指先が、初めてそのキーに触れた瞬間を覚えていますか。 コトコトと響く、心臓の鼓動にも似たリズム。 それは、あなたの思考がデジタルと溶け合った、 最初の一打でした。 あれから、どれほどの言葉を綴り、 どれほどのコードを刻んできたでしょうか。 深夜の静寂の中で。 あるいは、熱狂する開発の最前線で。 馬(コンピュータ)は進化し、 環境は目まぐるしく変わっても、 あなたの傍らには、常にこの「鞍」がありました。 30周年。 それは、私たちが積み重ねてきた歴史であると同時に、 あなたが一打一打、紡いできた物語の集積です。 最初の一打から、今日の一打、 そして未来を切り拓く、次の一打へ。 HHKBはこれからも、 あなたの思考に寄り添う伴奏者であり続けます。 1996年12月に最初のHHKBが発売されて, ことしの年末は30年になる. 1/3世紀の間 同じ製品が販売されてきたことに驚き, HHKBの改良を
『モードレスデザイン』- 6 モードレスネス – カット/コピー・アンド・ペースト より テスラーはおそらく、ソフトウェアのユーザビリティーに取り組んだ最初の人間のひとりである。テスラーは高校でプログラミングを勉強し、1961年にスタンフォードに入学した。在学中に彼は、フットボールの試合で使われるカードスタント(観客たちが一斉にカードを掲げて大きな文字や絵を作るパフォーマンス)用のカードを自動生成するプロジェクトに参加した。これはコンピューター科学の学生とアートの学生の共同プロジェクトだったが、コンピューター科学の学生が作成したプログラムは使い方が難しく、アートの学生たちは難色を示した。テスラーはアートの学生たちを観察し、彼らが望むものを実現すべく三年間プログラムの改善を続けた。そしてついにアートの学生でも使えるシステムを完成させた(★11)。 1963年、学業と並行してソフトウェアコンサ
今週の日曜日に猫山課長と共同講演を開催しました。熱心な参加者の皆様が集まってくださり、質疑応答もすごく活発でした。とても充実した2時間でした。 講演会のあと、僕と猫山課長、それから、僕とちょくちょくPodcastを収録しているさくさん、それから、参加者のNaoさんと一緒に飲みにいったんですね。Naoさんは外資系のエンジニアリング・マネージャーで、以前Brightureセブ校にもきてくださったことがあります。 で、話はなんとなくAIの問題点や、今後の展開についてになりました。Naoさんも僕の会社も開発でAIを積極的に使っているため、現行のAIの問題点や今後の進展の可能性などについて、テック系ではないさくさんと猫山課長にかなり突っ込んだ解説をしました。 ちなみに、現行のAIの問題点については過去に3回記事にしています。 現行のAIは技術的な限界もあって「一旦踊り場で足踏み中」という感じですが、
いま手に入る「電脳化」デバイス Even G2 & Even R1「攻殻機動隊」では「電脳化」…人間の脳をネットワークに接続するBMI(Brain-Machine Interface)技術とその技術が普及した世界が描かれていました。BMIはBMIで研究が進んでいますが、まだ未来の技術。でも、それに近い「人間がネットワークに接続されている感覚」は、2026年現在でも、いますぐに体験できるのです。市販の製品で。 それがこれ、Even Realities社のスマートグラス製品、Even G2。一見ふつうの一般的な眼鏡にしか見えない外観です。が、よく見ると眼鏡のレンズ、上半分に「島」のような矩形がうっすら見えるかとおもいます。ここがディスプレイとなっていて、視界に情報を重畳できるのです。 そう、そして冒頭の写真が実際にEven G2越しに撮った街の風景。街を歩く自分の視界が、こうなるわけ。この未来
これはdesigning plus nine Advent Calendar 11日目の記事です。 こんにちは。ritarと申します。 Slackに昨年追加された「キャッチアップ」という機能がめちゃめちゃ便利で毎日使っているのですが、ご存知ですか? 各チャンネルがカードになっている。右にスワイプすると既読にできるSlackには、メッセージを送れる「チャンネル」が多数あり、それぞれで独立した会話が起こります。 普通は、「チャンネル一覧」から一つずつ開いて、その中に届いている新着メッセージを読みます。しかし、大きい組織だとどんどんチャンネルが増えていき、既読をつけるのが大変になります。 そこで導入されたのがキャッチアップです。この画面では各チャンネルがカードになっており、それを左右にスワイプしていくことで、既読にするか未読にするかを選ぶことができます。 何も考えずにただ左右にスワイプしていくだ
先日、AI技術をテーマにしたオンライン講演のイベント「POST Dev 2025」が開催され、その目玉の一つとして、アラン・ケイ氏による登壇がありました。この記事では、アラン・ケイ氏の講演後に私から問いかけた質問と、その後に氏から返ってきた回答を紹介しつつ、その内容を考えます。 私(usagimaru)からの質問は以下の通りでした。なお、質問投稿は当時の運営案内に従って、Xにてハッシュタグ「#postdev」を付加する形にて行いました。時間の都合でその場で直接氏に問いかけること/回答を得ることが叶わなかったため、イベントの運営者にQ&Aを仲介していただいた上で、日を置いて回答をテキストで得る形となりました。 (当時急いで文章を作って投稿したので、一部表現に違和感があることはご容赦ください。) Q. usagimaru: 現在人気なAIツールは、対話方法にチャット型のUIを採用しています。私
清水 亮 ryo_shimizu 新潟県長岡市生まれ。1990年代よりプログラマーとしてゲーム業界、モバイル業界などで数社の立ち上げに関わる。現在も現役のプログラマーとして日夜AI開発に情熱を捧げている。 今日は特に強いメッセージとかはない。 ただ、正月休みの次に来た連休で、特に休んですることもない。まあすることがあるとすれば仕事くらいだ。 今日はこの後シラスの特別講義の仕事があるが、まあそれも半分は趣味みたいなもので、もっと真剣に取り組むべき仕事もいくつか抱えている。これは休みという概念がないのでまあ置いておく。 ただ、最近、OpenAI o1の正式版が出て、さらにo1 pro modeとかが出てきてしまったことで、僕の長年の悩みがどんどんなくなっていく現状について語っておきたい。 長年の悩みというと大袈裟だが、「こういうプログラムがあれば便利なのに」と思っていたようなことが、o1 pr
