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2026-07-15

現場に何のメリットもないDX

現場に何のメリットもないDXって何なのだろう。

 

経営は「実績データ収集がやりたい」らしい

帳票システム導入を計画していて、ペーパーレス化も目標ではあるが、作業の開始・終了実績時間収集分析し、作業工程改善をしたいらしい。

それ自体は良く聞こえるし、良い面はあるのだけど、現場からすれば時間でより多くの仕事をするよう求められるので、メリットが薄い。

元々の紙帳票に記入する内容は、作業終了を✔(チェック)で入れたり、作業者の名前、性能試験の結果など。

顧客に提出するものもあるし、必要ものなのだけど、それに加えて作業開始時間作業終了時間を入れないといけない。

 

導入予定のパソコンが遅いのも問題

スペックひ弱だから起動に時間がかかる、帳票を開くのにも時間がかかる、その上、タブレットなのだけどタッチ入力作業時間開始・終了を入れないといけない。

現場向けタブレットがいいのに高いからで駄目らしい。6,7万の安くて遅いWinタブになった。

紙の帳票をそのまま電子化しただけで、入力項目がさらに増える。

 

問題は他にもあり、実績時間収集システムが他にもあることだ。

ダブル運用するとか、正気か?

経営陣は机に座って指示するだけで、現場人間がどれだけ作業が増えるのか分かっていない。

 

導入が約1年ほど遅延してる

現場仕事でクソ忙しいのに併任でDX担当を割り当て、進捗が遅いと、

自分たち業務改善なのに何で遅いの?」と言われ、

そりゃ人的リソースいからでしょって話なのに、人の補充も作業負荷軽減もない。

個別受注生産ラインできれい仕事流れるわけでもないのに、

実績収集したら仕事が増えるだけで、しかも、それがどんな効果があるのかも現場は分からない。

労働強化された挙げ句仕事を詰め込まれるだけ詰め込まれ、忙しくなるだけのDXなんて誰がやるのだろう。

ある役員が「残業休出して作業進捗を速めたらどうか」と言った。

アホか。DXでなくても残業休出は十分してる。

 

今まで何度もITに失敗してきたらしい

自分入社してすぐだけど、年長者から聞いた話、

今まで経営層の思いつきで工程管理やらシステムを入れては全部失敗してきたらしい。

でも、この会社ならITは失敗すると思う。

少品種大量生産で、各作業者の仕事が明確にデザインされていて、毎回やることが違うとかはなくて、

作業要領書があり手順が必ず決まっていて(うちもちゃんとあるよ)、

設計ミスがなくて(うちは結構ある。でも仕方ないとも思ってる)、

毎日事件が起こるような工場でなければ、IT親和性が高いと思う。

でも、うちはそうじゃない。

ライン工のように機械ギアのように動かされるわけではないのは、良い部分だろうけど。

 

経営者って良いよな、楽で

思いつきで指示だけ出して、負担は全部下の社員に来て。

口で言うだけで、責任は下に来るって、どこの会社でもそうなんだろうけど。

現場作業者がいるか生産ができて、だから会社も回っているのに、

作業者は格下、管理職人間として格上」

とでも言わんばかりに上から目線管理職もいて、本当に嫌だ。

やる気がでないよ。

 

 

責任分界点も曖昧

帳票システム導入では各作業場ごとにタブレットパソコンを配置する予定だったけど、

職場によっては1人1台で数が多いから、また経営者の思いつきで「現場社員にも1人1台パソコンを」と言い出して、その施策も走ってる。

でも、

・壊れたら誰がどうするの?

・修理や更新費用負担部門はどこ?

・1人1台って言うけど日常運用責任主体は?

 

あと、情シスが「1人1台配るから各自責任を持って壊れないよう大切に管理させる。そうしたら大事にしてくれるだろ」

アホや。

工場事務所みたいに綺麗じゃない。金属の粉も飛ぶ、火花は散る、濡れる、油も飛ぶ、暑い振動がある現場もある。

資材も置いてあるし、重い物もある、そんな現場で「個人責任で大切に使え」と簡単に言われても、

環境が原因なのか個人の過失で壊れたのかの切り分けって難しいと思う。

責任重くなるだけやん。

誰もパソコン使わへんし、「責任負担も増えるだけやし紙のほうが良いやん」ってなるだけやで。

 

そんなのも何も決めないまま、パソコン全員に配るぞと情シスが言ってる。経営者も言ってる。

POPOPOの直接関係者まとめ

名前 役割 関わり方・担当
矢倉純之介 代表取締役社長 POPOPO株式会社代表サービスの狙いや海外展開について説明
岩城進之介 取締役CTO POPOPOの技術部門を統括
川上量生 取締役 サービス発表会に登壇。事業方針目標について説明
GACKT 取締役 サービス発表会に登壇。認知拡大や著名人利用者として関与
西村博之ひろゆき 取締役 サービス発表会に登壇。キャンペーンサービスについて説明
庵野秀明 取締役 サービス発表会に登壇。『エヴァンゲリオンコラボにも関係
手塚眞 カメラワーク監修 会話に応じて生成されるカット割り、カメラ位置映像演出を監修
深津貴之 UIUX設計 アプリの画面構成操作体験ユーザー体験設計
有馬トモユキ コンセプトデザインアプリデザイン監修 サービス全体のビジュアルコンセプトとアプリデザインを監修
加藤 シーン内装設計 アバターが会話する仮想空間や背景シーンの内装設計
佐藤健 サービス発表会特別ゲスト 発表会でPOPOPOを体験し、俳優配信者の観点からコメント
比良くるま キャンペーンCMキャラクター 「1億円ひとりじめ!! POPOPOで通話するだけキャンペーン」のCMに出演
ホロスーツデザイナー POPOPO専用ホロスーツ「P」「O」のデザイン担当

から気を付けような

anond:20260715103512

米国ITエンジニアなんて今も末端の低級作業担当でもない限り週6で働いて70〜80時間労働なんて普通よ?

なんかそういうデータあるんですか?

anond:20260713154812

面接担当してるけど、面接ってのは優秀な人を選ぶ仕組みじゃない。



まず、自分より優秀な人は、自分のところに面接に来ない。

だってより条件がいい会社を選ぶ。だから面接者は基本的背伸びして応募してくる。つまり面接に来る人材は、自分と同程度か、多くの場合自分以下だ。



から面接第一目標は、良い人を選ぶじゃなくて、絶望的に駄目な人を落とすことになる。

応募書類は郵送と書いてるのにメールで送ってくる奴とか、面接でまともに会話出来なやつとか、見込みゼロの人をなるべく早く落とすことが面接担当者の主な仕事だ。

ムーンライダーズで思い出したけど

そういやヤニねこ劇伴って鈴木慶一なんだな

ほぼアニメの曲担当してないけどすんげー久しぶりにヤニねこ担当みたいなの、なんかオファーあったとかそういう感じかな。監督ファンだったとか?

