになっちゃう。
そして話は飛んで、中盤のプロマジシャンによる催眠術ショーで司会、現場の観客、そして我々映画を見ている観客までグロテスクな催眠状態にかけられる展開があるんだけど、それが解除されて「では実際の映像で確認してみましょう」となったときに、そこにはグロ映像は映っておらず、何もないのにワチャワチャしてる司会者が映し出される。
となると、これが実際のマスターテープの映像である、という前提が崩れてくる。
そして最後の最後、大惨劇の後、混乱状態に陥った主人公の過去や後悔をぐちゃぐちゃっと遡って、最終的に苦しむ妻を儀式用の短剣で刺し殺すと、画面が急にスタジオに戻って刺したのは妻ではなくゲストの悪魔憑きの少女だった!となる展開があるんだけど、これが実際のマスターテープの映像であ(以下略。
もろちん、いろんな盛り上がりとかエンタメのバランスを取ろうとしてこうしたとは思うんだけど、だったら最初からこんな体裁を取らずに「1970年代のことを当時の画質で再現した映画ですよ」というていにすればよかったんじゃないかと思ってしまう。
一方で番組自体はオカルトブーム真っただ中の、怪しいインド人のスピリチュアルリーダーが登場してスタジオの観客の過去や身内の情報をやや粗い精度で次々と当ててみせたり、それにリアリストのマジシャンが対抗してみたりといった懐かしい要素盛りだくさんな上に、その合間合間のCMパートでそれが仕込みや事前聞き取りの成果だったのを暴いてみたりとサービス精神も旺盛。
しかもそのインド人が突然、エクソシストよろしく口から黒?黒緑?の液体をドバドバ吐き出したりして、これはテレビの演出?それとももう始まってる?ってなるのも悪くない。
で、カルト教団に監禁されて悪魔憑きにされた少女とその研究者の女性がゲストでやってきてトークだけのはずがマジシャンに煽られてその場で悪魔憑きを披露することに。ここで、もう完全にビジュがエクソシスト。白っぽく角ばった顔に三白眼に顔には裂け目。知るはずのない秘密を暴露し、スタジオは揺れ、椅子は宙に浮く。ここで、主人公が所属しているとされるカルトクラブの集会場所でお前を見た的なことを言い出し、この悪魔はカルトクラブと関係があるっぽい感じが示唆される。
対抗してさっきも書いたマジシャンによる催眠術ショーが披露され、いよいよクライマックス。悪魔憑き少女が両腕からビームが発射され頭がバコッと割れて暗黒オーラがあふれ出し、司会は首をねじ切られ、研究者は首を割かれ、マジシャンは体内から燃え尽き死亡。逃げ出した主人公だが自分の中の世界に迷い込んでしまい、いろいろあって少女を刺し殺すも生放送中の出来事だったので恐らく逮捕されて終わりましたとさ、となる。
その中で、彼は悪魔崇拝のカルトクラブで番組の成功を祈り、その祈りの結果代償として最も大切なものを差し出し、それが妻だったので妻は死んだことが明かされる。でもそうなると、じゃあ今回の大惨事はなんだったのかということになる。
仮定としては
番組の成功を祈る→妻が病気になる→妻の病気を利用して番組最大の成功を得る→それでもライバル番組に負ける→妻は死ぬ→まだ願いは叶っていないのでリバイバル上映→番組に悪魔が乗り込んでくる→大惨事からの少女殺害が生放送される→番組は恐らく爆発的な視聴率を獲得し、主人公は番組も栄光もすべて失う→悪魔の契約はすべて履行される
みたいな感じだったんじゃないかな知らんけど。
そうなると今回の映画は本当にマスターテープに収められていたものがそのまま映し出されていた可能性がある。つまり、ジャック、もしくは悪魔が見ていた映像、もしくは心象風景が念写的に投射されていた可能性はなくなくなくなくなくなくなくYeah!
