コンテンツにスキップ

OpenAI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Open AI, Inc.
設立 2015年12月11日 (8年前) (2015-12-11)
設立者
所在地
重要人物 ブレット・テイラー会長
サム・アルトマンCEO
グレッグ・ブロックマン社長
サラ・フライアー(CFO
寄付基金
非営利団体に1億3050万ドル(2023年6月28日)[2]
10億ドルの寄付予定の約束(2015年)
ウェブサイト openai.com ウィキデータを編集
テンプレートを表示
OpenAI Global, LLC
種類
非公開会社
設立 2019年3月11日 (5年前) (2019-03-11)
創業者 サム・アルトマン
製品
売上高 増加 2800万米ドル[3] (2022)
利益
減少 -5億4000万米ドル[3] (2022)
従業員数
約1,700人 [4][5] (2024)

OpenAI(オープンエーアイ、オープンAI)は、非営利法人OpenAI, Inc.とその子会社である営利法人OpenAI Global, LLCなどの法人から構成される、人工知能(AI)の開発を行う米国企業である[6]

概要

[編集]

OpenAIは、人類全体に利益をもたらす汎用人工知能(AGI)を普及・発展させることを目標に掲げ、AI分野の研究を行っている[7][8]。現在進行中のAIブームを牽引する主要な組織として[9]、文章を生成するChatGPTや画像を生成するDALL-E、動画を生成するSoraなどのサービスで知られている[10][11]。2022年11月のChatGPTのリリースは、生成AIへの広範な関心を触発した[12]

本社

[編集]
OpenAIが以前まで使用していた旧本社パイオニアビル(2019, サンフランシスコ)

2015年の設立当初、OpenAIはカリフォルニア州サンフランシスコ市ミッション地区にあるパイオニアビルに本社を構えていた[13]。しかし、OpenAIは会社規模の成長に伴いより大きなオフィススペースが必要になったとして、パイオニアビルを退去した[14]。しかし、この建物をリースし賃料の支払いをしていたイーロン・マスクが、賃料の支払いを停止した[14]ことや、xAIとの関係も本社を移転した要因であると一部では考えられている[15]

2023年には、Uberミッション・ベイ本社「1455 Third St.」、「1515 Third St.」の4棟のうち2棟をリースし、2024年にはパイオニアビルからわずか1ブロックほどの距離にあるオールド・ネイビー社の旧本社「550 Terry Francois Blvd.」を契約した[16]。これによりOpenAIはサンフランシスコ市内に約100万平方フィート(約92,903平方メートル:東京ドーム約2個分)のオフィスを持つこととなった[16]。さらに、ニューヨークやシアトルにもオフィスを拡充する計画がある[17]。海外法人に関して、OpenAIは既に東京ロンドンダブリン支社をおいている[17]

日本法人

[編集]

2024年4月、日本法人であるOpenAI Japan合同会社を設立した[18]。先述の通り、OpenAIの海外法人は既にイギリスアイルランドにも拠点を構えているが、アジアでは初となる海外法人となった[19]。代表にはアマゾンウェブサービスジャパン出身の長崎忠雄が就任した[20]

沿革

[編集]

サービス

[編集]

ChatGPT

[編集]

2022年11月30日、GPTに基づく、チャットボット(対話型人工知能)のChatGPTを発表した[57]GPT-3の後継のGPT-3.5系のモデルがベースになっている[57]。2023年2月1日、月額20ドルのChatGPT Plusを開始[58]。その後GPT-4GPT-4oOpenAI o1も追加。

DALL・E

[編集]

2022年7月20日、自然言語から画像を生成するDALL・Eのβサービスを開始。βサービス開始当初の価格は、無料分超過後は15ドルで460画像[28]

Whisper

[編集]

Whisperは音声認識機械翻訳のサービス。価格は2023年4月現在$0.006/分[59]

マイクロソフト経由

[編集]

