倒幕派の先頭に立ち、「人斬り半次郎」と恐れられた薩摩藩士・中村半次郎(のちの桐野利秋)の刀が、対立関係にあった新選組副長・土方歳三の出身地、東京都日野市の佐藤彦五郎新選組資料館で26日から特別展示さ…
大人気オンラインゲーム『刀剣乱舞ONLINE』を起点とした「一般社団法人 刀剣文化研究保全機構(以下、刀剣機構)」への寄付付き有料会員数が、活動開始から1年足らずで10万人を突破した。この制度は、ユーザーが定額サービス「本丸刀剣保存会」(*1)に加入すると、月額880円/年額8800円のうち、10パーセントが刀研機構に自動的に寄付される仕組みだ。これを原資として、同機構は昨年から刀剣の調査研究のための助成事業をスタートさせた。 当初の想定を大きく上回る加入者を達成したこの巨大なコミュニティがもたらす熱量と寄付金は、疲弊する日本のミュージアムの現場をどう変えようとしているのか。株式会社ニトロプラス代表で同機構理事長の小坂崇氣、同機構業務執行理事の橋本麻里、そして日本博物館協会専務理事で同機構理事の半田昌之の三者の言葉から、文化財保護の新しい可能性と、ミュージアムが抱える構造的な課題が浮き彫り
NEWSLETTERS ARTnews JAPAN is a trademark of Art Media, LLC. © 2022 Art Media, LLC. All rights reserved. Published under license from Art Media, LLC, a subsidiary of Penske Media Corporation. 2024年3月、オランダ・モンフォールト市を流れるコルテ・リンシュオテン川での定期的な浚渫作業中に、作業員が長さ90センチの剣を発見。研究者たちが調べたところ、西暦1050年から1150年の間のものと判明した。 ラ・ブルフラ・ベルデ紙が報じるところによると、剣は川底の酸素の少ない粘土により腐食から守られたことで保存状態が極めて良好だった。剣の片面には中世ヨーロッパにおける神聖な象徴であり、教会の聖別式でよく用いられ
愛刀家として知られる千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」のコレクションを集めた特別展「刀剣は人を救う~ふなっしーの刀剣展~」が26日、瀬戸内市長船町長船の備前長船刀剣博物館で開幕する。11月24日まで。 ふなっしーは歴史好きが高じ、2020年ごろから古刀などを収集。22年に長船地区の刀鍛冶・安藤広康さんを訪ねて初めてオリジナルの刀製作を依頼し、「長船橋」の号を付けた太刀を作った縁で特別展が実現した。 展示では、平安~江戸時代の刀剣を中心にふなっしーが所有する約60振りを前期と後期に分けて紹介。鎌倉時代に京都で活躍した綾小路派が手がけたとされる刀、妖刀伝説で知られる刀工一派「村正」の銘の入った脇差し(室町末期)などのほか、長船派の名工・兼光の名刀をモデルにした長船橋も並ぶ。 9月23日までの前期と10月1日からの後期で一部の作品を入れ替える。入館料は一般1500円、高校・大学生と6
【読売新聞】 「居合道発祥の地」を掲げる山形県村山市で行われていた日本刀の真剣を使った試し切り体験が、銃刀法に抵触するとして今年1月から急きょ、実施できなくなった。外国人観光客らに好評で、国から表彰された人気企画だっただけに、市観光
奈良・石上(いそのかみ)神宮に伝わる国宝「七支刀」(4世紀)のX線CT(コンピューター断層撮影)調査が初めて実施され、金象眼の銘文がくっきりと浮かび上がった。不明瞭だった文字の一部が鮮明になり、日本…
連携して特別展に取り組む早川市長(左から2人目)や徳川美術館の徳川会長(右から2人目)、ゲーム会社「ニトロプラス」の小坂社長(右端)ら(市提供、8月撮影) 【足利】早川尚秀(はやかわなおひで)市長は26日の定例記者会見で、市ゆかりの名刀で国指定重要文化財(重文)の「山姥切(やまんばぎり)国広」の“帰郷”を記念して、来年2~3月に市美術館で開催する特別展の概要を発表した。国広や同刀の写しの元とされる「本作長義(ほんさくながよし)」(重文)といった刀19振りや甲冑(かっちゅう)などを展示する。過去の展覧会では長時間の待ち時間が発生したため、入館はインターネットによる事前予約制とする。 展覧会名は「山姥切国広展-名匠の軌跡、名刀の誕生-国広、本作長義と出逢(あ)う。」で、期間は来年2月8日~3月23日までの44日間。山姥切誕生の背景や、作刀した堀川国広(ほりかわくにひろ)が歩んだ歴史をひもとくこ
奈良市西ノ京町の薬師寺で28日、「見どころ学べる! 目で観る刀の教科書展―噂(うわさ)の刀展V―」が始まった。展覧会場と体験イベント会場を合わせて重要美術品など約240振りを展示。日本刀の展覧会では関西最大規模となる。7月9日まで。 日本刀剣博物技術研究財団主催、薬師寺共催で、コロナ禍の影響で2019年以来5回目の開催。初めて食堂(じきどう)を展覧会場にして過去最大の規模になった。 展覧会場には平安時代から現代までの刀約210振りを公開。伊達政宗が徳川家康から譲り受けたという刀身に龍の彫刻が施された重要美術品「大倶利伽羅広光(おおくりからひろみつ)」をはじめ、名刀で知られる正宗や妖刀の村正、近年注目される源清磨など名品の数々が並ぶ。名物の乱藤四郎は実物と偽物を比較展示している。 展覧会は午前9時~午後4時50分開場(受け付けは同4時まで)。観覧料1500円(別途薬師寺拝観料が必要)。 体験