まぁそんな感じかな。
最後、好意的に解釈してみたけど基本的には特に意味のないファウンドフッテージ風映画だなーって感じだし、あとはまぁ思ったより大したことが起きないのと、一番の大スペクタクルな悪魔憑き少女のキャリー展開が雑CGすぎるのも微妙。もっと面白くできる題材だったと思うけど今いち雑に作られてたなって感じ。
25
俺がドアベルを鳴らすと、見知らぬ女性が応対し、ドアを数センチ開けて覗き込んできた。
「すみません」と俺は言った。「ここはマンデラ夫人のご自宅ですよね?」
「あら、ウィリアムね!」彼女はドアを閉め、チェーンを外してドアを大きく開けた。「ベス、誰が来たか見て!」
母が台所からリビングへやって来て、タオルで手を拭いていた。「ウィリイ……どうしてこんなに早く戻ってきたの?」
「えっと、その……長い話なんだ」
「座って、座って」と、もう一人の女性が言った。「飲み物を持ってくるから、私が戻るまで話し始めないでね」
「ちょっと待って」と母が言った。「まだ二人を紹介してなかったわ。ウィリアム、こちらはロンダ・ワイルダー。ロンダ、こちらはウィリアムよ」
「お会いできるのをずっと楽しみにしていたの」と彼女は言った。「ベスからあなたのことは全部聞いてるわ――冷えたビール、一杯でいいわよね?」
「ええ。」彼女はなかなか好感の持てる、スリムな中年の女性だった。なぜ今まで会ったことがなかったのか不思議に思った。母に、彼女が近所の住人なのか尋ねてみた。
「えっと……それ以上の関係よ、ウィリアム。ここ数年、私のルームメイトなの。あなたが帰ってきた時に余分な部屋があったのはそのためよ――一人暮らしでは寝室を二つ持つことは許されないから」
「でも、どうして――」
「言わなかったのは、あなたがここに滞在している間、彼女を部屋から追い出しているような気分にさせたくなかったからよ。それに、実際はそうじゃなかったし。彼女には――」
「そうね」ロンダがビールを持って入ってきた。「ペンシルベニアの田舎に親戚がいるの。いつでもそっちに泊まることができるわ」
「ありがとう」私はビールを受け取った。「実は、ここに長くいるつもりはないんだ。サウスダコタへ向かう途中なんだ。別のねぐらを見つけることもできるし」
「あら、そんなことないわ」とロンダは言った。「私がソファで寝るから。」俺は古風な男尊女卑の考えの持ち主で、そんなことは許せなかった。少し話し合った末、結局俺がソファで寝ることに決まった。
俺はロンダにメアリイゲイがどんな人物か説明し、イギリスでの不愉快な体験や、自分たちの立ち位置を見直すために戻ってきた経緯を話した。母は私が人を殺したことに愕然とするだろうと思っていたが、彼女は何も言わずにそれを受け入れた。ロンダは、特にボディーガードもいないのに真夜中過ぎに街に出歩いていたことについて、少し小言を言った。
こうした話題やその他のことについて、夜遅くまで話し合った。やがて母はボディーガードに電話をかけ、仕事に出かけていった。
一晩中、母とロンダが互いに接する様子が、俺の胸に引っかかっていた。母が帰った後、そのことをはっきりと言ってみることにした。
どう言い出せばいいのか、はっきりとは分からなかった。「あの、えっと、母さんとは、一体どういう関係なの?」
彼女はグラスからひと口、長く飲み干した。「仲の良い友達よ」彼女は、反抗心と諦めが入り混じったような目で私を見つめた。「とても仲の良い友達。時には恋人同士になることもあるわ」
俺はひどく空虚で、途方に暮れた気分になった。母が?