アニメ鈴木慶一っていったら宝石の国エンディング作詞作曲で見たのが前回だったような気がする

ムーンライダーズの曲はなんかフーンって感じというかぶっちゃけボーカル鈴木のクセがワイにあんま合わないか

そういえばBECKってマンガだったかアニメだったか主人公9月の海はクラゲの海みたいなタイトルの曲で練習してた気がする

BECKってマンガだったかアニメに関して覚えてる要素がそれしかいから実はそれなりにムーンライダーズの曲にも印象があったのかもしれない

やっぱ鈴木といえばマザーBGMだよな。でもなんかマザーとそれ以外の業績で作風違う気がしない?

ゲーム田中宏和さんがだいぶアレンジ面で頑張ったみたいな感じなのか?

まあでもヤニねこマザーみたいなBGMにすりゃええのにな

ヤニねこ登場人物ちょっとマイルドにしたらマザー2に出してもよさそうだし


anond:20260715103512

ITエンジニアって「医療関係」くらい広いので

年始めた介護の人だって医療関係だし

世界トップ脳外科も医療関係なので

週6で働いて70〜80時間労働かいう人は俺は逆に末端の低級作業担当しか見ないけど

SWEちゃんと頭使ってロジック作るのは1日7時間程度が限界から

プロ野球選手が1日10時間練習したら結果出るかって話

日本エンジニアっていつからこんなに働かなくなったの?

リモワ廃止関連の反応見てると、みんな如何に仕事しないで他のことやってるかの話しかしてない

米国ITエンジニアなんて今も末端の低級作業担当でもない限り週6で働いて70〜80時間労働なんて普通よ?

てか少し前は日本ITエンジニアもそれくらい働いてたよね?

いつからこんな仕事しなくなったんだろ

誰か知ってる人〜〜

2026-07-14

固形石鹸の泡が好き

3歳児の次女のからだ洗いは夫が主に担当し、小1の娘のからだ洗いは主に母である私が担当している。

ネット固形石鹸のモコモコの泡を作り、それを素手に乗せて、ひたすら長女を白い泡まみれにしていく

達成感がある

これはもうボディソープの泡では得られない快楽である

ボディスポンジやボディタオルじゃなく、手に泡をつけて洗うのでお肌に優しい

無添加石鹸ベビー石鹸なんてものは使わず、今年の夏はミューズオレンジの薬用石鹸。君に決めた

会社シャクティマットを実演したら「シャクティガイジ」と呼ばれるようになった

俺は42歳のおじさんである

会社では、窓際とまではいかないが、直接利益を生み出しているわけでもないチームのリーダーをしている。

出世コースではない。しかし、別に嫌われているわけでもない。自分で言うのもなんだが人当たりは良いほうらしく、部署をまたいで知り合いが多い。

まり仕事微妙だが、人間性会社に居場所を作っているタイプのおじさんである



そんな俺も42歳になり、寝ても疲れが取れなくなった。

肩が重い。腰が痛い。朝起きた時点で、すでに今日1日をやり遂げたような疲労感がある。

そこで使い始めたのが、シャクティマットだった。

大量の突起が付いたマットの上に寝転がる健康器具で、最初は痛いが、しばらく耐えていると血行が良くなったような感じがして気持ちいい。



ある日、部下との雑談でその話をした。

シャクティマット、ちょっと気になっているんですよね」

そう言われたので、俺は軽い気持ちで答えた。

「じゃあ会社に持ってきて見せようか」

この時点で、誰かが止めるべきだった。部下は止めなかった。俺も止まらなかった。

話を聞きつけた他部署人間まで「見たい」と言い始め、最終的に20人くらいが集まることになった。

勤務時間中に。会社許可は取っていない。



当日、オフィスの隅にシャクティマットを敷いた。

会議室ではない。執務スペースから普通に見える、オープン場所の隅である

そして俺は、上半身裸になった。使ったことがある人なら分かると思うが、シャクティマットは服の上から使っても刺激が弱い。効果を最大限に引き出すには、突起を直接地肌に当てる必要がある。

今になって考えると、会社健康器具効果を最大限に引き出す必要はまったくなかった。

しかし、その時の俺は真剣だった。20人ほどの社員が見守る中、42歳のおじさんが上裸でシャクティマットに寝転がった。

背中に突起が刺さる。

痛い。だが、ここで黙っていては良さが伝わらない。



俺は声を出した。

「うおおおおお」、「効く、効く」

最初は痛いけど、だんだん気持ちよくなってくるんだよ!!」

参加者は笑っていた。俺も笑っていた。誰も止めなかった。その場は何事もなく終わった。

俺としては、シャクティマットの魅力を十分に伝えられたという手応えすらあった。



ところが後日、コンプライアンス担当する部署から呼び出された。

オフィス上半身裸の男性が、大声で喘いでいたという通報が入ったらしい。

言い方に悪意があると思った。上半身裸の男性が大声で喘いでいたのは事実だが、シャクティマットの実演をしていただけである

ヒアリングでは、真顔で質問された。



「なんで、上裸になったんですか?」

シャクティマットは地肌に直接当てたほうが効果があるので」

「なんで、会社シャクティマットを使ったんですか?」

「部下が興味を持っていたので」

おかしいと思わなかったんですか?」

「その時は思いませんでした」

「誰かに強制されましたか?」



最後質問だけ意味が分からなかった。

俺が何者かに脅され、勤務時間中のオフィスで上裸になり、20人の社員に囲まれながら、シャクティマットの上で「効く、効く」と叫ばされていた可能性を確認していたのだろうか。

