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2026-02-23

大半のドラマーは60歳前後までしか生きられない

2023年からドラマー訃報をまとめてみる。日本人限定

真矢

大腸がんサバイバーになった直後に脳腫瘍になり2026年2月逝去享年56歳

平ヶ倉良枝

オリジナル・ラブの初期サポートメンバーフリッパーズ・ギターコーネリアス楽曲にも参加。2025年死去。享年59歳

真鍋貴行

パンクバンドBALZACドラム2025年9月家族の外出後に1人で倒れていた。享年51歳

廣石恵一

杉山清貴&オメガトライブクレイジーケンバンドドラマー体調不良により2023年グループ脱退していたが2025年3月脳出血逝去享年64歳

田代浩一

BEGINなどのサポートとして沖縄活躍2025年11月逝去享年49歳

佐藤秀光

COOLという、舘ひろしリーダーとするバイクチームとして誕生し、岩城滉一も在籍していたバンドドラム2025年3月逝去享年73歳

平石正樹

BARAKAという3人バンドドラマー沢田研二バックバンドも務めた。2025年9月逝去享年62歳

猪俣猛

80歳過ぎても晩年まで現役だったジャズドラマー2024年老衰のため88歳で大往生

河村俊秀

ペトロールズというバンドドラマー2024年に自宅で倒れていたのを発見される。享年45歳

パイソン片山

ジャズドラマーティンパニなどクラシック打楽器の知見もあった。2024年8月に多臓器不全で逝去享年73歳

PILL

LIP CREAMなどで活躍したパンクドラマー。狼狂二名義での活動も。2024年逝去。年齢非公表だが活動時期的に60代半ばくらいと推察される

澤雅一

ジャズドラマー2024年に68歳で逝去

高橋幸宏

YMOメンバー2023年に70歳で逝去

恒岡章

HI-STANDARDメンバー2023年に51歳で逝去

新井康徳

BAADというバンドメンバースラムダンクアニメオープニングテーマ曲で知られる。2023年に55歳で逝去

新見俊宏

ハードロックバンドBOWWOWメンバー2023年に66歳で逝去

まとめ:ドラマージャズ系以外は短命

2023年以降に逝去した、享年がはっきりしている15名のプロドラマー平均寿命は62歳。

しかジャズドラマーは全員これより長生きで、ジャズ以外のドラマー12名に絞ると59.2歳と還暦すら下回ることに…

世界的にもドラマーは短命傾向があり、突然死の事例も多数ある、というより突然死じゃないドラマーのほうが少ないようにすら見えるが、ジャズドラマーだけは長生き。スティーブ・ガッドも80超えでいまだ現役だ

ジャズドラマーとそれ以外のドラマーで何が違うのだろう

高市早苗アンチの皆様はこのデータに望みを掛けよう

真矢の早世で思い出したが、「ドラマー基本的に短命」である

ドラマーの早世事例

なお事故死は含まない

チェッカーズ クロベエ 享年40

東京スカパラダイスオーケストラ 青木達之 享年32

MALICE MIZER Kami 享年27

LOUDNESS 樋口宗孝 享年49

村上ポンタ秀一 享年70

・手数王・菅沼幸三 享年62

クレージーキャッツ ハナ肇 享年63

山内優 享年37

C-C-B 笠浩二 享年60

安全地帯 田中裕二 享年65

クレイジーケンバンド 廣石恵一 享年64

LUNA SEA 真矢 享年56←New!

