朝10時、大宮駅前のカフェに日韓両国の選手及び関係者が集った。オープニングイベントは、ちょんまげ隊長ツンによる被災地報告会と、Jリーグ後援・映画MARCH韓国語バージョンの上映会。韓国から来た障がいを持った選手に、日本の被災地の話をする。自国でも関心が薄れている題材に、こう切り出した。 「障がいも災害も、誰に降り掛かってもおかしくないのに、人は皆『自分だけは大丈夫』と他人事のように考える。どうやったら、皆さんに関心を持ってもらえるか? そのカギが僕らにとっては映画であり、皆さんにとってはスポーツなのかもしれません。35分の短い映画ですが、【夢を諦めない】、【福島の今】をお伝えしたいです」 驚いたことに、スポーツ交流で来日している韓国の選手団は、他国の7年近く前の災害の話に、真剣な眼差しを向け、涙する人もいた。国を越え、障がいを越え、福島に皆さんが近づいた瞬間かもしれない。 ランチを食べなが

