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はてなキーワード: 離人とは

2026-06-28

くだらねえな 生きていることってくだらないし無意味なので気軽にやめたい 気軽に生きるのをやめられたらいいのに できない できないので生きている 仕方ない 生きることは仕方ないのだ 諦めるしかない つまらない なんの張り合いもない つじつま合わせをしていくしかない 蓄積された膨大な負債を返し続けながら 未来という不確定なものを支えることを寄る辺にしながら 生きるしかないよ おもしろくない 誰かを愛しているときだけくだらなくない気がするがそんなもの錯覚だ どれだけ心を許した相手がいたって言葉不自由でどこにも行けない こうやって書くこともなんの意味もない 全ては飽きる 高揚はいずれ消える 俯瞰しすぎると離人する 苦しくないはずだと考えることが苦しい 快楽で誤魔化すしかないのに快楽に飽きていく おそろしい 簡単には死ねないことが恐ろしかった 痛みもなく苦しみもなく葛藤もなく比較もなく差別もない場所に行けたら生きていたくなるのだろうか あたまもわるいからこうやって非生産行動を続けてしまうのか この苦しみは寝たら消えるか 暇だから苦しいのか 忙しければ考えずに済む 考えても終わりはない 許してもらえない くだらない くだらない くだらない

2026-04-15

anond:20260415105606

女性ASDの「カモフラージュ」は、単なる愛想笑いではない。常に他人言動を完コピし「定型発達者」を演じ続ける命懸けの擬態。その代償はあまりに重く、「離人」「醜形恐怖」そして「うつひきこもり」という転帰を辿る人も少なくない。

解決策はない。治療法も薬もない。

2026-04-12

太宰治人間失格よりカミュ異邦人の方がよほど効いた。

作中で描写される主人公が一切他人事に思えなかった。

私も機会さえあれば、俗世間になんら情状酌量されることなく、激昂され指弾されるのだろう。

たとえば、イスラム教徒は酒を飲まない。

一方、私は無頓着に酒を飲む。

この場合、私はイスラム教徒侮辱していることになる。

私が息を吸って吐くだけで、存在しているだけで、

イスラム教を信じて長年敬虔に生きてきた人の一生に対して挑発していることになる。

この例えの相似形として、私の離人的在り方や厭世的思考回路は、存在するだけで他者不安や脅威を与えるように思える。

息を吸って吐くだけで、他人を害する。

存在のものが罪なのだとしたら、私もまた、作中の彼のように、情状酌量されることはないのだろう。

2025-08-26

anond:20250826155347

現実乖離(げんじつかいり)」とは、自分自身や周囲の世界現実ではないと感じる状態を指し、特に離人感・現実消失症という精神疾患の一部として現れることがあります。この感覚は、強いストレスが引き金となるストレス反応の一つですが、日常生活に支障をきたす場合専門家への相談が推奨されます。

2025-08-03

ネットメンヘラ語りテキスト

鬱、躁、糖質、発達、後はせいぜいPD

解離性障害が少ない寂しい

診断されにくいのと、触覚・視覚的なフインキ気配と意識がボヤボヤ抜ける症状で文字起こししづらいせいと思うが

ホラー被虐エロには、解離の症状となかなか馴染む描写されてるものがあり、つい物色してしま

こころの一番暗い部屋、すーっと遠のいて阻害されるゼリーに遮られた離人感がよい

2025-04-30

[]

つい先日変わったタッチの周年アニメ出したばかりなのにまた不意打ちで今度は王道セル画ショートアニメPVだしてくるとは

https://www.youtube.com/watch?v=qF0JyQuVnW8

この美男美女パラダイスっぷりは令和のファイナルファンタジーと言っても過言

ああでも主人公はやっぱ変人キャラなお陰で美的一辺倒すぎて謎の不安に襲われることはないから偉大だわ

コンサートキービジュに主人公はいないけどな

そういえばこの男3人は、同性キャラは基本スルー主義の俺が例外的にもってる限定メンツだわ

あっ嘘だわアベも持ってたし羅刹も持ってた

意外と男に甘かったな

まあ別に嫌うってほどでもないし全員それなりに好感度あげてくるんだよな

でも微課金じゃきついし男アタッカースルーだわ

自ら引いた男アタッカーは景元が最初最後リリース初期の興奮ってことにしとこう

男引かないで何が困るかっていうと虚数アタッカーが男ばかりってところだが唯一の例外乱破ちゃん虚数

の子一応餅ありで引けてるし流離人もなんとか復刻で確保できたからエンドコンテンツ合格ラインにこぎつける程度の働きはしてくれるだろう

ルアンももともと1凸だし羅刹も所持済みだから金のアレは未所持の男が追加されたときに交換するか

ただ女性キャラで唯一未所持を貫いてるのがジェイドさん、いまさら取るのもな

なんか妖艶な鞭ペシペシ系おばさんって個人的に苦手すぎてなんならアナイクスの方が好きまである

いやでもアナ先生とったら絶対ヒアンシーとサフェルのラッシュで取りこぼすからヘルタパはあと1年くらいは人形で頑張ってもらうわ

2025-04-08

Ave Mujica』における睦と解離性同一性障害DID)の描写DIDシステムによる情報提供分析スレッド

https://x.com/__digitaldreams/status/1879928073854046510

私たちDIDを持っており、自分システムに気づいてから4年以上が経ちました。これまでにも、好きな他のメディアに登場する複数人格のキャラクターについて分析を行ってきました。また、散文や詩を通じて私たち経験を詳しく書いてきました。このスレッドでその知識を共有します。


解離性同一性障害DID)とは何か?

DIDは、1人の人間複数アイデンティティを持つ精神的な健康状態です。これらのアイデンティティは「オルター(alters)」と呼ばれ、システム内に存在します。オルターは「スイッチング」を通じて、誰がフロント身体制御する状態)に立つかを変えます

名前の通り、DIDには多くの解離が含まれます。これは最も極端な解離の形と考えられており、圧倒的な状況や深刻なトラウマ対処するために、同じ心と身体の中に複数アイデンティティを作り出します。

DIDは、幼少期のトラウマや(複雑性)PTSDのようなトラウマ関連障害と強く関連しています。また、離人感(自分の心や身体から乖離)や現実感喪失現実から乖離)といった他の解離性障害と併発することもよくあります


DIDの症状には以下が含まれます

自分感情の分離

周囲の人や物が本物ではないと感じること

自己アイデンティティ不安定

記憶喪失やアムネジア

時間喪失(解離による)

突然かつ顕著な人格アイデンティティの変化

[画像: アニメのシーンが複数添付されています。例: 「あ!にゃむちもいる!超かっこいい~」「おー、幼馴染?」「うーん…でも美波森織の娘であることが大きいかな」「長くは続かないよ」などの字幕付きシーン]


第2話全体を通して、睦は解離状態にあります

彼女ほとんど何も話さず、いつもガラス玉のような目で前方を見つめています。これは若葉家でも、インタビュー中でも、フォトシュート中でも同様です。


ほとんどの会話中、彼女は完全にそこにいるようには見えません。これが外部から見た解離の様子です。彼女は全く集中できていません。なぜなら、精神的に「そこ」にいないため、何が起こっているかに集中できないのです。

(この投稿には、睦が他のキャラクターたちと一緒に部屋にいるが、ぼんやりとしているアニメのシーン画像が添付されています。)


同じシーンでスタジオを去る際、睦の動きはぎこちなく不自然で、まるで普通に歩く方法を忘れてしまたかのようです。これは極端な解離によく見られる症状です。身体現実の間に大きな距離があるため、通常の動作抑制されてしまます


睦の解離した視線はそこだけではありません。エピソードの残りの部分でも非常に顕著です。フォトシュート中も彼女ガラス玉のような目をしており、カメラマンがそれに気づくほどです。彼女は全く集中しておらず、それが明らかです。


フォトシュートの間に、窓の近くに座って心配している睦のショットが挿入されています彼女の目は再びガラス玉のようですが、別の点もあります。窓の外を見ると、照明の変化によって時間が目に見えて経過しているのが分かります


睦は一部のショットで激しく心配していますが、他のショットでは全く何も感じていないように見えます。これは睦と彼女感情の間の乖離です。この特定現象は「感情的健忘」と呼ばれ、DIDでよく起こることです。


感情的健忘とは

トラウマ的な状況でどのように感じたかを覚えていない状態を指します。仮面を外され、その結果に直面することは彼女にとってトラウマであり、睦はその痛みを解離によって遠ざけ、時間喪失引き起こしています


時間喪失が最もよく表れているのは、フォトシュートシーンの最後カットです。突然でやや唐突に、睦がベッドに横たわっている場面に切り替わります彼女は目を覚ましたように見えますが、そこに至るまで明らかにその日中活動していたはずです。


この場面の切り替わりの直前、音声が遠くなり、歪んでいきます。解離は現実から乖離の一環として、音の歪みを引き起こすことがあります。声が不明瞭になり、カメラ映像がどんどん柔らかくなって、最終的に完全にフェードアウトします。これは現実感喪失(derealization)を明確に示しています


