このIPCシステムは、ホストマシン上のRoo Code拡張がUnixドメインソケットを使用してIPCサーバーを起動し、クライアント側の外部プログラムがNode.jsのnode-ipcライブラリを使用してサーバーに接続する構成となっています。通信方式はEventEmitterベースの双方向非同期メッセージングを採用しており、すべてのデータはzodで構造化されたJSON形式でコマンドとイベントのやり取りが行われます。 メッセージングプロトコルはシンプルで、チャットに送信するテキストとRoo Codeの設定情報(LLMの指定など)のみになります。この機能は基本的にRoo Code開発用ですが、パブリッシュされたバージョンでもバンドルされており、自動化での活用の他にもセキュリティのために存在を理解しておくことをお勧めします。 IPCサーバーの起動Roo Codeは環境変数ROO_CODE_IPC_
Roo Codeについて ClineのFork 独自機能がたくさん追加されていて使いやすい反面、Promptが長くなっていたりして費用面が高騰する Boomerang Tasksについて ここ読めばだいたいまとまっていますが、要約すると Roo Codeは独自のモードを設定できる その中でBoomerang Tasksモードというのが設定できる 親タスクから子タスクを別セッションで勝手に切ってくれる(これマジすごい) ArchitectやCodeモードに自動で振ってくれていい感じに動いてくれる コンテキスト長を圧迫しないのでタスク単位でうまいことコンテキスト内に収まる ちょっとじゃじゃ馬、制御できたらよりいい感じに 申し訳程度の図解 親 子の一部 何がいいか CursorでもClineでもコンテキスト長が圧迫するので問題がある的な話を自分は繰り返しいっています またClineの局所的なコー
最近Roo Codeで使われているBoomerang Modeに関する、筆者の感想と現時点での使いこなし術についての記事です。 Boomerang Modeが何か サブタスクとは何か Boomerang Modeでの筆者の使いこなしプロンプト などを書いています。 Boomerang Modeとサブタスク Cline/Roo Codeには元々サブタスクという機能があります。ただし、通常範囲で使ってる限りではサブタスクが起動されることはありません。 Roo Codeは、ClineやCursorよりも、きめ細かくモードを定義可能です。Plan/Act だけではなく標準で、Architect/Code/Ask/Debugなどのモードを持っています。モードごとに、ファイル操作などの権限が変わります。 さらに、Roo Codeは .roomodes というファイルを使って、ワークスペース単位でモード
Roo Code is an AI-coding suite of products designed to take full advantage of the most advanced large-language models and change how you create software at a fundamental level. It's unapologetically powerful and customizable, and it costs more to run than the alternatives because it uses frontier models with actual file system access, terminal control, and multi-step workflows. Roo's approach is t
記事の概要 Clineは構造的に「局所的なコード理解」になる CursorとWindsurfとは内部的な実装が違い、できることに差がある デッドコードを把握できないので大規模保守タスクはやめておいた方がいい 逆に新規プロジェクトやコンテキスト内に収まる開発は向いている どうしてもClineを使いたい人のための局所的なコード理解を補うTips 以下AIと書いた記事です。 またClineと書いてありますがRoo Codeとここの部分の実装は揃っている(と調べた)ので Roo Codeと置き換えてもらっても問題ないです。 追記(4/5): Roo Codeはこちらでだいぶこの懸念が対応されています 追記(5/26)Indexingが追加されるようです Clineの特徴として、ユーザからのタスク指示に対して必要な情報を段階的に取得するという方針があります。 あらかじめ全プロジェクトを完全にインデッ
アイコンが変わったerukitiです。最近はやりのgpt-4o image generationを使って、顔だけだったアイコンに全身が追加されました。2023年4月10日に初めてのLLMプロダクトの開発キックオフからもうすぐで二年です。rat yearなこの業界なんで、変化がめまぐるしすぎますね。 今回は、真に高速なAIコーディングのメソッドを確立するために、中規模くらいのコードをコーディングエージェントのみに書かせる実験をしています。コーディングエージェントはCline派生であるRoo Code(以後Rooと呼ぶ)を使っています。 ※完全に個人研究としてやっているため、会社のリソースは使っていません。 作っているものはコーディングエージェントのコアライブラリ + おまけのCLI 規模としては136ファイル・26410行(一時期30000行弱までいった) なぜコーディングエージェントを使っ
