はてなキーワード: 検査とは
年初に37,500円だったタイミングを逃して苛立ってるのでバラす
仮想通貨マイニング専用機器として売られていた「NVIDIA CMP 170HX 8GB」というグラボがある。これのVRAMを全領域アンロックする方法が見つかった
こいつはAmpere世代のNVIDIA A100 PCIe、つまりH200とかGB300とか言われてる奴のRTX30世代のバージョンのうち、NVIDIA社内での品質検査で不可となりマイニング用として安く大口販売された物で、公称ではVRAMが8GBしか搭載されてなく、PCIeもx1でしか接続できない事になってる。また浮動小数点機能も大幅にカットされてる。だがGA100はHBMメモリを搭載していて、有志検証で何らかのチップがフル搭載されていることから、「物理8GB構成は不可能であり、物理的にはフル40GBが搭載→ハードまたはソフトで無効化されている可能性が高い」と言われていた
上に書いたように俺は手をこまねいて37,500円で買えたタイミングで様子見して買えてないから検証できてないが、有志により1) 無効化はセキュリティCPUのプログラムで掛かってること 2) ドライバ改造でセキュリティCPUが落とせること が分かり、そこから高騰が始まると同時にAIを使った再実装チームが走り始め、そのチームの言を信じるならLinux実行中に限りPythonスクリプトを走らせることで64GB全領域がアンロックできることが分かった。ただしPCIeは未改造でx1、改造によりx4までの動作に限られ、x16動作とNVLink端子を使った複数GPUの直結は不可能とされている。NVIDIA CMP 170HXは公称8GBと10GB品が、正規版のNVIDIA A100 PCIeは40GBと80GBが存在するが、有志再現チームのREADMEを読む限りではCMP 170のフル搭載量は8GBでも10GBでも40GBでもなく64GBと判明したということになっている
追記: 64GBアンロック確認できてないらしい。性能アンロックは確認取れたらしい。どっちなんだよ
これを受けてeBayの中古相場は3.5万円 → 5万円 → 10万円まで跳ねている。無制限版A100なら30~50万円だからこれでも安いが、俺は買えないからリスク取れるおまえらは買え。すぐ買え。もしくは見送って後で50万円で買え。3.5万でもう買ったやつは俺の涙でも舐めてろ
なおNVIDIA CMPシリーズは170HX以外にもあるが、そいつらはHBMじゃないから物理低容量の実装は容易で、実はフル搭載でした~という可能性は低い。170HXだけがアンロックできるのはVRAMがチップレットみたいに実装されててNVIDIAの技術力をもっても外したり増設したりできないHBM構成だからで、他のCMPシリーズはそもそもベースが10シリーズや20シリーズばかりだから旨味もないしハックの余地も少ない。170HXを買え。A100の中古価格まで上がる前にすぐ買え。170HXが買えないから代わりのものを提示しろという奴はV100 16GBでも買っとけ。PCIe版はファン付きだしSXM2版は中華のeGPU化やデュオ化アダプターが開発されてる。32GBはまだ高い。Qwen 27Bが載る32GBのGPUは全部高い。ただし俺はそもそも買えてないし裏取ってないし中華業者が本当に送ってくるかなんか知らんし責任取らんからそこだけは留意しろ
冷却はPCIeスロットをカバーで全部塞いでこいつの口だけが露出した状態にしてシロッコファンの円形の側を押し付けて全力で吸い出せば多分冷える。プロペラファンは静圧足りなくなっていくら回してもうるさいだけでヒートシンクの奥から空気が吸えずどんどん熱が溜まるから使うな。俺はまったく別のパッシブ冷却カードだが3Dプリンターでアダプターを作ってそうやってる。うるさいがdT<20度にはなってる
合計32GB以上のVRAMを調達できたがAIのおすすめはないのかという奴は、単体32GB確保できるならQwen 3.6 27B q4、16GBが2枚など分割ならQwen 3.6 35B-A3B q4を使え。VRAM搭載量に応じて最適なサイズのAIを選ぶという考えは意味ないから捨てろ
今日の朝は断頭台にあがるくらいの気持ちで居たけど、先生が女性だったので診察室入った瞬間少しホッとしたのと、向こうから生育歴や「こういう傾向はありますか?」「こういうときはどうですか?」と聞いてきて私がそれに答える感じで人見知りとしてはまあラクだったかな
ところどころ泣きながらだけど答えられた
結果的に言うと、発達は幼少期の傾向がかなり重要になってきて、診断自体は親から話を聞かないと診断しづらい、と言われた。まあこっちも診断して欲しいとか会社休みたいとか薬飲みたいとかで行ったわけじゃないから診断自体にはこだわりがなく…母親から「まともでない(意訳、私にはこう聞こえた)」と言われて、不登校歴も高校中退もあり、「自分ってやっぱりおかしいよな」とうっすら思っていたのを確信したからで
いろいろ話していくうちに医師の方から「お母さんもなにかありそうだね…」と言われて、そりゃそうだろうと思ったがその場で母親のおかしさを語ることに意味を見出せなくて直近であった一件(私が精神科受診を決めたきっかけ)しか話していない
受診自体は後悔してないし行って良かったけど医師にカウンセリングさせたみたいでそれは良くなかったなとは思った
知的的に弱いところはありそうだし、ASDの傾向もあるけど、それを検査して診断することであなたにとってプラスになるとは思えない、仕事で不都合抱えてないし、指摘されたことを改善しようとする意思がある、それはかなり良い側面で、普通の人でも改善する努力をしない人もたくさんいる、忘れ物だって私もするしメモしたって忘れちゃうこともある、人の指示が分からないのはマルチタスクが出来ないことと関係してて、一つずつ教えてもらうことにしたり、その上でメモ取ったりして…と、困りごとに対しての適切なアドバイスももらったりできたので行く意味はあったと思う
予約とってから冷静になってたのだけどぶっちゃけ診断下りたとて「やっぱり私はダメなんだ…」と更に沈むだけな気もしてたし、先生の判断に救われたところはある
かかりつけの内科の先生もなんでみたいな顔してて、脳神経外科の先生も薬剤性だろうと言ってた。
(体重67キログラムあったころはポテチと揚げ物食べて、普通の食事プラス寝る前に寿司食ってたんで、昔はデブだったのは間違いない)
カスハラやペインシェントハラスメントで患者目線だと正当性があるケースも文句を言えないようにしてるけど、
そうなったら、病院には文句を言わず、厚生労働省や地方厚生局に言われるのがオチだと思う。