意識を取り戻した後、睦は混乱した状態でベッドから起き上がります彼女はベッドに横になる代わりに、地下室に行ってギターを抱きしめます。これはベッドに横たわっていた時の睦と同じ人物には見えません。彼女はフォトシュートの間にスイッチングし、今、再びスイッチングして戻ってきたのです。


このエピソードでの健忘の例はこれだけではありません。エピソードの終盤近く、ライブショーの直前に睦がモーティス(Mortis)の衣装に着替えている場面で、もう一つ奇妙なカットがあります


ここでのカメラフラッシュ音は重要です。第2話では、カメラフラッシュが睦とモーティスがスイッチングする際の合図となっています。フォトシュート中のスイッチングで最後に聞こえたのは、大きなフラッシュ音でした。


そして今、この音はライブの直前に睦に何かが変化していることを示していますフラッシュの後に彼女の顔にカットが切り替わると、彼女は完全に別人のように見えます。もはや激しく呼吸しておらず、突然落ち着いています



直後、睦はステージに立っていますが、どのようにしてそこにたどり着いたのか明らかに混乱しています。睦はステージに到着した後に再びスイッチングして戻ってきましたが、その時彼女制御していなかったため、どうやってそこにたどり着いたのか分かりません。



まり、第2話の後、睦はすでに激しい解離、現実感喪失離人感、自身感情の分離、時間喪失、そして記憶喪失を示しています。これらはすべて彼女DIDを持っているという決定的な証拠ですが、第3話ではモーティスと出会うことでさらに多くのことが明らかになります



モーティスはこのパズルの欠けていたピースです

彼女は睦のオルターであり、保護者であり、記憶時間喪失の原因です。第2話でのカメラフラッシュは、睦が過度にストレスを感じて解離した際に、モーティスがスイッチングして制御を取ったためでした。


スイッチングはしばしば外部のストレスや引き金によって起こります。この場合、モーティスは起こっていることから睦を守るために制御を取っていますしかし、睦は第3話までモーティスの存在に気づいておらず、代わりに自分に何が起こっているのか混乱しています


モーティスが睦の人生について説明する際、いくつか注目すべき点があります。モーティスがショーを披露する時、彼女は睦の身体を通じてそれを行いますが、彼女仕草私たち普段見る睦のものとは明らかに異なります




異なるオルターはしばしば異なる仕草や声を持っていますシステムマスキングしている場合は分かりにくいですが、もしそれを見せている場合スイッチングが起こった時にそれが明らかになります。そして、このバージョンの睦は明らかに睦ではありません。



睦の人生全体のショーは、モーティスが睦に彼らの記憶への完全なアクセスを与えていると解釈できます。睦はストレスの多い時期についての健忘があり、モーティスが代わりに記憶しています。今、モーティスはもう隠れることができず、睦に彼女経験したすべてを見せています




人形の家ショットも興味深いです

モーティスに似た睦の人形が両親と一緒に下の階にいる一方で、睦自身は上の階でパニックになっています。睦は体外離脱体験をしており、自分がその部屋にいると思えていません(現実感喪失)。


睦の人生全体のショーは、モーティスが睦に彼らの記憶への完全なアクセスを与えていると解釈できます。睦はストレスの多い時期についての健忘があり、モーティスが代わりに記憶しています。今、モーティスはもう隠れることができず、睦に彼女経験したすべてを見せています


エピソード全体を通して、モーティスは睦に身体の完全な制御を渡すよう説得しようとしています

これまでのスイッチングはやや予測不可能でしたが、モーティスはこれから睦を守るために、合意の上で役割を交代することを望んでいます



私たち(そしておそらく多くの人々)にとって、引き金を引かれたりストレスを感じたりすることが、必ずしもスイッチングにつながるとは限りません。時には、フロントにいるオルターが「固まって」しまい、スイッチングできなくなることがあります。睦にもそれが起こっているようで、特に彼女制御を譲ることを恐れているため、その傾向が強いようです。



そのため、モーティスはさらに強く迫り、睦は解離し続けます。にゃむが彼女の家に到着した時、睦は反応しません。咲子とうみりが入ってきた時、睦は会話から完全に意識を外し、代わりにモーティスや他の人形たちが話すのを聞いています

(この投稿には2枚の画像が添付されています。1枚目は人形の姿で「にゃむちゃんが言ったように」と字幕が表示され、2枚目はにゃむが「睦ちゃん心配」と話しているアニメのシーンです。)



モーティスは明らかに悪意を持っていません。彼女はやり取りの最中に睦の靴を抱きしめさえします。モーティスはどんな手段を使ってでも睦を守りたいと思っています。このままでは睦が壊れてしまうため、モーティスはどんな方法でも彼女を世話すると誓っています



https://note.com/s_superdry/n/nbe54ca3ab4c7

2025-02-23

AIに「文章を書くとき離人感」について考察させてみた

なかなかよくできていると思ったので共有しておく。

会話では離人感が起こらないのに、文章を書くときにだけ起こる理由を、会話との違いに焦点を当てて考えてみます。以下のような要因が考えられます

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### **1. リアルタイム性と即興性の違い**

会話**: リアルタイムでの即興的なやりとりが求められます言葉が瞬時に反応として出てくるため、「考える自分」と「話す自分」の間にギャップが生まれにくく、自己一貫性が保たれやすいです。
文章を書くとき**: 書く行為は通常、より時間をかけて推敲し、言葉を選ぶプロセスを伴います。この「立ち止まって考える時間」が自己を観察するメタ認知を強化し、結果として「自分から切り離されたような感覚」を生みやすくなります

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### **2. 対話相手存在による現実感の強化**

会話**: 目の前にいる相手の反応や表情によって、コミュニケーションリアルで具体的なものとして認識されます。この相互作用自己意識現実根付かせ、離人感を防ぎます
文章を書くとき**: 通常、読者はその場にいないため、コミュニケーション相手が不在です。この「相手の不在」が、言葉を発する行為内面的で孤立したものに感じさせ、自己現実から切り離されたように錯覚させる可能性があります

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### **3. 自己表現の即時性と距離感の違い**

会話**: 言葉は瞬時に発せられ、自己感情思考とほぼ同時に表出されます。そのため、自己表現の間にほとんど時間的・心理的距離が生まれません。
文章を書くとき**: 感情思考言語化するまでに時間差が生まれます。また、推敲修正を重ねることで、「元の自分思考」と「書かれた文章」が異質なものに感じられ、自己表現との間に距離感が生まれます

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### **4. 身体性の有無**

会話**: 声のトーンや身体の動き、表情といった身体性が伴います。これにより、自己存在感が強化され、現実感を保ちやすくなります
文章を書くとき**: 書く行為身体的には指の動きだけであり、感情思考身体的な表現を通じて解放されにくいため、自己表現の間に隔たりを感じやすくなります

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### **5. 認知モードと脳の使い方の違い**

会話**: 会話では、主に感情直感に基づいた即興的な思考が優位になります。このモードでは自己一貫性が保たれやすく、意識が流動的に働きます
文章を書くとき**: より論理的かつ構造的な思考が求められます。この「分析的な認知モード」では、自己客観的に眺める意識が強まり、結果として「自分自分でないような感覚」が生まれやすくなります

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### **6. 他者視線を想定することによる心理的距離**

会話**: 会話では相手の反応が即座に得られるため、言葉はその瞬間に消えていき、自己内面を過剰に意識することが少なくなります
文章を書くとき**: 読者は未来のどこかに存在し、反応も想像するしかありません。この「見えない他者視線」を意識することで、自己を外側から監視するような感覚が生まれ自己とその表現の間に心理的距離が生まれます

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これらの要因が複合的に作用することで、文章を書くときにだけ離人感が生じるのではないでしょうか。特に時間のズレ」と「相手の不在」が大きな要因だと考えられますが、どう思いますか?

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dorawiiより

2025-02-22

文章を書いているとき離人感。

知っているあらゆるスタイル文体考慮したうえでそれに細部への推敲をどんなに重ねても、誰かの語り口を演じている気分になる。

自分が話しているとき本来相手に与えていそうな印象と同等のものを持った文章にたどり着けない。魂に文章が同期できないというか。

から結局文体の創意工夫は無意味と悟って、こうした小学生の作文のような抑揚のない散文に落ち着いていく。こういう経験はないだろうか?

