Bug指摘の欠陥相関0.51は、Style指摘の0.04の約13倍。同じ「1件のレビューコメント」でも、効きめが1桁違います。 「nit:が多いレビューほどコードが歪む」という逆説 集計の途中で、不気味な相関に気づきました。nit: (Style系) が多いPRほど、3ヶ月後の欠陥相関がむしろ高くなっていました。Style指摘の自己相関ではなく、他カテゴリの欠陥相関が上がっていたのです。 仮説はこうです。レビュアーの認知容量は有限で、nit:に30件コメントしたPRでは、Bug候補の検出感度が落ちます。書く側も「全部直さなきゃ」で疲れ、設計判断への思考が浅くなります。 Trisha Gee(Oracle)のコードレビューアンチパターンに「Style nitpicking too much」という項目があります。これを300件のデータで裏打ちした形です。 Google Engineering