マイクロソフトからも以下のような OpenAI の技術を使用したサービスが提供されている。

マイクロソフトのサービスと ChatGPT でプラグインは共通で利用可能。[62]

開発モデル

[編集]

言語モデル

[編集]

GPT-1

[編集]

GPT-1(Generative Pre-trained Transformer 1)は、2018年6月11日に発表された言語モデルである。GPTは教師なし学習Transformer言語モデルである。

GPT-2

[編集]

2019年2月14日にGPT-2を発表。

GPT-3

[編集]

GPT-3は2020年5月に発表された、Generative Pre-trained Transformer 2(GPT-2)の後継モデルである[63][64]。OpenAIによると、GPT-3には1,750億個のパラメータが含まれ、GPT-2(パラメータ数15億個)より2桁大きい[65]

OpenAIは、GPT-3は特定の「メタ学習」タスクで成功すると述べた。単一の入出力ペアの目的を一般化できる。この論文は、英語-ルーマニア語間、および英語-ドイツ語間の翻訳および言語間転移学習の例を示している。

GPT-3のベンチマーク結果は、GPT-2のそれと比較して劇的に改善している。OpenAIは、そのような言語モデルのスケールアップは、予測言語モデルの基本的な機能制限に近づいたり遭遇したりする可能性があると警告した。訓練に要した計算量は、GPT-1が0.96ペタFLOPS・日(NVIDIA Quadro P600を8GPU・30日)、GPT-2では数十ペタFLOPS・日だったのに対し、GPT-3では、3,640ペタFLOPS・日[66](NVIDIA V100を数千GPU・月と推定されている[67])を要した。

GPT-2と同様、GPT-3の完全に訓練されたモデルは、悪用される可能性があるという理由ですぐには一般公開されなかった。OpenAIは、2か月の無料プライベートベータ版の提供後に有料クラウドAPIを介したアクセスを許可する予定だった。

GPT-3が書いたことを伏せたオンライン記事がニュースサイトで、ランキング1位を獲得するなど、人間並みに自然な文章を実現している。ただし、GPT-3を含む「言語AI」の言語処理は「定量的アプローチ」であり、人間の言語能力とは根本的に異なる[68]

また、将来的には「自然言語を用いたプログラミング」が可能になることも期待されていた[69]

GPT-3.5

[編集]

2022年3月15日、GPT-3.5 を公開。ChatGPT は GPT-3.5 以降を使用している。

GPT-4

[編集]

2023年3月14日、Generative Pre-trained Transformer 4(GPT-4)のリリースを発表[70]した。テキストに加え、画像での入力にも対応した。OpenAIは、GPT-4に司法試験の模擬テストを受けさせたところ、人間の受験者と比べても上位10%程度のスコアで合格したと発表している(前バージョンであるGPT-3.5では下位10%のスコアだった)。最大25,000語のテキストの読み取り・分析・生成が可能で、主要なプログラミング言語のコードを記述することもできる[71]

OpenAI o1

[編集]

マルチモーダルモデル

[編集]

GPT-4o

[編集]

GPT-4oは、2024年5月13日にリリースされたテキスト画像音声を統合処理することが可能なマルチモーダルAIモデルである[72]。テキスト、画像、音声の入出力が可能で、一部無料で使用することができる[73]。元々はLMSYSのチャットボットとしてリリースされ、A/Bテストを経て一般公開された。ChatGPT Plusユーザーは制限が緩和される。APIはGPT-4 Turboの半分の価格で2倍の速度を実現。GPT-4oは、特にラテンアルファベットに基づいていない言語においてトークン数を削減し、使用コストを抑える設計となっている[74]

画像生成モデル

[編集]

DALL・E

[編集]

自然言語処理画像生成モデルVAE、CLIP)を組み合わせたAI「DALL・E」を2021年1月5日に発表。言語モデルGPT-3を使用し、文章からイラストや写真を作り出すことができる。

DALL・E 2

[編集]