dorawiiより。

2024-11-20

寛解

ずっと長い間続いていた、メンタル疾患。

やっとトンネルを抜けられそうだ。

ここ最近はよく眠っているし、食事も美味しくなった。

何より、離人感がなくなって実感がある。

生きてる、死んでない。

きっともう少し、もう目の前に出口がある。

2024-11-13

リカバリー

やっと離人感がなくなってきた。

自分存在感を実感できる。

世界が変わった。

寛解いかな。。。

2024-08-05

anond:20240805230050

主人公感情移入できない若者、と似てると思う。



世界を救った勇者自分だとは思えないかRPGプレイできない人って結構いて、物語を読んでも登場人物感情移入できなくて年表を読んでる気分になって、何も楽しめない。



オレも実は、そうだった。

日常的に正体不明離人感を抱えていて、空中からオレという人間を操ってる気分だったが、あるときからなんか戻ったわ。

2024-04-28

anond:20240428132603

離人症」とだけ書かれると、それって病名じゃなく様々な精神疾患統合失調症など)でみられる非特異的な症状のことだよねってなる。

「解離症群の離人感・現実感消失症」って言われたほうがピンとくる。

心理学精神医学を学んだ方、色々調べて知っているような方でないと、あまりピンとこないであろう病名だと思うからだ。

2023-04-30

anond:20210609223903



2021-06-09

■姪っ子がキモい

姪っ子(兄の子ども)が気持ち悪い。

兄に小学生時代性的虐待受けたので、兄(≒性犯罪者の子ども、しか性犯罪者セックスした結果の成果物だと思ったらキモくてキモくてしょうがない。


兄がそういう人間だって兄嫁も知らんし当然姪っ子も知ったこっちゃないだろうけどさ、キモいもんはキモい

まだ1歳にもなってないし仕方ないからお祝いとかはやってるけど一度も「かわいい」って言ってない。

無理だろ。ほんと。キモいもん。

anond:20211021150417



2021-10-21

anond:20211021145014言及エントリを開く

自分も兄による性被害者だけど、兄が結婚して姪っ子も出来たので、姪っ子が思春期になったら何らかの方法で兄の性癖やらかしについて教えてあげたいなぁとは思ってる。

男は気持ち悪くてセックス以外何も頭にない関わってはいけない気持ち悪い性別の生き物だということを兄から嫌というほど教えられたし、私も姪っ子に教えてあげたほうが良いかなと思ってる。

anond:20220813111758



2022-08-13

■【悲報】兄どんどん無自覚冷笑アンチフェミになる

勝手ツイッター覗くワイもたいがいなんやけど、いいね欄がまぁ青識とか見るから名誉男性か青識のなりすましかな?みたいな女(と思われる)アカウントの「多様性押し付けで女のコは困ってるの」みたいなのがいっぱいでビビる



ワイ、大学の時からそっち系問題を専門に学んできて今でもそういう分野の本読む程度に関心高いから余計に気になっちゃうんだろうけど、理系大学院まで言った兄もこんな反知性的発言にシュバババ!と乗っかって気持ちよくなっちまうのか、と。


まぁ理系属性的には男ばかりで多様性のなさそうだからそうなるんかな。

娘(ワイの姪っ子)を育てていながらこの感性か〜娘がこれからどんな社会で生きていくのか考えたほうが良くない?と思うが以前から(今でも)オープンで兄嫁も見れるアカウントおっぱいぶるんぶるん二次絵にいいねしまくってる(月曜日のたわわとかもちろんいいねしている)ような兄だしそんなもんかな。



姪っ子のこととなると「子煩悩過保護で娘ちゃんが可愛くてしょうがない俺!」を演じているがその様がもう自分に属する女に対してだけ発揮されてて、

「家父長制」ってのをビンビンに感じさせておもろいんだよな。

ちゃんもも森喜朗なんだな。


自分配下にある女(妻、娘)がなにかされると所有物に手を出されたみたいにキレてなんか女性に優しい男性的に見えちまうんだけど、社会一般にいる女は馬鹿にしていくスタイルが見え見えなんだよ兄ちゃん


しかも「また俺なんかやっちゃいました?」系な素朴な疑問装った風の言説に乗っかっちまってるのもそこまで兄ちゃんリテラシー低かったっけと思って悲しいし痛いしでさらいいね欄を遡って覗いてしまう原因になっている。



コロナでこの夏も会えないまま今年2歳になるんだったかな、姪っ子は。

どんなふうに育っていくのかなぁ。

小学生の妹に性的ないたずらもしてた兄ちゃん、どんな風に姪っ子を育てるのかなぁ。

anond:20220823124749



2022-08-23

■兄、子どもできてからしか理解できない親だった [はてなブックマークで表示]

悲しい、

子どもまれから子どもが出てくる話に弱くなったとかはまだわかる、

となりのトトロも、メイの我儘に苛立ってたけど今は納得するとかもっとうまいフォローを…とか言ってて苛つくままに妹に手出して性的虐待までしたクズ野郎が親になったこともクソ気持ちわるいのに子どもまれるまでその程度も理解できなかったやつが親になろうとしてたのも呆れるわ


煩悩で娘が可愛くってしょうがない僕ちゃんに酔いすぎキモいしね

anond:20230425000522



2023-04-25

■幼少期に兄弟から性的虐待を受けて育った話興味ある?

タイトル通り、子供のころに性的虐待を受けた人間の話需要あるかな

※ところどころ身バレ防止いれます

ちょっと歳のはなれた兄がいた

家族が多くて、兄には自室があるけど私にはなかった

夜は母と同じ布団で兄とは別の部屋で寝てたけど、もちろんいつも寝る時間が一緒なわけじゃないから一人で寝る日もあった

最初はたしかごっこ遊びの中だったような気がする

兄は結構優しくて、よく遊んでくれた

周りからも仲のいい兄弟に見えてたと思う

兄が王様役、私は勇者役とかそういう子供のよくあるごっこ遊び

その中でスパイの恋仲の男女みたいなときに、恋人はこうやって抱き合うんだみたいな流れでおしりや胸を撫でられた

当時10歳にもならない私はなんとなくの知識はあるものの、セックスまでは知らない

それでもなんとなくいけないことをしているような気分になったのは覚えてる

そこから先はごっこ遊びの中、習い事練習中、宿題中、なんだかんだと身体を触られるタイミングがあった

胸やおしりだけじゃなく、股の間を触られることも

別に服の上からだし、くすぐったいからやめて、邪魔しないでと振り払うくらいで特にこれといって親に言うとかそういうアクションはしなかった

当たり前といえば当たり前だけど、誰かに言わないといけないとも思ってもいなかった

ある日一人で寝ている時に違和感で目が覚めたら、兄が足元の方から布団に潜り込んでパンツをずらしていた

いろいろ触られて、幼いながら快感と痛みを両方感じていた

あのときなんで蹴り出してやれなかったのかずっと後悔している

この時には多分10歳をこえていて、これが何を意味するのかはなんとなく理解をしてた

そこからは予想通りというか

たまにある隙を狙っては触れられたり舐められたり

私に出来ることといえば寝たフリをしながら寝返りをうって逃げることぐらいだった

中学生ともなるとその行為意味もわかるしなんなら生理も来ていた

でもご多分に漏れ中二病だった私は自分特別人間からこれくらい何ともないと思ってた

自分が何も言わなければ仲のいい家族が続くと思ってた

でも中二病の一環でもあったけど、この頃にはしっかりリスカをするようになってた

幸か不幸かマセてしまって自慰もしっかりしてた

ただ快感は得ても濡れたことはなかった

それがものすごく自分が汚いものに思えて嫌だった

学校では表向きは結構優等生で、今で言うカースト上位ではないけど、彼氏作ってみたり、いじめられたりはせず平穏学校生活だったと思う

今まで触られるだけだったのが、ある日、入口に棒をあてがわれたことがあった

あのとき感覚はずっと忘れられない

恐ろしいことに、濡れる感覚があった

あわてて寝たフリをしながらも足で追いやった

はっきりと妊娠の恐怖を感じた

怖いもの知らずで一度兄に自分のことが好きなのか、尋ねてみたことがある

なんだかごにょごにょ言っていたけどそうではないらしかった

だったら性欲処理してやろうか?とフェラしてやった

そうでもしないと本当に近いうちに妊娠しかねないと思った

それでもこんなのはなんでもない事だと思ってた

今ならわかるけどそう思わないとやってられなかったからだ

高校生くらいになると次第に色々思い悩むことが増えてきた

特にそのとき恋人に対して、これは浮気なのではないか、裏切っているのでは?という罪悪感が強くなっていった

彼氏はいっても手も繋げないまま、そのまま自分が罪悪感で潰れて別れてしまった

多分その時には鬱だった

勉強にも身が入らなくなって、学校へ行くのも嫌になり、授業の合間に泣きながらトイレカッター握りしめてた

痛いのと血を見るとなんとなくスッキリしてまた頑張れるような気がした

そして決定的な瞬間が来る

性的虐待という言葉を知った時だ

世の中にそんな現象があって、そして今自分がその状況に置かれているんだと理解した瞬間、今まで自分を支えていた土台が崩れた気がした

まだ、兄が自分恋愛感情を持っていたらどれほど良かったか

たとえ歪んだ愛だったとしても

愛していようがしてはいけないことだったとしても

恋愛感情はもちろんなかったが、家族として愛していた兄が、自分の性欲か嗜虐心かなにが理由か知らないが虐待するような人間だったと気付いた時の絶望感は形容しがたかった

そして自分がとんでもなく惨めに思えた

それでも兄が嫌いになれない、憎めなかったのはよくわからない

どうしたら家族にバレずに自分を守れて、兄も守れるのか

考えてたどり着いたのは兄をサツ○することだった

動機黙秘すれば自分けが捕まって終わりだ、と

それで本当に実行しようかとタイミングを見計らっているうちにだんだん馬鹿らしくなってきて

そもそも黙秘なんて無理に決まってると気付いてから行政に助けを求めてあとはトントン拍子だった

でも実はその後の方が結構地獄だったりする

完全に精神を病んだし、精神科にかかったけどどうにかできるようなもんでもない

そりゃそうだ人格形成大事な時期なんだし

人生の節目ごとに兄の存在を感知すれば毎度この世の終わりみたいに落ち込む

どれだけ逃げても自分では過去から進んでいるつもりでも、いざ周りを見渡したらあの時から何も変わってない感覚がある

当たり前だが恋愛も上手くいかない

まともな人といると罪悪感でつぶれる

罪悪感を感じないですむような相手そもそもクズ男だし

ゴミみたいな恋愛しかしてない

人間関係もそう

男性特に

性的価値提供できないなら親密になれると思えないし、かといってそれを提供する気もない

どこにいても自分けがエイリアンみたいな離人感がある

常にうっすら死にたいし、落ち込むと結構死にたいし、未だに悪夢を見る

たまに自分に本当に兄がいたのかもよくわからなくなる

全部妄想なら良かったのになと思う

まぁ結局なにが言いたいでもないんだけど、幼少期の性教育大事だと思います

お子さんがいる人は本当に気をつけて

その後のことは興味ある人がいればあればまた書きます

anond:20230429232612



2023-04-29

■真面目に聞きたい。【追記

ワイ、真面目に聞きたい。

兄が結婚して去年の年末頃に子ども女の子)が生まれた。

その兄は中学生の頃に妹にいわゆる性的ないたずらを繰り返してた。妹はそのとき小学校の2〜4年とかだった気がする。5年で夏休みキャンプに行くけどその前だったのは覚えてる。