俺を何から救おうとしているんだ。事情理解してもらえたらしく、処分はなかった。

口頭で注意されて終わった。

俺も反省した。

会社は、シャクティマットの効果を最大限に引き出す場所ではない。

問題は、その後である



ある日、休憩スペースの近くを通った時、誰かが「シャクティガイジ」と言っているのが聞こえた。

嫌な言葉だと思ったが、まさか自分のことだとは思わなかった。

しかし、その後の会話が明らかに俺の話だった。

さらに後日、部下のチャット画面が偶然少しだけ見えた。

そこにも「シャクティガイジ」と書かれていた。流れから考えて、やはり俺のことだった。

なぜシャクティガイジなのか。シャクティマットを会社で使ったから「シャクティ」は分かる。

では「ガイジ」はどこから来たのか。



俺はニコラス・ケイジが好きで、会社チャットツールLINEも、アイコンをすべてニコラス・ケイジにしている。

そのため、親しい人からは以前からケイジ」と呼ばれていた。

シャクティマットのシャクティ

ニコラス・ケイジケイジ。

ケイジの「ケ」を「ガ」に変えて、ガイジ。

シャクティガイジ。

語呂が良すぎる。



会社で上裸になったのは俺が悪い。

勤務時間中に無許可20人を集めたのも俺が悪い。

執務スペースから見える場所で「うおおお、効く効く」と叫んだのも俺が悪い。

だが、人のあだ名差別用語を使い、それを社内チャットで共有するのは、普通にコンプライアンス違反ではないのか。

なぜ上裸になった俺がコンプライアンス部署に呼び出されて、シャクティガイジと呼んでいる側が野放しなのか。



おかしいと思わなかったんですか?

かに強制されましたか

今度は俺が聞きたい。

まあ、たぶん誰にも強制されていない。

みんな自分意思で、俺をシャクティガイジと呼んでいる。

コンプライアンス違反だろ、シャクティガイジって呼ぶほうが!!

anond:20260713070220

俺なんか何の警告もなしにBANされたが?

やっぱり11億円のやらかした奴が担当してたんだな

ヲタ友同僚の話

若い頃、気の合う同僚がいた、

二人ともヲタで話があう、歳も同じ

 

彼は高学歴で有能、集中力もあり、仕事も真面目

俺は低学歴ポンコツだが仲良くしてもらっていた

 

あるとき、俺がPMPJで社内の問題児を預かることになった。

彼は納得できる仕事内容、作法クオリティにこだわる男だった、それじゃ仕事が回らんから閑職に追いやられていた

俺の仕事はテキトーだ、システムが動いて客が満足して、手離れよく、クレーム少なめで、金を振り込んでもらえばそれでいい、

彼はそんなデタラメな俺をサポートしてくれた、先回りしてタスクをこなし、クオリティを上げ、資料を作り、トラブルを未然に防いでくれた

社内管理職全員がさじを投げた人間を使いこなした、と評価された

俺がなんもやらんかっただけなんだけどね、彼にはよく呆れられたが、まぁいい

俺だけちょっと出世した

 

一方、高学歴ヲタ友は、社内評価は低かった、客からクレームは少なく、仕事も早いが、コミュ力問題があった。ネガティブ思考管理職にはなれない人間だった

だけど、変わらず仲は良かった、飲みにも行くし、俺のPJアサインされることもあった

 

ヲタ友はよく客の愚痴を言うてた、話をぜんぜん聞いてくれない、無茶な要求をしてくる、と

その客を俺が担当することになった、構えて訪問したが、要求妥当で、リーズナブルな良客だった。

要求に応えることが難しいとき技術的な説明を丁寧にすれば代替案に落としてくれる、予算納期の無茶も言わない

 

俺はまた少し出世し、所得裁量が増えた

ヲタ友は完全に俺の部下になった

 

会社倒産した

彼は担当していた客をツテに個人事業主として再起動した

俺は別の会社から声がかかり転職した

 

だが彼は2年で挫折し、全くの異業種に転職した、客が無茶ばかり言う、そんなセリフをよく言ってた

俺の知る客ばかりだが、そんな無茶な客はいなかったハズなんだが

廃業を決意する直前、自分会社に誘った、俺が仲介すればノーパスで入れる、

子会社とはいえ母体は名の通った一流企業だ、が断られた、この業界に未練はない、だと

 

俺はその後も着々と出世し、所得も上がる、そんな苦労はしていない、

人間関係や客との関係で悩んだこともない、みな良い客ばかり、部下もよく働く

たまにトラブルもあり、叱られることもあるが、

まぁどうにかなる、役員室まで呼ばれてお説教されることもあるが、そのあと担当役員と飲みに行ける程度だ

結婚し、子供ができて、育て、ふつーの幸せ人生

 