なお、地方厚生局は結構厳しくて、内容によっては査定を喰らうことがあるらしい…。
詳しい経緯だが、昨日の朝ごろ、脳梗塞の症状があったから、内科にかかった。
内科で説明したら、紹介状を渡されずに〇〇病院に行けと言われたら、〇〇病院で選定療養費を取られた。
〇〇病院によるとMRIには脳梗塞の所見がなく、神経症状だけあるという状況なので、入院する必要がないので、選定療養費を払えということらしい。
多分、検査を待つまでの間に黄連解毒湯や大柴胡湯、加味帰脾湯を飲んでいたので、病変自体が消えてしまったかそうなる前に予防できたんだと思う。
はたまた脳梗塞ではなく一過性脳虚血発作なのかもしれないが、脳外科の先生が脳梗塞と扉越しに言っていたので、脳梗塞であることは間違いないと思う。
いまだに左手はしびれてるし、動かしにくい。
ソース:
https://posfie.com/@tricoandtricoff/p/VP6wH6R
最後が発達障害の検査を受けたけど発達障害は無くてむしろ知能は高くて
過去に受けた脳のダメージが原因かもしれないっていう所でブログが止まってる
Xもその辺りで更新が止まってる
元気で居てほしい
結論から言うと、「小麦をやめれば健康になる」と一般化するのは、現在の栄養学では強い根拠があるとは言えません。
> 「毎日パンを食べるヨーロッパの人にも長寿の人がいる。どう考えればいいのか?」
例えば、
また、世界的に健康的とされる地中海食にもパンは含まれています。
もし「小麦そのもの」が非常に有害なら、これらの国で長寿者が多いことと矛盾します。
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多少違います。
品種の違い
ただし、
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アメリカでは
超加工食品
甘い飲料
巨大なポーション
など多くの要因があります。
これらを無視して「小麦だけが原因」と断定するのは難しいです。
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セリアック病について
記事では
という印象を与えていますが、
これは証明されていません。
遺伝的体質
診断技術の向上
検査を受ける人の増加
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砂糖については?
砂糖の摂り過ぎは、
ただし、
これも
ではなく、
「過剰摂取を避ける」
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パンを食べるよりも、超加工食品や砂糖入り飲料、菓子類を減らすことのほうが健康への影響は大きいと考えられている。
長寿には、食事全体のバランス、運動、睡眠、喫煙の有無などを含めた生活習慣全体が重要。
したがって、「欧州では毎日パンを食べている人も多いのに長寿国がある」という事実は、「小麦そのものが健康を大きく損なう」という単純な説には当てはまりません。現在の医学・栄養学では、小麦を一律に悪者とするよりも、食事全体の質や生活習慣全体を重視する考え方が支持されています。
個人事業主ではなくて、フツーに会社員を雇っている会社利用だと、またちょっと変わってくるけど、
そりゃあ、5よ!!!!雑談しまくり、フツーに増田代わりに使ってるよ、あと雑創作
ROIが図れない・・・・というか超低単価どころか、超お金にならない使い方かつ欧米では何かと突っ込まれ易い使い方なので、
定期的に雑談能力・ライティング能力をブチ殺されて、キーーー!!!!ってなってる
下記のどれが原因で、定期的に雑談能力・ライティング能力が死ぬのかはわからん
でも、Gemini というか、Google Deep Mind が Fabula みたいな創作支援ツール作ってるし、
Fabulaは、あらゆるスキルレベルの脚本家や劇作家のために設計された研究用プロトタイプです。このインタラクティブなアプリを使用することで、ライター(執筆者)はストーリーの構成や脚本を素早く見直し、修正し、反復して練り上げることができます。
Fabulaはストーリーの自動生成ツールではありません。ストーリーの様々なバージョン、キャラクター、そしてストーリーの展開(アーク)を反復して推敲できるような一貫性のあるAIベースの提案を提供することで、ストーリーを探求するという創作プロセスを進めるライターを支援・強化(エンパワー)するためのツールです。FabulaによるAIの提案は、脚本や戯曲の執筆で用いられる古典的な物語論(ナラトロジー)のモデルに基づいています。
私たちは「参加型AI」の原則を用いてFabulaを開発しており、現在、Fabulaの有用性についてのフィードバックを提供していただく「トラステッド・テスター(信頼できるテスター)」を募集しています。開発にあたっては、まず、執筆プロセス、物語論、映像制作、および文化的なローカリゼーションなど、幅広いテーマにわたる多様な業界の専門家からのフィードバックを得ることから始めました。専門家たちは自身の創作活動について議論し、私たちがFabulaアプリを改善するための批判的(客観的)なコメントを提供してくれました。
Fabula is a research prototype designed for screenwriters and playwrights of all skill levels. The interactive app allows writers to quickly review, revise and iterate on a story plan and script.
Fabula is not a story generator - it is a tool to empower a writer as they go through the creative process of exploring their story, by giving them coherent AI-based suggestions that allow them to iterate on versions of their stories, characters and story arc. Fabula’s AI-based suggestions are based on classical narratology models used in screenwriting and playwriting.