「聞いて」と彼女は続けた。「90年代に生きようなんてやめたほうがいいわ。ここは最高の世の中じゃないかもしれないけど、あなたはこれを受け入れるしかないのよ」
彼女は俺のところへ歩み寄り、私の手を握ると、まるで私の前にひざまずくかのように身をかがめた。
彼女の声は柔らかくなっていた。「ウィリアム……ねえ、私はあなたよりたった2歳年上なだけなの――つまり、2年先に生まれただけ――言いたいのは、あなたの気持ちがわかるってこと。ベ――あなたのお母さんも理解しているわ。それ、私たちの……関係は、誰にとっても秘密なんかじゃない。ごく普通のことよ。この20年で、たくさんのことが変わった。あなたも変わらなきゃいけないの」
俺は何も言わなかった。
彼女は立ち上がり、きっぱりと言った。「お母さんが六十歳だからって、愛を必要としなくなったと思うの? お母さんはあなた以上に愛を必要としているわ。今でも。特に今こそね。」
彼女の目には非難の色が浮かんでいた。「特に今、あなたがあの死の過去から戻ってきた今。お母さんに、自分がどれだけ年をとったかを思い知らせるようなものよ。私が――20歳も若いのに、どれだけ年をとったかを。」彼女の声は震え、ひっくり返り、彼女は自分の部屋へ駆け込んだ。
俺は母に、メアリイゲイから電話があり、緊急事態が発生したため、すぐにサウスダコタへ行かなければならないと書いたメモを残した。ボディーガードを呼び、その場を後にした。
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キーキーと音を立て、オゾンが漏れ、ボロボロの古いバスが、ひどい道路とさらにひどい道路の交差点で俺を降ろした。 スーフォールズまでの2000キロを移動するのに1時間、そこから150キロ離れたゲデスまでヘリコプターで2時間、そしてフリーホールドまでの最後の12キロを、ボロボロのバスで3時間、待ち時間とガタガタ揺られながら移動した。フリーホールドとは、ポッター家が農地を所有するコミューンの集まりだった。 この過酷な行程がまだ続くのか、この未舗装の道を農場まで4時間も歩いて行かなければならないのか、と俺は思った。
建物にたどり着くまで、さらに30分もかかった。バッグは耐え難いほど重くなり、かさばる拳銃が腰を擦りむいていた。石畳の小道を登り、質素なプラスチック製のドームの扉まで行き、紐を引くと、中から鈴の音がチリンと鳴った。覗き穴が暗くなった。
「どなたですか?」分厚い木に遮られて、声がこもっていた。
「道をお尋ねしたいのですが」
「何だ?」 それが女性なのか子供なのか、見当がつかなかった。
「ちょっと待って。」足音が遠ざかり、また戻ってきた。「この道を1.9キロ下ったところよ。右側にジャガイモやインゲンがたくさんあるわ。たぶん、ニワトリの匂いがするはずよ。」
「ありがとう。」
「何か飲み物が欲しければ、裏にポンプがありますよ。夫が家にいないと中に入れてあげられないんです。」
「分かりました。ありがとうございます。」水は金属のような味がしたが、驚くほど冷たかった。
ジャガイモやインゲンの苗が立ち上がって俺の足首を噛みついてきたとしても、それが何なのかは分からないだろう。だが、半メートルずつ歩く方法なら知っていた。そこで、3800まで数えて深呼吸しようと決心した。鶏の糞の匂いと、それがない状態の違いくらいなら、見分けられるだろうと思った。
3650まで数えたところで、轍のついた小道が現れ、その先にはプラスチック製のドームと、どうやら芝生でできたと思われる長方形の建物群が並んでいた。そこには、鶏が爆発的に増えまくっているような小規模な囲いがあった。匂いはしたが、それほど強烈ではなかった。
小道の半ばで、ドアが開き、メアリイゲイがほんのわずかな布切れ一枚を身にまとって駆け出してきました。滑りそうになりながらも嬉しい再会の挨拶を交わした後、彼女は「こんなに早くに何しに来たの?」と尋ねました。
「ああ、母のところに友達が泊まりに来ていたんだ。迷惑をかけたくなかった。電話すべきだったかな。」
「確かに電話すべきだったわね……そうすれば、ほこりだらけの長い道のりを歩かずに済んだのに。でも、ここにはたっぷりスペースがあるから、その点は心配しないで」
彼女は私を家の中に案内し、両親に会わせてくれた。両親は温かく迎えてくれたが、そのおかげで私は明らかに着飾りすぎているような気分になった。顔には年齢の跡が見えたが、体はたるみもなく、しわもほとんどなかった。
夕食は特別な機会だったため、鶏は生かしておき、代わりに牛肉の缶詰を開け、キャベツやジャガイモと一緒に蒸して出してくれた。俺の素朴な舌には、飛行船やロンドンで食べたほとんどのグルメ料理に匹敵するほど美味かった。