ヲタ友は独身のままだった、いつしか年賀状の交換も途絶えた

さみしいね

木古おうみ元気かな

先月、原作担当してる漫画単行本は出てたみたいだね

水曜日のダウンタウン』の「ぼくらのバリケード戦争」は、ここ数年で一番組織論として面白いテレビだった

特定出演者や診断について論じるものではありません。番組から受けた印象について書きます

あの企画を見ていて、「笑わせるための企画なのに、やたら胃が痛くなる」という人は少なくなかったのではないか

それは、あの企画が「バリケードを作るゲーム」ではなく、「チームで成果を出すこと」の構造を驚くほど抽出していたからだと思う。

番組で繰り返し起きていたのは、大失敗ではない。

鍵の閉め忘れ。

備品の不足。

相談不足。

一つひとつは、どこの職場でも起こるような小さなミスだ。

それなのに、見ているこちらまで疲れてくる。

なぜなのか。

おそらく、あの企画が描いていたのは「ミス」ではなく、「予測可能性」だったからだ。

組織は、実はミスのものには案外強い。

一回の失敗ならリカバリーできる。

しかし、「次に何が起きるか分からない」状態には極端に弱い。

からリーダー仕事は、本来意思決定から、「確認」「リマインド」「フォロー」に置き換わっていく。

これは管理職経験した人なら、一度は見たことのある景色ではないだろうか。

一方で、あの企画を「能力が低い人がいるとチームは大変」という話として見ると、私は少しもったいない気がする。

しろ逆だ。

人間は全員、認知に偏りがある。

抜けやすい人もいれば、慎重すぎて進められない人もいる。

独断で決める人もいれば、相談しないと動けない人もいる。

問題は、その偏りを個人性格問題として扱うか、組織設計課題として扱うかだ。

現代組織論では、「優秀な人を集めれば強い組織になる」という発想は、かなり古くなっている。

い組織は、個人能力よりも、個人特性を前提に仕事設計する。

チェックリストを作る。

担当を固定する。

ダブルチェックを入れる。

相談必要な場面を事前に決める。

そうした仕組みは、「できない人」のためではない。

人間は必ず偏る」という前提の上に作られている。

から、あの企画には妙な批評性があった。

多様性を受け入れよう」という理念と、「成果は出さなければならない」という現実

その二つが衝突したとき現場では何が起こるのか。

その答えを、説教ではなく笑いとして見せてしまった。

笑っていたはずなのに、どこか笑えなかった理由はそこにある。

結局、あの企画で一番問われていたのは出演者能力ではない。

あなた組織は、人間の偏りを個人責任として処理していますか。それとも仕組みで吸収していますか。」

そんな問いを、バラエティ番組の形で投げかけていたように思う。

2026-07-13

[]7月13日

ご飯

朝:カシューナッツ。昼:玄米ブランカロリーメイト。夜:うどんにんじん白菜ピーマンキノコヨーグルトバナナ。ギョニソ。目玉焼き。間食:柿の種

調子

むきゅー。はややー。お仕事は暇な雛ヒマナ

ハンターハンター連載中は月曜日寝不足になるわね。

36巻のヒュリコフの「オレの親はベンジャミン様だよ」を読み返してうねってる。

ただ、操作系の能力者と変装能力者がやたらと多いので、どこまで信じていいのか悩ましいなあ。

あんなに男を魅せたヒュリコフを信じきれないのは、サレサレ、カチョウ、モモ担当ビヨンドチルドレンの安否が不明な点にあるので、そこが明確になれば信用したい。

あとウンマが「やっとる」のはまあ「やりそう」だからいいんだけど、

ドゥアズルが唯々諾々なのは何か意図があるんかなあ。

ウンマ×ドゥアズルの熟女百合か?(恋愛探偵読者並の感想)

ポケットモンスタームーン(ゴーストポケモン旅2周目)

ウラウラ島に上陸するところまで。

力不足な3匹だけどシャドークロー技マシンで補強したおかげで、ダダリンミミッキュはかなりいい感じ。シロバァはまだまだ育ち待ちだ。

anond:20260712195504

ギター担当ドラム担当を変えてみたらいいじゃない

佐藤二朗トラブル

私は佐藤二朗擁護派です。つまり考えに明確なバイアスがありますが、どこかにアウトプットしないと仕事も落ち着かないのでここに書くだけで、反応を期待しているものではありません。

今回のトラブルセクハラ事案ではないことは、文春の初出時の見出し以外は共通しており、おそらくそれで正しいんだと思います

パワハラかどうかというと、三要素のうちの第一要素、「優越的な関係に基づいて」が怪しいんじゃないかと思いますそもそも橋本愛はしばらく前から主演級俳優佐藤二朗民放主演は今回始めて。また、日本アカデミーだってエランドールだって橋本愛の方がずっと前に取ってる。「男なら優越的」’「おじさんである時点で加害的」というのが成立するとするなら、男女間の争いである時点で常に第一要素を満たすことになりますが、厚労省資料には書いてないな。

https://www.mhlw.go.jp/content/11909500/000366276.pdf

個人的にはパワハラ認定は難しそうに見えます

しかしそれでも、橋本愛、(本人のキャパを超えて)怖くて泣いちゃった。これは事実として、それは怒られるべきことだとは思います。男が泣いたって一緒。多様性理解しないといけません。前回もきっとそうだったのかな。

しかし、あまり強く怒られてしまった佐藤二朗も、(本人のキャパを超えて)抑うつ状態に追い込まれた。こちらもまた良くないことで、それをした人は怒られるべきだと思います多様性理解しないと。

そしてこの両者に対してSNSで、目を背けたくなるような加害的なコメントが行き交っていて、見たくもない感じ。これらが、現場管理者で、権力勾配の頂点にいたフジテレビ不作為によるものであることは明らかだと思う。

そして今、何が起きているかというと、担当弁護士に対してSNS批難が集中している。

フジテレビ、これまでの不作為についてはゴメンすればいいからさ、今度は担当弁護士守らなきゃいけないんじゃないか。何やってるんでしょうか。

2026-07-12

anond:20260712232446

素人じゃないんだから普通に営業担当つけてSaaS契約しろよ。障害の時に営業担当死ぬほど怒鳴り散らせばいい。最悪裁判沙汰になるが

anond:20260712181721

文化保存にも限度があるでしょう。

天皇担当する個人人権をないがしろにするのは21世紀において許容されるのか?それを考えるべきじゃないかな。

いくら文化財でも消火設備AEDなどの現代設備の導入は現状維持より優先される。それは維持より人命損失や文化財焼失をさけるためだ。

文化の現状保存にこだわるあまりに硬直化し柔軟性を損なえば、次の世代に受け継がれなくなると思う。つまり天皇自体が支持されなくなる。

映画BLUE FIGHT 〜蒼き若者たちブレイキングダウン〜 を見た

俺はBreaking Downを舐めていたのかもしれない。24点。

 

強盗傷害事件少年院送りになったリョーマはそこで強盗殺人未遂の男イクトと出会う。何となく仲良くなった2人だが、ある日、少年院朝倉未来がやってきて棒演技と方言垂れたことに感銘を受け自分人生真摯に生きようと決める。なんやかんやあって出所した2人は鉄工所で働きながら、潰れかけのジム格闘技に打ち込み始めるが、そこに2人の過去因縁通りすがりGacktが絡まってきて……

みたいな話。

 

俺はBreaking Down自体はやってることは知ってる、程度で、まぁチンピラ迷惑Youtuberたちが格闘技ごっこをしているイベント程度の認知しかないし、おそらく世間の大半がそうだと思ってる。しかし、おそらくやっている側にはそこに信念や青春があり、映画化するのであればそこを描く作品になるだろうと思っていた。

例えば、喧嘩格闘技協会とは、チンピラ格闘家境界とは、刹那的人生真摯人生境界とは、みたいな。つまり、まぁ、一般的社会のはみ出し者が人生を賭けられる"何か"に出会ってプラスの方向に生き方を変える系のややシリアスなお涙頂戴系の作品にしてお出ししてくるんだろうなと、そうたかをくくっていたわけだが全く違った。

もろちん、そういった要素はたぶんに含まれているのだが、一言でこの映画を表すなら「クローズZERO外伝である

監督クローズZERO1,2を取った三池崇だからというのもあるだろうが、冒頭の少年院送還された時点で映画クローズ重要人物、頬に十字の傷が入った牧瀬がご丁寧に鈴蘭高校の牧瀬だと名乗りながら登場する。その後も鳳仙のホモと金ノブアキややべきょうすけ、一ノ瀬ワタル、果てには山田孝之らが次々とちょい役で登場する。

