2026-06-22

anond:20260622115124

エジプト代表には、面白いことに

本名ではなく、往年の名選手愛称で呼ばれる選手が多い

という独特の文化があります

同じ「モハメド」「アハメド」「マフムード」が非常に多いため、少年時代コーチが有名選手になぞらえた愛称を付け、そのまま定着することがよくあります

トレゼゲMahmoud Hassan “Trezeguet”)

本名

マフムードハッサン

Mahmoud Hassan)

愛称の由来は、元フランス代表

David Trezeguet

です。

少年時代コーチバドル・ラガブが

プレーの特徴

・ゴールへの嗅覚

・当時の髪型雰囲気

が似ていると感じ、

トレゼゲ」と呼び始めたのが定着しました。

現在では本名よりも「トレゼゲ」の方が有名です。

ジーコ(Zizo)

本名

ハメドサイード

(Ahmed Sayed)

愛称

Zizo(ジーゾ/ジーコ

これはブラジル伝説10

Zico

に由来します。

エジプトでは

・Zico

・Zizo

・Zizou

などの呼び方少年選手に付けられることがあり、

「小さなジーコLittle Zico)」の意味合いで使われるケースがありますエジプト代表には別の選手で「リトル・ジーコ」と呼ばれた選手もいました。

現在エジプト代表ジーコことアハメドサイード場合も、幼少期から愛称がそのまま残っています

ドゥンガ(Dunga)

こちらは現在代表選手というより、

エジプト国内サッカー界で見られる愛称の一つです。

由来はもちろんブラジル代表主将だった

Dunga

です。

ドゥンガ本人は

・小柄

・激しい守備

・強いリーダーシップ

で有名でした。

そのためエジプトでは

守備MFで闘志がある選手

に対して「ドゥンガ」という愛称が付けられることがあります

なぜエジプトでこんな文化が生まれたのか

実はエジプトでは

・モハメド

・アハメド

・マフムード

など同じ名前が非常に多いです。

そのため少年年代から

トレゼゲ

ジーコ

ドゥンガ

ネドベド

ベッカム

などの愛称を付けて区別する文化があります

日本で言うと、

サッカー部の監督

「お前、プレースタイルがイニエスタっぽいか今日からイニエスタな」

と言い、そのままプロになっても呼ばれ続けるようなものです。

面白いのは、エジプトではこれがかなり一般的で、

現在代表にも

トレゼゲ

ジーコ(Zizo)

ネドベド

ベッカム

など、世界的名選手由来の愛称を持つ選手複数存在した時期があります

そのためエジプト代表メンバー表を見ると、

フランス人ブラジル人、チェコ人イングランド人が混ざっているのか?」と思うような愛称が並ぶことがあるのです。

記事への反応 -
  • 彼らエジプト代表だよね!? どこ代表だよw

    • エジプト代表には、面白いことに 本名ではなく、往年の名選手の愛称で呼ばれる選手が多い という独特の文化があります。 同じ「モハメド」「アハメド」「マフムード」が非常に多い...

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