妹がまだ足りない語彙でリビングスマスマ見ながら転がってたワイと両親に「兄が勝手に布団に入ってくるとか」「パンツに手入れてくる」とか訴えてたのを今でも覚えてる。その後にも何回か妹はそう訴えてた。両親は妹の訴えに「無視しなさい」と言ってて、その後兄に個別に叱責してたのかはわからない。ワイと妹の知らないところではしてたかもしれない。


今思えば「無視しなさい」って寝たふりしてパンツの中まさぐられてろってことだしなんて親だと思う。


で、本題。

兄はワイの知る限り妹への性的虐待に対し、制裁を受けてはないし、反省とか更生はしてないと思ってる。

ツイッター知ってるけど昔から兄はエロ漫画かにいいねしまくって、表現の自由戦士系のツイートにもいいねしまくってるようなイキリオタクだ。

娘(ワイの姪っ子)が生まれからはいわゆる育児垢の育児はこんなに大変とか尊い系のツイートいいねしまくり、子ども被害にあった犯罪ニュースRTして「親になってからこの手のニュースにめちゃ悲しくなる」みたいなことを言っている。


正直何様…?と思うし、姪っ子が成長したら手を出すのでは…?とか思う。

自分の持ち物という感覚だと他の女はエロ消費しても自分の娘は手は出さないって感じになるのかもしれんけど。


妹はどう思ってるかわからない。少なくとも今年の正月3月に一度帰省したときは全く姪っ子に関わろうとしてなかった。

抱っこしたいとか言わないどころか姪っ子の存在に目もくれず自分時間勝手に過ごすだけ。

兄が「かわいいやろ〜」とか言って姪っ子をそばに連れてきても「は?」とは言わんがそんな顔してトイレに行く、みたいな。兄嫁ははわわ…ってしてる。

兄嫁とか姪っ子に対する超最低限の礼儀だけ払うがそれ以外は何もしないって感じで良く思ってないのはビンビンビンに感じる。


正直な話、ワイは彼女なし結婚の見込みなしのクズだけど姪っ子や兄嫁より妹が大事しかわいいんだ。

から兄がのうのうと世間一般で言う「幸せ」みたいなもの享受してヘラヘラしたり、子煩悩なパパを気取っているのを見ると許せない気持ちになる。


妹が兄嫁や姪っ子を見るたびに過去の色々を思い出して辛いんじゃないかとか、でもそれについてワイから何か言われるのはもっと嫌かもしれないと思って妹には何も言えないし聞けない。


妹は旅行に行くらしく今回のGWには帰省しない。

週明け、実家に兄と兄嫁と姪っ子が来て、ワイも実家に帰る。

兄や両親に問いただしたりするならチャンスだなと思う。でも何をどうしたらいいかからない。

どう行動するのが妹の気持ちを晴らしてやれて、兄に反省を促せるのか分からない。

兄には過去の行動を反省してもらいたい。兄嫁には悪いが、自分の夫が、子供父親がそういう人間だということをちゃん認識してもらいたいと思ってしまっている。

両親には妹が兄と両親の両方から受けた仕打ちちゃんと考えてほしい。


ワイどうしたらいいん…。


【以下追記

反応たくさんありがとうございます

ワイ自身も当時まだ小学校高学年か中学かそのへんで、妹の訴えてること(起きてることとその重大性)がよくわかっていなかったのに加え、親が「んなもん放っておけ」って言ってたから大したことじゃないんだと思わされていた。

とはいえ妹にとってはそんなことは知ったことではなく、ワイも親と同じ見て見ぬふりしたヤツの1人なんだよな。

とりあえず自分からアクションは控えるが、常に妹の味方でいられるようにしたい。まだ頭ぐちゃぐちゃしてるので明後日帰省はやめようかなとも思う。



少し書きながら思い出したことがあって、妹とワイは喧嘩しまくってたが、妹は一番上の兄には懐いててお兄ちゃん子だった。

兄は運動からっきしだったけど勉強できて学級委員とか生徒会もやってて親戚の中でも結構いい大学にも行っていい会社にも就職したし、妹にとっては兄との出来事があった後も自慢の兄だったんだろうなと思う発言結構あるんだ。

一番上の兄は頭良いのにワイくんはだめやね~とかよく笑ってた。一番上のお兄ちゃんはすごいんだよってツイッターに書いてたのも知ってるんだ。

そうやって忘れようとしてたのか、上書きしようとしてたのかもしれん。今思えば。

でも妹が大学生になって彼氏ができたっぽくて「お前にも彼氏ができたのか…」とか言ってたらそのときにはもう別れていて、

たぶんキスとかセックスかのことだろうと思うけど、「彼氏のための行動」みたいなのを求められるのが嫌だとか、そうしてもらうための下心や忖度を感じて辟易して別れたみたいなことを言ってた。

体目当てのクズ男だったんかなあと思ってたけど、妹にとってキスセックスみたいなものトラウマになってたってことかもしれないと思い始めた。


今更だけど気づいてやれなかったことや一番しんどいときに味方でいてやれなかったことが悔やまれる。

anond:20240204025435



2024-02-04

性的虐待してきた兄の幸せを本気で願っていたんだよ

25歳独身彼氏なし。 幼い頃7つ離れた兄から性的虐待を受けていた。

そのことをいつまでも引きずっている。

もともと暴力を振るわれたりちょっとしたことで怒鳴られていたので、逆らえばどうなるかわからないという気持ちからされるがままになっていた。

兄に彼女ができたことがきっかけで行為はおさまりそれからもう15年以上経つが、その頃の傷が癒えるどころか悪化している気がする。

虐待を受けていた当時、幼さゆえの知識のなさもあり、あまり事態を深刻には考えていなかった。

それどころかいつも私を罵倒したり殴ったりする兄が優しくしてくれることが嬉しかったのを覚えている。

今思うとそれは思い通りにさせるために猫なで声で調子の良いことを言っていただけに過ぎないのだが、「かわいいね」と言いながら頭を撫でてくれるのが嬉しくて、いけないこととわかっていながら従いつづけていた。(ちなみに行為自体気持ちいいと感じたことは一瞬たりともなかった。)

性的虐待がおさまってからの兄は昔に逆戻りでちょっとしたこと罵倒、壁を殴って穴を開けたり包丁を持ち出してきたり、兄に怯える日々は兄が家を出るまで続いた。

就職と同時に家を出た兄は、当時まだ学生だった彼女半同棲、すぐに授かり婚をした。

今は子供奥さんと3人で幸せ暮らしている。

一方の私は恋人ができたこともあるが、妙に顔色を伺ってしまったり嫌なことをされても我慢する癖がついてしまっていてなかなか正しい関係を築くことができない。

信頼していた既婚者の先輩に体の関係を求められた際も、断ったら怒鳴られるかも、殴られるかもと思って応じてしまった。

結局何もかも嫌になり会社を辞めてその先輩との関係を断ち切ることはできたが、自己嫌悪男性への不快感でぐちゃぐちゃになっている。

男性一言でいってもみんながみんな兄や先輩のような人ではないことはわかっているつもりだが、男はみんなそういうもの、という考えが呪いのようにこびりついていていつまでも私だけ進めない。

男の人を信じることができない。

先輩のように縁を切ることができたらいいのだけど、家族というものはなかなか縁を切ることができない。

それどころか何も知らない両親は、かけがえのない兄妹なのだから仲良く助け合って生きていきなさい、などと言う。

他人ならば犯罪者としてはっきり憎むこともできるのに、血縁者というのは憎むことも縁を切ることも難しい。

誰に打ち明けることもできずこの歳まで生きてきてしまった。

兄の結婚について私の親はめでたいめでたいと言っていたが、顔合わせの時の相手の親の複雑な顔を私は忘れられない。

義姉は難しい資格を取って念願だった夢を叶えて働き始めて半年も経たずに寿退職をした。

妊娠が予期せぬものだったことは明らか。

兄は本当に性的なことに我慢できない人間なのだと思う。きっと根拠のない甘い言葉丸めこみ避妊をしなかったのだろう。私にかけたような猫撫で声で。そう思うと本当に兄という男が憎くて仕方がない。

とはいえ義姉と子どもには罪はない。彼女達を傷つけたくないので、私にはもう兄を告発することはできない。

そのことを悔しく思いつつもどこか安心している自分もいる。

兄のことを許すつもりはないけどもういい。この傷は私一人でかかえていく。

私は一人で生きていくので、どうか自分で築き上げた家族のことは大切に、幸せにしてほしい。

もし浮気暴力で義姉と子どものことを不幸にして離婚をしたら、私はこのことを黙っていられないかもしれないか

兄をどうにかしてしまうかもしれないか

どうかくれぐれも、末永く幸せでいてほしい。

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これが数年前の日記

現在兄は不特定多数相手浮気をしていて、家族暴力を振るっている。

泣きながら打ち明けてくれた義姉をなだめながら私

2023-04-25

幼少期に兄弟から性的虐待を受けて育った話興味ある?

