反ミーム部門は存在しない (ハヤカワ文庫SF) 作者:qntm早川書房Amazonこの『反ミーム部門は存在しない』は、SCP財団のサイトで連載されていた作品を、オリジナル小説として(ライセンス上の都合からSCP関連の記述は削除、もしくは置き換えられている)全面的に再構成したqntm(クォンタム)による長篇小説だ。 「SCP」とは海外の大型匿名掲示板への書き込みをきっかけに広まった創作ホラーの集合で、いわばシェアワールド的な存在だ。自然法則を逸脱した生物・物品・現象・場所が存在する前提の世界観で、それらは「SCP-111」のように識別子で呼称・管理されている。様々な怪異・超常の能力を持った存在が登録されており、危険度も人類を滅ぼしかねないものから無害なものまで様々だ。SCP財団はそうしたSCP関連をまとめるコミュニティサイトであり、同時に作品内部に存在し、自然法則を逸脱したあれやこれやの補足