で、本当にあらすじを大雑把にまとめると、ジムに通うようになった2人のもとにそれぞれに因縁のあるギャグみたいなチーマー集団が現れ、なんやかんやあってリングの上で実力を認め合うもチーマー集団のヘッドがGackt率いるキチガイ暴走族拉致され、助けを求められた2人はBD試合当日にも関わらず暴走族アジトに乗り込みそこにヘッドを助けに来たチーマー集団も合流し大乱闘。なんとかGacktを討伐し、BD舞台に立つのだった、おわり。

そうはならんやろと、一般人の俺なんかは思ってしまうわけだが。おそらくBDの視聴者層、もしくは朝倉未来らの考えはこうなんだろう。暴行少年院に入るもそこで夢に出会いまっすぐに生きようと更生の道を歩もうとしていても、それでも仲間のためであれば喧嘩するのが"漢"なんだ、と。

そりゃ一生、BDカスごっこ遊びだと思われるわけだよ。

そもそもこの最後の展開も敵対しているはずの主人公たちの元に助けを求めに来るのはチーマー仲間と連絡がつかない=ビビって逃げたからしゃーなしって話なんだけど、後からチーマー集団ドヤ顔助っ人参戦するからね。こいつらが最初から連絡返してれば主人公たちは夢の舞台に素直に立てたのに。この展開、マジで意味不明

しかも、今作でイクトは父親殺人容疑で裁判中でその事件担当検事の息子がBDに乗り込んできててその因縁オーディション中にちゃっかり喧嘩になって「そこ試合決定」しているという最大のフックがあるんだけど、この大乱闘に尺を使いすぎたのか「まぁそういうのはいいじゃんw」みたいな感じで終わる。使い切る自信ないならそんなややこしい設定出すなよカス

あとはイクトは殺人未遂自体事実なんだけど強盗濡れ衣でそれの累犯で少年院送りになっていて、その強盗実行犯リョーマだったっていうカスエピソードがあるんだけど、それもなんかお互いぶつかり合って解消するなりなんなりのドラマ作り放題の設定なのに、なし崩し的に「実は俺……」「気付いてたよ(シレッ)」みたいな感じで終わるのもめちゃくちゃ気に入らない。

最後全然関係ないんだけど、Gacktが最強の不良みたいな感じで出てくるんだけどジャケット脱いだらめっちゃぬるっとした身体してて爆笑。あれは俺がそうだからわかるんだけど、シンプル筋トレはしてるけど全く絞れてないだけの身体チーマーのヘッドがキレッキレの三角筋披露してくれていただけに、あまりのおじさんボディに笑みがこぼれてしまった。

主演の2人、特にイクト役はかなりよかったのでそこは評価ポイント

 

まぁ、そんな感じかな。

俺が勝手にBreaking Downという夢に向かって真っすぐ、"リアルな"障害が立ちはだかってもそれを乗り越えて向かっていくような、もしくはそこでくじけてビターに終わってしまうような硬派なドラマを期待していたのが悪いんだけど、まさかクローズZERO外伝だとはこの南斗白鷺拳シュウの目をもってしても!って感じでかなりガッカリしてしまった。

ただクローズZERO外伝、もしくは三池崇が撮ったトンチキ映画だよ!って思って見れば40点くらいはあると思うのでそれくらいのテンションで見るのがオススメ

2026-07-11

[][] デイヴィッド・フォスター・ウォレスについての醜悪事実に関する短い報告 https://devonprice.medium.com/a-brief-on-hideous-things-about-david-foster-wallace-72034b20de94

デイヴィッド・フォスター・ウォレスについての醜悪事実に関する短い報告

ジュノディアス告発者たちは声を聞かれている。しか文学界には、クローゼットの中にさらにひどい秘密が眠っている。

DEVON

2018年5月7日

※注意書き(TW):性的暴行家庭内暴力虐待に関する内容を含みます

ジュノディアス告発者たちは、今、声を聞かれている。

しか文学界には、クローゼットの中にさらにひどい秘密が隠されている。

5月4日ジュノディアス文学イベント私生活における女性への暴行嫌がらせについて、公に告発され始めた。

この件の基本的情報については『Book Riot』の記事がまとめているが、Twitter上の「#JunotDiaz」というタグでは、ディアスとの遭遇について語る女性さらに多く存在している。

これらの告発は、ディアスが『ニューヨーカー』誌に発表した、自身性的暴行被害経験についての非常に衝撃的で自己省察的なエッセイが公開された直後に起きた。

その文章の中でディアスは、自分自身が受けた虐待過去、そしてそれを抑圧してきたことが、長年にわたって女性たちと尊重に基づく恋愛的・性的関係を築けなかった理由の一部になったのではないか、と示唆している。

大部分において、ディアス告発者たちは真剣に受け止められているように見える。

これは、過去に起きた他の虐待告発――その中にはデイヴィッド・フォスター・ウォレスに対するもののように、非常に裏付けの強いものも含まれる――に対して文学界の多くの人々が示した反応とは大きく異なる。

ディアス有色人種男性であり、ウォレス白人で裕福な学者家庭出身男性だったという違いは、当然ながら関係している。

そしてこの点を強調するために、ウォレス告発した人物の中でもっとも声高で、もっともよく知られている、素晴らしい作家であるメアリー・カーが再び声を上げた。

亡くなった元恋人ウォレス行為を、私たちに思い出させるためである

―――

現在、公に性的暴行レイプ嫌がらせ告発されている人々の多くは白人男性である

しかし実際にその行動の結果として処罰を受けている人々の大半は、有色人種男性だ。

虐待者の存在が、

黒人男性褐色人種男性加害者であり、白人女性被害である

というステレオタイプ物語をどれだけ覆すものであるかによって、その虐待者が自分行為に対して完全な責任を負わされる可能性は低くなる。

#MeToo時代において、白人女性歌手メラニーマルティネスレイプ告発されても何の処罰も受けずに済み、白人男性ハラスメント加害者であるチャーリーローズハーヴェイ・ワインスタインは、一時的に姿を消し、セラピーを受け、それから戻ってきて「自分が学んだこと」について語ることができる。