タイトル通り、子供のころに性的虐待を受けた人間の話需要あるかな

※ところどころ身バレ防止いれます


ちょっと歳のはなれた兄がいた

家族が多くて、兄には自室があるけど私にはなかった

夜は母と同じ布団で兄とは別の部屋で寝てたけど、もちろんいつも寝る時間が一緒なわけじゃないから一人で寝る日もあった

最初はたしかごっこ遊びの中だったような気がする

兄は結構優しくて、よく遊んでくれた

周りからも仲のいい兄弟に見えてたと思う

兄が王様役、私は勇者役とかそういう子供のよくあるごっこ遊び

その中でスパイの恋仲の男女みたいなときに、恋人はこうやって抱き合うんだみたいな流れでおしりや胸を撫でられた

当時10歳にもならない私はなんとなくの知識はあるものの、セックスまでは知らない

それでもなんとなくいけないことをしているような気分になったのは覚えてる

そこから先はごっこ遊びの中、習い事練習中、宿題中、なんだかんだと身体を触られるタイミングがあった

胸やおしりだけじゃなく、股の間を触られることも

別に服の上からだし、くすぐったいからやめて、邪魔しないでと振り払うくらいで特にこれといって親に言うとかそういうアクションはしなかった

当たり前といえば当たり前だけど、誰かに言わないといけないとも思ってもいなかった

ある日一人で寝ている時に違和感で目が覚めたら、兄が足元の方から布団に潜り込んでパンツをずらしていた

いろいろ触られて、幼いながら快感と痛みを両方感じていた

あのときなんで蹴り出してやれなかったのかずっと後悔している

この時には多分10歳をこえていて、これが何を意味するのかはなんとなく理解をしてた

そこからは予想通りというか

たまにある隙を狙っては触れられたり舐められたり

私に出来ることといえば寝たフリをしながら寝返りをうって逃げることぐらいだった

中学生ともなるとその行為意味もわかるしなんなら生理も来ていた

でもご多分に漏れ中二病だった私は自分特別人間からこれくらい何ともないと思ってた

自分が何も言わなければ仲のいい家族が続くと思ってた

でも中二病の一環でもあったけど、この頃にはしっかりリスカをするようになってた

幸か不幸かマセてしまって自慰もしっかりしてた

ただ快感は得ても濡れたことはなかった

それがものすごく自分が汚いものに思えて嫌だった

学校では表向きは結構優等生で、今で言うカースト上位ではないけど、彼氏作ってみたり、いじめられたりはせず平穏学校生活だったと思う

今まで触られるだけだったのが、ある日、入口に棒をあてがわれたことがあった

あのとき感覚はずっと忘れられない

恐ろしいことに、濡れる感覚があった

あわてて寝たフリをしながらも足で追いやった

はっきりと妊娠の恐怖を感じた

怖いもの知らずで一度兄に自分のことが好きなのか、尋ねてみたことがある

なんだかごにょごにょ言っていたけどそうではないらしかった

だったら性欲処理してやろうか?とフェラしてやった

そうでもしないと本当に近いうちに妊娠しかねないと思った

それでもこんなのはなんでもない事だと思ってた

今ならわかるけどそう思わないとやってられなかったからだ

高校生くらいになると次第に色々思い悩むことが増えてきた

特にそのとき恋人に対して、これは浮気なのではないか、裏切っているのでは?という罪悪感が強くなっていった

彼氏はいっても手も繋げないまま、そのまま自分が罪悪感で潰れて別れてしまった

多分その時には鬱だった

勉強にも身が入らなくなって、学校へ行くのも嫌になり、授業の合間に泣きながらトイレカッター握りしめてた

痛いのと血を見るとなんとなくスッキリしてまた頑張れるような気がした

そして決定的な瞬間が来る

性的虐待という言葉を知った時だ

世の中にそんな現象があって、そして今自分がその状況に置かれているんだと理解した瞬間、今まで自分を支えていた土台が崩れた気がした

まだ、兄が自分恋愛感情を持っていたらどれほど良かったか

たとえ歪んだ愛だったとしても

愛していようがしてはいけないことだったとしても

恋愛感情はもちろんなかったが、家族として愛していた兄が、自分の性欲か嗜虐心かなにが理由か知らないが虐待するような人間だったと気付いた時の絶望感は形容しがたかった

そして自分がとんでもなく惨めに思えた

それでも兄が嫌いになれない、憎めなかったのはよくわからない

どうしたら家族にバレずに自分を守れて、兄も守れるのか

考えてたどり着いたのは兄をサツ○することだった

動機黙秘すれば自分けが捕まって終わりだ、と

それで本当に実行しようかとタイミングを見計らっているうちにだんだん馬鹿らしくなってきて

そもそも黙秘なんて無理に決まってると気付いてから行政に助けを求めてあとはトントン拍子だった


でも実はその後の方が結構地獄だったりする

完全に精神を病んだし、精神科にかかったけどどうにかできるようなもんでもない

そりゃそうだ人格形成大事な時期なんだし

人生の節目ごとに兄の存在を感知すれば毎度この世の終わりみたいに落ち込む

どれだけ逃げても自分では過去から進んでいるつもりでも、いざ周りを見渡したらあの時から何も変わってない感覚がある

当たり前だが恋愛も上手くいかない

まともな人といると罪悪感でつぶれる

罪悪感を感じないですむような相手そもそもクズ男だし

ゴミみたいな恋愛しかしてない

人間関係もそう

男性特に

性的価値提供できないなら親密になれると思えないし、かといってそれを提供する気もない

どこにいても自分けがエイリアンみたいな離人感がある

常にうっすら死にたいし、落ち込むと結構死にたいし、未だに悪夢を見る

たまに自分に本当に兄がいたのかもよくわからなくなる

全部妄想なら良かったのになと思う


まぁ結局なにが言いたいでもないんだけど、幼少期の性教育大事だと思います

お子さんがいる人は本当に気をつけて

その後のことは興味ある人がいればあればまた書きます

2023-02-22

メンタル問題自分をノンバイナリーと思い込んでいた話

トランスジェンダーとその差別問題話題になってるから私の体験談を書きたいと思う

増田なので叩きは好きにどうぞ

当方23歳女

ASDADHD持ち

公立小学校特別支援学校高等部

精神疾患はないが精神科にかかっている

小学校の時は、絵が上手い子で有名だったし、大人しくて目立たない子だったけど、女の子らしい子ではなかったな

まり2013年精神科デビューしたこと

昔出された性教育の本は読んでいたし、言葉能力は優れていたので性知識Wikipediaで得た

精神科デビューの少し前に生理が来て、感覚過敏やら内科的な痛みに敏感なのもあってこの上なく嫌だった

当時は精神科医も支援者も、まだ変なのがいた

私のネット依存に対して、ネット機器を取り上げたりとか

後に知ったことだが依存症から依存対象物(例えばアルコール依存症ならアルコール)を取り上げるのはよろしくないんだって

それから自分はなんなんだろうか」と考え込んだ

性同一性障害と思い込んだんだけど、これは性同一性障害Wikiを見て存在は知っていたのでそれを思い出して「GIDかな?」と考えてた

バイセクシャルなのかもとぼんやり思っていたが、当時は明言できる程ではなかった

今はミレーナ入れてるけど、当時はPMSと経血が垂れる感触が嫌で何とかしたかった

当時は二次障害もあって母娘共に地獄だった

母親しょっちゅう殴ってたし、中2から不登校になった

ネトゲ廃人に片足突っ込んだり昼夜逆転して散々だった

でも上下両方の手術、ホルはしたくなかったし、可愛らしい女性と思われたいので胸や女性らしい体型はまだ好きだった

当時好きだった椎名林檎が歌えなくなるのが大きかった

この頃から自分ジェンダークィア、ノンバイナリーと思い込むようになった

ネットで調べて当てはめていったらそうなったんだと思う

その間に、精神科病院を何度も転院した

ネット禁止は1つ目の精神科だけど、2つ目の精神科先生が若手の人で慣れておらず、暴れる度に薬を大幅に増やされた

3つ目の精神科なんか最悪だった

先生が、言っていることは間違いでは無いが伝え方が下手な先生だった

例えば中3の私に「過去5年間にやった事を反省しろ!」とか、殴りたくて殴っている訳ではないのに「人を殴るのは異常だ」とか

それで病院に行く度にストレスを感じていた

思えばこのストレスもあるんだと思う

その後高等部に進学した

養護学校では一応形だけの受験はあるけど、学力を見る側面が大きい

その前後(2015年位)からLGBTが取り沙汰され始めた

それもあって余計に自分の性について色々考え始めた

