はてなキーワード: Marvellとは
今回起きているのは、AIバブルの崩壊ではない。それどころかバブルははじまってもいない。
AI設備投資が永遠に加速し、その恩恵がAIインフラ企業の利益へ直線的に流れ続けるという期待が剥落しただけである。
これは市場が機能しなかった結果ではない。市場が正常に機能した結果である。
2026年7月17日時点で、フィラデルフィア半導体株指数は6月の高値から約18%下落している。
UBSはハイパースケーラーの設備投資について、2026年に前年比76%増の6730億ドルへ拡大した後、2027年には25%増、2028年には6%増まで増加率が鈍化すると予測している。
減少ではない。
増加率の鈍化である。
市場は設備投資が減るから売っているのではない。設備投資の成長率が永遠に加速するという前提を修正している。
Reuters:ハイパースケーラーの設備投資成長率をめぐる市場の見方
AI設備投資が過熱していることなど、最初から誰もが知っていた。
GPU、HBM、光通信、データセンター、発電設備、送電網へ巨額の資金が流れ込んでいる。市場はその規模に驚きながら、同時に採算性を疑い続けてきた。
この疑念が消えなかったから、設備投資の増加率が鈍るという予測だけで株価が崩れた。
これは陶酔ではない。
現在のAI関連銘柄を、2000年前後の無収益なドットコム企業と同一視するのは間違っている。
AIインフラの中核企業は、すでに売上、利益、キャッシュフローを生み出している。
株価だけが先に上がり、後から事業の実態を探しているわけではない。データセンター向け半導体、先端半導体製造、製造装置、メモリ、ネットワーク機器では、AI設備投資が実際の受注と業績に反映されている。
2026年7月時点でも、半導体関連企業の利益予想は大幅に引き上げられていた。株価が上昇する一方で、利益予想も同等か、それ以上の速度で上昇していたため、中核企業の評価倍率は必ずしも一方的に膨張していなかった。
将来の成長を過剰に織り込んでいた銘柄もある。利益成長が続くことを前提に、高い評価倍率を与えられていた企業もある。
しかし、株価評価が過熱していたことと、企業のファンダメンタルが虚構であることは同じではない。
今回起きているのは業績崩壊ではない。
強い業績を維持したまま、将来成長に対する評価倍率が圧縮されている。
利益が消えたのではない。
そうではない。
AI半導体の中核部分では、株価は十分にバブル的な速度で上昇した。
フィラデルフィア半導体株指数は、2026年7月17日までの1年間で2倍以上になった。6月の高値から約18%下落した後でも、この上昇率である。
2026年初めから7月13日までに限っても、同指数は83%上昇していた。
弱かったのは、陶酔の広がりである。
過去1年間で半導体指数が2倍以上になった一方、S&P500均等加重指数の上昇率は11%、AI関連銘柄の比重が小さい欧州のSTOXX600は8%だった。
AI関連企業の中でも、上昇は主に半導体、メモリ、製造装置、光通信、データセンターなど、実際に売上と利益が拡大している供給側企業へ集中した。
ChatGPT公開後から2026年5月までのNASDAQ100は約140%上昇した。十分に大きな上昇だが、ドットコム・バブル期のNASDAQ100は約1090%上昇している。
比較期間や起点が異なるため単純比較はできない。それでも、現在のAI相場がドットコム期のような市場全体の全面的陶酔には達していないことは分かる。
Yahoo Finance:AI相場とドットコム・バブルの比較
さらに重要なのは、今回の株価上昇の相当部分が利益成長によって説明できることだ。
2026年7月時点で、S&P1500半導体・製造装置指数の構成企業は、年間利益が前年の2倍以上になると予想されていた。NVIDIAの予想PERは約19倍まで低下し、過去10年以上で最低の水準になっていた。
株価が上昇しても、それ以上の速度で利益予想が引き上げられたからである。
もちろん、すべての銘柄が割安だったわけではない。AMDやMarvellなど、長期平均を大幅に上回る評価を受けていた企業もある。
のではない。
のである。
