はじめに FPGAを使ったリアルタイム認識を一緒に研究させて頂いている研究室で「GPU と FPGA を組み合わせて高性能化しよう」というアイデアに興味を持たれる学生さんは定期的に現れますし、過去に実際に何度も取り組んでもらっておりますので今日はそのチュートリアル的な話です。 このブログでも過去に何度か触れているように FPGA は様々なデバイスとの接続や超低遅延なリアルタイム処理に優れているが演算能力は乏しい GPGPUはその性質上並列化が進むほど低遅延が苦手になるが、演算能力は高い という特性があります(こことかこことか)。 ですので、この二つを組み合わせて、「高度な演算をリアルタイムにできないか?」というアイデアはみんな思いつくわけですが、なかなか罠も多い話でもあるので、ここで少し整理していこうと思います。 [増補改訂]GPUを支える技術 ――超並列ハードウェアの快進撃[技術基礎]

