1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:コンビニのポール看板の高さを測る・第1回 > 個人サイト webやぎの目
「デイリーポータルZ」ライターの安藤昌教さんは今年、高校教師2年目になる。 あらゆるモノをむかずに食べ、おもしろ記事を量産してきたあの安藤さんが昨年、高校教師になった。そのダイナミックな転身に、読者は驚いた。 むかずに食べるむかない安藤です。パイナップルは皮がえぐいですが頑張ればむかなくても大丈夫です。 pic.twitter.com/6ZExX4wzJp — むかない安藤 (@mukanai_ando) December 10, 2017 彼の人生を振り返ると、キャリアチェンジは何度もあった。そのたびに「面白い方」を選び続け、ここまでやってきたという。 愛知県生まれ。石川県の大学で流体工学を学び、国の研究機関に就職。公務員として、茨城県の研究所で核燃料サイクルを研究しながら、ロックバンド・氣志團のバックダンサーになった。 研究者を辞め、沖縄に移住してカフェを経営しながら「デイリーポータル
Microsoft 365 CopilotはMicrosoft 365のためのCopilot なにを当たり前のことを言っているのか?と思われるかもしれませんが、Microsoft 365 Copilotは、ChatGPTやGeminiの単純な競合製品ではありません。 Microsoft 365 上での日常業務を円滑にするためのCopilotなのです。 Microsoft 365 活用できていますか? Microsoft 365を活用することが大前提です。 Microsoft 365を正しく使えていないのに、「Microsoft 365 Copilotは使えねえ」というのは、ゴミ屋敷でルンバを動かして「掃除機なのにろくに掃除もできないのかよ」というのと同義です。 私の考える 「Microsoft 365 の最低限の使いこなし」 を紹介します。 Microsoft 365 Copilotが得意
1. 「AIが仕事を奪う」― その予言は、なぜ外れたのか 「AIエージェントを導入したんですが、結局、誰も使っていないんですよ」 先日、ある大手製造業のDX推進部長から聞いた言葉です。数千万円をかけて概念実証を実施し、業務の効率化の数字を経営陣に提示。デモも成功し、本番導入が決定し、早速、利用開始。しかし半年経った今、現場での利用率は10%以下。「デモではよかったけど、思ったほど実務では使いたくない」という声が、社内であふれているそうです。 2025年、大手企業のDX部門と話す機会が多々ありましたが、この手の話は、決して珍しくありません。 McKinseyが2025年11月に発表した調査によれば、AIエージェントを試している組織は62%に達する一方、全社規模でスケーリングできている企業はわずか7%という結果が出ています。「導入」と「定着」の間には、深い溝があるのです。 現場で何が起きている
数年前、あるチームのクライアント定例会に同席したときのこと。 会議の進行は丁寧。説明もロジカルで分かりやすい。でも、何かが足りない。クライアントとの間に見えない壁があるように感じました。 そのときの違和感を社内のNotionにまとめて、チームに共有しました。テーマは「サービス業としてあるべき姿勢」。 広告代理店としてやるべきこと、たとえば成果を報告する、専門的な知見を提供する、改善策を提案する。これらはできている。でも、その「前」に必要なことがある。 せっかく言語化したので、顧客情報を伏せてシェアしてみます。 この業界で働く方や、オーリーズに興味を持ってくれている方に届けば嬉しいです。 以下、フィードバック内容A社様チームのみなさんへ。 今回、定例会に同席する機会があったので、より良い支援のためにフィードバックをさせてください。 率直に言うと、「サービス業としてあるべき向き合い方ができてい