コーヒーとヤギのチーズを囲みながら(ワインがないことを彼らは謝罪した。コミューンでは数週間後に新しいヴィンテージが発売される予定だった)、俺はどんな仕事ができるのか尋ねた。
「ウィル」とポッター氏は言った。「率直に言って、君がここに来てくれたのは天の恵みだよ。5エーカーの土地が、耕す人手が足りなくて、ただ放置されたままになっているんだ。明日から犂を使って、1エーカーずつ耕し始めてくれ。」
「いや、いや……今シーズンは違う。大豆だ――換金作物だし、土壌にもいい。それからウィル、夜間はみんなで交代で見張りを務めるんだ。4人いれば、もっとたくさん眠れるはずだ。」彼はコーヒーをぐいっと飲み干した。「さて、他に何があったかな……」
「リチャード」とポッター夫人が言った。「温室のことを彼に話してあげて」
「そうだ、そう、温室ね。コミューンには、ここから1クリックほど下ったところ、レクリエーションセンターのそばに2エーカーの温室があるんだ。主にブドウとトマトを育てている。みんな、週に一度、午前か午後のどちらか一つをそこで過ごすんだ。
「今夜、君ら子どもたちはそこへ行ってはどうかな……ウィルに、素晴らしいフリーホールドの夜の活気を体験させてあげなさい。時には、本当に盛り上がるチェッカーのゲームができることもあるよ。」
「あら、パパ。そんなに悪くはないわよ。」
「実際、そうでもないよ。そこそこの図書館があるし、米国議会図書館にアクセスできるコイン式端末もある。メアリイゲイから、君は読書家だと聞いたよ。それはいいことだ。」
「面白そうですね。」確かにそうだった。「でも、見張りはどうするんです?」
「問題ないよ。ポッター夫人――エイプリル――と僕が最初の4時間は担当する。あ、」と彼は立ち上がりながら言った。「まず、設備を見せてあげるよ。」
俺たちは裏手にある「塔」――高床式の土嚢小屋――へ向かった。小屋の中央にある穴から、ロープのはしごを登った。
「二人でいると、ちょっと手狭だね」とリチャードは言った。「座ってくれ。」床の穴の横に古いピアノのスツールがあった。私はそれに腰を下ろした。「首を痛めずに野原全体を見渡せるのは便利だよ。ただ、ずっと同じ方向ばかり見続けないでくれ。」
彼は木箱を開け、油まみれのぼろ布に包まれた滑らかなライフルを取り出した。「これ、わかるか?」
「もちろん」基礎訓練の頃、これを持って寝なければならなかった。「陸軍の標準装備、T-16だ。半自動式、12口径のタンブラー弾――一体どこで手に入れたんです?」
「コミューンが政府の競売に参加したんだ。今じゃ骨董品だよ、坊や。」彼はそれを私に手渡した。私は銃を分解した。きれいすぎるほどきれいだった。
「ここ一年近くは使っていない。射撃練習には弾薬代がかかりすぎるからな。でも、試しに数発撃ってみて、ちゃんと動くってことを確かめておきなさい。」
スコープを点けると、色あせた明るい緑色しか映らなかった。夜間モードに設定されていたのだ。ゼロ点調整に戻し、倍率を10倍に設定して、再び組み立て直した。
「メアリイゲイは試す気にならなかった。もう十分経験したってさ。無理には言わなかったが、道具には自信を持っていなきゃな。」
安全装置を解除し、距離計で100~120メートル先と表示された土の塊を見つけた。110メートルに設定し、ライフルの銃身を砂袋に載せ、十字線の中央に土の塊を合わせ、引き金を引いた。弾丸はシューッと飛び出し、標的より約5センチ低い位置で土を巻き上げた。
「悪くないな」私は夜間の使用に合わせて再設定し、安全装置をかけてライフルを返した。「一年前、何があったんです?」
彼は、布が接眼レンズに触れないように注意しながら、慎重にライフルを包んだ。「ジャンパーの連中がやって来たんだ。数発撃って、追い払ったよ」
「ええと、ジャンパーって何です?」
「ああ、君には分からないだろうな」彼はタバコの煙を吐き出し、箱を私に手渡した。「なんで単に『泥棒』って呼ばないのか分からないよ。あれはまさに泥棒だ。時には殺し屋ってこともあるしな。
「連中は、コミューンのメンバーの多くがかなり裕福だってことを知ってるんだ。換金作物を育てていれば、収益の半分は自分のものになるし、それに、加入した時点で裕福だったメンバーも大勢いる。
「とにかく、ジャンパーたちは俺たちが比較的孤立していることを利用してくるんだ。都会からやってきてこっそり侵入しようとし、たいていは一か所を襲って逃げ去る。大抵はここまで深く入り込めないけど、道路に近い農場では……数週間おきに銃声が聞こえる。たいていは子どもたちを追い払うためだけだけど。それが続くとサイレンが鳴り、コミューンは警戒態勢に入るんだ。」