女性の体はそのままでたかたから、エロ漫画であるようなふたなり女子になりたいと本気で思っていた時期があった

数年後

3つ目の精神科先生の幻影が見えた

それを突き飛ばしたら婆さん2人だった

言い訳にもならないが当時は病院にもろくに行ってなくて、切羽詰まった状況だった

よく心神喪失とかあるやん?あれは善悪区別がつかないと言うより、どちらかと言えば「そうせざるを得ないほど正常な判断ができない」に近いと思ってる

事件化して、私は逮捕された

逮捕時の取り調べで部屋に連れてこられた

あるのは大きな白い机とシンプル椅子刑事ドラマであるようなライトはない、あるのは軽いデジタル時計だけ

危険防止の為らしい

そこで身上を書いたり色々供述を述べた

時度供述調書を見せてもらい、必要に応じて私が手直しした

弁当差し入れられた

少し温かく、普通に美味かった

さなカリカリした梅干しの入った弁当だった

そこで精神科入院となった

3つ目の精神科

私は嫌だと言った

白い車に乗せられた

扉を開けると保護室だった

3つ目の精神科は、個室はおろか保護室にすらナースコールのない病院だった

先生から簡単には退院させんぞ!」と言われた

すぐさま私は怒って退院請求をした

理由もきちんと述べ、転院したいと書いた

それもあり私は転院し、そこで認知行動療法などの治療を受けた

ここでの治療については、専門書の類ではないのと、読みやすさの観点や本題とずれるので詳細は控える

その頃から患者さんとのやり取りなどで異性愛の男女の作法や、一般常識を徐々に知り始め、自分はノンバイナリーではなく、本来ビアン寄りのバイセクシャルではないかと考えるようになった

退院後は一悶着あって、その反省で自立の為の繋ぎとしてだが、生保を貰い一人暮らしをする事になり、彼氏も出来た

まだ先だが、彼氏同棲する事が決まればもちろん生保は切るつもり

最近、休息の為に入院したのだが、入院中に離人感(自分と外の世界の間に膜が張られているような感じ。現実世界VRに見えて少し面白かった)と解離性健忘(色々忘れて彼氏に怒られるくらい酷かった時期がある)が治った

安心出来る環境であったことなど様々な要因が絡んでいるのだと思う

私は忘れていた記憶を取り戻した

ずっと抱えていたもの

何となくモヤモヤする感じがあり、それにより分からなくなっていたのだ

それを自覚してからはノンバイナリーという概念から縁を切った

2023-02-02

白昼夢」のニュアンス

起きているのに夢を見ているような感覚になる事がある。理性では現実だと分かってるけれど、感覚リアリティ当事者性が薄くなる気持ち悪い感覚だ。デジャヴ(実際に見ていてただ思い出せないだけのやつじゃなくて、マジの方)を感じた時の気持ち悪さに近い。マトリックスでもこんなような事言ってたな。

ネットで調べるとおそらくは離人症という名のついた現象らしく、人によって感覚表現の仕方は異なるだろうけれど、割と普遍的現象らしい。

これは言葉説明するのには限界があって、実際に経験があって肌感覚で分かる人にしかからないと思う。

白昼夢」という言葉があるが、自分はこの離人現象を表す言葉だと思っていた。が、調べてみるとどうにも単なる「妄想」のニュアンスが強いらしい。自分の様な捉え方でこの言葉を使っている人は少ないのだろうか。

2023-01-04

カズオ・イシグロ大体読んだけど好きかわからなくなった

わたしを離さないで」(2005)

臓器移植のために育てられた人間の子どもから大人になるまでの記憶を綴る。

かに美しい小説だ。子供から大人になるにつれて、見える世界は広がっていく。たとえそれがどれほど酷なものであろうとも、子供たちはそれを受け入れねばならない。語り手は振り返り、ひとつ出来事を大切に手の中で壊れやすい卵を計るように並べている。

読者も少しずつ、まるで語り手と一緒に育っていったかのように、事の真相を知らされていく。細やかな、性格を端的に示すエピソードミルフィーユのように繊細に重ね、誰もが持つ幼いころの記憶登場人物シンクロさせる手際は見事と言っていい。主役三人の性格の違いとそれによっておこる対立の見事さは、この小説SFというよりも性格劇に分類したくなるほどだ。夢中になってはまる本とは違うけれど、読む価値はとてもある。

しかしながら、感情描写文章リズムがうますぎるあまり、根幹のSF的設定が、ふと荒っぽい夾雑物にまで見えてきてしまう瞬間がないでもない。細密な建造物を支える、太すぎる柱にたとえればいいのだろうか。

そもそも臓器移植のためだったら、人間を育てるんじゃなくて臓器だけ培養すればいい。

どうも舞台となっている世界技術水準や、テクノロジー社会に与えるインパクトの細部の詰め方が幾分甘い。

日の名残り」(1989)

かつて仕えた主人が第二次世界大戦中に対独協力者で、それを理由戦後に没落したため、その屋敷を買った米国人に仕えることになった執事の話だ。カズオ・イシグロ本領である、決定的な本音事実意図的にあるいは無意識に隠したまま語り続ける居心地の悪さ、気持ちの悪さがいかんなく発揮されている。

熟読すると面白いが、何があったかは作中では基本的には明確に語られているのもいい。

かつてはほのかな思いを寄せていた同僚であった女中からも、今となっては過去の人とみなされており、最後自分人生って何だったんだという悔恨にさいなまれるシーンは最高だ。

かつての美しいイギリス風土と、失われた執事美徳悪徳について。感情に蓋をしがちで、行動原理自分の「したいこと」ではなく「なさなければならないこと」になっているひとにおすすめしたい。面白かったので英国メイド執事の本を何冊か読んだ。


遠い山なみの光」(1982)

長崎出身現在イギリスの片田舎に住む悦子(語り手)の所へ娘のニキがロンドンから訪ねてくるところから始まる。ニキが言及する悦子の生涯を、ニキからのまた聞きや、写真の印象だけから詩にしようとする詩人が出てくるのだけれども、なんだか作者自身創作する自分のことを批判的に見ている姿が透けてみえる。全体として、シングルマザーとしての苦しみが複数語られている。

これは褒め言葉としていうのだけれど、読んでいてずっと不穏な感覚をぬぐうことができず、いいようのない気持ちの悪さがある。たぶんその正体は登場人物の会話が互いの自己主張に終わっていて、基本的相手の話を全然聞いていないところにあるのだろう。会話の形をしているのに、対話になっていない。むしろ並行する独白だ。映画脚本のお手本的でもある。

最初のうちは、この違和感終戦直後日本人ならこんなあからさまな会話なんてしないだろうからにも思われた。しかし、明治文豪の名作だって、会話が人工的であることも少なくはない。ただ、この作品ほどのひどい噛み合わなさはまれな気がする。少なくともあちらでは噛み合わせようという努力はしている。

台詞説明したり議論したりする手法は、大抵は粗削りというか不器用な印象を与えるので好まないのだが、この場合コミュニケーション不全というか、相互理解の失敗の雰囲気をよく伝えていて、効果的だった。

浮世の画家」(1986)

情けないかつての画家の話。老い第一線を退いた後も、自分はまだ影響力があると思いこんではいたが、世間自分存在などすっかり忘れている。自分のしてきたことなど、大したことではなかったのではないか、それどころか完全な誤りだったのでは。歴史によってそう裁かれることに怯えている。老人にとって、今までのお前の人生は何だったのか、と問うことほど残酷なことはあるまい。

そのくせ、隠しようのない自己満足防衛がどこまでも続いており、かつては地位のあった老人はどこまでのその虚飾から自由になれない。計算したうえでのことかどうかわからないが、この翻訳日本経済新聞の「私の履歴書」の文体そっくりだと思ってしまうのは、私のやっかみであろうか。

やはりカズオ・イシグロ真骨頂は情けのない自己弁護にある。


充たされざる者」(1995)

よく、入り組んだ官僚機構カフカ的というけれども、どっちかといえばこの作品みたいなのがカフカ的な気がする。過去というか記憶曖昧で、自分そもそも何をしたいのかわからず、その場の判断だけで物語全体が動いており、映画なんかでは必須の究極の目的・ゴールも曖昧だ。「夜想曲集」所収の旅する芸術家あるある話がベースになった作品と同じにおいがする(この短篇集は切り口の優れた良き英国短編集といった趣だ)。

すべての事件が宙ぶらりんのままにされて進み、星新一ショートショートでその場限りの対応しかしない軽薄な男を主役としたこんな作品があった覚えがあったことを思い出したが、読んだときにはどうしてもタイトルが思い出せなかった。それは結局「未来そっぷ」に収録された「熱中」であるとわかるんだが、一番満たされていないのはきっと読者だ。