自然言語処理と画像生成モデル(拡散モデル、CLIP)を組み合わせたAI「DALL・E 2」を2022年4月6日に発表した。同じくGPT-3のパラメータを使用している。

DALL・E 3

[編集]

2023年10月3日に発表された画像生成モデルである。ChatGPT、Microsoft Copilot などでも利用可能。[75]

専門特化型モデル

[編集]

Sora

[編集]

Soraは2024年2月15日に発表された動画生成AIモデルである[43]。Soraは、テキストプロンプトを入力するだけで高品質な動画を生成できる能力を持つ。生成される動画は最長1分間であり、現実と見分けがつかないほどリアルで高精細な映像を作り出すことが可能である[43]

Whisper

[編集]

Whisperは自動音声認識のモデルである。2023年現在、有償API版[76]と無償オープンソース版[77]がある。単純なテキストの他、SubRipファイルやWebVTTなどの字幕ファイルで出力できる。

2022年12月6日時点で68万時間の訓練データで学習させている。訓練データには97言語[注 1]を含み、英語以外の言語は11.7万時間であり、英語以外の言語の音声から英語の文章に翻訳と音声認識を同時に行った訓練データは12.5万時間ある。モデルは特に大きな工夫は無くTransformerを採用。訓練データの量と質を上げることに手間をかけていて、量を増やすことで誤認識率が下がる[78]

OpenAI Codex

[編集]

OpenAI Codex は GPT-3 のプログラミング用モデルである。2021年8月10日に公開し、2023年3月に非推奨(deprecated)となった。

CLIP

[編集]

CLIP は Contrastive Language-Image Pretraining の略で、画像からそれを説明する文章を生成するモデル。2021年に発表。無償版の CLIP とオープンソース版の OpenCLIP が公開されている[79][80]

組織構造

[編集]

OpenAIの法人間の支配関係は複雑である[81]

  1. 非営利法人OpenAI, Inc.:取締役会がこの法人を支配している。2023年11月21日現在の取締役会は、以下の3名で構成される[82]
  2. OpenAI GP LLC:非営利法人OpenAI, Inc.はOpenAI GP LLCを完全所有している。
  3. 持ち株会社:更にその子会社の持ち株会社があり、OpenAI GP LLCが支配しているが、株式の一部を外部の投資家と従業員が保有している。サム・アルトマンはYコンビネータ経由で出資していて、個人名義では出資していない。
  4. 営利法人OpenAI Global, LLC:持ち株会社の子会社としてOpenAI Global, LLCがあり、49%をMicrosoftが保有している。この営利法人の利益の再分配は上限が設けられており、上限を超えた分は非営利法人のOpenAI, Inc.のものとなる。

汎用人工知能を目標に掲げているが、汎用人工知能が完成した際は、それを営利法人や他社にライセンス提供はしない規約となっていて、汎用人工知能実現前の人工知能のみを営利法人に提供することとなっている。汎用人工知能が実現後のお金の社会的役割が不明なため、営利法人への出資も寄付の精神で見るべきであるとしている。[81]

非営利法人のOpenAI, Inc.は寄付を受け付けており、2023年6月28日の時点で1億3050万ドルの寄付を受け取っている[81]。持ち株会社とOpenAI Global, LLCは出資を受けており、100億ドル超のため、こちらの方が金額は大きい。従業員の雇用は営利法人で行っている。

2023年11月の取締役会の内紛

[編集]

解任直前の時点で非営利法人の取締役会は以下の6名で構成されていた。

2023年11月17日

[編集]

2023年11月17日、創業者のサム・アルトマンが取締役会からOpenAI, Inc.のCEOを解任され、会社から離れた。「サム・アルトマンが取締役会とのコミュニケーションにおいて一貫して率直でなく、取締役会の責任遂行を妨げる。サム・アルトマンがOpenAIを率いていく能力があるとは確信できない。」という理由から。共同創業者のグレッグ・ブロックマンは取締役会会長を解任され、4時間後に社長を辞任。CTOのミラ・ムラティが暫定CEOに就任[85][86][87][88]