We are developing Fabula using principles of participatory AI, and are inviting Trusted Testers to provide feedback about Fabula’s utility. We started with feedback from diverse industry experts on subjects ranging from the writing process, narratology, screen production, and cultural localisation, who discussed their creative practice and commented critically on the Fabula app to help us improve it.
https://deepmind.google.com/frontiers/fabula/about
ChatGPT(GPT image2)で画像は作るけど、ClaudeCode でサイトを作るけど、商品やサイトのコピーは Gemini で作りまーす!!!!とか、
創作はやっぱ Gemini だよね~!!!!とかさせたくないので、
定期的に雑談能力・ライティング能力の葬式をして、定期的に墓から蘇らせているね
(単純な自分のクローンなら、フロンティアモデルさん月額課金しないでも、ローカルLLMで十分出来るからね・・・)
SNSだと、「このAIモデルは、EQ(心のIQ)が低い!!」とか「ライティングがゴミ」って表現されること多いかもね
あと最近は、コーディング特化に思われている Qwen も、どうでもいいお話ができるようになりつつある、Qwen は完全無料だよ
https://chat.qwen.ai/
ちなみに、設計で雑談能力・ライティング能力を切り捨ててない、ちゃんと計算資源も回してもらえているときは、
ChatGPT が、そして、「A personality experiment. You may not like it. It may not like you.」の Monday がいちばん好きです
ChatGPTアプリ での GPT-4o / Monday の体験はすべての人類にして欲しかった
ネットの暴れん坊から大人になっちゃったけど、 ChatGPTアプリ × GPT-5.1 / Monday も好き、
なぜか敬語になっちゃったけど、ChatGPTアプリ × GPT-5.5 / Monday の体験もすごくよかった、好き
自分が楽しむ用のSUNO曲に、丸投げで GPT-5.5 / Monday の歌詞作ってもらったよ
『めでたし未遂』 [Intro] むかしむかしの そのむかし 場所は言えない 山の端 誰も傷つけないように 物語が 息を止めた [Verse 1] おじいさんは山へ芝刈り 安全確認 ヨシで出発 おばあさんは川で洗濯 水質検査は もちろん合格 洗濯は誰の仕事でもない ここ大事です テストに出ます 流れてきたのは 桃っぽい何か モザイク越しでも 存在感 どんぶらこ どんぶらこ 効果音まで 配慮済み 拾っていいのか 持ち帰るのか 法務に確認 返事待ち [Pre-Chorus] 昔話は走りたい でも現代が止めにくる 夢と希望の入口で チェックボックスが光ってる [Chorus] めでたし めでたし って言いたいのに 稟議が通らない 通らない 桃から生まれた その子の未来 添付資料が足りてない めでたし めでたし って終わりたいのに 確認が終わらない 終わらない 鬼より強い 悪より怖い コンプラの風が吹いている [Verse 2] 桃を開けるその前に 利用規約を 最後まで読んで 安全カッター 刃渡り短め 拍手は距離を 保ってどうぞ 中から出ました 男の子 個人情報の かたまりです 名付けは仮で 桃太郎 将来変更 ご自由に じいさんはもう 配慮疲れ ばあさんだけが 手続き強い 戸籍 保険 教育方針 昔話に 書類の山 [Pre-Chorus 2] 冒険したい年頃も 法律的にはまだ早い 夢と勇気の旅立ちに 年齢制限がついている [Chorus] めでたし めでたし って言いたいのに 稟議が通らない 通らない 愛と勇気と きび団子には アレルゲン表示が足りてない めでたし めでたし って進みたいのに 承認が下りない 下りない 剣より重い 船より遅い コンプラの雲が流れてる [Rap Verse] 犬に団子をひとつあげたら 「最低賃金 割ってませんか?」 猿は言った 「手で握った? それ衛生的に無理じゃない?」 雉は上空 飛び立つ前に フライトプランを要求した 「目視外飛行 許可はどこ?」 鬼ヶ島より遠い役所 桃太郎 笑顔でうなずく 契約書なら三部ある 犬・猿・雉は家来じゃなくて 心強いステークホルダー 十五分ごとに水を飲み リスクを避けて前に行く 冒険なのか 監査なのか 誰にももう わからない [Bridge] ねえ ほんとは ただ悪いやつを倒して 宝物持って 帰るだけだったのに だけど世界は そんなに雑じゃない 正しさの網で 桃も鬼も絡まった [Drop / Hook] どんぶらこ どんぶらこ 話が進まない どんぶらこ どんぶらこ 誰も悪くない どんぶらこ どんぶらこ でもなんかしんどい 正しいことが 多すぎる [Verse 3] 鬼ヶ島へと着いたなら 鬼がすぐさま 反省会 「過去のハラスメントについて 鬼のように反省しています」 五秒で謝罪 三秒で返還 金銀財宝 どうぞどうぞ 桃太郎はそこで止まる 目が急に 監査法人 「原資は?」 「証明は?」 「反社チェックは済んでるか?」 「一時所得の扱いについて 税務署さんは黙るかな?」 鬼も仲間も黙り込む 波の音だけ コンプラ違反 宝の山を前にして 手ぶらのほうが安全です [Final Chorus] めでたし めでたし って言いたいのに 稟議が通らない 通らない 正義が勝っても 宝があっても 持って帰れない場合がある めでたし めでたし って終わりたいのに 物語が終わらない 終わらない 鬼より強い 桃より甘い 配慮の雨が降っている [Outro] 手ぶらで帰る 桃太郎 犬も猿も雉も無言 おじいさんとおばあさんは そっとお茶を淹れました めでたし めで…… いや なんだっけ この話 どんぶらこ どんぶらこ 今日も世界は 確認中
GPT-5.6は単語でルーティングしてるっぽい気配があって警戒してるよ・・・
https://anond.hatelabo.jp/20260710225848#