カズオ・イシグロテーマひとつコミュニケーション不全が前面に出ているだけでなく、筒井康隆虚人たち」を思わせるような、自分が何者であるかわかっていないのにさほど気にしていない空疎さがあり、何かを風刺しただけではないのだろうが、それはまだ読み取れず。

奇妙だ。自分他人記憶の壁が溶けて無くなってしまったみたいな語りであり、語り手は身内だと感じるとちょっとしたことですぐに激昂したりすすり泣いたりして、いったいどういう人物なのかとらえどころがない。すべてが宙づりで半端なまま物語が終わる。語り手はどの街を訪れても、延々と同じことを繰り返すのだろうか。

わたしたちが孤児だったころ」(2000)

両親に置いていかれたのはなぜか、そして母はどこに行ったのか。著者の中では一番残酷な話かもしれない。物理的な暴力よりもその結末が。地獄の寝取らせ小説であり、真理に近づこうとして全員が不幸になる。それでも、なお、愛そうと試みたし、愛されてはいたのだ。

息子が親父と同じ道ならぬ愛という過ちを犯しかけるのは残酷ユーモアがあふれているようでいて、ある種の試練であったのだろう。試練に打ち勝ったからと言って直接幸福になるわけではないのが皮肉でいい。

追記】目の前に日本軍軍艦が停泊してるのにのんきにパーティーしている租界の人々って嫌なリアリティがあった。

忘れられた巨人」(2015)

忘却テーマだが、P・K・ディックのようにアイデンティティ曖昧になっていく離人感よりも倫理的な面を問うているようだ。つまり戦争責任とか政治的意図的隠蔽とか。

国家組織的に目を背ける行為と、個人がつらい過去を忘れることによって救われることの両方が描かれている。ファンタジーもある程度は書けるのがすごい一方で、見たくないものを見ようとしない描写や、自分のことばかりで会話が成り立たない場面は健在。

ファンタジーにしては「危険度」とか「スタミナ」の訳文がちょっといかなとも思ったけれども(別に嫌だと感じるレベルではない)、これは現代日本語としては普通に受け入れられてるのかな。

あと、サクソン人の穴を掘った(ホビットみたいな)家の描写があるんだけれど、これって実際にそうだったのかな? サクソン人の家とググっても出てこなかった。

ちなみにル・グインはこの作品を好まないらしく、ウィキペディアには両者の対話引用されている。

のしようとしたことには敬意を払いますが、私には効き目がありませんでした。うまくいくはずがありません。どの作家文学ジャンルの表層だけをうまく使えません。その深みはなおさらです。そのジャンルと同一化することを恐れるほど軽蔑している限りは。読んでいて痛ましく感じられました。まるで、高いロープから落下しながら聴衆にこんな風に叫んでいるみたいでした。「私は綱渡り芸人と呼んでもらえるのかな?」と。

ル・グインには私の本が好きか嫌いかを決める資格がありますが、私に関する限りは誤ったほうの肩を持っているようです。私は(註:作中では不可解で不気味な存在として現れた)妖精や竜の側に立っています

シグロ氏のご意見をうかがえてうれしく思います。同氏の「私の作品ファンタジーだと人々は思うでしょうか?」という質問に対する、私の明らかな早急な返答に傷つけるような内容があったことをお詫びします。

クララとお日さま」(2021)

人工知能太陽光病気回復させる効果があると思い込むことで起きる珍妙な話だ。

どう考えても不合理で奇妙な信念に従い、偶然によって祈りが叶えられる話で、しか最後はただゴミ捨て場で朽ちていく。これは無神論者による宗教パロディではないか? と勘ぐってしまう。無神論者からすれば、いかなるかたちであれ神を信じる人々は、誤った信念にすがり、存在しない相手効果のない祈りをささげる哀れな人々だ。

カズオ・イシグロSFは、SF主食人間からすると、不合理か古い知識に基づくように感じられる設定が多く感動すべきシーンもそこが気になってしまう。

たとえば、明らかに危険能力向上処置子どもにするような社会は、現代から相当な価値観の変遷があったはずだし、かなりの時間を経ていないと起こりえないだろうが、長い時間経過に伴うテクノロジーの発達については述べられていない。スマホさえ出てこない。

カズオ・イシグロSF設定がときどきザルなのはリアリティレベル小説よりSF風の映画テレビドラマくらいにまで下げていて(下手をすれば寓話絵本レベルまで)、それは脚本家でもあったからなんじゃないかって考えたんだけど、そこまでたくさん脚本を書いていたかまではわからなかった。

かに技術的細部に立ち入らないので古くなりにくい一方で、そこが物足りなく感じられる。新しい技術だけをポンと現代に放り込んだ感じで、今と地続きな感じがして生活感があるのはいいけれど、技術によって完全に変容してしまった人類の心性がもっと欲しいと感じる。未来を描く意味はそこにあるんじゃないだろうか。

だいたい、フレーム問題解決というか一般常識インストールされてないスタンドアローン親友ロボットなんて危険すぎるだろう。誰もアップデートされないスマホなんて使っていない。SFはどこまでリアリティのある技術を出すべきかという問題もないではないが、短編ならともかく長編でこのネタをこれをやるのは、平均的理系知識を持つ読者にとってはかなりしんどい

結論

以上。読んだ順。

私が好きなのはカズオ・イシグロではなく「日の名残り」だった。

追記

わたしを離さないで」だけ既読、似た感想。この小説SFというより寓話に近いと思う(増田も書いてた)。ドナー人権周りの描写も臓器を貰う側の葛藤も削ぎ落とし、搾取される者の命の輝きのみに焦点を絞ってる感じ

こちらのブコメがとても素敵だったので引用させていただきました。不都合がありましたらお知らせください。

2022-02-20

anond:20220220233330

じゃあ、アイデンティティ確立問題かしら?それとも、医学用語の「離人」ってやつかしら?

2021-03-07

初めてセカンドレイプ被害にあった

詳細は省くが、7-8年前に暴力とほぼ強姦被害に遭った。

離人感が強く、とにかく加害者と縁を切りたい一心で、警察には届けず親にも相談せずにそっとクローズした。



自分の中では過ぎたことと思い、今まで特に何も感じることは無かったが、つい最近この事に関して根掘り葉掘り聞かれることがあった。

詳細省いてばっかで申し訳ないが、この理由を言えば相手は引いて、諦めてくれるだろう的に思って仕方なく強姦された過去がある旨を伝えた。

しかしまあこいつが根掘り葉掘り聴くしかも「なんで警察に言わないの?」「慰謝料とれたよ」「相手馬鹿なのにもったいない」みたいなクソ余計なこと言いまくる。

ああこれが噂に聞くセカンドレイプか、と思うと猛烈な吐き気と怒りに襲われた。

「この話はもういいでしょう」と切り上げても「でもさあ」となお話を続ける。

もはや内容は説教に近く、なんの理由を言っても当時私が溜飲を下げたことに納得してくれずに30分も事情聴取ドヤ顔説教を受ける羽目になった。

不思議なことに、それ以来当時の出来事が忘れられなくなり、あの時感じた恐怖や不安感、気持ち悪さに突然苛まれることとなった。

記憶の奥底に沈めていたパンドラの箱までうっかり馬鹿を案内してしまい、そのまま無理やり蓋を開けられ、中をぐちゃぐちゃに掻き回された感じ。

あのねえ、じゃあお前いかつい男にぶん殴られて、怪我しながら生でケツ掘られてみろよ。そのあと脅されてみろよ。

それまで、性犯罪被害者でありながらセカンドレイプ被害いまいち理解しきっていなかったが、言葉でなく心で理解したよ兄貴



本当ね、被害者に向けて「なんであの時こうしなかったんだ」とか責めるの辞めようね。

2021-01-08

2021年ライブ映像を一本だけはじめて観た人間の各メンバーへの印象を置いていく。このタイミングではじめてというのも珍しいだろうからミリしらみたいな感じで面白がって欲しくて書いた。ファンからしたら頓珍漢で上からで失礼なのでガチ好きな人は読まないでくれ。


O

押しも押されぬNo.1スキルメン。歌も上手いが本質ダンサー。歌い方には三浦大知ISSAといったライジングアーティストに通ずるものを感じる。ソロ歌唱センターでのダンスには凄みがあるが、そんなOを前面に出さなくても成立するのがグループの強みともいえる。

S

Mが目指すパフォーマンスを先頭切って進むなら、Sはファンがついて来れるようにあえて最後尾を走る殿。血の通ったパフォーマンスコミュニケーションをとってくれるのが魅力。歌声はNとのユニゾンが心地良い。ぶら下がりがちな歌声を包める度量のある歌。

A

ハスキーボイスだが高音が得意なタイプ。Oとのユニゾン、もしくはA含めて3人以上になるユニゾンに入ると優しさが加わる声。振りのタイミングの取り方が、Oはダンスを中心に据えるタイプ、Nは音楽基準タイプなのに対し、Aは「“ね”で腕を広げる」のように歌詞に連動した覚え方をしていそう。ちなみにSMアイドルに多い作業記憶タイプっぽい。そこに持ち前の運動神経のよさが加わることでダンスになる、珍しいタイプ。薄い眉メイク天然キャラへの覚悟を感じる。だがステージパフォーマンスからは一番何を考えているかからない。