韓国市場では、SamsungやSK Hynixを対象とした単一銘柄のレバレッジETF、信用取引、個人投資家による借入投資が急拡大し、株価変動を増幅させた。
Reuters:韓国市場で拡大したAI株投機とレバレッジ取引
今回起きたのは、実益を上げる中核企業への極端な資金集中と、その周辺で発生した局地的な投機である。
一部の勝者が急騰するだけでは、完成したバブルにはならない。
本物のバブルでは、勝者の成功が、まだ利益を出していない企業や、直接関係のない企業へ無条件に一般化される。
今回は、そこまで到達しなかった。
株価上昇は大きかった。
過去のバブルでも、投資対象となった技術や産業自体が偽物だったわけではない。
本物の技術や需要から得られた正しい認識を、あらゆる企業、あらゆる地域、あらゆる投資へ無条件に一般化する現象である。
1840年代のイギリスで起きた鉄道狂時代には、実体的な根拠が存在していた。
経済は成長していた。金利は低く、既存の鉄道会社は配当を増やしていた。鉄道という技術が輸送と経済を変えることも事実だった。
この成功を見た投資家は、既存の優良路線が高収益であることと、新しく計画されたすべての路線が高収益になることを混同した。
間違っていたのは、
鉄道を敷けば、どこでも必ず儲かる
通信、広告、商取引、メディア、ソフトウェアを根本から変えるという予測は正しかった。
しかし市場は、インターネットが成長することと、インターネット企業なら何を買っても儲かることを混同した。
事業モデルの実現可能性が十分に検討されないまま、ドットコム企業のIPOが相次いだ。
市場は収益性よりも、利用者数、アクセス数、市場規模、将来の支配力を評価した。
Goldman Sachs:The Dot-Com Bubble
当時のインターネット企業を分析したNBERの研究では、インターネット部門全体の株価を正当化するためには、歴史的に見ても異常に高い利益成長を長期間続ける必要があったと指摘されている。
NBER:The Rise and Fall of Internet Stock Prices
ここで起きた陶酔は、単なる株価上昇ではない。
利益がないことは、成長のために積極投資している証拠と解釈された。
赤字は事業の弱さではなく、未来を獲得するための費用とされた。
上場できること自体が事業の正しさを証明し、株価上昇がさらに資金調達を容易にした。
価格上昇が事業の正当性を生み、その正当性がさらに価格を上げる自己循環が完成していた。
これが陶酔である。
金融機関は、借り手の返済能力だけでなく、将来も住宅価格が上昇するという前提に依存するようになった。
価格が上がり続ける限り、誰も損をしないという確信が広がった。
これも陶酔である。
Federal Reserve Bank of San Francisco:Housing Bubbles and Homeownership Returns
本当の陶酔とは、株価が高いことではない。
「なぜ儲かるのか」ではなく、「乗り遅れたらどうするのか」が投資判断の中心になる。
半導体株への資金集中も激しかった。2026年7月のバンク・オブ・アメリカの機関投資家調査では、回答者の82%が半導体株を市場で最も混雑した取引だと答えている。
NVIDIA、Broadcom、TSMC、ASML、Marvellの業績は強い。
しかし、その強さがAI関連企業すべてへ無条件に一般化されてはいない。
企業が設備投資を増やせば、投資家は売上だけでなく、減価償却費、営業利益率、フリーキャッシュフローを確認する。
将来の受注見通しが弱ければ、現在の利益が強くても株価は下がる。
実際、TSMCやASMLは強い決算を発表したにもかかわらず、AI設備投資の持続性に対する懸念から株価を売られた。
これは完成したバブルではない。
皮肉なことに、AI関連企業のファンダメンタルが強いからこそ、本当のAIバブルはこれから発生する。
ハイパースケーラーが設備投資を増やしながら、AI売上、営業利益、フリーキャッシュフローを伸ばす。
一般企業がAI導入によって人件費を削減し、開発期間を短縮し、売上を増やす。
この証拠が数四半期にわたって積み上がれば、市場の疑念は消える。
という事実が、
という確信へ変わる。
という事実が、