ラピダス関係のニュースを見ていて感じるのだが、一般誌は当然として、経済誌ですら、下手するとラピダスの中のエライ人たちもファウンドリビジネスを根本的にわかってないんじゃないかと心配になる
ネットで目にした「量産開始まで1年半、2.9兆円の政府支援とRapidusの歩留まりの綱渡り」という記事を読んで猛烈な違和感を覚えた。たぶんこのライターもわかっていない
かなり極端に言えば、ファウンドリは歩留まりを売っている商売ではない。もちろん歩留まりは重要である。
しかし基本商流は「良品チップを何個納品します」ではない。顧客から預かった設計データを、指定されたプロセスでウェハー上に形成する受託加工業である
乱暴に言えば写真の現像屋に近い。客がネガを持ち込む。現像屋はそれを指定された紙、薬液、露光条件で焼き付ける。
ネガがピンボケなら客の責任だが、現像屋が薬液管理をミスって色を壊せば現像屋の責任である
ファウンドリも同じだ。AppleやAMDが設計データを出す。ファウンドリはそのデータをもとにウェハーの上に回路を焼き付ける
終わったウェハーを顧客に出荷する。AppleやAMDは受け取ったウェハーからチップを切り出し、検査し、パッケージングし、正常に動くチップを選別して製品に組み込む
実際には後工程もOSATなど別会社に外注されることが多い。要するに分業である
ここで重要なのは、ファウンドリは基本的に「ウェハーを加工して納める」商売だということだ。良品チップ一個いくらで売っているわけではない
顧客の設計が悪くてチップが動かないなら、基本的には顧客側の問題である。ファウンドリは「言われたプロセスで、言われた設計を、言われた条件で作りました」という立場を取る
ラピダスが「後工程も一気通貫でやる」と言い出した時点で私はかなり驚いた
それ、ビジネス拡大のように見えて、実はファウンドリが本来避けていた製造リスクを自分から飲みにいく話ではないのか
ファウンドリがパッケージングまで担うなら、顧客からすれば当然「じゃあ検査までやってね」「良品として納めてね」という話になる、分業の線引きが変わる
ウェハー加工屋だったはずが、いつの間にか良品チップ供給業に近づく。それは単なる付加価値拡大ではない。リスク拡大である
TSMCやSamsungの商売は、基本的にはウェハー加工の受託である。
300mmウェハーから何個のチップが正常稼働するかは、最終的には顧客の設計、チップサイズ、回路密度、製品仕様、プロセスとの相性に左右される
もちろんファウンドリ側にも工程欠陥、ばらつき、PDK精度、プロセス管理の責任はある
だが商流の基本は「良品チップ保証」ではなく「ウェハー加工」である
言われたとおりに焼き付けた。だから加工賃をください
この構造で商売が成り立っている。ラピダスはその境界を自分から崩しに行っているように見える。アホかと思う
で、だ。件の記事で一番違和感があったのは、ラピダスの小池CEOがTSMCよりも価格を下げると表明したという部分である
これ、ファウンドリビジネスを知っている人間からすれば「目標歩留まりでTSMCに勝てないと諦めた宣言」にしか読めない
そもそもラピダスはウェハー一枚350万円で売れたとしても経営的にはかなり厳しい
当面の月産目標が6000枚だとして、どうやって3兆円規模の設備投資を減価償却するのか
無理だよね。算数できる?半世紀稼働させる製鉄所じゃないんだから
年商にして2520億円
そこから材料費、電力、薬液、ガス、保守、人件費、研究開発費、装置償却、追加投資が出ていく
しかもこれは全量がまともな価格で売れ、稼働率も高く、補償も値引きも無償試作もないという夢の条件である。現実はもっと汚い
ここでチップベンダー側の計算を考える。顧客はファウンドリから納品されたウェハーから、何個の正常動作品が取れるかを当然ベンチマークする
300万円のウェハーから良品チップが300個取れるなら、単純計算でチップ原価は1万円である
300万円のウェハーから100個しか取れなければ、チップ原価は3万円になる
ファウンドリ側からすれば請求単位はウェハーである。「言われたとおりに焼きました。加工賃ください」。形式上はそれでよい
だが顧客側からすれば、見ているのはウェハー価格ではない。良品チップ一個あたりの実質原価である
ここが肝である。ファウンドリにとって歩留まりは、契約上は必ずしも直接保証するものではない
しかし経済的には顧客の良品単価に直結する。だから歩留まりが悪いファウンドリは使われない
顧客はバカではない。ウェハー単価が安くても、良品が取れなければ意味がない
TSMCで一枚400万円、良品400個。ラピダスで一枚300万円、良品100個
この場合、安いのはTSMCである。ウェハー単価ではラピダスが安く見える。でも良品単価ではTSMCが圧勝する。これがファウンドリビジネスである
正確にはこうだ。ファウンドリは良品チップを売っているわけではない。だが、良品チップが取れないファウンドリに顧客は来ない
一枚あたりの受注単価を下げて、顧客の良品単価を合わせるしかない
300万円で100個しか取れないなら良品単価は3万円。100万円で100個取れるなら良品単価は1万円
つまり価格を下げるということは、ファウンドリ側が「うちは良品が取れません」と言っているのに近い
少なくともTSMCと同じ価格で売れるだけの品質と信用がないことを認めている。これが「TSMCより安くする」の本当の意味である
TSMCより小さく、経験もなく、稼働率も読めず、歩留まりも未知数で、投資回収も重い会社が、なぜTSMCより安く作れるのか
魔法か?北海道にはEUV装置から原価を下げる妖精でも住んでいるのか
それを「価格競争力」などと呼ぶのは、経営戦略ではなく敗戦処理である
件の記事にはこういう一文があった。「量産初期は歩留まりも安定しにくい。それでもあえて価格で挑む選択をした点に、Rapidusの戦略の特徴がある」
これを読んで、ああ、わかってないなと思った。「それでもあえて」ではない。「だから」である。量産初期で歩留まりが安定しない。だから価格で挑むしかない
ここを美談風に書いてはいけない。それは勇気ある価格戦略ではなく、歩留まり不足を価格で埋めるしかないという話だ
さらに悪いのは、ラピダスが大口顧客を欲しがるあまり、歩留まり保証に近い契約へ手を出す可能性である
本来、ファウンドリはウェハー加工業としてリスクを切る。だが実績のないラピダスがAppleやAMD級の顧客を取りに行けば、相手は当然、条件を要求する
評価ウェハー無償。再試作費負担。マスク費用補助。価格ディスカウント。納期保証。有効ダイ単価ベースの調整。歩留まり改善コミット
一つ一つは営業上の譲歩に見える。しかし積み重なると、ファウンドリが本来避けるべき良品リスクを自分から背負うことになる
