2025年11月21日、アメリカ・ロサンゼルスにおける『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』特別レセプション(写真:REX/アフロ) 2025年は、日本の映画産業にとって記念すべき年となった。 最大のヒット作は『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』で、現時点での興行収入は399.3億円だ(2026年3月22日現在)。2020年の前作『無限列車編』の407.5億円に迫る大ヒットとなっている。 さらに意外な大ヒットとなったのが実写映画『国宝』だった。2025年6月の初公開からすでに9か月が経過しているが、いまも上映が続いており、興行収入は日本の実写映画で歴代最高の205.4億円(同)に達している。 この2作だけで約600億円を稼ぎ出している。こうした大ヒットによって、日本映画産業の総興行収入は史上最高を更新した。 しかし、世界に目を向ければ、まったく異なる映画状況が広が