YMO 高橋幸宏 享年70

Hi-STANDARD 恒岡章 享年51

BAAD 新井康徳 享年55

ペトロールズ 河村俊秀 享年45

考察

ドラマーギタリストボーカルより寿命10年以上短いとも言われており、平均寿命相撲力士と大差ない

スティーブ・ガッドのように80歳でも現役の例や加藤茶のように80超えて長生きする例もあるが、長生き事例はほぼジャズフュージョン系のドラマーに限られる

またいきなりポックリの割合が高い。くも膜下出血脳梗塞、急性心不全が主な死因だ

ということは

高市早苗もそろそろかも知れんよ。メタルドラマーから短命コース

左派高市アンチの皆様におかれましては「ドラマー短命傾向」に一縷の望みを掛けよう

2026-02-21

横尾忠則

作品そんないいか?って感じで

しろYMOに加入しかけたとか、寂聴とマブダチみたいな芸能人的な感じでスゲーってなってたんだけど

いだてんのロゴみてこれ横尾忠則か?って思ったら横尾忠則

シンプルデザインなのに作者わかると作家性やべーなって

2026-01-14

anond:20260113182417

差別じゃないよ

YMOとかイエモンと同じで、ニヒリズム(*1)やロック(*2)の精神根底にあるんだよ

*1 すべてのもの本質的意味価値を見いだせない虚無感。中二病の初期衝動

*2 なにもないからこそ自由に生きるという前のめりな姿勢

2026-01-12

anond:20260110233816

シティポップから一周回ってまたYMO聴いてる。とても良い。橋本一子とかコシミハルとかもとても良い。

2026-01-04

星野源さんは、「海外音楽ジャンル複数取り入れてミッスクし、国内用の音楽に作り替える」という点で、過去日本の伝統に則った「輸入型ミュージシャン」そのものだと思う

そして、これは日本という音楽においてガラパゴス市場で、海外音楽をあまり聞かないリスナーに対しては、外への耳を養成するという面でも効果がある

一方で、グローバルな市場に対して売り込めるかというと、海外には影響元の尖った音楽いくらでもあるという点で厳しい

この「輸入型」にプラスして、日本独自性を打ち出すことで海外でも評価されたのが、大先輩の細野晴臣さんのYMOだったわけで、輸出型への転換は音楽ビジュアルイメージに相当の先進性とアイデアがないと難しいということになる

2026-01-03

細野晴臣さんがYMOのコンセプトを考えた時に、「ホワイトでもブラックでもない、イエローマジック」という人種イメージ、「ゲーム音楽スターウォーズ流行ってるから取り込もう」という最新トレンドの見極め、「グローバルに対して『何ちゃってアジア』を想起させるビジュアルの提起」というクレバーさ、そして音楽的にはドイツクラフトワークを参考に、オリジナリティを構築して欧米の最新トレンドに合流したという実力

こういうのは事後的には何とでも言えるけど、はじめから国内ではなく海外を見て成功させたのは本当にすごい

 

やり方としては、特に「これが日本なんだよ」というイメージを売りにしたという点や、クラフトワークを参照してグローバルルールに割り込んだ点などが、現代で言うとアーティスト村上隆さんと一緒だなとも思う

2025-12-29

細野晴臣若者人気あるの?ってのは、近年の流れ的にそれはある

海外ではカナダのローファイ系シンガーソングライターマックデマルコが、細野さんの「僕は一寸」を日本語カバーしたことちょっとした話題になったり、サム・ゲンデルカバーしていたり

日本では星野源をはじめ、現在進行形ミュージシャン音楽的な祖先として認知されていたり

売り手側もそれを分かっているから、いわば先祖返り人気を盛り上げようとしているんだろう

 

サブスクリプション時代音楽として、「日本語ロックの祖」はっぴいえんどから海外輸出が成功した数少ないグループであるYMOという強力な物語を有しているのはめちゃくちゃ有利だし

戦後日本音楽の成り立ちを考えるうえでも、海外特にアメリカ音楽の受容そのもの細野さんの音楽は、何度も現在に浮かび上がり得る

2025-12-13

Ryuichi Sakamoto: Diaries」という、坂本龍一さんが亡くなる前の数年間を描いたドキュメンタリー映画を見た。

坂本龍一さんの音楽は聞いたことはあるが、そこまでのファンというわけではない。

ただ、他に見たい映画も無かったし、その音楽の才能と功績が、世界中で認められた人の最期というのはどのようなものなんだろうという興味があったので見た。

坂本さん日記をつける習慣があり、亡くなるまでの間もノートiPhoneメモ帳に、短い言葉を残していったようだ。

その内容や、家族提供映像などを元に構成された映画だった。

予期した通りではあったが、検査ステージ4の癌が発覚した後、ずっと「苦しい闘病生活を送り、わずかに延命することに意味はあるのか?」という問いと「まだ死にたくない」「音楽に没頭する間は死を忘れられる」というような心の変化が描かれている。

