目次前提近代までのアートの歴史はどのように変遷したか作品それ自体にビジネスや市場原理を組み込まれた現代アート美術の歴史に組み込まれるようなデジタルアートは何かを考える1.最初にクリプト投資家に対して受けが良く、後に美術家にも評価される可能性があるもの2.コンセプトがあるもの3.スマートコントラクトやパブリックブロックチェーンならではの仕組みが組み込まれているもの総論 本レポートでは、アートの歴史を踏まえながら、現代アートのカテゴリに入りうるNFTとは何かを考えます。それは現代アートコレクターに関心を持たれる作品とも言いかえられますし、将来ニューヨークなどの美術館に所蔵されてもおかしくない作品という意味かもしれませんし、アートの歴史に加えられるNFTアートとは何かという問いかもしれません。 執筆時点でNFT(ERC721)が規格化されて4年、本格的にNFT市場が立ち上がって1年弱です。その間

