年末年始にカンボジアを訪れた。ベトナムのホーチミンに入り陸路で移動し、バッタンバンを経由してタイ国境へと至った。今回の渡航目的の一つはカンボジア(クメール)音楽のCDやカセットテープだったが、これらのメディアはほぼ壊滅状態と言える。 今やどんな小さな街にもスマホショップがあり、人々はスマホで音楽を聴いている。ラジオではクメール歌謡がガンガンにかかっていたので、そうした音楽自体の需要は消滅していない。プノンペンの書店には関連書も売られていた。 家電量販店を細かくめぐったわけではないが、CDラジカセやDVDプレイヤーの類も目にしなかった。音楽や映画鑑賞はスマホでできるし、スマホを買った方が安いのだろう。パスポート提示で購入した現地SIMのmetfoneは、SIM代1ドル、1ヶ月25Gのインターネットデータプランが4ドルだった。 カンボジアはほとんどの商品が輸入品であり、場合によっては日本より高