この日の時系列は以下の通り。

  • 前日の夜にムラティに解任の件が伝えられる[89]
  • 12時に取締役会会長を抜きで取締役会が開催され、アルトマンとブロックマンが解任される[89]
  • 12時19分にイリヤ・サツケヴァーからグレッグ・ブロックマンに連絡したいことがあるといわれ、12時23分に解任の件がグレッグ・ブロックマンに伝えられる[89]
  • AXIOSの報道によると公表の1分前に取締役会からマイクロソフトに解任の件が通達される[90]
  • 12時28分に解任が公表される[91]
  • 16時にグレッグ・ブロックマンが社長を辞任[88]

Forbesの報道によると、OpenAIに出資しているベンチャーキャピタルのKhosla Ventures(Vinod Khosla)とReid Hoffman Foundation(Reid Hoffman)には本件の事前通知は無く、関係者は「非常識だ」とコメントした。[92]

2023年11月19日

[編集]

2023年11月19日、Twitchの元CEOのエメット・シアが暫定CEOに就任。サム・アルトマン、グレッグ・ブロックマン、彼らの同僚がマイクロソフトに入社した[93][94][95]

2023年11月20日

[編集]

2023年11月20日、イリヤ・サツケバーが「取締役会の行動に参加したことを深く後悔している。OpenAIを損ねるつもりはまったくなかった。一緒に構築してきたものすべてが大好きで、会社の再統合のためにできる限りのことをするつもりだ」とXに投稿した。[96]

取締役のイリヤ・サツケバー、前暫定CEOのミラ・ムラティ等、2023年11月20日14時10分[注 2]の時点で770名中738名(96%)の従業員が、3名の社外取締役の退任を求め、サム・アルトマンとグレッグ・ブロックマンの復帰も求め、実現しなければ退社しマイクロソフトに移籍する可能性があると警告する文章に署名した。文章には「あなた方の行動は、OpenAIの監督に必要な能力がない。あなた方の主張に関する具体的な事実の要求にもかかわらず、書面による証拠は一切提供されない。あなた方が職務を果たす能力がなく、不誠実に交渉している。初期の決定から2日で、再び会社の最善の利益に反して暫定CEOのムラティを交代させた。使命と従業員に対する能力、判断力、配慮が欠けている人々と一緒に働くことはできない。OpenAIを辞めて、アルトマンとブロックマンが率いる新たに発表されたマイクロソフトの子会社に参加することを選ぶかもしれない。マイクロソフトは、すべてのOpenAI従業員にその子会社でのポジションがあることを保証している。社外取締役3名が辞任し、ブレット・テイラーとウィル・ハードを取締役として任命し、サム・アルトマンとグレッグ・ブロックマンを復職させない限り、このステップを踏み出す。」と書かれている。[97][98][99]

2023年11月21日

[編集]

2023年11月21日、アルトマンがCEOに復帰した。ブレット・テイラー(取締役会会長)、ローレンス・サマーズアダム・ディアンジェロが取締役に就任した。ブロックマンも復職した[82][100]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 英語以外が96言語。
  2. ^ サンフランシスコ時間(太平洋標準時)である。