という確信へ変わる。
条件は、ハイパースケーラーの決算で次の三つが同時に示されることである。
これが数四半期続けば、市場はAI設備投資の採算性を疑わなくなる。
設備投資を抑える企業は、慎重なのではなく、競争から脱落していると評価される。
データセンターを建てるための借金が、財務リスクではなく成長投資と呼ばれる。
GPUの保有台数、データセンターの電力容量、確保した土地面積が、そのまま企業価値として評価される。
十分な顧客や売上を持たない企業でも、「AIインフラ」という名前だけで資金を調達できるようになる。
設備投資をしているという事実そのものを、将来のROIの証拠として扱い始める。
高い成長率を示しても、次年度の成長率まで問われる。
これは全面的な陶酔ではない。
今回の下落を見て、「AIバブルは終わった」と結論づけるのは間違っている。
終わったのは、設備投資の加速が永遠に続くという短期的な期待である。
設備投資も止まっていない。
株価上昇も小さくはなかった。
ただし、その上昇は実益を上げる限られた企業へ集中し、市場全体の無差別な陶酔には発展しなかった。
本当に警戒すべきなのは、AI関連企業の業績がさらに強くなり、市場から疑念が消えたときである。
「設備投資が多すぎる」という不安が、「設備投資が足りない」という焦りに変わる。
「本当に回収できるのか」という問いが、「投資しないほうが危険だ」という確信に変わる。
仮想システムを構築するにあたり、CIFS しか使えない NAS をバックアップ用に選定してきた SI 屋さんが居たので、CIFS と iSCSI のどちらが早いのか、試してみました。
テストに使う NAS は QNAP の Turbo NAS TS110
http://www.tekwind.co.jp/products/entry_6719.php
です。もう6年以上愛用して、カビが生えてもおかしく無い程に古いし, Marvell 800Mhz という低スペックな Qnap NASです。 100Mbps 時代のモノです。
昨年、HDDがお亡くなりになったので、3Tb の HDD に交換しました。ファームウェアはこんなに古い機械でも、QNAP シリーズの最新バージョンが利用できます。
iSCSI は、今あまり見なくなりましたが SCSI ケーブル規格や、SASケーブル接続のハードディスクを、一般的なIPネットワークで規格で仮想化したものです。
マウントするホストシステム側は iSCSI initiator, ディスクストレージの機能を提供する側を iSCSI Target と呼びます。
ホストから「マウントするしない」はイニシエータ側のソフトウェア的な操作で行います。これは便利な機能で、ディスクの故障などで、一時的に物理的に取り外さなければいけない場合でも、ホストからの操作だけで実際のケーブル結線の脱着を行う必要がないので、今時での SAS の外付けディスクドライブの様に、ホストもシャットダウンして電源を切り、結線を外して修理、交換する、という必要がないので、ディスクデバイスの修理をホストの電源を止めないで実施できると言う、実に便利な事ができます。
という事で、仮想環境では実に使いやすいストレージデバイスなのです。
マウントするホスト側から見ると単純に SCSI/SAS のハードディスクに過ぎません。iSCSI のストレージをマウントしてからは、通常の増設ディスクの様にフォーマットして、ホスト側で使う一般的な XFS, ext4, NTFS などのフォーマットでフォーマットする必要があります。
Linux の iSCSI ターゲット側からは、内部にターゲットとして使う「巨大なファイル」が、どん! とあるだけです。この巨大ファイルを、イニシエータ側に仮想ディスクイメージとして提供しています。当然シンプルな仮想イメージなので、ファイルそのものをバックアップコピーすれば、ストレージのイメージそのもののバックアップができます。
※ qnap NAS の場合、iSCSI イメージは、 /share/HDx_DATA/.@iscsi.img の下にドンと作られるようです。
[Solved]How to mount iSCSI file?
