ハチも先客を気にする、18年越し解明 花には「逆転のチャンス」か

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鈴木智之
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 他人がいる飲食店や施設は魅力的に見える。そんな効果はハチにもあるのかもしれない。花を訪れるハチでの「先客」の効果を、京都大学大学院の川口利奈講師が、18年越しで突き止めた。

 18年前は筑波大学の大学院生だった。茨城県つくば市農業環境技術研究所(現農研機構)にある奥行き27メートルの網室で、2センチほどのマルハナバチがどんな色の花の蜜を集めるのか、そしてそれは、先客の有無に左右されるのか、を調べていた。

 実験では、ハチは画用紙でつくった人工の花と巣の間を往復し、ショ糖液をせっせと運ぶ。川口さんはビデオカメラを片手にせっせと追いかけた。

 1匹のハチに課した蜜集めは15往復。途中でやる気をなくすハチもいた。順調だったのに雨でやむを得ず中断することもあった。

 それでもどうにか62匹分の…

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この記事を書いた人
鈴木智之
くらし科学医療部|原子力・災害
専門・関心分野
科学、交通、難病
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    森本あんり
    国際基督教大名誉教授=神学・米国研究
    視点

    とても面白い記事でした。DOIがついていたので、ご発表の論文も読みました。「バンドワゴン効果」という題もわかりやすい。 研究を読んでみたいと思ったのは、「先客」が「死んだハチ」でもいい、というところに引っかかったからです。そこはちょっと飲

    2026年4月3日 08:00

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