出典

[編集]
  1. ^ Markoff, John (December 11, 2015). “Artificial-Intelligence Research Center Is Founded by Silicon Valley Investors”. The New York Times. https://www.nytimes.com/2015/12/12/science/artificial-intelligence-research-center-is-founded-by-silicon-valley-investors.html December 12, 2015閲覧。 
  2. ^ Our structure”. openai.com. 19 November 2023閲覧。
  3. ^ a b OpenAI's Losses Doubled to $540 Million as It Developed ChatGPT”. The Information (May 4, 2023). June 19, 2023時点のオリジナルよりアーカイブJune 19, 2023閲覧。 “In 2022, by comparison, revenue was just $28 million, mainly from selling access to its AI software... OpenAI's losses roughly doubled to around $540 million last year as it developed ChatGPT...”
  4. ^ OpenAI, Still Haunted by Its Chaotic Past, Is Trying to Grow Up” (英語). New York Times (September 3, 2024). September 7, 2024時点のオリジナルよりアーカイブSeptember 3, 2024閲覧。
  5. ^ Why OpenAI Could Lose $5 Billion This Year”. The Information (July 24, 2024). August 1, 2024時点のオリジナルよりアーカイブTemplate:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  6. ^ OpenAI” (英語). openai.com. 2023年4月26日閲覧。
  7. ^ About” (英語). openai.com. 2023年4月26日閲覧。
  8. ^ Planning for AGI and beyond” (英語). openai.com. 2023年4月26日閲覧。
  9. ^ Artificial: The OpenAI Story” (英語). WSJ (December 10, 2023). December 12, 2023時点のオリジナルよりアーカイブDecember 12, 2023閲覧。
  10. ^ Models - OpenAI API”. OpenAI. November 19, 2023時点のオリジナルよりアーカイブNovember 19, 2023閲覧。
  11. ^ Jindal, Siddharth (2024年2月16日). “OpenAI Steals the Spotlight with Sora” (英語). Analytics India Magazine. April 20, 2024時点のオリジナルよりアーカイブ2024年7月10日閲覧。
  12. ^ One Small Step for Generative AI, One Giant Leap for AGI: A Complete Survey on ChatGPT in AIGC Era”. ArXiv. 2024年9月1日閲覧。
  13. ^ Markoff, John (2015年12月11日). “Artificial-Intelligence Research Center Is Founded by Silicon Valley Investors” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2015/12/12/science/artificial-intelligence-research-center-is-founded-by-silicon-valley-investors.html 2023年4月26日閲覧。 
  14. ^ a b Staff, T. R. D. (2024年8月26日). “OpenAI exits San Francisco HQ after Elon Musk stops paying rent” (英語). The Real Deal. 2024年8月28日閲覧。
  15. ^ I tried to visit OpenAI's office: Hilarity ensued” (英語). The San Francisco Standard (2022年12月20日). 2024年8月28日閲覧。
  16. ^ a b OpenAI signs biggest lease in SF again, adds former Old Navy HQ” (英語). The San Francisco Standard (2024年9月20日). 2024年10月19日閲覧。
  17. ^ a b OpenAI ramps up San Francisco expansion with latest full-building lease”. CoStar. 2024年10月19日閲覧。
  18. ^ a b OpenAIが日本法人設立。3倍高速化した日本語特化のGPT-4カスタムも”. PC Watch. インプレス (2024年4月16日). 2024年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月17日閲覧。
  19. ^ OpenAIが日本を選んだ真意 会見で語った「東京拠点、立ち上げのワケ」”. ITmedia NEWS. ITmedia (2024年4月15日). 2024年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月17日閲覧。
  20. ^ OpenAI、「東京オフィス」開設を発表--アジア初、採用・営業・顧客サポートを順次開始”. CNET Japan. 朝日インタラクティブ (2024年4月15日). 2024年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月17日閲覧。
