ファイル交換やゲーム・ソフトウェアなど、業務に必要のないプログラムやスクリプトの実行を禁止したいことがある。 企業内LANは通常ファイアウォールに守られたLANだが、あくまで外部からの攻撃を遮断しているに過ぎず、ウイルスやワームがLAN内部で動き始めてしまうと、被害を食い止める方法が限られてしまう。最近では、WinnyのようなP2Pソフトウェアの公開フォルダ(ファイル)に自身をコピーして増殖しようとするAntinnyタイプのワームが出てきている。もちろん、LANに接続しているマシンそれぞれで感染対策を行うことは有効な予防処置だが、それ以前にP2Pソフトウェアなど、業務にとうてい必要とは思えないプログラムの実行を禁止するのも効果的な予防策だ。 WinnyやWinMXのように、業務マシンで動いてほしくないソフトウェアの実行を抑止するだけではない。パターン・ファイルが更新される前に、添付されてき
P2Pソフトをパソコンで勝手に起動させない方法として,今回はWindowsが標準で備えるしくみを使った2通りの方法を紹介しよう。 まずは「ソフトウエア制限のポリシーで実行を禁止する方法」から。これには「ローカル セキュリティ設定」というツールを使う(図3-1の(1))。ツールを開いたら,ウインドウ左側の「セキュリティの設定」のツリーから「ソフトウェア制限のポリシー」を開き,「追加の規則」の上で右クリックする(同(2)と(3))。開いたメニューから「新しいパスの規則」か「新しいハッシュの規則」を選ぶことで禁止したいプログラムを指定できる(同(4)と(5))。 例えばWinnyの場合なら,止めたいプログラム名としてwinny.exeを登録し,それぞれのバージョンに合わせたハッシュ値も登録しておくと,二重の対策になるのでお勧めだ。おもなP2Pソフトのファイル名とハッシュ値については,表3-1に掲
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