 

映画には、死の直前の映像まで記録されている。

既に意識を失い、痩せ衰えたピアニストの指は、まるでピアノを弾いているかのように動き続ける。

これはとても悲しくドラマティックであると同時に、見る側に罪悪感のようなものを想起させる。と思う。

他人の、そして映画を見る人にとっては概ね「推し」の死を観測するというのは、どういったことなのか。意味があるのか。

死の瞬間まで、映画というある種のエンターテイメントに変換されることは、本人にとって幸せなことであるのかどうか。

 

そしてもう一つ、死が映画になり得る人間というのはほとんど存在しない。彼が特別人間からこそ、映画になり得たということ。

YMO個人音楽活動アート活動で積み上げた実績、音楽の大きな才能があったかである

そんな才能を持つ人でさえ、死に直面した際には「たった一年延命することに意味があるのか?」と問い続ける。

第三者から見れば、天才一年時間があれば、音楽が残る。インタビューが残る。その言葉から書籍が残る。それらを待ち望む人が世界中にいる。

しかし、ほとんどの人の最期には、そんな期待はあり得ない。客観的には、何も残さずに死ぬしかない。

そんな凡人にとっての延命とは何か。

自分が同じ場面に遭遇してしまったら、果たして闘病を決心することになるんだろうか。

 

映画館では、ファンであろう人たちが泣いているのが分かった。

推しの死」に再度向き合うわけだから、涙も出るだろう。

個人的には、「凡人の死」「何も残さないであろう自分の死」を考えさせられる映画であり、心が冷たくなるような時間だった。

 

見てよかったかといえば良かった。

強くおすすめはしない。

2025-11-22

anond:20251121215707

そらYMO高橋坂本ももうこの世にいないわけだから。フレディもマイケルもいない。

2025-11-08

最近日常生活文化的漠然とした不満がある。それは社会の老化と継承の不全かな

特に昭和平成活躍した「文化人」の皆様は世界中の良いものも知っていて教養もあるのに、みんな引退して南の島でゴロゴロしているのか、あるいは年をとって思うようにならないのか発信活動が低調だ。若い人が動画ベースでつくる「バズ」は文化的な底が浅いし、2chやその他サイトでおじさんたちは「何回も通ってきた道」だしでとてもつまらない。AIギミックには驚くものの、やっぱり底が浅い。つまりすぐ手に入る身の回り文化に枯渇感が激しい。良いものにあふれていた良い時代を知っているだけになおさらだ

良いものを作ったり良いものをたくさん知っている人達は老化して自分で発信する力が衰えている。音楽など顕著で、50年昔のYMOや70年前のエラ&ルイも今みても何回みても聞いても素直に楽しめるけどそれに匹敵するような文化的なすごさを備えた音楽体験みたいなのがとても難しくなった。なんだかとても寂しい。

2025-09-28

最近また思い出したようにYMOを聴きだした。

めちゃくちゃカッコいい。

2025-09-21

YMOトリビュート演奏・・・

なんか微妙懐メロとしてはいい。高野寛でも60歳だから・・・その後に続く人達がいるのかどうか。

やっぱり小山田圭吾がよくないのか。

2025-08-28

anond:20250828214453

昭和の頃は冷戦日本の輸出先は欧米中心だった。仕事でも欧米出張行って帰ってくる人多かった。当然アメリカ文化言葉を知ろうとするし、米国帰りの出羽の守は「今アメリカでわ」とやるわけだけど、冷戦が終わって貿易相手国に中国とかアジア比率が増えた。韓国仕事をする人は韓国ドラマ見るし、香港仕事をする人は香港映画の話をする、そんなわけで相対的欧米文化へのあこがれみたいなのが少なくなっていった。アメリカではポップカルチャーヒップホップとかラップとか貧しい黒人が全面にでるものが多くなって往年のMGMミュージカルみたいな日本人の好みとはちょっと乖離していった。シティポップYMOで育った世代国内でおしゃれすぎる世界最先端音楽を聴きまくっていたので、