https://forum.qnap.com/viewtopic.php?f=180&t=25322
[/share/HDA_DATA/.@iscsi.img] # pwd
[/share/HDA_DATA/.@iscsi.img] #
[/share/HDA_DATA/.@iscsi.img] # ls -l
-rw------- 1 admin administ 6442450944 Nov 12 2017 iSCSI-2015ace1-5a078d66.000
-rw------- 1 admin administ 1073741824 Jun 24 09:52 iSCSI-lun4-5d0de534.000
-rw------- 1 admin administ 107374182400 Nov 4 2015 iSCSI-nss01-56399e1a.000
-rw------- 1 admin administ 5368709120 Nov 11 2017 iSCSI-nss2015-5a06cf6d.000
-rw------- 1 admin administ 21474836480 Jun 22 17:11 iSCSI-test-56b3ce90.000
-rw------- 1 admin administ 5368709120 Jun 22 17:11 iSCSI-test-56b3ce90.001
[/share/HDA_DATA/.@iscsi.img] #
※ とても重要
CIFS/NFS のファイル共有NAS と違い、iSCSI でマウントして一つのターゲットを制御できるのは、一つのホスト、一つのイニシエータだけです。複数のホストからイニシエータでマウントする(できちゃいます)と、ファイルの排他制御は行われないので、ファイルシステム自体の不整合が起こります。
つまりファイル共有という目的には向いていない、という事です。あくまでも iSCSI ターゲットはネットワーク上の仮想ディスクです。
もっとも、一つのホストからマウントしてファイルを保存して、いったんオフラインにして、ターゲットを別なホストからマウントする、という事はできます。また、ターゲットは一つの iSCSI デバイスで複数作れるので、1台の iSCSI 装置に複数のターゲットを実装して、複数のホストから別々のターゲットイメージをマウントする事は問題ありません。
極端な話、ホストのハイパーバイザーは USB メモリやSANブートさせて、後はマウントした iSCSI の仮想イメージ上で、仮想マシンを動かす、HDDレスなハイパーバイザー運用もできます。
物理的な転送速度は、ネットワークの速度とディスクデバイスの性能に依存します。当然 10Gb base のネットワークカード、HUB、高規格なケーブルを使えば、論理的な性能は 10Gbps です。大抵は NAS の性能がそこまで出ないのですけどね。ヨドバシカメラあたりで売っている 4,000 円程度の 1G HUB でも、そこそこの性能が出てしまいます。
距離は、IPがつながればどこでもなので、ホストコンピュータとメインのストレージを自社のサーバールームに置き、イニシエータを動かし、バックアップ用の iSCSI ターゲットをデータセンターに置く、なんてこともできます。
【送料無料】QNAP TS-431P2(ホワイト) NAS 4ベイモデル クアッドコア CPU / LAN 2ポート搭載 (TS431P2)
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感想(0件)
iSCSI の耳慣れない言葉に LUN (論理ユニット番号 : Logical Unit Number)というのがあります。
昔の SCSI は、 SCSI バスアダプタに7番のIDを振り、残りの 0 ~ 6 のディスクや CD, Tape などに ID を振り分ける物理的な3ビットのディップスイッチやジャンパ端子が付いていました。これが SCSI アドレスです。
これが実に難物でした。特に、複数の SCSI バスアダプタカードをデュプレクス設定する場合、割り込み番号も別々にするので、手が滑ってジャンパピンを飛ばして床を這いまわって探したり、難解なディップスイッチを前に数日悩んだものです。
つまり一つのSCSIバスには 0~7の合計8台(うち大抵7番はSCSI バスカード)の物理ユニットデバイスがつながって別々に見えたという仕組みだったわけです。
ところが SCSI バスを使った Raid コントローラが出てくると、ディスクの鈴なりが、一つの物理デバイスに見えてしまうわけです。これを「論理的な仮想番号」に分割して、システムからは、単一の鈴なり Raid ディスクを複数の論理番号に分割したわけですね。
これが LUN というヤツです。
iSCSI 機器のターゲットも、内部のソフトウェア的に複数の論理デバイスに分割して、複数のホストコンピュータから複数の物理デバイスのように見せかけるわけです。
別々な LUN は一つ、あるいは複数の iSCSI 機器によって、複数のホストに別々のディスクデバイスとして見せかけるンです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Logical_unit_number
