ソフトウェアの開発には時間がかかる。技術の進歩はあるし、ビジネス環境の変化のスピードも早いから以前に比べたら短期間にシステムを作れるようになったけど、それでも一朝一夕でソフトウェアは作れない。 例えば、完成するまでに(最初の見込みでは)12ヶ月の作業期間が必要なソフトウェアがあるとする。費用は普通に考えると完成して引き渡されたタイミングで支払われる。しかし、開発が終了するまでの12ヶ月に一度も支払いが行われないと、開発を請け負った会社は少し困ってしまう。なぜなら作業者には月々の給料を払わなければならないからだ。 そこで、適当な作業の区切りで何回かに分けて支払いをしてもらうようにする。そうすれば、資金繰りの問題は解消される。ここまでは特に問題はないのだけれども、中間支払いのことを「分割納品」とか「中間納品」と呼ぶと、悪夢が始まる。 建築の場合 じつは建築とソフトウェアの構築の違いを知りたいと