今週末の日曜日、私はユニクロで泣く。 いつも行く、イオンの4階に入っているユニクロで。きっと、震えながら白のエアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖)を手に取って、泣く。 何の話か全くわからないと思うけど、今、たった今3時間前に起きたことを、心臓をばくばくさせながら、今日は書く。 私の家は、奈良にある。近鉄電車の快速急行が止まる駅。そして、家の94%を、地元の20代以下に開放している。(6%は私の寝室)(その話はまたいつか…) その中で、最近よく遊びにくる18歳の青年がいる。以下「R君」とする。 3日前の夜。 R君が、アーバンリサーチの黒いリュックをごそごそしながら、私に言った。「僕、あさってバイトの面接受けるんです」 そして、リュックからノートパソコンを取り出して、小さな声で「志望動機とか、おかしいところないか見てもらえないですかね…」と言った。いいよと言うと、中くらいの声で「や
プロジェクトの立ち上げ段階で「今回、どういうプロジェクトにしていくべきか?」とか「いま、本当の課題はなにか?」みたいな、抽象度が高い議論をお客さんとすることが多い。というか、僕の仕事はほぼそれだ。 ファシリテーターとして「ではまず、こういうテーマを掘り下げましょう」などと提案するのだが、しばしばお客さんを困惑させてしまう。よく「なぜ今それを議論するのですか?まず最初に何が目的なのかを明確にしないと議論できなくないですか?」みたいなことを言われるのだ。結構しょっちゅう、別なお客さんから繰り返し言われる。 なので、僕の「抽象的なことを考えるアプローチ」が他の人と少し違っているのだろう。どういうことなんだろう?と考えていたら、同僚が「それって白川さん特有で、わたしだって入社当初は面食らいましたよ」と、ある資料を見せてくれた。 15年前にウチの会社に入社して、僕と一緒にやった最初のプロジェクトを振
はじめに 「今日も、何もできなかった」。夜の部屋で、私はその言葉を呟く。また。今日も。 仕事をしなかったわけではない。むしろ一日中、何かをしていた。画面を見つめ、キーボードを叩き、メッセージを返し、タブを切り替え続けた。体は疲れている。目も疲れている。頭も疲れている。確かに疲労感はある。なのに、達成感がない。忙しかったのに、何も完了していない。この矛盾が、私を苦しめる。 朝、デスクに座った瞬間から、地獄が始まる。Slackを開くと未読の赤いバッジが十件以上浮かんでいる。「全部返信しなければ」。次にメールを開くと新着が三件ある。「これも返信しなければ」。GitHubのタブをクリックするとレビュー依頼が二件待っている。「これも見なければ」。そしてTwitterを開くとタイムラインに流れてくる技術記事のタイトルが目に入る。「これも読まなければ」。全部が重要に見え、全部をやらなければいけない気がす
AIを引っ提げてやってきた大学院生 学外のとある修士2年生の学生から、研究を評価してほしいと頼まれました。彼がやっているのは、私が専門とする研究分野のある仮説をデータによって検証する内容でした。読んでみたところ、経済学の五大誌は難しいにしても、着眼点、新規性、データの質などから、フイールドトップの学術誌に挑戦できる水準にあると感じました。 驚かされたのは、彼が経済学を専攻する学生ではなく、それどころか経済学をこれまでほとんど学んだことがないという点です。彼の関心は技術の新領域への応用、特に「生成AIの新活用」にあり、専門外である経済学という分野で、AIとの対話だけでどこまでのレベルの研究ができるかを1年間かけて試してみたというのです。研究のアイデア出し、先行研究のレビュー、理論モデルと仮説の構築、データの探索と収集、計量ソフトを用いた分析、図表の作成、英語論文化に至るまで、さまざまなAIツ
改革プロジェクトを担うコンサルタントにとって、キーパーソンの信頼を得ることは成功の必須条件である。そのために重要なのがコミュニケーション術。本特集では、筆者が35年にわたる実践で培った「裏技」といえるテクニックを、エピソードを交えて解説する。 自他共に認める聞き上手なコンサルタントのMさん。前職で一緒に働いた、10歳ほど年下の後輩です。Mさんは、アクティブリスニング(傾聴)の前傾、記録、注視、相づち、同意・共感、驚嘆(きょうたん)といった動作やリアクションを自在に使いこなして、多くの顧客を魅了していました。 ただしオンライン会議では、アクティブリスニングのハードルが上がります。PCの画面越しで情報を伝え合うため、動作やリアクションが制限されるからです。オンライン会議の日常化によって、アクティブリスニングの達人であるMさんは仕事がやりにくくなるのではないかとひそかに心配していました。 そんな