Qnap NAS の場合、iSCSI ターゲットはウィザード形式で簡単に作成できます。EXT4 ファイルシステム上で、オンラインでも簡単にサイズの拡大ができるので、 Windows の Storage Server のように NTFS の VHD 形式ではないので、そこそこ性能が出ますが、いかんせん古さと遅さは否めません。
Qnap NAS の iSCSI ターゲットの設定は、偉そうな Linux 系サイトに書いてある程、面倒なことはありません。ストレージマネージャから iSCSI タブにあるウィザードに従って iSCSI ターゲット名に任意の名前を付けると IQN にその文字列が追加されるだけです。わざわざ vi エディタに「正確に」綴りを間違えずに設定する必要もありません。ここでは Chap 認証は付けませんでした。
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16405779.jpg
機械は古いのですが、逆に言うと、「古くて遅い」ため、サーバーとNASとの接続プロトコルの性能差が、如実に現れる事になります。
QNAP TVS-951X 10GBASE-T/NBASE-Tポート内蔵
Windows10 の Microsoft 製 iSCSI イニシエータは「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「管理ツール」の中にあるので、ここで、設定済の iSCSI 「ターゲットを」 「検索」して選んで「接続」します。Chap 認証を付けておいた場合はターゲットで設定したパスワードが必要でしょう。
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16412132.jpg
新規に作成して、接続した後は、フォーマットされていないため、ディスクマネージャからフォーマットして使います。ちなみに、フォーマットして利用した iSCSI ターゲットの仮想ディスクは、他のマシンでマウントすることもできます。つまりHDDを取り外して、他のPCに繋げる事と同じことですね。
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ちなみに opeSUSE で使うにはこんな感じになりました。
open SUSE Leap 15.1 で iSCSI NASを使ってハマった
https://islandcnt.exblog.jp/239328437/
一番イラつくのは、巨大なファイルの転送でしょう。という事で 3G 程ある SUSE Linux のインストール用DVDの ISO ファイルを CIFS でコピーしてみます。
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16414334.jpg
3分11秒かかりました。1Gビットネットワークで 12~3% 程度の帯域を使って通信しています。明らかに古いNAS の性能が足を引っ張っているようです。
スループットは 150Mbps 程度で全体の最大15%程度でしょうか。
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16415832.jpg
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16422170.jpg
初速は出るのですが、その後は、ボロイ TS-110 の性能がモロに出ます。それでも 20 MB/s から 25 MB/s 程度は出ています。
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16423835.jpg
2分25秒でした。 大体20%程度のスループットです。
--
数字に弱い私の脳みそですが、 iSCSI は CIFS より 1.5倍くらい早い、という事が言えます。
Zabbix で QNAP TS-110 の I/O を見てみると、前半の CIFS アクセスより後半の iSCSI アクセスの山が高い事がよくわかります。
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16425860.jpg
CIFS を使ったリモートディスクのマウントは、他のPCからもアクセスができる、というメリットがありますが、iSCSI は単一のホストからのアクセスしかできません。<--- これ重要.... -- もっとも、ターゲットストレージを複数作って複数のサーバーから異なるデータ領域にアクセスはできますが -- バックアップ用途や、サーバーの増設ストレージとして考えれば、良い選択であると言えます。
もっとも、iSCSI デバイスそのものは、ターゲット単位で別々なホストから接続できます。しかし同じターゲットで別々のホストからイニシエータから繋ぐと、とても笑いごとにならない事態になるので、普通やりません。
ハイパーバイザー同士で一つのターゲットを共有してライブマイグレーションはしたことはあります。
こうした性能のわずかな違いが、仮想化システムのハイエンドな領域で違いとなって出てきます。なお Qnap でも openiSCSI でも Windows Storage Server でも取った領域そのままのサイズのでかいファイルが作成されるようです。