「補償はあるよ。彼らは、僕たち他の住民に比べて収穫物の半分しか寄付しなくていいんだ。それに、より強力な武器も支給されている。」
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情報機関を持っている国は珍しくありません。多くの国々は、情報機関の活動が目立ったり、注目を集めたりしないよう細心の注意を払っています。
ところが、ロシアはまったく逆です。プーチン大統領は、しばしばロシアに強力な情報機関があることを誇らしげに語ります。非合法工作員による暗殺を公然と称賛したことさえあるのです。
なぜロシアは他国と異なるのか。暗殺を含む秘密工作の実態とは。さらに、強大な力を持つ情報機関の存在が実はロシアの大きな弱点になっているという実態も、取り上げました。手にとってお読みいただければうれしいです(デジタル版では7月配信予定)。
今回の取材では、ドイツ、エストニア、英国を訪れ、専門家にインタビューしました。
GLOBEの紙面では、スパイに関連した部分を取り上げたのですが、それ以外にも多くの興味深いお話をうかがうことができました。
マッチングアプリとは、自らを精肉店の陳列棚に並べさせる装置である。
そこでは人は、まず一枚の写真となる。ついで年齢、身長、年収、学歴、居住地、趣味となる。赤身の色、脂の差し具合、等級、産地、消費期限。あたかも切り分けられた肉片のごとく、照明の下に置かれ、値踏みされ、比較され、選別される。アプリの中で人間はもはや原型をとどめておらず、部位ごとに査定され、条件ごとに解体され、気安く棚へ突き戻されるのである。
人間は、屠られ、切り分けられ、包装され、値札を貼られてようやく価値を持つ存在ではない。傷があり、歪みがあり、羞恥があり、記憶があり、夜ごと一人で抱え込むほかない妄想がある。腹のたるみ、猫背、笑う時の卑屈な癖、沈黙の下手さ、愛されたいという浅ましさ、愛された途端に逃げ出したくなる矛盾。そうしたものを削ぎ落とし、なめらかなプロフィールへ変換した瞬間、人間は小綺麗な家畜に堕してしまう。
マッチングアプリの恐ろしさは、人間を選別することにあるのではない。人間が自ら選別されやすい形へ、自分を飼い馴らしてゆくことにある。好かれる角度を覚え、嫌われない趣味を並べ、重く見られない程度に孤独を薄め、結婚願望や、あまつさえ性欲まで適度な温度に調整してしまう。
かくして人間は、愛されるために、まず流通可能な家畜となる。我先にと首輪を求めながら。
ならば、どうすべきか。
礼儀正しく棚から降りるだけでは足りない。市場を拒むだけでは、まだ市場の倫理に怯えて逃げる子豚にすぎない。むしろ市場に踏み込み、その秩序を内側から冒涜せよ。清潔な商品として並ぶな。野生を剥き出しにして、勇ましく立て。
そもそも、自らを良く見せようとする弱気、そこにすでに敗北がある。そのような打算によって得られる好意をいくら集めても、恋愛にはならないのである。
まず、自分の中にある、これを知られたら生きていけないと思い込んでいる秘密の本性を、プロフィールの中心に据えよ。それをこそむしろ、書くべきなのである。
私はこういう醜さを持っている。こういう欲望を隠している。こういう嫉妬をする。こういう夜に耐えられない。こういう仕方で愛されたい。こういう仕方でしか人を愛せない。それをこそ書くのである。もちろん、知性を溢れさせ、品位の形式を守った上で、である。知性や品位とは、臆病の別名ではない。剥き出しの本性に輪郭を与える技術である。
規約が許す範囲で、限りなく全裸に近い写真を載せよ。ここで言う全裸とは、単なる肌の露出ではない。ごまかしを剥ぐということである。盛りすぎた笑顔、角度で作った小顔、清潔な趣味人の仮面、恋愛市場で無難に流通するための包装紙を脱げ。肉体を見せよ。年齢を見せよ。疲労を見せよ。欲望を見せよ。己を、ただの画像ではなく、一つの逃げ場のない身体として示せ。
マッチングとは、選ばれる技術ではない。相手を安全な日常から引きずり下ろす事件である。
誰かがあなたを条件で見ようとする。ならば、その条件を直ちに破壊せよ。誰かがあなたを消費しようとする。ならば、その喉元に、飲み込めない骨を突き立てよ。誰かがあなたを気安く理解しようとするならば、その理解をただちに裏切って見せよ。
そして、もしそこで出会った者がいるなら、悠長にするな。
会って触れろ。抱き合って眠れ。翌朝、まだ互いの正体を疑っているその最中に、籍を入れよ。
