一昔前、ネットの海を賑わせた「ドワンゴの退職エントリ」を覚えている人はどれくらいいるでしょうか。技術への偏愛と、組織の不条理をロジカルに叩くあの独特の文化。まさか、長くこの組織に身を置いた自分がその「亜種」を執筆する側になるとは思いませんでした。 私は、学校法人角川ドワンゴ学園を3月をもって退職しました。 このタイミングでこれを公開したのは、明確な理由があります。 これから綴るのは、組織の深層に触れる、いわば「凶悪な内情」です。3月は一年で最も多くの職員が去る時期。その大きな群衆の中に紛れることで、個人の特定を避けつつ、最大限の真実を伝えたいと考えました。 今回、かなりの数の退職者が出ると聞いています。私のこの記事のせいで、周囲から疑いの目を向けられてしまう方が出てしまうのは非常に申し訳ない。ですが、辞めていく方の中には、私と同じ「やりきれなさ」を抱えている同志が確実に存在すると確信してい