資料/パワポ作成のAIツールはたくさん便利なものがありますが、「うーん、仕事で使うにはどうだろうなあ」とそんなことを日々思っていたたのですが、結構な割合で「これでいいじゃん」ってなるパワポAIツール作ってみました。 追記(10.27):汎用&練習にお使いいただけるサンプルファイルを下部に追記しております。完璧に使える仕上がりではないと思いますが、パワポを固定する&データをグラフ化しバランスのいい資料を作る、という目的のSkillとして参考にしていただければと思います。 早速結論ですが、ワンプロンプトでこのレベルの資料ができます。 さらに、結構なデータ量のExcelを添付して1行のプロンプトでも、いい感じに「そうそうこれこれ」ってものを作ってくれます。 ※弊社フォーマットにしておりますが、資料作成に使っているデータは全て公開情報でありここに載せさせていただいているのはサンプルです。 複数人で
こんにちは。すべての経済活動を、デジタル化したいtakkyyです。バクラク勤怠・バクラク給与などHCM領域*の立ち上げ責任者をしています。 *HCM:Human Capital Management(人的資本マネジメント) ありがたいことに多くのお客様にご導入をいただき、バクラク勤怠は想定以上のスピードで成長しております。結果、バクラク勤怠の立ち上げチームとしてLayerX 社内においてFY25-上期 - ベストプロジェクト賞をいただくことができました🎉 LayerXでは様々な部署で新規立ち上げや大型プロジェクトが始まっている中で選んでいただけたので、とても嬉しいです!みなさま、いつもありがとうございます。 Biz組織立ち上げから1年。節目として、主に組織マネジメントの観点(採用・オンボーディング・目標設定/評価・ミッション整理など)において、意識していることをまとめてみます。徒然なるま
「AIに要約されて終わり」を防ぎ、人が読みたくなるコンテンツやサイトの構造を明らかにするため、noteはインターネット行動ログ分析の株式会社ヴァリューズと共同調査を実施しました。ネットユーザーの行動変容と、AI流入を獲得するコンテンツの構造を分析したレポートを公開します。 レポート全文は以下より、ご覧ください ※ GEO(Generative Engine Optimization)/ AI SEO とは 従来のSEO(検索エンジン最適化)が検索結果での上位表示を目指すのに対し、ChatGPTなどの生成AIが回答を生成する際に、自社のコンテンツを参照元として引用されることを目指す新しい最適化戦略です。 本調査の背景ネットユーザーが日常的に利用する検索エンジン(Google、Yahoo!等)にAIが標準搭載され、「要約」や「概要」が優先的に表示されるようになりました。これにより、ユーザーはA
1984年岐阜県生まれ。日常のちょっとした工夫でできる楽しい遊びと、街のコネタを見つけるのが好き。妻が世界一周旅行に行っていた。(ライターWiki) 前の記事:パスタは55分ゆでるとおかゆになる > 個人サイト 平日と休日のあいだ 嫁が世界一周旅行中の旦那 >ライターwiki 通称「シンカンセンスゴイカタイアイス」 こちらがその、新幹線の車内で販売されていたアイス。スジャータでおなじみのめいらくグループが作っているものだ。 正式な名前は「スジャータ スーパープレミアムアイスクリーム」なのだが、その硬さから、SNSなどでは「シンカンセンスゴイカタイアイス」と呼ばれている。 JR東海の通販サイトを見たら、今や本家もその通称で販売していた。 そんなシンカンセンスゴイカタイアイスだが、最初に書いたとおり、実は自販機や通販で売っているものはそこまで硬くない。 そのことに気づいてしまったのは、もともと
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