埼玉県狭山市などで小中学校・高校や大学を営む学校法人「文理佐藤学園」の佐藤仁美・学園長(44)が2012〜15年、児童の海外への修学旅行に同行した際などに私的にテーマパークやカジノ、ミュージカルなどに出掛け、少なくとも計1000万円を学園の費用から流用していたことが、毎日新聞の取材で分かった。同学園は調査委員会を設置して「高額で合理的とは言えない出張費があった」と結論付けており、今後、返金を求める。 佐藤氏は、同学園の創立者で理事長を務める佐藤英樹氏(80)の長女。09年4月に学園長に就き、10年4月から傘下の西武学園文理小学校の校長も務めている。 毎日新聞が入手した関係資料によると、同校は毎年、修学旅行で5年生が英国を約2週間、6年生が米国を約1週間訪れている。仁美氏は14年の米国への修学旅行に同行した際、34日間にわたって渡米した。正規日程の前後に私的に「ディズニーワールド」など遊