洋楽米国ポピュラー音楽)みたいなダサい音楽必要していなかった。韓国は国を挙げて音楽ドラマなどソフトパワーに力をいれてきていて、昔グラムロックかに入れあげていた女子需要韓流で置き換えることに成功していた。国内では失われた30年に突入し、無理しない背伸びしない身の回りを大切にするコスパタイパという流れの中で、70年代フォーク的なシンプルアコースティック音楽回帰する流れもあった。

もちろん初音ミクとかゲーム音楽なんかは欧米じゃなくて日本がその中心。まあ他にも色々あるけどそんな感じかな。

2025-07-18

はっぴいえんどは今でも聞けるけど、YMO時代の変化に耐えられない音楽だと思うんだよな

YMO聞いても歴史的価値以外は感じられない

anond:20250718023447

YMOって今聞いたらダサすぎないか 当時としては新しかっただけやろ

そんなもんなんだってそうだろ

anond:20250718022900

YMOって今聞いたらダサすぎないか

当時としては新しかっただけやろ

これ良いわーつって無理してYMOとか聞いてた時間返してほしい

普通にセスとかの方が聞いてて楽しい

てか、Apple Musicランキング流してるだけで十分かも

なんで音楽趣味にしようとしてたんだろう俺

2025-07-10

CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN(チョ・コ・パ・コ・チョ・コ・キン・キン)とかいうふざけた名前日本バンド、めちゃくちゃ音楽的なセンスは高くて逆に笑っちゃった

コミックバンドという扱いでいいのかよ、音はワールドミュージックを吸収したエレクトロニックバンドで、YMOとか細野晴臣さん経由の正統じゃねーか

2025-06-14

やっぱりYMO1979年頃出てきて、それまでのポップス構造をひっくり返した全くの発明だった。その頃の洋楽シンセサイザーが入ってるんだけど、それほど強調しないような音も当初から出てきてて、音の加工が80年に本格的また突発的に発明されてその時代自分は立ち会った。そこから考えるとあれから50年も経つのに今の音楽家がどうたらとかいうつもりはないが、全くの発明というくらいの音楽は現れていない。どういうのが現れても既視感がある。YMOがやっていた頃の後期の自然シンセサイザーの音が現代の音楽でも継承されているが、電撃を食らったような聞いたことのない音はいつ出てくるのだろうか。

音楽家はどんどん新しい人が現れるけどほとんどが前のもの引用で終わっていて、若さけが価値になって中高生人生で初めてポップスを聞くので若い音楽家に憧れて共感して聞いているが、次に若い人と若いリスナーがまた出逢えばずっと同じことの繰り返しということが起こっている。今はそのサブスクに蓄積されている昔の音楽引用するのはいいが、どうにもこうにも新しい音楽発明がないとなると、せっかくパソコンスマホで作り放題つくれるというなら、音楽ソフトの縛りを壊してしまうような人がいて、なおかつ旧来の大衆音楽に届くような合せ技をやってこないとどうにもならない。

2025-05-28

5月4週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

1. 食べ物飲食店関連

2. 趣味・娯楽・メディア関連

3. テクノロジーIT通信

4. 株式経済資格教育

5. イベント地域情報

6. 日常生活健康気候

  • 朝の気候の爽やかさや日中の高温(30度)の報告。

7. 政治社会問題

8. その他雑談

  • 昼酒の楽しさやその影響に関する感想

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

2025-05-23

俺のLAUSBUBフォルダが火を噴くぜ!或いはLAUSBUBを軽く紹介する7曲

anond:20250522113747

なんかクソみたいな、老害爺のマウント記事を読んでしまって心底うんざりしたので、思わず増田に書くことにした。

基本的には時系列で紹介していこう。

そもそも、Lausbub(読みかたはラウスバブでよい)は北海道札幌市内の女子高生2人組が軽音部の活動コロナ渦で中断され、自宅録音を始めたことがきっかけで始まったバンド