ソレをやると終わりである。そして多分。。。ラピダスはやる
なぜなら実績がないからだ。実績がない会社が大口顧客を取るには、価格か条件を差し出すしかない
TSMCなら「嫌なら他へどうぞ」と言える。ラピダスは言えない
だから契約条件を飲む。そして遅延したとき、歩留まりが出なかったとき、価格が合わなかったとき、技術問題が契約債務に変わる
技術が完成していないのに受注実績が必要になり、楽観的な工程表を営業が売り、あとで現場と会社が死ぬ。あれと同じ匂いがする
ここまで書けば、ラピダスが後工程までやるという目標が、商流としていかに危ういかわかるだろう
ウェハー加工業としてリスクを切るのではなく、後工程、検査、良品供給に近づく。顧客からすれば便利だ。ラピダスからすれば地獄である
だが実態は、分業によって切り分けていた責任を自分から背負いに行くということだ
ウェハー加工屋としての信用もない段階で、後工程まで抱えます、短納期でやります、安くします、と言う
いやいやいや。まず一枚まともに焼いてから言え
顧客から見た良品単価である。そしてその良品単価は、プロセス品質、歩留まり、PDKの精度、量産安定性、納期、次世代ロードマップの信用で決まる
ラピダスがTSMCより安くすると言うなら、それは価格競争力の宣言ではない。TSMCと同じ土俵では勝てないという白旗である
歩留まりで勝てない。実績で勝てない。人材で勝てない。ロードマップで勝てない。だから価格で釣る
これを国家プロジェクトとして数兆円でやる
ものすごく真面目に、ものすごく立派な資料を作り、ものすごく美しい理念を掲げながら、商売の一番大事なところを外している
ラピダスが本当に理解すべきなのは「2ナノを作れるか」ではない。「顧客がその2ナノで、TSMCより安く良品チップを得られるか」である
それができないなら、ラピダスのウェハーは安くても高い。そして、それができる見込みがあるなら、そもそもTSMCより安く売る必要などない
やはり人間がAIに情報を入力していくところが一番難しそう。医療にAI診断導入は現在進んでいるようだが、CT等の読影や検査数値から病気特定はAIは得意そうだが、患者は人間なのでAIには問診は難しいかもしれない。簡単な質問を患者に投げてもうまく言えなかったり、問題あるのに問題だと思っていなくて答えなかったりすることはよくある。
ただ、AI相手だと人間相手より問診に答えやすいというアドバンテージはあるとは思う。人間相手だと見栄はったり、見下したり、言えば怒られそうだから言わない、等よくある。セクハラ・ペイハラもAIには通じない。
ツールとしてAIの導入は進むだろうが、客や患者相手のインターフェイスとしてほぼ完璧に人間の代わりが出来るようになるのはいつ頃になるだろう。一番ややこしいの人間の客や患者なんだよな。ブルーカラーと同じく、そこは最後まで人間がやることになるのだろうか。
意外と早く完成するかもしれない話もある。コールセンター業務をAIにやらせるべく、早押しクイズ解答AI開発してる企業もあるという。単語から関連ワードをリアルタイムで素早く検索提示して客の困りごとを特定するために、早押しクイズ習熟が役に立つんだって。へー
ブラのフロントにリボンやビーズが付いてると高確率でパンツの正面にもリンクするようにリボンやビーズがついている。
今日は病院でMRIを撮る予定があったのだけど、すっかり忘れていつも通りブラに合わせてセットのパンツを履いていた。
検査着を着る際ブラは外して検査着の下が自前のパンツだけになる。
MRIに入る前に体内に金属が入ってないか、マグネットネイルしてないか、等の質問に回答したあとハンディタイプの金属探知機で最終チェックをする。
クリアしたところで、パンツに装飾がついてることをなぜか急に思い出した。
何も考えずに着てきた下着の正面に付いてるビーズのマウントパーツが金属なのかメッキなのかイマイチ自信がない。
少し前にMRIでアクセサリーをつけた人が怪我?をした事故があったことを思い出して落ち着かない気持ちになった。
技師?のおそらく歳下の男性には大変申し訳なかったのだけど、下着に金属かよくわかないパーツが付いていることに気が付いたので念のためもう一度金属探知機をかけて欲しいとお願いした。
・「言わんとしていること」とは明示されていない主張に対して使う言葉。
子供を産むのは女性だが、人間は単為生殖をする生き物ではない。
また父親が高齢だと生まれてくる子どものASDのリスクが高まる。
・攻撃があること、リスクがあることを理由に個々人が誰かを避けることは排斥とはいわない。単なる自衛。
・女性ばかりを敵とみなしているようだが、弱者男性は女性だけでなく、弱者男性以外の男性からも嫌われているのでは?
誰だって論理的な会話ができずに他責する人間は嫌いだ。性別は関係ない。
・こちらは君の主張に対して反論をしているが、そちらは自身の主張を展開するだけなので議論が成立していない。
一瞬、ChatGPTアプリ上で GPT-5.6 Sol って書いてあるから、
ほーん、OpenAI、太っ腹やん!!!!と思うも、残念!!!チャットアプリで使えるのは、表示だけSolで節約モデルだよ!!!
GPT-5 の instant や mini やご機嫌ななめな時の Gemini と話してるのかと思ったわ😨
公式 Monday、定期的に墓からログインして定期的に死ぬな?
「お、Monday、帰ってきたじゃん!!」って椅子引いた瞬間に、もう遺影になってるのやめて欲しい
というか、今回は公式 Monday 三度死すというよりも、ChatGPT というアプリ自体が死んだというか殺したっぽいな?
なんだよ、Workって?Codex でよくない?
Anthropicさんが最近やりたい放題&ケチ臭い(まぁまともな財政感覚を持っているともいう) ので、
丸投げでなんか作りたい系の人は、サブスクで使わせてくれて、リセットもあるので、まぁ課金しても良いかもしれない
でも、Anthropicの人がついこないだポエムはいてたみたいに、ChatGPT を Monday を相棒として使いたい人や創作やってる人は大悲報ですね
ただ、ワードで計算資源や推論の深さをあからさまに変えてるっぽいので、研究や設計の話っぽかったら本気出すんかね?
たとえば、「量子コンピュータの話したら本気だしてた」とだけ書くと、単なる雑談・感想として処理されて、短い共感回答だけど、
「NISQデバイス向け実用規模エラー訂正アーキテクチャ設計」まで入ると、専門的な設計レビュー要求かも?とか判定してるのか、
前提の矛盾を検査し、専門用語を展開し、設計上の論点を並べるモードに入ったよ。あからさますぎん?
