宇宙 / Space
Science
ブラックホールが“燃料切れ”しない理由が明らかになってきた
ブラックホールは強力なエネルギージェットを噴出するが、周囲のガスを遠くへ吹き飛ばす。それなら“燃料切れ”を起こすはずなのに、なぜ成長し続けられるのか──。最新の観測結果により、その謎の答えが見えてきた。
By Teruyuki Hayakawa
Science
中国がロケットを“網”で回収に成功、再使用技術で示した独自路線の勝算
中国が新型ロケット「長征10号B」の打ち上げに成功し、空中で切り離した1段目を網のような機構を使って回収することに成功した。ロケットの再使用技術で先行する米国とは異なる方式を採用した強みとは?
By Ritsuko Kawai
Science
渦巻銀河「M82」の詳細な姿を、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が初めてとらえた
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、ちりに阻まれて観測できなかった渦巻銀河「M82」のこれまでにない詳細な姿をとらえた。この写真はいかにして撮影が実現したのか。
By Shigeyuki Hando
Science
中国の探査機「天問2号」が地球の準衛星「カモオアレワ」に到達。サンプルリターンへの挑戦が始まった
中国の探査機「天問2号」が地球の準衛星「カモオアレワ」への接近に成功し、距離約20kmの地点で科学探査を開始した。2027年末には表面のサンプルを地球へ持ち帰る計画で、実現すれば日本と米国に続く成果となる。
By Ritsuko Kawai
Science
ブラックホールが「げっぷ」をする現象、その正体が見えてきた
超大質量ブラックホールが星を引き裂く「潮汐破壊現象」の数年後に、突如として電波が放射される謎の「げっぷ」のような現象。そのメカニズムが、最新の観測データの解析によって解き明かされつつある。
By Teruyuki Hayakawa
Science
「はやぶさ2」が小惑星への超接近に成功、“地球防衛”の実証に向けた挑戦の意義
JAXAの探査機「はやぶさ2」が、このほど小惑星「トリフネ」への超近接フライバイに成功した。中心からわずか800mを秒速約5kmで通過する“離れ業”の成功は、地球防衛技術の実証に向けた大きな一歩でもある。
By Ritsuko Kawai
Science
ダークマターは、別の宇宙から来たブラックホールでできているのかもしれない
循環宇宙モデルは、ダークマターがビッグバン以前にさかのぼる大量のブラックホールだった可能性を示唆している。
By Jorge Garay
Science
「ピンクの惑星」の大気に、“塩の雲”が存在していた
これまで直接撮影されたなかでも特に温度が低い天体のひとつ「GJ 504 b」の大気に、塩を含む雲が存在する証拠が見つかった。すばる望遠鏡が世界で初めて撮像した天体の謎を、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が13年越しに解き明かしたのだ。
By Ritsuko Kawai
Science
「はやぶさ2」が小惑星に800mの超接近へ。ライブ配信を視聴するには?
JAXAの探査機「はやぶさ2」が7月5日の夕方、小惑星「トリフネ」の中心から約800mという至近距離を秒速約5kmで通過する。地球防衛技術の実証を兼ねた超近接フライバイの挑戦を、公式ライブ配信で見守るには?
By Ritsuko Kawai
Science
天の川銀河の中心を高精細に撮影、約6,000万個の恒星をとらえた美しい画像
最も広範囲で詳細な天の川銀河の中心部の画像を、欧州宇宙機関(ESA)が公開した。約6,000万個もの恒星をとらえた美しい画像の数々を紹介していこう。
By Shigeyuki Hando
Science
「洞窟の虫」に取り憑かれた宇宙生物学者たち
地球の地下環境に生息する生命体を知ることは、地球外生命体の存在の可能性を探ったり、将来的にほかの星の洞窟で人間が安全に生活するための条件を整えたりすることに役立つかもしれない。
By Becky Ferreira
Science
ニュートリノの発生源、異なる2つの“工場”が相次ぎ浮上
宇宙から地球に降り注ぐ高エネルギーニュートリノの起源は、長年にわたって未解明のままだった。こうしたなか、遠方宇宙における異なる2種類の天体が、ニュートリノの発生源の有力候補として相次いで浮上してきた。
By Ritsuko Kawai
Science
宇宙から届く謎の繰り返し電波信号、その発信源が初めて特定される
宇宙で数分から数時間おきに強烈な電波のパルスが放たれる謎の現象の発生源のひとつが、最新の研究でついに明らかになった。この「長周期電波トランジェント」と呼ばれる現象の正体とは?
By Ritsuko Kawai
SZ MEMBERSHIP
スペースX上場。仮想通貨の本命はビットコインではない|Crypto Matters
スペースXのナスダック上場によって、同社が保有する約2,000億円分のビットコインのゆくえにも注目が集まっている。だが、仮想通貨の文脈で本当に重要なのスターリンクのほうだ。
By comugi
Science
宇宙で最も“空っぽ”な領域、「ボイド」が秘める可能性
銀河の間に広がる巨大な空隙である「ボイド」が、宇宙の謎を解く手がかりとして注目されている。ダークエネルギーの正体や、宇宙膨張速度をめぐる「ハッブルテンション」といった難問に迫る鍵として期待されているのだ。
By Becky Ferreira
Science
「存在しないはず」のブラックホールはなぜ存在するのか──その起源に新証拠
恒星の死では説明できず、超大質量ブラックホールほど巨大でもない「存在しないはず」のブラックホール。重力波データの分析から、その一部が過去の合体で生まれた「第二世代のブラックホール」である可能性が示された。
By Jorge Garay
Science
NASAの次世代宇宙コンピューターが、自律型探査の未来を拓く
米航空宇宙局(NASA)の次世代宇宙プロセッサー「HPSC」の本格テストが始まった。すでに現行の耐放射線チップを凌駕する性能を発揮しており、月面探査や火星探査を支える自律型宇宙船の頭脳になることが期待されている。
By Ritsuko Kawai
Science
小惑星へ向かう探査機が捉えた、火星の珍しい姿
小惑星探査機「サイキ」が、火星の重力を利用して加速するフライバイを実施した。NASAはその際に撮影した火星表面と大気の新たな画像を公開している。
By Jorge Garay
Science
天王星に存在する“熱い氷”の正体とは?
天王星のような巨大氷惑星の深部に、これまで知られていなかった物質の状態が存在する可能性が、最新のコンピューターシミュレーションによって示された。惑星の磁場を生み出すメカニズムの解明につながるかもしれない。
By Ritsuko Kawai
Science
愛称は“吸血鬼のサンドイッチ”!? ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた最大の原始惑星系円盤の姿
これまで観測されたなかで最大の原始惑星系円盤「IRAS 23077+6707」の鮮明な姿を、このほどハッブル宇宙望遠鏡が捉えた。「ドラキュラのチビート」という愛称で呼ばれているが、いったいなぜなのか。
By Shigeyuki Hando