南海トラフ地震 駿河湾(静岡県)から日向灘沖(宮崎県)まで延びる海底のくぼ地(トラフ)で起きる地震。この震源域では、100~150年の間隔で巨大地震が繰り返し発生している。
【ビジュアル解説】南海トラフ巨大地震の被害想定まとめ(2025年版) 2025年1月、政府の地震調査委員会は南海トラフ沿いで今後30年以内にマグニチュード(M)8~9クラスの地震が発生する確率について、それまでの「70~80%」から「80%程度」に引き上げた。太平洋側では最大震度7の強い揺れや10メートルを超える大津波が予想されている。
【やさしく解説】南海トラフ巨大地震◆あなたの住むまちの被害想定は?「臨時情報」でどう行動? 駿河湾から日向灘までの区域で大きな地震や地殻変動の異常が見られた際、気象庁が専門家の助言を得て「南海トラフ地震臨時情報」を発表する。発表された場合、国民には地震への備えの再確認や、すぐに避難できるようにするための準備が求められる。
制度は19年から運用を開始。24年8月、日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生した際に初めて発表された。内閣府などは1週間にわたり後発地震に備えた上で日常生活を送るよう国民に呼び掛けた。
【特集】2030年代に必ず発生する南海トラフ巨大地震に備えよ(京都大学名誉教授・鎌田浩毅) 地震が起きた、その時どうする?◆津波に火災、身を守る行動は