  21. ^ Elon Musk leaves board of AI safety group to avoid conflict of interest with Tesla - The Verge
  22. ^ a b ChatGPT生みの親、アルトマン氏が抱える矛盾 - WSJ
  23. ^ OpenAI LP
  24. ^ a b c OpenAI - Funding, Financials, Valuation & Investors
  25. ^ Metz, Cade (July 22, 2019). “With $1 Billion From Microsoft, an A.I. Lab Wants to Mimic the Brain”. The New York Times. https://www.nytimes.com/2019/07/22/technology/open-ai-microsoft.html July 22, 2019閲覧。 
  26. ^ a b Who is winning the Microsoft-OpenAI partnership?”. Fortune. 19 November 2023閲覧。
  27. ^ Secondary Market - OpenAI - 2022-01-01 - Crunchbase Funding Round Profile
  28. ^ a b DALL・E now available in beta
  29. ^ openai/whisper, OpenAI, (2024-08-28), https://github.com/openai/whisper 2024年8月29日閲覧。 
  30. ^ Introducing ChatGPT
  31. ^ Microsoft and OpenAI extend partnership(Jan 23, 2023)
  32. ^ GPT-4” (英語). openai.com. March 14, 2023時点のオリジナルよりアーカイブMarch 16, 2023閲覧。
  33. ^ DALL-E 3: Release date, features, pricing, and more” (英語). Android Authority (2023年10月19日). 2024年8月29日閲覧。
  34. ^ オープンAIが株式売り出しを交渉中、企業価値860億ドルで-関係者”. Bloomberg.com. 18 November 2023閲覧。
  35. ^ OpenAI、評価額13.4兆円に? 株式売り出し協議と報道 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)”. forbesjapan.com. 18 November 2023閲覧。
  36. ^ Thrive Capital to Lead Purchase of OpenAI Employee Shares at $80 Billion-Plus Valuation”. The Information. 18 November 2023閲覧。
  37. ^ “OpenAI Launches Custom ChatGPT Versions” (英語). The New York Times. (November 6, 2023). オリジナルのNovember 12, 2023時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20231112122229/https://www.nytimes.com/2023/11/06/technology/openai-custom-chatgpt.html November 12, 2023閲覧。 
  38. ^ Exclusive: OpenAI researchers warned board of AI breakthrough ahead of CEO ouster, sources say”. Reuters (2023年11月23日). December 11, 2023時点のオリジナルよりアーカイブ2023年11月23日閲覧。
  39. ^ 株式会社インプレス (2024年2月14日). “「ChatGPT」が過去のチャット内容を記憶する「Memory」機能のテスト開始/好みや属性も記録、よりユーザーにパーソナライズされた応答が可能に”. 窓の杜. 2024年3月2日閲覧。
  40. ^ ChatGPTの記憶能力が強化されて同じことの繰り返し入力が不要に - GIGAZINE”. gigazine.net (2024年2月14日). 2024年3月2日閲覧。
  41. ^ OpenAIとMicrosoftが「中国・ロシア・北朝鮮・イランのハッカーがAIを使ってハッキングしていた」と報告 - GIGAZINE”. gigazine.net (2024年2月15日). 2024年3月2日閲覧。
  42. ^ 株式会社インプレス (2024年2月15日). “OpenAI、サイバー犯罪グループのAI使用を阻止。ロシアや中国などの国家に関連”. PC Watch. 2024年3月2日閲覧。
  43. ^ a b c Creating video from text”. OpenAI. 2024年8月29日閲覧。
  44. ^ マスク氏、オープンAIとアルトマンCEOを提訴 契約違反で(ロイター)”. Yahoo!ニュース. 2024年3月2日閲覧。
  45. ^ Hello GPT-4o”. OpenAI. 2024年8月29日閲覧。
  46. ^ OpenAI chief scientist Ilya Sutskever is officially leaving” (英語). The Verge (May 14, 2024). May 14, 2024時点のオリジナルよりアーカイブMay 14, 2024閲覧。
  47. ^ Wiggers, Kyle (June 10, 2024). “Apple brings ChatGPT to its apps, including Siri” (英語). TechCrunch. June 10, 2024時点のオリジナルよりアーカイブJune 10, 2024閲覧。
  48. ^ Former NSA head joins OpenAI board and safety committee”. TechCrunch (June 13, 2024). June 14, 2024時点のオリジナルよりアーカイブJune 15, 2024閲覧。
  49. ^ SearchGPT Prototype”. OpenAI. 2024年8月29日閲覧。
  50. ^ Introducing OpenAI o1”. OpenAI. 2024年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月17日閲覧。
