空転続きの徳島市議会が閉会 新ホール再議は継続審査
徳島市議会の3月定例会は、議員の一般質問に対する遠藤彰良市長の答弁などを巡って空転が続き、当初予定された3月19日までの会期を2度延長して、31日夜に閉会した。新年度一般会計当初予算案など72議案が原案通り可決された。
11日の一般質問で森本聖子議員(朋友会)が、市の一般廃棄物中間処理施設の整備計画に対する遠藤市長の1期目と2期目の考えの変化をただしたのに対し、遠藤市長は「議員はちょっと考え方がおかしい」と発言。議会側が反発していた。
31日の本会議で遠藤市長は「私と議員とは考え方が違うという趣旨で述べたが、不適切な意味合いにも受け取られかねない。発言についておわびする」と陳謝した。
一方、会期の度重なる延長について、船越智子議長(共産党市議団)の責任を問う不信任決議案が議員提出された。一部議員から「混乱の原因は議長ではなく、議会にある」と擁護する意見も出たが、採決の結果、賛成多数で可決された。
船越議長は辞職し、新議長は黒田達哉議員(徳島活性会議)に決まった。明石和之副議長(公明党市議団)も辞職し、後任に森本聖子議員が選ばれた。
県立新ホールに関する県市協定の改定に議会の議決が必要となる条例案の再議については、採決せず、閉会中の継続審査となった。県や市に対し、継続審査中の条例案の結論が出るまで、協定の改廃や新たな協定の締結をしないよう求める意見書案や決議案も可決した。
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