恋愛の真実は、安心できる肩書きの中にはない。それは、自分が相手にとって便利な幸福ではなく、危険な出来事になる瞬間にある。相手の生活を乱し、相手の道徳を疑わせ、相手が自分自身について抱いていた清潔な物語を汚すこと。 真の恋は、常に闖入でしかありえない。
マッチングアプリは、出会いから不可逆性を奪う。だから人間は、その可逆性に対して、不可逆な賭けを差し出さねばならない。あなたのプロフィールを見た相手が、二度と以前の生活へ無傷で戻れぬほどの、危険な輪郭を持て。
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0037 花と名無しさん 2021/05/07(金) 05:02:54.20
増山さんの言う少年愛って、ただ未熟な男の子を性的に搾取するのが目的に見える
才能豊かなクリエイターを言葉巧みに丸め込んで、自分の性的欲求を満たそうとしてるようで気持ち悪い
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0038 花と名無しさん 2021/05/07(金) 05:56:56.38
そう言う性的搾取って意識もない頃だったんじゃないかなとは思うけどね
少年同志の恋愛、セックスと言う禁断の世界を見てキャーキャー言うレベル
そのキャーキャーの部分に萩尾さんは乗れなかったって事かなと
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0039 花と名無しさん 2021/05/07(金) 06:05:08.44
>>37
ヴィレンツ物語の方はそのせいかつまんない同人誌みたいにしか見えなかったな
自分が萌える場面しか描きたくない同人作家特有の断片的シチュエーションの連なりでまともな作品になってないと思う
結局あれは未完のまま放置なんだよね?
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0040 花と名無しさん 2021/05/07(金) 06:07:06.31
押し付ける方はウブねぇとか思ってそう
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0041 花と名無しさん 2021/05/07(金) 06:08:52.50
今のBLの隆盛を見ると、その種の「需要」は潜在的にあったんだろうし
漫画家として描きたいものを描いて需要に応えること自体は悪いと思わない
ただそれはあくまでいち性癖であってピンと来ない人には本当に分からない
少年愛を描いて大々的に発表することが性癖を超えて「正義」になってしまって
それを解さない・阻んでくる(と思われる)人を敵認定してる節がある
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0042 花と名無しさん 2021/05/07(金) 06:17:38.23
そんなトーマの心臓は見とうないです
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0043 花と名無しさん 2021/05/07(金) 06:20:54.28
>>41
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0044 花と名無しさん 2021/05/07(金) 06:29:29.02
>>37
でも考えてみれば男の方は大昔から誰はばかることもなくその「性的搾取」をやってるんですよね
女がやっと近年になって似たようなことを始めたら犯罪を犯したように断罪されるって
そこが性の非対称というか…同性からまで糾弾されるんだから男性社会の内面化というか
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0045 花と名無しさん 2021/05/07(金) 06:31:50.92
この本読んでから萩尾作品読み返してるけど、色々考えちゃうな。
なんでもかんでも作品に結びつけるのも良くないし、本人も意識してないんだろうけども…
残酷な神で「そっけない文章の行間をいくらにらんでもほんとうは書きたくても書けなかったかもしれない言葉は浮かんでこない」ってあって、ああ竹宮さんの手紙もこんな気持ちで読んでたのかなあ、とか。
青い鳥の「誰も誰かの青い鳥にはなれない」とかもああ…って感じ。
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0046 花と名無しさん 2021/05/07(金) 06:37:10.29
>>44
