よくある勘違いなんだけれど、「シナリオライター」という仕事、 ストーリー全体を考える仕事だと誤解されていることが多い。 だけど、そういうケースは少ない。 実際には、大まかなストーリーラインはシナリオライターに 作業が渡される段階で決まっているものなのだ。 企画者とか、プランナーと呼ばれる人が、仕様書、と呼ばれる ゲームの設計図を書く。この設計図の中に、プロット、と呼ばれる ストーリーラインを大まかに記したものが含まれている。 よく桃太郎の話をするのだが、 川から桃が流れてくるのも、ソレをおばあさんが見つけるのも、 桃の中から桃太郎が生まれるのも、鬼退治に行くのも、全て このプロットの中に明記されていることだ。 シナリオライターの仕事は、桃が流れてきたときにおばあさんが言う、 「あらあら大きな桃だこと」や「僕は鬼退治に行ってきます」 というような台詞、「おばあさんが川で洗濯をしていると」など

