『写真レンズの歴史』ルドルフ・キングスレイク東京オルタナ写真部の読書会では『写真レンズの歴史 』(A History of the Photographic Lens 1989)を読みました。レンズ開発の歴史をコンパクトにまとめた本なので、「写真レンズとはなにか」をざっくりと把握することができます。教科書というよりも、おじいちゃんの昔語りを聞いているような感じの本です。 でもこのおじいちゃんすごい人で、ロチェスター大学の光学研究所の設立者にして、コダックの光学設計責任者だった人です。ルドルフ・キングスレイク。1903年生まれ。この本の出版時は86歳! この本を元に、写真レンズはどこからどこへ何を目指してきたのかをおおまかにまとめてみたいと思います。
Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical Type I / Type II VMが本日発売です。 既に生産完了しているULTRON 28mm F2は2008年に登場し、コンパクトな本体と、美しい色彩の表現に定評がありました。 その後継とも進化系ともいえるレンズが、本日ご紹介するレンズです。 生まれ変わったULTRON 28mmは非球面レンズを使い、最新の光学設計が採用されています。 Type Iは1950年代、Type IIは1970年代前半の名玉を想起させるヴィンテージなデザインを採用。 見た目はヴィンテージ、中身は最先端というシリーズがVintage Lineです。 Type IとType IIの違いは、 ・鏡筒デザイン ・フォーカシングノブとレバー ・外装素材(Type Ⅰは真鍮とアルミ製・Type IIはブラック・シルバー
Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM アポランターと聞けば、その昔にニコンFマウント用でマクロアポランター125mm F2.5というレンズを所有していたことを思い出します。厚みを感じさせる色乗りに、ヌケの良さが大変気に入ってました。そんな体験からテストであっても、レンズを手にすると頬が緩みます。レンズのスペックを読むと、なになに?8群10枚構成のレンズには異常部分分散ガラス2枚、両面非球面レンズ2枚を投入し、フローティング機構を搭載。Mマウント本家のあのレンズに当て込んだようなスペックです(お値段はこちらが相当にリーズナブル)。フォクトレンダーといえば、これまで本家とすこーしだけスペックそのものを変えてレンズをリリースしていました。そんな奥ゆかしさを感じさせていたのですが、我々のようなファンからすると「もっとガンガン行きましょう」という
絞り:F2.5 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:200 / 使用機材:LEICA M + Hektor 50mm/f2.5 ライカ発売当初の標準レンズと言えばまず第一に”Elmar”の名が挙げられるが、その次に登場した標準レンズがこの”Hektor”である。F3.5と暗い”Elmar”に替わってF2.5を達成した本レンズは当初はハイスピードレンズとして宣伝されたが、1933年のより明るいF2.0の”Summar”の登場で少々影が薄くなってしまったレンズでもある。生産本数もそれほど多くなく、1931年から製造開始と古いレンズのため探すとなかなか見つからないが、そのオールドレンズらしい柔らかな描写にファンも多いレンズだ。モノクロームとの相性はそれこそ抜群だが、今回はカラーでも撮影を行ったので、その浅い色載りの妙もぜひご覧頂きたい。
基本開放バカですので絞りは不要な人間ですが(笑)、でも、AEがついていなくてISOが固定されているフィルムライカで撮影するときは、いつも開放で撮るわけにはいかず、状況に応じて絞ったり開けたりしなくてはいけません。
オールドレンズの沼地に足を踏み入れたことのある人ならば、必ず「ロシアレンズ沼」を通ったことがあるでしょう。 背景がグルグルと渦を巻く『HELIOS-44』、光源にお星様がきらめく『INDASTER-61』など、個性溢れるロシアンレンズ達。そして安価なレンズも多いので興味本位から始められる敷居の低さも魅力の一つです。 多くの方が少し入って通り過ぎてしまう「ロシアレンズ沼」ですが、いやいや、そんなにこの沼は浅くないです。簡単にいうならば、あのCarl Zeissの血を色濃く引き継ぐ一族の一つのような存在と言えばいいでしょうか。その歴史を詳しく書くと超大作になってしまうので今回は割愛させていただきますが、そんなロシアレンズの中で今回注目するのは『ЮПИТЕР-9/Jupiter-9』というレンズです。 『ЮПИТЕР-9』キリル文字だとロシアに精通している方、ロシア語を学んだ人しか読めないでしょ
◎ KMZ (クラスノゴルスク機械工廠) ЮПИТЕР-3 (JUPITER-3) 5cm/f1.5 Π(L39) 2019/3/29 2022/11/24 (以下掲載の写真はクリックすると拡大写真をご覧頂けます) 写真を閉じる際は、写真の外 (グレー部分) をクリックすれば閉じます この掲載はオーバーホール/修理ご依頼分のオールドレンズに関するご依頼者様や一般の方々へのご案内です (ヤフオク! 出品商品ではありません)。 写真付解説のほうが分かり易い事もありますが、今回は記録として無料掲載しています (オーバーホール/修理の行程写真掲載/解説は有料です)。 オールドレンズの製造番号部分は画像編集ソフトで加工し消しています。 当方は「ロシアンレンズ」と表現していますが、正しくは旧ソ連 (旧ソビエト連邦) 時代に生産されたオールドレンズになります。共産主義体制国家には「私企業」の概念が存在し
Sony Alpha Blogが銘匠光学「TTArtisan 21mm F1.5 ASPH 」のレビューを公開。絞り開放付近のシャープネスが伸び悩み、ボケや逆光耐性も平凡と指摘。同程度の価格のタムロンを買うべきと言及しています。 Sony Alpha Blog:TTArtisan 21mm F1.5 レンズの紹介: もともとライカMマウント用に設計されたレンズだが、今はEマウント用も販売している。 ビルドクオリティ: ビルドクオリティはとても良好だ。 レンズフードは取り外すことができない。 72mm円形フィルターに対応したアダプターを装着可能だ。これはよく考えられている。 携帯性: 記載なし。 操作性: 絞りリングはクリック付きで動作する。動画撮影で便利とは言えない。 フォーカスリングはピント全域で160度の回転角である。 オートフォーカス: 記載なし。 マニュアルフォーカス: 記載なし。
※こちらの商品は12か月間保証期間延長サービス対象製品です。 ご購入後3か月以内にライカアカウントに製品登録をしていただくと、保証期間を1年間(12ヶ月)延長することができます。さらにLFIマガジンのデジタル版3号分を無料でご覧いただける特典もついています。 詳細はこちら マイルストーン 写真の歴史に名を刻むレンズ ライカMシステムの歴史においても屈指の銘レンズが、最新の理論と技術を駆使して緻密にレンズ設計を行いデジタル時代にふさわしいレンズとして現代に復活しました。 オリジナルの「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm」は銘玉として名高く、今なお写真愛好家を魅了してやみません。その理由は、現代の技術においても秀逸な明るい開放値と、精密につくり上げられた非球面レンズ、そして絞り開放時の個性的で美しい描写が得られる優れた性能にあります。このレンズは1966年から1975年にかけてわず
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