「国際決済の総合的な決済コスト計算が頭痛の種」という銀行側の需要に応え、即時グロス決済システムで知られるRippleが、銀行用の国際決済コスト分析ツールの提供を開始する。 取引金額や運営費用などを入力するだけで、単一決済のコスト分析が簡単に行えるほか、自社の取引量やメトリクスを国際平均と比較できるなど、便利な機能が満載だ。そのうえ大幅なコスト削減も期待できる。 マッキンゼー、国際決済市場の年間平均成長率は6%と予想 Rippleが3月7日Webサイトで発表した情報によると、ツールの狙いは、総合的なコスト構造を分析・把握することで、コスト削減につなげることだ。 決済プロセス、トレジャリー、勘定調整のコストなどの内訳がスクリーン上に表示され、現行の決済代行会社とRippleによるサービスコストの比較も可能だ。銀行側は分析結果に目をとおし、最も効率的でコストに見合った戦略を立てることができる。