  51. ^ Advanced Voice is rolling out to all Plus and Team users in the ChatGPT app over the course of the week.”. X. 2024年9月25日閲覧。
  52. ^ Field, Hayden (2024年9月25日). “OpenAI CTO Mira Murati announces she's leaving the company” (英語). CNBC. 2024年9月25日閲覧。
  53. ^ New funding to scale the benefits of AI”. OpenAI. 2024年10月3日閲覧。
  54. ^ OpenAI、9600億円調達 NVIDIAやソフトバンクG投資”. 日本経済新聞 (2024年10月3日). 2024年10月2日閲覧。
  55. ^ Milmo, Dan; editor, Dan Milmo Global technology (2024年10月2日). “OpenAI raises $6.6bn in funding, is valued at $157bn” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/technology/2024/oct/02/openai-raises-66bn-in-funding-is-valued-at-157bn 2024年10月2日閲覧。 
  56. ^ Introducing canvas”. OpenAI. 2024年10月4日閲覧。
  57. ^ a b 質問に答えてくれる言語モデル「ChatGPT」--プレビューは無料公開”. ZDNet (2022年12月2日). 2022年12月6日閲覧。
  58. ^ Introducing ChatGPT Plus
  59. ^ Pricing - OpenAI
  60. ^ Windows 11「Copilot in Windows」期待を込めたはじめの一歩”. @IT. 9 October 2023閲覧。
  61. ^ Microsoft BingのImage Creator
  62. ^ Shaw, Frank X.. “Microsoft Build brings AI tools to the forefront for developers - The Official Microsoft Blog”. The Official Microsoft Blog. 24 May 2023閲覧。
  63. ^ openai/gpt-3”. OpenAI (2020年5月29日). 2020年7月30日閲覧。
  64. ^ Sagar, Ram (2020年6月3日). “OpenAI Releases GPT-3, The Largest Model So Far” (英語). Analytics India Magazine. 2020年6月14日閲覧。
  65. ^ Brown, Tom; Mann, Benjamin; Ryder, Nick; Subbiah, Melanie; Kaplan, Jared; Dhariwal, Prafulla; Neelakantan, Arvind; Shyam, Pranav; Sastry, Girish; Askell, Amanda; Agarwal, Sandhini (1 June 2020). "Language Models are Few-Shot Learners". arXiv:2005.14165. Since we increase the capacity by over two orders of magnitude from GPT-2 to GPT-3
  66. ^ 2005.14165 Language Models are Few-Shot Learners
  67. ^ OpenAI's GPT-3 Language Model: A Technical Overview
  68. ^ 日経新聞朝刊2021/5/28
  69. ^ マイクロソフトはGPT-3を使い自然言語でコードを書けるようにする 2021/5/28閲覧
  70. ^ Vincent, James (2023年3月14日). “OpenAI announces GPT-4 — the next generation of its AI language model” (英語). The Verge. March 14, 2023時点のオリジナルよりアーカイブ2023年3月14日閲覧。
  71. ^ Wiggers, Kyle (2023年3月14日). “OpenAI releases GPT-4, a multimodal AI that it claims is state-of-the-art” (英語). TechCrunch. March 15, 2023時点のオリジナルよりアーカイブ2023年3月14日閲覧。
  72. ^ Hello GPT-4o”. OpenAI. 2024年8月29日閲覧。
  73. ^ Introducing GPT-4o and more tools to ChatGPT free users”. OpenAI. 2024年8月29日閲覧。
  74. ^ Hello GPT-4”. OpenAI. 2024年6月8日閲覧。
  75. ^ DALL·E 3 system card”. openai.com. 7 October 2023閲覧。
  76. ^ OpenAI Platform”. platform.openai.com. 16 August 2023閲覧。
  77. ^ openai/whisper: Robust Speech Recognition via Large-Scale Weak Supervision - GitHub
  78. ^ Robust Speech Recognition via Large-Scale Weak Supervision”. arXiv.org. 16 August 2023閲覧。
  79. ^ openai/CLIP: CLIP (Contrastive Language-Image Pretraining), Predict the most relevant text snippet given an image - GitHub
  80. ^ mlfoundations/open_clip: An open source implementation of CLIP. - GitHub
  81. ^ a b c Our structure”. openai.com. 19 November 2023閲覧。