TLDR Roo Code上でDeep Researchのような検索ができて非常に便利 MCPサーバーで検索(Brave Search)・Web閲覧(Fetch)を行う デモ まずはデモをご覧ください。 そもそもMCPって? MCP(Model Context Protocol)は、AIアシスタントとデータソースを接続するためのオープンスタンダードプロトコルです。2024年11月にAnthropicによってオープンソース化され、AIモデルが外部システムと安全に通信できるようにします。 MCPの公式サイトから、公開されているMCPサーバーを参照できます。 Brave Search & Fetch とは? Brave Search Brave SearchはBrave Browserを開発している会社が提供する検索エンジンAPIです。2024年11月にコミュニティによってMCPサーバーの実装が
AIコーディングエージェントは便利ですが、意図しない挙動を行った時に、被害を最小限にとどめる工夫がいるな〜と思っています。例えば、なんらかの設定をミスって、rm -rfが暴走するとか、無限ループを実行してしまうといったインシデントが考えられます。 当初そのために、今お買い得なXserver VPSを借りて快適な独立した作業環境を構築していました。4GBインスタンスでVSCode ServerとDockerを動かしてたんですが、メモリ使用に耐えられなくなってきて。ちょくちょくOOM(Out of Memory)が出て、「うーん、これは厳しいかな」と感じてました。 そこで、自宅PCを刷新して開発用VMをプロジェクトごとに建てようかと思ったんですが、それはそれでオーバーヘッドでかいですよね。OS管理とかアップデートとか考えると面倒くさい。 要は、プロセスが分離されてて、ワーキングディレクトリ外に
前提 Roo CodeがClineのフォークという程度には知られている。Roo Codeを好んで使っているユーザーがいるがどんな違いがあるのかというのが気になっていたので調べた。 結論としては「Rooは個人が趣味で実験的な機能モリモリ入れた改造版で、Clineが事業としてやっていこうとしているオリジナルな製品」 機能面は両方インストールしてもらえばすぐ分かるので背景的な情報とか内部設計とかをピックアップした。 画面 Roo Code Cline ユーザー数:Cline>Roo Code これはマーケットプレイスとGitHub、Discordを見るとわかる。 ざっくりと4:1 開発者数:Cline>Roo Code Clineは会社化して採用してる GitHub上でいろんな人が活動してる エンタープライズでマネタイズするらしい MetaからClineに転職した人とかいる Rooはメインの二人
Cline : シンプルかつ導入しやすいオープンソースAI Roo Code : Clineを拡張し、UIや役割切替が充実 CoolCline : 機能総合版。自動承認やコスト管理などを備えた最上級仕様 それぞれの特色や目的に合わせ、最適なツールを選んでみてください。 以下では、それぞれの詳細を見ていきます。 (長い割に上部でまとまっているので、以降は興味のある方のみ読んでください。) 1. Cline(クライン) 概要 Clineは、VS Code上で動作するオープンソースのAIコーディングアシスタントです。 VS Code拡張機能としてインストールし、コマンドラインインターフェース(CLI)やブラウザ操作とも連携できます。 GitHub Copilotのようなコード補完とは異なり、プロジェクト全体を理解して複数ファイルにわたる修正やビルド・テスト実行まで自律的に行える点が強みです。 ま
みなさん、Roo Code (旧Roo Cline)を使って小説執筆していますか? おそらく多くの方はコーディングでの利用が大多数だと思いますが、実は小説執筆にも応用できる技術です。しかもこの体験は、今までの生成AIを活用した執筆よりも明らかにワンランク上です。まだまだ足りないところもありますが、おそらく技術の進展でカバーできるでしょう。 おそらく「すでに小説執筆は試したけど、あまり使えなかったよ」という方もいらっしゃると思います。そんな方はぜひ「メモリバンク」も活用してみてください。きっとクリアな視界を得られるはずです。 本記事では、Roo Codeの導入から、小説執筆用に私がカスタムしたメモリバンク「Writing Memory」についても解説いたします。 【RooCodeで小説執筆 シリーズ」第1回 【導入編】(本記事) 第2回 【実践編】ラノベを執筆してみる 第3回 【改善サイクル
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