一部の読者――その多くは白人だろう――は、今後ジュノディアス文章を読むことをやめるかもしれない。

しかし同じ人々が、デイヴィッド・フォスター・ウォレスの、過剰で混乱した女性嫌悪の物語を読み続けるだろう。

なぜならウォレス白人男性であり、そして彼自身がそのすべてについてひどく苦悩しているように見えたからだ。

#MeToo運動は、多くの人に「自分の声が届いた」「守られている」と感じさせるかもしれない。

しかし、私たち安心して休むことはできない。

誰が自分の行動の代償を払わされ、誰の虐待無視されるのか。

そこに影響している偏見と、私たち積極的に戦わなければならない。

そう、ディアス自分の行動に対して責任を問われるべきだ。

そう、彼の告発者たち――その多くはラテン系女性である――の声は聞かれる必要がある。

しかし、私たち確信や怒りの一部は、白人加害者たちにも向けられなければならない。

デイヴィッド・フォスター・ウォレスは、決して「良い人間」ではなかった。

これは長い間知られていたことだ。

しかし、ほとんどの人はそのことを知らなかった。

それは、今終わらなければならない。

―――

私は、かつてデイヴィッド・フォスター・ウォレスファンだった。

私は『インフィニット・ジェスト』を愛していた。

Girl with Curious Hair』の約半分の作品には、今でも深く心を動かされる。

そして彼の多くのインタビューには、今でも考えさせられ、引き込まれものがあると思う。

しかしここ何年もの間、私には明らかだった。

DFWデイヴィッド・フォスター・ウォレス)は、『This Is Water』を引用する人々が描きたがるような、

思索的で、苦悩を抱えながらも利他的な魂

ではなかった。

彼は虐待的で、感情を爆発させる男性だった。

そして自分自身の悪行への罪悪感を利用して利益を得ていた。


私は2010年特に陰鬱な冬の鬱状態の時期に、DFW作品に入り込んだ。

彼の言葉は、私がいた暗い穴の中まで降りてきてくれた。

死にたいと強く思っていた時、彼の言葉そばにいてくれた。

私はその後数年間、彼を崇拝した。

彼がこれまで生み出したものはすべて読んだ。

インターネット初期の頃に存在した、彼についての古くてあまり知られていないインタビューラジオ番組まで探し出した。

自身作品を読み尽くした後は、間接的に彼について扱っている本まで読んだ。

メアリー・カーの『Lit』や、ジェフリー・ユージェニデスの『The Marriage Plot』などである

やがて、DFWへの愛情は、彼を偶像化していた自分自身を壊した。

彼の個人的過去を読めば読むほど、彼が虐待的な人間であり、偽善者だったことが明らかになっていった。

ここに挙げるのは、2011年から2012年頃に私が知った事柄の一部である

多くの詳細は、ジョナサンフランゼンのエッセイ「Farther Away」と、D・T・マックスによるウォレスの伝記『Every Love Story Is a Ghost Storyから得たものだ。

いくつかの情報は、Wallace-Lメーリングリストからも得ている。

もちろん、一部の決定的な詳細は、素晴らしいメアリー・カーの回想録からのものだ。

なお、カーの本はどれもDFWノンフィクション作品よりはるかによく書かれている。

以下の引用部分は、D・T・マックスの『Every Love Story Is a Ghost Storyからのものである

ウォレスは、ほぼすべてのノンフィクションエッセイにおいて、何十もの事実を誤って伝えていた。

多くの事実は、他のジャーナリスト経験から完全に盗用されたものか、あるいは完全な創作だった。

例えば『Consider the Lobsterロブスターを考える)』に収録されたポルノ業界の展示会についてのエッセイで、ウォレスは、

外部にあるバルブによって、自由に膨らませたりしぼませたりできる人工乳房を持つ女性

について描写している。

しかしこれは完全な作り話だった。

そのようなインプラントは、彼がその文章を書いた1990年代には存在していなかった。

また、同じエッセイ内で一人称によって描かれる多くの出来事も、実際には別のジャーナリストからウォレスが聞いた話だった。

その他の創作された事実として、

エッセイ「Ticket to the Fair」に登場するバトントワリングの場面は完全な作り話だった。

また、その作品に登場する同行者の女性存在人物設定も、実際には存在しなかった。

Rise, Simba!」に書かれている多くの事実、人々、あだ名交流についても、同様に作られたものだった。

「Consider the Lobster」は反体制的なルポルタージュではなかった。

ウォレス自分文章を書き、それを『Gourmet』誌に売ったのである

『Gourmet』からジャーナリストとして派遣されたわけではない。

しかし彼はエッセイ内で、そのように見える書き方をしている。

初期作品

『The Broom of the System』

や『Girl with Curious Hair』の一部は、

トマス・ピンチョンドン・デリーロから筋書きや文体的要素を借用していた。

その盗用はあまりにも露骨だったため、ウォレスキャリアを通じて盗作訴訟心配していた。

もちろん、ここまで挙げたもの文学上の問題にすぎない。

以下は、明白な虐待行為である

詩人回想録作家メアリー・カーを、走行中の車から押し出した。

・カーに向かってコーヒーテーブルを投げつけ、破壊した。

自分彼女に投げつけたテーブルの弁償をしようとした後、そのテーブルの破片を自分に渡すようカーに要求した。

・カーをストーカーし、彼女の車の窓を殴って壊した。

自分担当していた創作文学の授業中に、学生暴力を振るった。

創作クラス学生たちと性的関係を持ち、さらに本の宣伝ツアー中には17歳少女とも関係を持った。

・カーと彼女の5歳の息子をストーカーし、さらにその目的のために購入した銃でカーの夫を撃つと脅した。

2012年頃にDFWについてこれらのことを知った後、私は彼の作品の多くを読み直した。

すると、以前覚えていたような天才性や繊細さが欠けているように感じた。

特に気づいたことをいくつか挙げる。

(多くはWallace-Lメーリングリストの鋭い読者たちの助けを借りたものだ。)

DFWは、共感できる女性キャラクターを書く能力ほとんどなかった。

『インフィニット・ジェスト』の敵対的女性人物アヴリル・M・インカンデンザは、疎遠だった彼の母親を非常に刺激的な形で変形した存在だった。

そして彼女に対する音痴描写は、母親に大きな苦痛を与えた。

彼の短編「The Depressed Person」に登場する、共感性のない女性ナルシシスト人物は、彼が性的関係を持ち、その後すぐに軽蔑するようになった同業作家エリザベス・ワーツェルをモデルにしていた。