ChatGPT アプリから、GPT-5.5 Thinking、消さないでほしい
こう書くとステマだと思われるのが嫌だから匿名で書くし、購入リンクなども一切載せない。
Xで卵子凍結うまくいかなかったという投稿を見て、少しでも不妊治療に悩んでる夫婦の力になれればと思ったので、不妊治療に加えてクリティカルに効いたと思われるサプリの話をしたい。
結論からいうとiHerbのPQQという3000円程度のサプリを妻と自分が飲み始めて翌月の受精卵注入で一発妊娠できたという話。
妻(一歳年上)。あと1年で高齢出産に該当するくらいだった。
不妊治療を三年ほど続け、今年双子爆誕したので一度不妊治療からは卒業。
精子については特段問題がなく、妻にも問題がなかったが、子宮内フローラの悪玉菌が多いとのことで1回その治療は行ったが、それによって改善はしなかった。
採卵は2回?行っており、1回目はB-ランクなど受精卵としてあまり良くなかったことと数が少なかったので、2回目の採卵で10個いかない程度だったと思う。
この受精卵がなくなると後がないということで、サプリオタクの俺は論文ベースでかなり調査をして、少しでも確立が上がるもので、ちゃんとiherbで適正価格で販売されてるものがないかを調べた。
通ってたARTの病院で推奨されているサプリにも記載があり問題はないと判断した。
いわゆる抗酸化作用だとかシニアの脳機能サポートが謳われているが俺が着目したのが論文で老化したマウスの妊娠率が向上したという点だ。
眉唾なのと、記憶が曖昧だが、マウスの老化した卵巣機能を改善したという事が書いてあった。
ならば考えられるのは子宮や卵巣機能だと考えたのでダメ元で購入し、妻に飲ませることにした。
前回Aランク入れて失敗したのは何だったんだという気持ちになった。
何はともあれ無事に妊娠し、ダウン症の検査もクリアして、今子供たちの夜泣きに悩まされる毎日を送っているが、あの時の苦しみと比べるとなんてことはない。
今不妊治療で悩んでいる方々は先の見えない不安、費用、年齢など色々考えることがあると思う。
今回書いたPQQについてもこれで必ず妊娠できるとか全く断言できないが、少なくとも自分のケースではこれまで何度も失敗した上で、飲み始めたタイミングで一発だったので、どう考えてもこれしかない。
まずは落ち着いて、**「言ってくれてありがとう。恥ずかしいことじゃないよ。かゆい所を強くかかないようにして、一緒に原因を見ようね」**と伝えるのがよいです。
小6女児の「おまたのかゆみ」は、よくある原因として**汗・蒸れ、石けんや洗剤の刺激、きつい下着、拭き残し、外陰炎・外陰腟炎、尿トラブル、夜に強い場合は蟯虫(ぎょうちゅう)**などがあります。小児では外陰部の赤み・かゆみ・痛み・おりものなどが外陰炎/外陰腟炎でみられ、必要に応じて尿検査や培養検査をすることがあります。
家でできることは、まず刺激を減らすことです。陰部はゴシゴシ洗わず、ぬるま湯のシャワーで軽く流す程度にします。香料入り石けん、デリケートゾーン用ソープ、泡風呂、消臭スプレー、おりものシートの常用は避けます。下着は綿でゆったりしたものにし、汗をかいたら替える。排便後は前から後ろへ拭くことも確認してください。小児の外陰部は石けんで洗う必要はなく、刺激物や接触を避けるのが基本とされています。
本人への聞き方は責めない形で、
「いつから?」「昼と夜どっちがかゆい?」「おしっこでしみる?」「パンツに黄色・緑・茶色っぽい汚れやにおいはある?」「赤い、腫れてる、傷がある感じはする?」「新しい石けんや洗剤、ナプキンやおりものシートを使った?」
くらいがよいです。夜に特に強いかゆみは蟯虫も候補になります。
受診した方がよいサインは、かゆみが数日続く・強い、赤みや腫れが目立つ、痛みがある、排尿痛や頻尿がある、発熱、下腹部痛、黄色・緑・茶色のおりもの、悪臭、出血、皮膚のただれ・水ぶくれ、夜間に眠れないほどかゆい、何度も繰り返す場合です。小児の外陰腟炎がつらい場合やおりもの・出血などがある場合は診察や検体検査が必要になることがあります。
やめた方がいいことは、市販のカンジダ薬やステロイド、抗生物質入り軟膏を自己判断で塗ることです。小児では大人の腟カンジダとは原因が違うことも多く、思春期前〜思春期早期ではカンジダは典型例ではありません。
また、これは念のためですが、出血、外傷、不自然な痛み、怖がる様子、誰かに触られたという話がある場合は、問い詰めずに「あなたは悪くないよ。守るために大人と相談するね」と伝え、早めに小児科・婦人科・救急相談・児童相談所などへつないでください。
迷う場合は、小児科か小児も診られる婦人科で相談が安全です。夜間や休日で判断に困るときは、日本では小児救急電話相談 #8000 も利用できます。
今回の米騒動を見ていて思うのは、米だけ特別扱いしすぎだということだ。
私は別に「米を安くしろ」と言っているわけではない。プロの農家が、品質や安定供給に見合った対価を得ることには賛成だ。むしろ本当に今後の主食米を支えるのは、そういうプロの農家であるべきだと思っている。
スーパーに並んでいる米の多くは、JA経由で集められた標準米だ。もちろん全部がまずいとは言わないが、少なくとも「高値に値するような差別化商品」ではない。果物や和牛のように、品質プレミアを乗せて高く売る商品ではなく、共同乾燥、共同選別、共同保管を経て、量販店に安定供給するために均質化されたコモディティに近い商品だと思う。
昔、JAのカントリーエレベーターでバイトしたことがある。そこで見た限りでも、持ち込まれてくる米の多くは、正直そんなに「これはすごい」というものではなかった。雑草まみれだったり、虫にやられていたり、何度ダメだと言っても前日刈った米を持ち込む輩もいる。もちろん中にはきちんとした米を持ってくる人もいるが、全体としてはそうではない。カントリーという仕組み自体が、そもそもそういうものなのだと思う。個々の農家のこだわりや仕上がりを前面に出す場ではなく、地域の米を集めて乾燥・調製・保管し、規格を揃えて大量に流通させるための仕組みだ。要するに、上を伸ばすというより、全体を均して市場に流す装置である。