【足利】市文化財愛護協会員の奈良孝太郎(ならこうたろう)さん(53)が21日、国指定重要文化財(重文)で市ゆかりの名刀「山姥切(やまんばぎり)国広」の押形ポスターを額装して史跡足利学校に寄贈した。同学校は映像案内室に飾る予定。 押形は、刀身を写し取った図。写真がなかった時代に刀身や刃文を記録する手段として生まれた。 ポスターは市販品で、刀剣学者の故佐藤寒山(さとうかんざん)さんが制作した押形が印刷されている。市が山姥切国広を取得したことを記念し、刀にゆかりのある同学校への寄贈を決めたという。 刀は1962年6月21日に国重文に指定された。同学校事務所を訪れた奈良さんは「素晴らしい刀が足利にあることを知ってほしい」と話し、受け取った斎藤和行(さいとうかずゆき)事務所長は「ファンも多く来てくれるはず」と感謝した。
刀を買ったんですよ 刀っつっても真剣ではない 刃の入ってない、研いでも切れるようにはならないような金属で作られた、いわゆる模造刀だ しかし、ちょっと振ったらポッキリ折れてしまうお飾りの刀ではなく、居合道の練習なんかでブンブン振り回しても平気で、造りは真剣に近いようなやつだ 居合刀ともいうらしい お値段なんと9万円で、その金でブッ壊れたチャリを買い替えた方がいいのは明白なんだけど、俺は衝動に勝てなかった 刀、昔から憧れてたんだよ それこそ中学生くらいのときに憧れのピークがあって、毎日のように両親に模造刀を買ってくれ〜!と言っていた 俺は飽きっぽかったし、粗忽者でうっかりカッターで指を切ったりしがちだったのもあり、モチロン両親は断固として買ってくれなかった 俺はじゃあ木刀ならいいやろ!と強固に主張して、結局2万円くらいするいい木刀(鞘つき)を買ってもらったことで模造刀熱はおさまった おさまって
奈良市の富雄丸山古墳(4世紀後半、円墳)で出土した国内最大の蛇行剣は、クリーニングの結果、剣の特徴である突起がある一方で、刀の特徴であるくさび形の柄頭が付いていたことが分かった。奈良県立橿原考古学研究所と奈良市教育委員会が26日、発表した。 同研究所は「剣と刀のデザインを併せ持つハイブリッド構造だ。古墳時代中期以降に盛んになる刀装具と剣装具はこのようなものから分化していく可能性が考えられる」としている。蛇行剣は30日から研究所付属博物館で初めて一般公開する。 剣身を収めるさやは広葉樹のホオノキ製で、全長約2.5mに復元できる。剣先側のさや尻には、さやが直接地面に付かないように保護するための細長い石突(長さ18.5cm)があり、刀剣のさやでは初確認とみられる。長大な蛇行剣を立てて使用することも想定した構造という。さや尻とさや口には黒漆が塗られ、文様もあった。 また剣を握る柄は全長38cmとみ
細長い刀身に宿る鉄の冴(さ)えたきらめき。その美しさは「刀剣女子」が出現するはるか昔から人々を魅了してきた。日本刀は人を殺(あや)める武器でありながら、伝統工芸の技が集積された美術品でもあり、その来歴が醸すロマンもまとう。銀座には日本の伝統文化として外国人にも人気が高い日本刀の専門店が点在する。その一つ、銀座長州屋を経営する深海信彦さん(78)は、刀剣商の社会的地位の向上にも取り組んできた。 「越前康継(えちぜんやすつぐ)」を手にする銀座長州屋の深海信彦社長。「刀は全体のプロポーションが大事。名刀かどうかは、まず姿を見て、次に地鉄を見る。そして最後に光に透かして刃文を見ます」=東京都中央区【時事通信社】 刀剣店のメッカ 銀座の中心エリアから東へ少し離れた昭和通り沿いに店を構える銀座長州屋。間口5メートルの5階建てビルの1階から3階に、刀やつば、よろいなどが博物館の展示のようにガラスケースに
刀剣を寄贈した田中典子さん(左から2人目)ら(宇久田全正さん提供) 琉球国王・尚貞王(在位1669~1709年)の王妃の家系である宇久田家に代々伝わった刀剣3振り(刀、脇差し、短刀)が3月までに県立博物館・美術館に寄贈された。宇久田家の子孫、田中典子さん(59)=兵庫県=の祖父が、沖縄戦を前に関西に移していたため戦禍を免れた。沖縄に戻るのは約80年ぶり。28日に始まる同館の新収蔵品展で公開される予定だ。 親類の宇久田貢さん(74)=南風原町=によると戦前、南風原町の宇久田家の墓に納められていた刀、横笛、銅鏡が親類に分け与えられた。長男だった田中さんの祖父・全昌さんが刀を受け継ぎ、仕事の関係で大阪に持ち出した。四男に渡された銅鏡、六男に渡った横笛はともに沖縄戦で失われたという。 県立博物館・美術館に寄贈された刀剣 田中さんは父・弘道さんの死後、刀を受け継いだ。弘道さんが専門家に研いでもらうな
国の重要文化財である足利ゆかりの名刀「山姥切(やまんばぎり)国広」の取得をめざし、栃木県足利市が呼びかけたクラウドファンディングで、最終的に1億2586万2千円が集まった。寄付を募った期間は9月1日…
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