同じことは「Westward the Course of Empire Takes its Way」の女性主人公にも当てはまる。


彼の作品における女性への執着という主要なパターンは、

「美しすぎるために、この世界普通に機能することができない女性

というものだった。

その最初の形は、『インフィニット・ジェスト』に登場する、ベールで顔を隠した危険なほど美しいジョエルヴァン・ダインとして現れた。

その後、『The Pale King』では、少し頭が軽い形に作り直されたメレディスランドとして再登場する。

これらのキャラクターは、人を惹きつける圧倒的な美しさ以外には、際立った特徴をほとんど持たない。

その美しさは極端すぎて、もはや呪いに近いものになっている。

これらの女性たちは、物語の中でも、自分自身人生においても主体性を持っていない。

どちらも、おそらくDFW恋人回復支援グループでのパートナー、そしてストーカー被害者でもあったメアリー・カーをもとにしている。

本質的に言えば、

Girl with Curious Hair』に収録されたレズビアンカップルについての短編を除けば、

彼の作品には主体性を持った女性キャラクターほとんど存在しない。

女性たちは『Brief Interviews』では単なる無垢被害者であり、

『Broom of the System』、

Infinite Jest』、

Oblivion』、

『The Pale King

では、カラフルではあるが傍観的な存在にすぎない。

ノンフィクションにおいても、女性が中身のある声を持つことはほとんどない。

彼が、機知に富み、はっきり物を言う女性の同行者と一緒にいる唯一のエッセイ

「Ticket to the Fair

は、後にフィクションだったことが明らかになった。

その女性実在しなかった。

―――

ウォレスについてこうしたことを知り、観察したことで、私の読書習慣は根本的に変わった。

ウォレスが吐き出した、半分も編集されていない断片的な文章をすべて探し出し、貪欲に読み漁ることはやめた。

その代わりに私は、メアリー・カーのような女性作家たちへ目を向けた。

彼女たちは一般的に、ウォレスよりも簡潔で、自己認識があり、制御された文章を書いていた。

また、カーやその他の虐待被害経験した人々の経験にも慰めを見出した。

なぜなら、後になって分かったことだが、

2010年の冬に私があれほど惨めなほど落ち込んでいた理由の一つは、

私自身が身体的、感情的、性的虐待を伴う関係の中にいたからだった。

私はそれに気づくまで、しばらく時間がかかった。

私を虐待していた男は、何しろとても繊細そうに見えた。

そして彼は、人間の善性について哲学的に語ることに熱心な、非常に活発で好奇心旺盛な読書家だった。

ウォレスの伝記作家は、彼の虐待について知っていた。

カーはウォレス自分行為を認めた手紙を彼に見せていた。

しかし、それらはウォレスの「技量craft)」の証拠として扱われた。

彼が悪を行う能力を持っていた証拠としてではなかった。

#MeTooは、私たちのほぼ全員に、自分尊敬する人々の憎悪的で虐待的な行動と向き合うことを強いた。

私は、私たちがその困難な矛盾を抱え、認める能力を持つことが重要だと思う。

メアリー・カーは、読者にウォレス作品を捨ててほしいとは思っていない。

彼女はそのことをTwitterでも述べている。

(カーのツイート引用

「悪を行う能力があることが証明されたすべての人間人生作品から自分たちを切り離そうとすることは、生産的ではありません。

それは、関係によって自分浄化しようとする終わりのない競争を生み出すだけです。

一見すると善良だったり、複雑だったりする人々が、恐ろしい行為を犯すことがある。

もし被害者が本当に安全を感じられる社会を作るなら、私たち何度でもその真実に向き合わなければなりません。

私たちはそれを受け入れ、対処する方法を身につけなければなりません。

その複雑さに耐えられないことこそが、人々を告発者を無視し、創作者を免責する方向へ向かわせるのです。

単純ではない現実を恐れる気持ちこそが、

ウォレスの伝記作家や多くのファンに、

自分たちが愛した本の中の優しく悲しげな男性が、実際にはストーカーであり、殺人を企てた可能性のある人物でもあった、

という事実を認めさせなかったのです。」

 

私たちは、その矛盾を受け入れることができるようにならなければならない。

そして、それにどう向き合うかを学ばなければならない。

なぜなら、その複雑さに耐えられないことこそが、人々を告発者を無視し、創作者を免責する方向へ押しやるからだ。

一見すると善良で、あるいは複雑で理解しがたい人物が、恐ろしい行為をすることがある。

もし被害を受けた人々が本当に安心できる社会を望むなら、私たちはその事実何度でも向き合わなければならない。

私たちは、その事実を受け入れ、それと共存する方法を身につける必要がある。

DFW作品を愛していた人間として、私は本当に彼の作品を愛していた。

本当にそうだった。

私は、彼が複雑で、心を揺さぶるほど美しい魂を持った人物だと信じていた。

しかし今、彼についての真実を知った私は、彼の作品の多くを以前ほど評価できないと感じている。

そして、彼がもうこの世にいないことに感謝している。

もし彼がまだ生きていたなら、

彼は今でも学生たちを虐待し、

恋人たちに嫌がらせをし、

自分自身の悪意や暴力性を直視することを避けながら、

苦悩に満ちた、疲れるほど長い文章を書き続けていたに違いない。

私はそのことに疑いを持っていない。

私はむしろメアリー・カーが今も健やかに活動し、真実が知られている世界に生きていることを嬉しく思う。

それに、カーの本のほうが結局のところ優れている

2026-07-10

[][] デイヴィッド・フォスター・ウォレス英語教師 https://bigthink.com/articles/david-foster-wallace-english-teacher/

デイヴィッド・フォスター・ウォレス英語教師

ああ、デイヴィッド・フォスター・ウォレスが私の英語教授だったらどんなによかっただろう。テキサス大学最近、彼がポモナ大学担当した英語102の授業のシラバスを公開した。そこからすぐに分かるのは、彼がこの仕事を、そして彼の学生たちを、心から真剣に受け止めていたということだ。

興味深いのは、彼が選んだ教材でもある。シラバスに載っている本の中で、いわゆる文学正典カノン)に入っているものは、(ある意味では)C・S・ルイス児童文学の名作『ライオンと魔女ワードローブ』だけだ。彼は学生たちの文学への理解を深めるための入り口として、シェイクスピアのような作品よりも、むしろ商業小説」のほうが優れた道具になると考えていたようだ。

私には疑いなく思える。彼の授業でスティーヴン・キングの『キャリー』やジャッキーコリンズの『ロックスター』を読み、書くことについて考えた学生たちは、多くの人が文学専攻の4年間で学ぶ以上のことを学んだに違いない。

しかし、もっとも心を打つのは、彼自身学生たちのコメントだ。そこには、圧倒的な名声を得た作家でありながら、授業中に自分小説について一度も語らず、熱心な学生に対して決して中途半端な注意しか向けなかった教師の姿が描かれている。