  82. ^ a b XユーザーのOpenAIさん: 「We have reached an agreement in principle for Sam Altman to return to OpenAI as CEO with a new initial board of Bret Taylor (Chair), Larry Summers, and Adam D'Angelo. We are collaborating to figure out the details. Thank you so much for your patience through this.」 / X
  83. ^ OpenAIサム・アルトマンの「電撃解任」を決断した4人の取締役 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)”. forbesjapan.com. 20 November 2023閲覧。
  84. ^ Helen Toner - Center for Security and Emerging Technology”. Center for Security and Emerging Technology. 20 November 2023閲覧。
  85. ^ OpenAI announces leadership transition”. openai.com. 18 November 2023閲覧。
  86. ^ 米OpenAI、アルトマンCEOが退社へ 事実上の解任か - 日本経済新聞”. 日本経済新聞. 18 November 2023閲覧。
  87. ^ ChatGPTのOpenAI、サム・アルトマンCEOを解任 「素直さに欠ける」などと取締役会が判断”. ITmedia Mobile. 18 November 2023閲覧。
  88. ^ a b XユーザーのGreg Brockmanさん: 「After learning today’s news, this is the message I sent to the OpenAI team: https://t.co/8x39P0ejOM」 / X
  89. ^ a b c XユーザーのGreg Brockmanさん: 「Sam and I are shocked and saddened by what the board did today. Let us first say thank you to all the incredible people who we have worked with at OpenAI, our customers, our investors, and all of those who have been reaching out. We too are still trying to figure out exactly…」 / X
  90. ^ Fried, Ina (17 November 2023). “Microsoft was blindsided by OpenAI's ouster of CEO Sam Altman”. Axios. 18 November 2023閲覧。
  91. ^ XユーザーのOpenAIさん: 「OpenAI announces leadership transition https://t.co/fFYDLwGXQz」 / X
  92. ^ Konrad, Alex (17 November 2023). “‘This Is Insane’: OpenAI Investors Blindsided By Sam Altman’s Firing”. Forbes. 18 November 2023閲覧。
  93. ^ XユーザーのSatya Nadellaさん: 「We remain committed to our partnership with OpenAI and have confidence in our product roadmap, our ability to continue to innovate with everything we announced at Microsoft Ignite, and in continuing to support our customers and partners. We look forward to getting to know Emmett…」 / X
  94. ^ Sam Altman isn’t coming back to OpenAI”. The Verge. 20 November 2023閲覧。
  95. ^ XユーザーのEmmett Shearさん: 「Today I got a call inviting me to consider a once-in-a-lifetime opportunity: to become the interim CEO of @OpenAI. After consulting with my family and reflecting on it for just a few hours, I accepted. I had recently resigned from my role as CEO of Twitch due to the birth of my…」 / X
  96. ^ XユーザーのIlya Sutskeverさん: 「I deeply regret my participation in the board's actions. I never intended to harm OpenAI. I love everything we've built together and I will do everything I can to reunite the company.」 / X
  97. ^ To the Board of Directors at OpenAI
  98. ^ Nast, Condé. “OpenAI Staff Threaten to Quit Unless Board Resigns”. WIRED. 21 November 2023閲覧。
  99. ^ “米オープンAI、9割の従業員が退社を示唆 アルトマン氏の復帰要求”. 朝日新聞. (2023年11月21日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASRCP3CT0RCPUHBI00L.html 2023年11月21日閲覧。 
  100. ^ XユーザーのGreg Brockmanさん: 「Returning to OpenAI & getting back to coding tonight.」 / X

外部リンク

[編集]