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　秋篠宮家の次女佳子さまが29日、31歳の誕生日を迎えた。宮内庁によると、佳子さまは戦後80年の今年、原爆投下直後の広島を記録した写真展にも足を運び、広島も訪問。平和な世界の実現に取り組んできた人たちの努力を大変重要と受け止め、平和への思いを一層強くしたという。

　誕生日にあわせ、宮内庁がこの1年の活動の様子や思いを公表した。佳子さまは2021年から全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員を務め、日頃の公務でも手話を生かした活動を続けている。夏季デフリンピック東京大会では多くの競技会場に足を運び、世界から集まった人たちと各地の手話や国際手話を通して交流できたことをうれしく思っているという。

　6月には外交関係樹立130周年を迎えたブラジルを公式訪問し、各地で多くの人々に温かく迎えられたことをありがたく思っているという。12月には神戸市を拠点に活動する「関西ブラジル人コミュニティ」を4月に続いて訪れ、子どもたちとゲームをするなどして交流した。

　弟の悠仁さまについては、今…