ちなみにこの二人が最初演奏したのはKhruangbinバージョンのFirecrackerだそう。Martin Denny→YMO→Khruangbin→Lausbubという系譜はなんかわかる感。

  

Telefon (2020年 バズったのは2021年

その宅録バンド道内コンテストに出品するために作られたのが、元Togetterでも紹介されたTelefonの映像

https://x.com/kudaranai_tkn/status/1350967230750666757

元のYouTube動画はなくなっていた残念。

僕も御多分にもれずこの映像で一発でやられた口。おじさんたちは女子高生YMO電グルだと騒いでたが、僕はどちらかと言ったらWorking Men’s Clubあたり同時期のUKインディバンドを想起させられてびっくりした。えっ、日本でこういう機材でこういう音のバンド女子高生がやるのかと。まあ、見た目のギャップがすごかったというのもある。

  

Lausbub × Bose - Rap'n'Technotch(2022年

https://www.youtube.com/watch?v=HGqwopJpBWA

その後は当人たちの受験もあって活動はおとなしかったのだが、進学して以降(追記:たぶん彼女たちは上京してないと思う)はリリースも始まる中で、僕がこの子たち一発屋じゃないなと思ったのは、この曲を聴いたとき

たまごっちコラボプロジェクトということで、スチャダラパーBoseと共演して作った楽曲。これPVがあってそっちがものすごくよかったんだが、音源だけでも聞いてほしい。この曲を聴いたとき、僕はボーカルの髙橋芽以にぐっとやられた感がある。聞いた瞬間にLausbubの曲になる声。こういう声の主はなかなかいない。百戦錬磨Boseラップに負けていない特徴のある声。曲もたまごっちSEを駆使していてすごくポップでよい。

Wind City2022年

https://youtu.be/ALWtGD3l31Q?si=P6LUhgTCeDX4JezW

ほぼ同時期に発表されたこの曲が僕は一番好きかもしれない。アンビエントな上物と無機質でSEっぽいリズムトラックの組み合わせは、現行のJ-POPバンドでは絶対にやらない音で、かつ、メロディはフックがあるけどJ-POPになりすぎない。でもサビの部分だけ切り取れば十分に印象に残るという絶妙ライン。とにかく岩井莉子と髙橋芽以の二人が唯一無二な存在だと実感させられた曲だった。ちなみに北海道情報誌CMソングに使われたらしい。実は大学入学以降のLausbubの作品はけっこうな頻度で地元CMソングなどにフックアップされている。どうやら地元代理店に気に入られたらしい。タイアップ確率で言えばMrs. Green Apple並みである

この曲をリードトラックにした1stミニアルバム M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUBはもちろんCDアナログ盤も買いました。  

  

Dancer in the Snow (2023年

https://youtu.be/_8W0Nzs92as?si=ZeGX5MJuN7hhh5Hp

札幌国際芸術祭テーマソングにも彼女たちの曲が使われる。これもまたガチガチエレクトロニカで、よくこんなのを起用したなと驚かされる音である。とにかくリズムトラックが無茶しすぎ。ドラムンというかブレイクコア?こんな音をキャンペーンソングにする度量がすごい。メジャーレーベルから絶対リリースされない音だと思う。サウンドメイキングがどんどん洗練されていくのをビビりつつ、このバンドメジャーはいかないだろうなとも思わされた。

  

I SYNC (2024年

https://youtu.be/WXq2nOmvuHI?si=H-60YydCdbvSAsel

そして現時点で最新作、かつ、1stアルバムROMPのリードトラックがこの曲。メロディのフックはよりよくなりつつ、アレンジはより過激攻撃的になっていった現時点での集大成だと思う。PV不思議感触のものにしあがっており、ああ、このバンドはすっかりカルチャーバンドになったんだなと感慨深い。ただリズムストレートな四つ打ちなので意外と聞いた感じはすんなり聞ける。大人ディレクションがある程度入っているものJ-POPっぽい産業から全然遠いところに居続けるこのバンドはほんとに素晴らしい。