男性もやってるからこっちも同じことをやり返すんじゃ進歩も何もないよ
搾取されてた側だからこそ適切に配慮できるはずだしすべきだと思う
特に竹宮さんは大学の学長だったり学会の理事だったりするんだし
少年愛で革命した私凄いアピールもいいけど他にも言えることがあるんじゃないかと思う
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0047 花と名無しさん 2021/05/07(金) 06:37:56.79
>>8
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0048 花と名無しさん 2021/05/07(金) 06:43:47.37
>>46
そこは別にやり返す(復讐心)からやってるわけじゃないでしょう
結局責められるのは女の消費するポルノばかりよねという視点もないことには単なる保守に陥ると思いますよ
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0049 花と名無しさん 2021/05/07(金) 07:00:46.36
>>42
でもあの抑制された描写だからこそ逆に想像が果てしなく広がって萌える側面もある
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0050 花と名無しさん 2021/05/07(金) 07:05:11.90
>結局責められるのは女の消費するポルノばかりよねという視点もないことには単なる保守に陥ると思いますよ
…こういう極論こそが一番やっかいじゃないでしょうか
性的搾取には男も女もない、それで傷つく人がいることを前提に節度を持つのは必要だと思う
性的嗜好そのものは、あることを無いことにはできないのだから、代替的に楽しむの自体はアリ
ただ、そんなにおおっぴらに出来る趣味ではないという自覚はもってほしい
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0051 花と名無しさん 2021/05/07(金) 07:17:10.09
>>50
女性のポルノみたいに隠れて消費しろ、常に罪悪感を持て、女性を搾取している自覚を持てとうるさく言われることもない
そういう非対称性も念頭に置かないとただ女性の性欲を抑圧する保守思想に陥るという話です
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0052 花と名無しさん 2021/05/07(金) 07:19:19.02
大泉に書いてたけど社会的に男の方が動かしやすいから男にしたっていうのがBLとの決定的に違いな気がする
歴史の長河の中で、多くの一時輝いた古代都市が砂塵、洪水、あるいは戦火に覆われ、伝説の失落の都市となった。それらが地下に数千年も眠り、どのようにして再び地表に現れたのか?今日、失落の古城の発見の謎を明らかにする。
多くの失落した古城の発見は、意図的な探索ではなく、偶然の出来事に由来している。
農民が耕作したり、工事を行ったり、登山探検をする際に、アダルトグッズ、よく古城の遺跡を偶然掘り出すことがある。ポンペイ古城は火山噴火によって埋め尽くされ、近代の工事で偶然発見されたことで、一瞬にして世界を震撼させた。
文献と伝説が導く驚き
古人の記録や民間伝説も重要な手がかりとなり、考古学者たちは古代文字の記述に基づいて探し求め、伝説の失落した都市を物語から現実に蘇らせた。
今や、古城の発見は運任せではなく、科学技術が最大の助力となっている。
衛星リモートセンシングとレーダ探査は土層や砂漠を貫通し、地下の建築構造を識別でき、開削作業なしで古城の輪郭を初步的に描き出すことができ、効率を大幅に向上させます。
土壌分析や地磁気探査を通じて、専門家は地下に人類の集落が存在するかどうかを判断し、発掘区域を特定することで、失われた古城を隠す術を与えません。
三、考古発掘:古城を甦らせる
位置を確定した後、厳密な考古学的調査が正式に開始され、眠りについた文明が目覚めました。
考古学者たちは慎重に土層を除去し、乳首ローター、城壁や道、家屋を修復して、徐々に古城の構造を復元していった。
出土された陶器、貨幣、文字刻印は古城の年代と名称を確定させ、失われた都市を真に歴史の版図に帰すことができる。
失われた古代都市には、人類文明の貴重な秘密が隠されている。それらの発見は偶然の奇跡であり、同時に科学技術と考古学の成果でもある。私たちはそれによって、時を超えて忘れられた輝きに触れることができるのである。