『AXIS』の最新号が届きました。連載「未来技術報告」で、産総研の合体変形ロボット「M-TRAN」について書いています。このプロジェクトのリーダーの黒河治久さんに、「グレースフル・デグラデーション」(グレースフル・デグレデーション/graceful degradation)という素敵な言葉を教わりました。 直訳すると優美な減衰とか優雅な劣化という意味です。性能劣化が余儀なくされた場合でも、その劣化を出来るかぎり緩やかにとどめ、全体のシステムへの影響を最低限に抑えることです。何らかの故障や誤操作があってもシステムが正しく運行され、故障自体を修復してしまう自律分散並列システムをつくりだす「フェール・セーフ」や「フォールト・トレランス」の研究から生まれた言葉です。冗長性(リダンダンシー)やロバストネスにも深く関連します。 その話を聞いて、あっサッカーでもあるなと思いました。退場者を出したときとか