国産 NAS の「ハイエンド」と称する「LANxxxx」などのモデルでは Windows Storage Server を使って NTFS フォーマットしています。Windows Storage Server は見た目 Windows サーバーそのものなのですが、ところどころちゃんとデチューンされているようで、SOHO向けが限度です。
こういった国産 NAS メーカーの製品カタログでは、「ハイエンド」は Windows Storage Server を搭載して、低価格のNASは Unix 系のシステムで「低価格」を謳っていますが、そもそも、上位モデルは、CPUやメモリの性能が高いものが使われています。性能が違うのは当たり前なのですが、あまり性能が出ないだろうと思います。
Windows Storage Server じゃなくて、ちゃんとした Windows Server と CAL 買えよな、という事なのですね。
このあたりは独自OSを NAS としてチューニングした Qnap や Synology, asuster などの iSCSI 機能付きの NAS を中規模ネットワークのミドルレンジの NAS として利用したほうが良いと思います。
仮想環境でのネットワークアタッチストレージ(NAS)は、本回線(構内LAN)とは切り離し、ストレージ専用のネットワークとして独立して運用させるのが基本です。サーバーとNAS間で凄まじい通信が発生します。サーバーNICが2ポート以上のものが推奨されます。
iSCSI はあくまでもネットワーク上のストレージのみの機能を提供するものであり、ファイル共有の手段ではない、という事です。
NAS をCIFSで使うと NAS が持つ独自のアクセス権限を設定しなければなりません。セキュリティも当然 NAS 独自の機能で設定します。
iSCSI はあくまでも「外付け SCSI デバイス」のネットワーク版なので、マウントする側のOSそのもののファイルシステム、セキュリティ機能、アクセス制限がホスト側の機能をそのまま利用できます。セキュリティ的には、マウントする際のパスワード制限しかないので、独自のストレージネットワーク内に配置すべきで、ユーザが使う構内ネットワークに配置すべきではありません。
池永、野口を買わないのは何故か? に対する俺の美人画云々~への言及だとして、だ。(そう考えないと話が噛み合わない)
その上で、
>高尚とか低俗なんて言ってない、単純に永く続くものをリスペクトしなくて、すぐに廃れるものをオタクは消費するのに違和感がある、その理由を教えて欲しい。
でいいんだな?
他の言及と、それに納得している意見もあるが俺の意見は違う。少し長いけどじっくり読んでくれ。
まず一言でいえば「そういう風に報道されてるのを信じてる奴が多いから」だ。
反論ではなく、違和感の説明の為に必要なんだが、どうして骨董品収集家は骨董品オタクと言わないんだ? そう言っちゃいけない決まりがあるのか?
報道されてないだけで昭和30年、40年代のアニメや特撮を好きな人はたくさんいるし、そういうのが好きだからって美術品をDisるオタクは非常に少ない。
寧ろ、絵師に至っては尊敬する画家や好きな絵画が少ない人間の方が少ないかもしれない。
ゲーム制作では今は関わる人間がとても多くなったせいもあるだろうけど、オペラや美術、古典音楽や芸能に通じてる人も大勢いて、よく見ればそういう影響は至る所にある。
あまり語らないし、語られないのは単純に言うと反発が大きくて面倒だからだ。
って言う人が多いからね。
にも関わらず、どうして豚のように与えられた消費コンテンツだけを食い漁って古い物を尊敬しないように感じるか、ってのは"感じ方が間違ってる"んだよ。
だって、オタクが古い物を馬鹿にしてるの見た事ないだろう? 尊敬してないんじゃなくて、馬鹿にされるから語る奴が少ないだけなんだ。
それに加えてネットでは流行の新しいものを話題にした方が人気が出るから、新しいコンテンツを語る若い人の方が多いし、目立つんだ。ステマもあるかもしれないけどね。
そして更に、テレビや新聞では権威を保つためにそう新しいものには触れ辛い。
ここでは省くけどオタクを軽蔑した書き方にならざるを得ない理由があって、「馬鹿がバカなものばっかり追ってる」*ように報道するんだ。
そうするとどうなるか?
今のところ、過半数かそれに近い人の目にしている新聞やテレビでは古典がリスペクトされているのが目につき、そういう場所でDisられてるオタクはネットで発言する事が増え、更に話題になって欲しいから新しいものは語るけど、バカにされるから古典には触れない、って事になるだろう? すごく分かりやすいじゃないか。
まだまだ他の要因はあるし語りたい部分もあるけどやめとくよ。
音楽で例えるとこんな感じだな。
「HipHopのMCってなんでクソ左翼で反体制のヤク中ばっかなの?」
みてーなw
「流行りのlyricばっか消費してんのにballadeとかvillanelleやらねーし、John DonneもAndrew Marvellも語らないとか違和感あんだけど?」
ってな。
要は「オタク以外の奴の承認欲求がオタクがうるせぇから満たされない」*って言ってるっぽいけどな。
もし仮に詩をやるんだったら、自分の感じ方もたまには疑ってみるのも大切だぜ? …よけいなお世話かもしれないけどな。
* *