  

SPORTS MEN

https://youtu.be/vyBjgdo_lFY?si=f-IT0ePZA2EKLAa7

彼女たちが初期のライブから演奏してる細野晴臣の曲のカバー。このライブ映像2024年のもの原曲に近いアレンジをしているけどかなりLausbubっぽさがあっていい曲をカバーに選んでるなと思った。ただ個人的には髙橋の声には細野よりも幸宏(あ、こっちも髙橋だ!)の声が似あうように思うんだよね。ちなみにLAUSBUBは細野ラジオにも何度か出演している仲良しでもある。

  

パソコン音楽クラブ − Day After Day feat. Mei Takahashi(LAUSBUB)(2023年

https://youtu.be/w7HRowQMyLA?si=sHPhABjfFdjJDols

最後におまけでパ音の曲に髙橋がボーカル参加した曲を。これちょっと名曲すぎる。とにかく曲とボーカルがはまりすぎてる。そしてPVの髙橋がなんだかんだでかわいい。これは令和のYUMEGIWA LAST BOYというか虹というか、Heavenly Starというかそういうラインにある名曲。僕の人生の100曲に確実に入りそう。

  

それでフジロック彼女たちが参加するということでにわか話題ですが、すでにRISING SUNには参加経験もあるし、ほかにもいくつかフェスには参加してる、直近では5月福岡CIRCLEに参加してるので、今更フジロックでそこまで驚くのか(レッドマーキーとかなら驚いたけど)という印象です。

このバンドの魅力って、自分たちの嗜好する音楽をそのまま咀嚼して作品に反映してるところなんだけど、面白いのがいわゆるJ-POP的なメロディが薄いことだと思います。今のJ-POPって良くも悪くも売れてる音はすべて、いや売れてなくてもすべてJ-POPのメロディが入ってきてるんですよ。ロックだろうがヒップホップだろうがアイドルだろうがアニソンだろうが関係なく、宇多田ヒカルなんかでもそうですね。で、今はそういう音が世界的に評価されて、現代のJ-POPだとGatcha Pop、昔のものだとCity Popという評価を得ているわけです。コード進行問題なのかどうか、楽理的なことは僕は全然からないんですが、とにかくエモいんですね。まあ、人によってはそれを歌謡曲っぽいというのですが。

しかし、Lausbubの音楽はその要素が薄い。近年の曲はあえて日本語で歌ってる様子がありますが、このメロディ英語にしたら、最近洋楽インディロックエレクトロニックミュージックと差がかなり少なくなります。それは強みであると同時に弱みでもあって、海外の一部の音楽ファンにはすんなりと受け入れられるけど、日本人的な強みは弱いということで、なかなか海外日本文化ファンからフックアップされにくいかもなあと心配になります

極端な話、LausbubとGinger RootのどっちがJ-POPっぽいかと言われたらGinger Rootだと思いません? それだと海外日本女性エレクトロニカバンドです!と言われても売れにくいだろうなと。

でも僕はそういう彼女たちだからこそ、このままでもっとメジャーで売れるといいなと思ってます

あと、彼女たちの場合大人の手はそれなりに入ってるものの、レーベル極東テクノという自分たちレーベルだし、作詞作曲プロデュースあくま自分たちでやっているので、成長は時間がかかってるものセルアウト感がないのですごく応援しがいがあります

彼女たちがTelefonで話題になったときメジャーの手がゴリッと入ったら、今の.tukiとかimaseみたいな売り出し方したような気がするんですよ。音楽よりも付随情報で先に売り出すようなやり方で。

卒業してもTelefonの時のような朴訥とした女子高生みたいな見た目のままで、制服コスプレして演奏するみたいなルートもあったけど、彼女たちはそれを選ばなかった。まあたぶん周辺の大人たちも選ばなかったんでしょう。僕はむしろそれがよかったんだと思ってます

まあ、もしかしたら、唐突メジャーデビューでプロデュース砂原良徳とかやるかもしれないけど。それはそれで。

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