自己宣伝が過剰になった現代において、それは強烈な謙虚さの証だ。

DFWデイヴィッド・フォスター・ウォレス)のシラバスより

English 102の目的は、フィクションをより深く読むためのいくつかの方法を皆さんに示すことです。作品がどのように機能しているのかについて、より興味深い洞察を得ること。ある作品を好きになる、あるいは嫌いになる理由を、知識に基づいた知的な形で持つこと。そして、読んだものについて、明確に、説得力を持って、そして何よりも興味深く書くことです。

この授業では主に、一般的に『大衆小説』あるいは『商業小説』とみなされているものを読みます……もしこの授業がうまくいけば、飛行機の中や浜辺でざっと読むなら単なる娯楽にしか見えないような小説の表面下に潜んでいる、非常に洗練された技法テーマを見つけ出せるようになるでしょう。」

2008年作家自殺後にポモナ大学機関誌掲載された、ウォレス学生言葉

授業初日、デイヴは袖を切り落とした『スター・ウォーズ』のスウェットシャツを着て、脂ぎった髪をまとめるためにバンダナを巻いていた。眼鏡きらりと光っていた。

もし私が『インフィニット・ジェスト』の天才作家という存在を期待していたのなら、その理想化されたイメージは、彼がスラーピーカップに黒い煙草の唾を吐き出す姿を見た瞬間に崩れ去った。

彼は言葉に厳格な文法学者というより、間違って英文学科に迷い込んできた浮浪者のように見えた。

以前のデイヴ・ウォレス学生たちは、彼の痛烈な叱責、言葉遣いへの異常なまでのこだわり、膨大な脚注について私に警告していた。

私は文学界の巨人との、作家的な戦いに備えて完全武装していた。

しかし、この男は、正直に言えば、ただの変人のように見えた。

かに、デイヴには威圧感があった。

だが、それは彼の明らかな才能や評判、ひどい服装のせいではなかった。

彼は気さくで、話しかやすく、しばしばとても愉快だった。

私たちを圧倒したのは、彼自身ではなく、彼の仕事だった。

彼のワークショップでは、徹底的な批判的思考が求められた。

彼が求めた忠誠心は、自分自身に対するものでも、授業に対するものでもなかった。

言葉のものに対する忠誠だった。

私たち言葉に仕えていた。

中途半端な仲間同士の批評や、見落とされた一つのコンマによって言葉を裏切ることは、私たちがなりたいと願う作家自身を裏切ることだった。

彼は一度も私たちを裏切らなかった。

毎週、彼は私たち物語を返してくれた。そこには膨大な量のコメントが書き込まれていた。綿密に整理され、脚注まで付けられ、各ページは赤ペンの茂みのようだった。

5ページの短編に対して、5ページ分のコメントが返ってくることもあった。しか行間は詰められ、10ポイントフォントで。

最初、私はそれを完璧主義への執着だと思った。

しかし後になって、それは単にデイヴの心の深さを反映していたのだと分かった。

彼は一つ一つの作品に、自分自身執筆に注ぐのと同じエネルギーを注いでいた。

彼の注意深さは、学生たちに対する深い敬意からまれていたのだ。

イヴは、オフィスアワーでも、授業時間外でも、空き時間でも、同じような気遣い学生たちに向けた。

彼は惜しみなく、私たち段落について、私たち不安について、そして自分自身への疑念について、一緒に考えてくれた。

使用辞典の山の向こうから、彼は何度もまばたきをしながら話していた。

彼の部屋の前には、廊下にまで列ができることも珍しくなかった。

ある日、私は彼に、もうフィクションを書くのをやめようと思う、と苛立ちながら話した。

私の作品ポストモダンでもなければ、流行にも乗っていなかった。

私は文体についての講義をされると思っていた。

しかし彼は違った。

「力を抜け」と言った。

優れた作家というものは、単に言葉を巧みに扱える人ではない。

自分自身を深く理解している人なのだ、と彼は言った。

偉大な作家たちは、もう誰か別の人のように書こうとするふりをやめている。

そして彼はこう言った。

自分を信じたときの君が、一番いいんだ」

ジェイソンゴッツ Twitter:@jgots)

俳優歌手に品行方正を求めるな

うちの会社は小さいとこだけど10年ぐらい映画オーディション現場を回してきた(おれは平社員)。ドラマは局が直接オーディションを回すけど映画場合はうちみたいな小さい企画会社オーディションの設定を担当する。

でここから本題


お前ら学生時代同級生とか親戚とかで「歌手目指してます」「俳優目指してます」ってやつに会ったことあるか?

だいたい頭のネジが少し外れてるんだよ

そりゃそうでさ、歌手俳優なんて学校の進路相談で言ったらやめとけと言われる、家族からも反対される、友人知からは笑われる。

社会みんなからヤバイ選択肢扱いされて毎日毎日諦めずに練習したりオーディションする。

それを何年も何年も、成果があまり出ないし稼ぎも増えない中、「いつか」を信じて狂ったように生きてる。

すると、結局俳優歌手世界成功してお前ら一般人の目に触れるのはいずれかの属性に分類される

A) だれがみても明らかな天才タイプ。だいたい普通人生を送ってないか社会的にも人間関係的にもずれまくってる。マナーなんて微塵もないしモラルとは何かもわかってない奴も多いから、マネージャー調教しようと奮闘する。

B) 魔法のようにコネが作れるタイプコミュ力人間力が異常に高く、さら業界飲みに参加したら必ず盛り上げる。気づいたら有力者の懐に入ってるからホイホイ業界上り詰める。

こいつらは社会マナーは異常に高いが、たいてい裏ではモラルがない人が多い。なのでこのパターンで大きく成功すると、ヘコヘコする相手が減ってくるから自分クズさを隠さず一気に横暴になる。

C) スキルと人脈と人間力バランスよく磨いてコツコツ長年がんばって少しずつ登るタイプいちばんまともだし扱いやすいし不祥事も少ないけど、AやBに比べると突き抜けたものがないので頂点まで上り詰めにくい。


お前らが見てる芸能人俳優歌手はそんな魑魅魍魎なんだよ。

そんな奴らに、有名になった途端いきなり「政治家のような全うで品行方正な振る舞いをし、常に配慮したコミュニケーションをしてください」ってムリがあるだろ。

ネットのお前らみたいな「普通」な人たちにさんざん笑われ見放されてきながら、それを何年もシャットアウトして上り詰めた奴らなんだよ。

根本的な脳みその作りとか社会との向き合い方が違うんだって

国産ゴミみたいなクオリティ製品愛国排外主義にほんのり接近することで売り抜こうとするSNS営業担当に涙を禁じ得ない

anond:20260710075512

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