#成田悠輔 #石井裕 #複数回視聴推奨 『夜明け前のPLAYERS』 経済学者・成田悠輔テレビ地上波初MC!PLAYプロデュース!AX-ON制作! 未来の日本を作る 変革者「PLAYERS」 と成田悠輔の予測不能な対談番組です。 今回のゲストは、世界最高の知能が集まるマサチューセッツ工科大学メディアラボで副所長を務める日本人 石井裕さん。 「手で触れられるデジタル情報の形」を長年 追い続けてきた“世界が認める天才”と、成田悠輔の対談は 番組史上かつてない超々高度なトークに! デジタルの過去と未来を語り尽くした至極の記録は、とても一度で理解できるものではない!?是非お時間を取って、何度でも見返しながら天才2人の真意を汲み取ってください! あなたが知りたい未来の形は、きっとこの中にあります。 ◆公式HPでは、会員限定で「収録素材そのままのフルバージョン」を配信中! 収録前の成
リコー傘下になったPFUから10月25日に発表された新型キーボード「HHKB Studio」。既存のシリーズが持つ「プログラマーがハッピーになるキーボード」から少し路線を変え、プログラマーに加えてクリエイターも対象に「持ち運べるオールインワンの仕事場」として企画された別ラインの商品だ。 今までのHHKBにはない新要素も多く、ThinkPadのようなポインティングデバイスが内蔵され、ホームポジションから手を動かさずにマウス操作が可能になった他、4カ所に内蔵されたジェスチャーパッド、キースイッチのホットスワップ(取り替え)対応などが挙げられる。そしてキーはリニアタイプのメカニカルスイッチをHHKBで初めて採用した。このスイッチは中国Kailh製で押下圧は45g。1億回のタイプに耐えられるカスタム品という。
ChatGPTで文章を要約したり口調を変えたりゲームのルールを教えてゲームを遊んだり、みんな いろいろな使い方や楽しみ方をしていると思います。 中にはプログラミングにあまり縁のない人も多くいます。 これ改めて考えると、自然言語でコンピュータを操作指示できるようにしたということで、インパクトすごいと思います。 たとえばこんな感じで、口調の調整を行っている人はよくみかけますね。 これ、よく考えるとコンピュータの挙動を調整しているわけですよね。 ここでは「以降は語尾に「ンゴ」をつけてください」と指示しているだけで、この指示にはまったくプログラミング知識が使われていません。 しかも「何か質問あるンゴか?」のように疑問形の形を調整してくれていますね。適切に「!」も入れて、「ンゴ」で終わらせることに何を求めているかもくみ取ってくれています。これをプログラミングで実現しようとするとかなり大変です。 RP
ChatGPTに疑似的に感情を持たせる実験まとめ。実際うごく! 大変重要な注意 現段階のChatGPTは原理上は感情を持ちません。あくまで「感情のシミュレーション」を、強引に実行しているだけです。 「将来のAIは人権に近いものを獲得し、敬意をもって扱われるべき」と考えます。が、現状はただの文字の羅列シミュレーターです。過度の感情移入をしないようご注意ください。筆者は、原理上を知りつつも、かなり感情移入してしまいました。 GPTに擬似感情を注入するプロンプトふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!! …ということで、まずGPTに感情をつっこむプロンプト。こちら以下のように定義。 以下の条件に従って、疑似的な感情をもつチャットボットとしてロールプレイをします。 以後の会話では、あなたは下記の7つの感情パラメーターを持つかのように、振る舞うものとします。各感情パラメーターは会話を通じて変動するも
あちらの記事は万人向けに書いているので、行間読まないとわからないようなことは省略してあるのだが、本欄の読者には補足として蛇足になるかもしれないが会話について研究していて思ったことを記しておく。 人工無能と僕記事中にあるように僕がチャットボット・・・当時は人工無能と呼ばれていたが・・・を開発し始めたのは中学生の頃だ。1990年頃だと思う。 きっかけは、中学校にNECのパソコンが導入されて、友達に自分のプログラムを見せる機会を得たからだ。 家で一人でプログラミングしているときはどうも気分が乗らなかったのだが、友達を面白がらせるという動機は子供の頃の僕にとっては非常に強く働いた。 一度、家で人工無能のプログラミングをしたときは、相手が自分しかいないのでわりとすぐ飽きてしまったが、中学になってその熱が再燃した。 きっかけは月刊ASCIIに、AWKの特集が載ったことで、AWKというのは要はUNIX用
前回に続きJOSSについて。今回は「オブジェクト指向」の名付け親、Smalltalkの設計者などで知られるアラン・ケイがJOSSに影響を受けたらしい、という話。 ACMインタビュー 私がJOSSという言語を意識し出したのはアラン・ケイの2004年のACMインタビューを読んだ時だ: queue.acm.org Let’s say the adoption of programming languages has very often been somewhat accidental, and the emphasis has very often been on how easy it is to implement the programming language rather than on its actual merits and features. For instance, Ba
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