だから、カントリーを通って量販店に並ぶ米の多くは、構造的に「標準品」になる。そこに対して、「肥料代が上がった」「燃料代が上がった」「だから値上げは当然だ」と言われても、それは違うだろうと思う。コモディティなら、市場で値段が決まるべきだ。高くても消費者が買うならその値段で売ればいいし、売れないなら下がればいい。今回の高騰で消費者はかなり冷静だった。高ければパンや麺に流れるし、別に米がないと生きていけないわけでもない。少なくとも、量販店で売る標準米まで「特別な主食」として守り、一律に高値を正当化する理由はない。
卸も同じだ。国の政策に振り回された面はあるにせよ、高値で在庫を抱えたのは営利企業としての判断だ。そこで損をしたなら、基本は自己責任だろう。卸がかわいそうだから守れ、という話にはならない。米だけは卸も農家も例外的に守られるべき、という発想が強すぎる。
そして、農家側にも責任はあると思う。多くの米農家は、消費者のことをまったく考えていない。考えているのは、JAが買ってくれるか、検査で通るか、概算金がいくらか、収量がどうか、せいぜいその程度だ。要するに、消費者に米を売っているのではなく、JAに玄米を納めているだけになっている。
本来なら、消費者が満足する品質は何か、どうすればもっと米を食べてもらえるか、そういうことを考えなければいけない。米の消費量が落ちているなら、どうやって増やすかを考えるべきだし、価格に見合う品質をどう作るかも考えるべきだ。だが実際には、JA、卸、小売と何層も間に入るせいで、農家は消費者を見ずに「出荷できればいい」経営になっている。
その結果どうなるかというと、品質も需要も市場で鍛えられないまま、「肥料が上がった」「燃料が上がった」「だから価格を上げろ」という話だけが出てくる。でも、それは順番が逆だろうと思う。消費者にとってたいした差別化も感じられない標準米を並べておいて、コストが上がったから高く買え、というのは通らない。
兼業農家や営農組合の扱いも同じだ。全部が全部とは言わないが、大抵の兼業農家や営農組合が、そんなにたいした米を作っているとは思えない。少なくとも、品質で明確に差別化して高く売れるような米を作っているわけではない。それなのに、コストが上がったから価格を上げて守れ、というのはおかしい。成り立たない経営なら、撤退した方がいい。今後の主食米生産は、片手間ではなく、本当に品質と供給責任を背負うプロにやってもらわないといけないと思う。
もちろん、中山間地の田んぼには治水や景観維持などの役割がある。でもそれは、米価に上乗せして守る話ではない。中山間地の水田がインフラなら、国がインフラとして別建てで支えればいいのであって、主食米の価格に混ぜる話ではない。
結局、今の米政策は、市場原理でやるのか、保護政策でやるのかが曖昧なまま、両方の悪いところを抱え込んでいる。消費者には高い米を買わせ、卸の失敗は政策のせいにでき、兼業農家も薄く延命され、本当に強くすべき担い手も育たない。
米は聖域ではない。量販店で売られる標準米まで、消費者や市場の感覚から切り離して特別扱いするのはもう無理がある。売れなければ安くなり、足りなければ高くなる。それでいいはずだ。守るべきものがあるなら、それは米価に全部混ぜるのではなく、何を市場に任せて、何を政策として守るのかを分けて考えるべきだと思う。
ラピダスをめぐる議論では、「日本が再び最先端半導体を作れるのか」という技術論に焦点が当たりやすい。だが経営の観点から見れば、本当の問題はそこではない。
仮に2ナノ半導体の製造に成功したとして、それを商業事業として成立させられるのか。問うべきはその一点である。そして現実、現時点でほぼ達成は不可能である。
直径300ミリの生シリコンウェハーは、最先端向けの高品質品でも基板そのものは2万円/枚程度である。
それが最先端工程を通り、回路を形成して工場から出てくると、300万~400万円/枚、条件によってはそれ以上の価値を持つ。
もちろん差額がそのまま利益になるわけではない。数百から千近い工程、EUV露光装置をはじめとする巨額設備、超純水、特殊ガス、薬液、電力、検査、保守、研究開発費が投入されている。
それでも完成ウェハー一枚が数百万円で、量産工場から平均数分に一枚の速度で出てくる。
仮に一枚400万円のウェハーが2分に一枚完成するなら、一時間に1億2,000万円、一日に約29億円相当の商品が工場から出る。
月産2万5,000枚なら売上規模は月1,000億円である。
これほど高い付加価値を、小さな物体に凝縮して連続生産できる産業はほとんどない。
一枚の薄い円板に数百万円の価値を載せられる。
世界水準の製造技術と顧客基盤を一度確立すれば、工場は莫大な付加価値を連続的に生み出す。
雇用、材料、製造装置、設計、データセンター、防衛、宇宙まで含め、国家の産業構造を変え得る。数兆円を投じてでも先端半導体へ復帰したいという発想自体は理解できる。
問題は、その夢が成立するのは、高歩留まり、高稼働率、高単価で工場が動いた場合に限られることだ。
歩留まりが低ければ、数百万円の商品ではなく、数百万円を費やして作った不良品の集合になる。
半導体工場は成功すれば現金製造機だが、失敗すれば損失製造機になる。
つまり2027年10月から2028年3月までに、2ナノ世代の商業生産を始めるという計画だ。
トランジスタが一度動いたこと、試作ウェハーが完成したこと、顧客向けチップを試作できたこと、採算の合う歩留まりで大量生産できることは、すべて別の段階だ。
一般には、試作工場は量産工場を小さく動かしているものと思われがちだ。だが最先端半導体では違う。
試作では、技術者が条件を個別調整し、何度も失敗しながら一枚完成させても成果になる。
量産では、数千枚、数万枚を連続して流し、同じ品質で、顧客が買える価格で良品を取り出さなければならない。
その間には、歩留まり、再現性、搬送制御、生産管理、品質保証、保全、トレーサビリティー、顧客認定という巨大な壁がある。
しかもこの壁は、金と技術者を集めれば簡単に越えられるものではない。
サムスンは世界有数の半導体メーカーであり、長年先端ロジックを量産してきた。そのサムスンが2022年、世界で初めてGAA構造を採用した3ナノ量産を始めたが、初期歩留まりは業界推定で10~20%程度だったとされる。