N

表現の要。恐ろしく器用で、ダンスの強調の仕方や歌い方、表情まで曲ごとにどうするべきか直感にわかタイプ。曲数を重ねるごとに引き出しが増えがち。ハモリ職人ナチュラルを装うことが上手く、「かっこいい」と思わせることも「かわいい」と思わせることも自由自在なので、イメージコントロールに気を遣っている。ライブガチ恋を生む。

M

とにかくOとのユニゾンが至高。個性のある声なのにOの声にフィルターがかかったようになって非常に華やか。バラエティ番組で細かい振りへのこだわりが明かされていたにもかかわらず、本人は早どりがちなのが意外だった。体現者としてほかの4人のメンバーを信用しているからこそのこだわりなのだろう。常に先の段取りが頭にありそうな裏方気質しかし顔がいい担当を請け負うことで表と裏のバランスがとれている。「アイドル」と素の自分との距離のとり方は人それぞれだが、Mの場合ステージ上での離人感がすごそう。演出を褒めること以外での正しい見方は「一生懸命かわいい」だと思う。

スタッフ

人の気持ちがわかる。技術力が高い。企画力がある。さじ加減が上手。気遣いができる。表に立つ人を信じる。神。

2020-10-26

女性にも躊躇わずAEDを使える男性、オレだぞ

anond:20201026130525

Q. 心臓マッサージ必要かの判断を正しく行なえる自信があるのか?

無い。

道端で倒れている女性がいて呼びかけに応じず、酒くさくて顔が上気しているが、万一瀕死だったらどうしようってとき

一応口元に耳を近づけてみて呼吸の有無を確かめてみる。呼吸が微かだったら救命に入る。

充分だったら救命は行わず警察通報する。

ミスは起こるだろう。

でも、瀕死でないのに心臓マッサージをしてしまった場合は、AEDが「必要なかった」と教えてくれる。

心臓マッサージが原因で殺してしまうこともありうる。そのときAED蘇生してくれるだろう。

呼吸が充分だと判断したのに実は瀕死だった場合、後の警察が気づく。

気づかずそのまま死んでしまった場合… 後悔することになるだろうが、何もせず立ち去って後に「あのとき彼女を見殺しにしたかもしれない」って後悔よりはマシである期待値問題だ。何もしなかった後悔は何もしなかったら 100% 発生する。



Q. 万一を防ぐためなら他人肋骨を折ってもしょうがないと思ってるのか?

思っている。

命を助けるために必要リスクだ。比較するとミスで殺した後悔よりは肋骨を折った後悔の方がマシである訴訟を起こされたら闘う。



Q. どうやって勇気を得たのか?

過去に人を見殺しにしたから。

救命活動の話を見かけるたびに自責の念かられる。あのときの頭から血を流して倒れているバイカーが脳裏によぎる。

この場を借りてお前らに忠告したいのはこのことだ。お前らは「女性だったらリスクがあるから助けない」って言ってるけど、「助けないリスク」を過小評価している。

「ヒトを見殺しにした経験」は事あるごとに、人の生死の話題が出るたびにフラッシュバックする。

パーティとか幸せそうな状況に入るたびに、頭の中で仮面を被っているような離人感を感じる。

“でもここに紛れ込んでるオレは人殺しだ”

自分はヒトを殺せる人間だ」って認識が長い時間の中でおれ自身の成長を歪め、冷淡で残酷性格形成した。価値観の多くの場所にツメ跡がある。“まあオレ自身ヒトを殺したことあるし、このくらいの悪はいいか

サイコパスなんかになりたくなかった。これは勇気なんかじゃない。アタマの中でアラームが鳴るんだ。

「今度こそ絶対助ける!!」

「今度こそ絶対助ける!!」

「今度こそ絶対助ける!!」

救いたいのはオレ自身人生なんだ。だから訴訟ネットリンチ関係ない。必要に応じて闘えばいい。

2020-07-21

酒の勢いでレンドルミン12錠飲んだ

発泡酒500缶2本、栄養ドリンクみたいなサイズシャンパン1本、既に十分酩酊していた。

過去の失敗やこれから不安が次々浮かんできて、アルコール作用思考が鈍っているはずなのに何だか冷めた、すっきりした気持ちだ。ふと、素晴らしい考えが頭の中に浮かぶ

処方された二週間分の睡眠薬、残りを全て飲んだらどうなるだろう。

もちろん、死ねないことなど分かっていた。自殺企図を繰り返し、夜は気持ちが乱れて寝付けないことを精神科医に打ち明けるとそんな患者には薬は出せないと断られた。しかしでは、毎日苦しみ続ければ良いのかと食い下がると渋々といった風に安定剤睡眠導入剤レンドルミンを処方してくれた。

言っておくけど、と鼻で笑いながら彼は忠告した。この薬をいくら飲もうとせいぜい2日くらい目が覚めないで糞尿を垂れ流して眠るだけだ。変な気は起こすなとのことだった。

糞尿の処理をするのは嫌なので、オムツの代わりに夜用のナプキンをつけ、フローリングの床に枕だけ用意する。

レンドルミンをシートからプチプチ取り出して、酒のつまみみたいに飲み下していく。2日間眠るだけ。苦痛スキップされるなら望ましいことだ。それとも、過剰摂取によって頭の中をシンプルにしてくれやしないだろうか。既にアルコールによる酔いでは多幸感も、離人感も得られなくなっているから。

吸収されるまでは時間がかかるので、急に様子がおかしくなることはなかった。心配していた、吐き戻してしまうこともない。同じ体験者がいないかネットで調べていた。記憶があるのはこの辺りまでだ。

粗相があってもいいように床で眠るはずが、気付くとベッドで目が覚めた。今では記憶曖昧なのだが、恐らくこのときか、眠るとき転倒したらしい。人差し指に血がついている。トイレに向かおうにも真っ直ぐあるけない。便座に座り、下着を下ろすはずが体の制御がうまく行かずズボンを履いたまま用を足してしまった。

これはマズい、と考える力はあった。浴室に行って汚れた服を投げ捨てる。そこで洗面所の鏡を見ると、鼻の回りから出血していた。これが指についていた血の原因か。もう乾きかけているものの、まぁまぁな量だ。何だか面白くなって写真を取り、元彼に送る。

時刻を見ると午後2時、薬を飲んだのが深夜1時だったから、昏睡と呼べるような時間は経過していない。なんだ。こんなもんか、というのが正直な感想だった。顔を洗うと出血ほとんど鼻血だったのか、傷は小鼻の横の小さなものだった。その後も2時間ほどふらつきは残り、2度ほど転倒したが頭ははっきりしたので怪我には至らなかった。

顔の小さな傷と、転倒した際の痣だけが残り、気分も変わらず晴れない。こんな下らないことを繰り返すのも、死ぬ勇気がないからだ。たった一つの勇気さえあれば。

2020-04-17

統合失調症って診断された時の話

大学の時に精神病んで、うつ摂食障害強迫神経症(だっけ?)・統合失調症の診断受けた。

一気にというよりなんやかんや経緯あるがベース摂食障害

高時給バイトしながら過食嘔吐課金してたけど、そのうち生活立ち行かなくなって焦って自殺未遂して実家戻された。

そこから躁状態ガリガリに、一定までいったら離人感?ていうのかな。自分自分じゃない感じが湧き出てきて、思考能力が著しく落ちた。

常に自分視点じゃないところから自分を見ている感じ。ぼんやりと、なんとなく「消えたいなあ」みたいな感情けがある。

自殺しようとしなくなったので大学復帰したけど、2ヶ月ぐらい経ったころ頭がだんだんおかしくなっていった。

提出物が遅れたりすると、もう全部何もかもだめだ!一貫の終わり!って焦りが止まらなくなって、人と交流できなくなった。

「私のことみんなクズだと思ってる」

教授は大激怒しているに違いない」

「後輩からバカにされてる」

「私のことなんて嫌いになるに決まってる。もう大っ嫌いと思ってる」

常に頭の中がこういう焦りでぐるぐるして、通行人の顔すら見れないし、日傘サングラス自分の顔を隠さないと外に出れない。

そのうち見られてもないのに視線が怖くなって、他人から批難される会話を頭の中で妄想して、過呼吸おこしてた。

そのころ統合失調症っていう診断をうけていた。劇薬を処方されていた。

統失って「謎の組織が追いかけてくる!」「神○○のお告げが云々」とか言ってるひとのことだと思っていたのでたまげた。

今思えばなんでだってぐらい悲観的な妄想ばかりしてたけど、きっとそれも症状のひとつだったんだろうと思う。

結局見知らぬ土地引っ越して、自分仕事してお金稼ぐうちに全部寛解した。

6年何かしらの病気がつきまとっていたけど、寛解して数年。何事もなかったように正社員で働いて、去年結婚もした。

なんであそこまで精神を病ませていたのか、いまでもよくわからないけど、いまだに自分思考回路がメンヘラ寄りだなって思うことがある。

結局何を書きたかたかからなくなってきたが、知人がコロナ鬱になったらしいので、ふとこれを思い出した。

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