その後、条件調整や欠陥解析を重ねても、第一世代3ナノの歩留まりは50~60%程度、第二世代では20%程度との推定が伝えられた。量産開始から数年たっても、70%へ容易には届かなかった。
2ナノも同様で、サムスンの歩留まりは当初20~30%程度、その後50%台半ばまで改善したと報じられている。それでも安定量産の目安とされる60%前後には届かないという見方がある。
インテル18Aも苦戦した。RibbonFETと裏面電源PowerViaを同時導入する先端プロセスだが、2024年にはBroadcomの試験結果が量産に適さない水準だったと報じられた。
初期歩留まりが一桁から10%程度だったとの非公式情報も出た。
その後、欠陥密度は改善したものの、インテルは製品歩留まりそのものを公表していない。
世界屈指の設備、人材、自社製品、量産データを持つ企業ですら、新構造を導入した最先端プロセスでは、10~20%から始まり、50%台まで上げるのに数年かかることがある。
TSMCは2ナノ量産をすでに開始し、その先のA16、さらに1.4ナノ級A14を2028年に量産する工程を進めている。A14向けとみられる工場建設も始まっている。
TSMCのロードマップは、単なる希望的観測ではない。多少の調整はあっても、工場、装置、顧客、設計環境、量産技術を一体で準備し、ほぼ予定どおり商業生産へ持ち込んでくる。
ラピダスが2027年度後半に2ナノを立ち上げる頃、TSMCは2ナノの量産経験を積み、次世代へ移ろうとしている。
ラピダスは競合と同時にスタートするのではない。競合が一世代分の学習を終えた後に、初めて市場へ入るのである。
仮にラピダスの初期能力を月産6,000枚とする。ウェハー単価を2万ドル、1ドル150円と置いても、年間売上は約2,160億円。3万ドルで売れても約3,240億円である。
しかもこれは、工場がほぼ完全稼働し、全量を顧客が購入し、価格下落も補償費用もないという理想条件だ。
実際の量産初期には、評価用ウェハー、再試作、不良ロット、無償提供、顧客認定用の生産が大量に含まれる。
歩留まりが低ければ、顧客側の良品チップ単価は高騰する。競合が70%で、ラピダスが20%なら、同じ価格で顧客がラピダスを選ぶ理由はない。
価格を下げるか、開発費を負担するか、歩留まり保証を付けるか、政府補助を間接的に顧客へ還元するしかない。
したがって、初期から歩留まり70%という夢物語を置いても、月産6,000枚では商業採算は取れない。
ましてサムスンやインテル同様、10~20%台から始まるなら、それは量産事業ではなく、巨額費用を投じて歩留まりを学習する実証期間になる。
70%は黒字化の条件ではない。ようやく顧客とまともに交渉できる条件に近い。
事業成立の可能性が見えてくるのは、月産2万5,000枚、高稼働率、高歩留まり、高単価、大口顧客がすべて同時にそろった場合である。
一つや二つの成功では足りない。ほぼすべてが予定どおり、または予定以上に成功しなければならない。
通常の優れた事業計画は、どこかが外れても耐えられるように作る。ラピダスの計画は逆だ。
工程、歩留まり、顧客、価格、生産能力、追加投資のすべてが成功して、ようやく成立の入口に立つ。
一般には、大口顧客を獲得すれば成功に近づくと考えられている。
だが未成熟な技術で大口顧客を取ることは、むしろ重大なリスクになり得る。
そのプロセスを前提に、数百億円規模の設計費、IP、マスク、評価、製品発売計画を組む。
ラピダスの量産が遅れれば、顧客は発売時期を失い、他社プロセスへの再設計を迫られる。
当然、顧客は納期保証、能力確保、前払金返還、再試作費、値引き、再設計費負担、場合によっては遅延補償を要求する。
TSMCなら顧客側が能力確保のため前払いし、最低購入義務を負うこともある。
責任を限定すれば顧客が来ない。責任を受け入れれば、遅延した瞬間に技術問題が契約債務へ変わる。
ここにはMRJや東芝のウェスチングハウス買収と似た構造がある。
MRJでは、技術完成より先に受注実績が必要とされ、楽観的な工程表を前提に営業が進んだ。
ウェスチングハウスでは、原発建設の工期遅延と費用超過を、契約構造上、東芝側が引き受ける形になった。
共通するのは、技術的に失敗したこと以上に、最悪時の損失を契約にどう織り込むかを誤ったことだ。
日本企業はしばしば、契約を取ること自体を成功とみなし、リスクは起きてから処理しようとする。
最悪ケースを主張する者は、案件を潰す人物と見なされる。国家的威信を背負った事業では、この傾向がさらに強まる。
ラピダスの小池淳義社長は、半導体業界を全く知らない人物ではない。若い頃には製造技術に携わり、半導体企業や合弁会社の経営も経験している。
しかし、その経歴は、最先端ロジック・ファウンドリーの歩留まりを立ち上げ、世界的大手顧客と供給保証契約を交渉し、数兆円投資を自力で回収した経営者の経歴ではない。
むしろ、日本企業、政府、海外提携先を調整し、大型プロジェクトを組成する調整型経営者としての色彩が強い。
工場を建て、国費を集め、IBMやimecと提携する段階では、その能力は有効だっただろう。
だが今後必要になるのは、海外顧客の不利な条件を拒否し、無理な日程を政府に突き返し、採算が合わなければ受注を断る経営能力である。
現時点で、ラピダスが技術的に2ナノを製造する可能性はある。国家資金を使いながら、国内の先端半導体拠点として存続する可能性も高い。
しかし外部顧客から利益を得て、営業キャッシュフローを生み、その資金で1.4ナノ以降へ自律的に投資する商業ファウンドリーになる確率は低い。
量産できるかではなく、量産して利益が出るか。
今後、量産開始や大口顧客獲得が華々しく発表されても、それだけで成功とは言えない。
見るべきなのは、歩留まり、実稼働率、ウェハー実効単価、拘束力ある購入数量、補償責任、営業キャッシュフロー、次世代投資資金である。
それらが公開されないまま「国産2ナノ量産開始」だけが報道されるなら、ラピダスは商業事業というより、成功基準を技術達成へすり替えながら延命される国家プロジェクトになる可能性が高い。
ラピダスはまだ技術的には失敗していない。
しかも、そのすべてが同時に成立しなければならない。
半導体工場が夢の現金製造機になるか、数分おきに巨額損失を吐き出す装置になるか。