2013-01-18

日本って、「ドメスティック金持ち」が多い気がする。

 海外に出て行く気もないし、海外に人脈がない、そもそも英語が出来ない金持ち

 他の国だと、年収資産と、その人の語学力海外人脈は概ね比例する。

 しか日本では、年収だと割と比例関係を描くが、資産で見ると、相関度がいささか低い。

 要は、「たまたま都内の土地持ちの息子に生まれた」ようなケースだと、

 別に本人の能力関係なく「資産持ち」になるので、相関しなくなる。

 で、よく外国系の金融機関などが、

 「金持ちの子弟をスイスとかの欧米留学させ、各国エグゼクティブと人脈形成させますよ」という

 コンサルタント営業をしようと日本進出するが、あまり上手く行かない。

 それは「資産保有高と、海外進出意欲が、正相関を描かない」という日本社会特殊性を、

 理解していないからでは?

 もっと可視化された話をすれば、

 「欧米だと、高所得層、エグゼクティブ層も積極的に国際結婚するが、

  日本エグゼクティブ国際結婚比率は相当低い」という数字が、あるんじゃないか、と思う。

 例えば、年収10万ドル以上とか、総金融資産100万ドル以上のアッパー層の

 「国際結婚比率」を可視化させたら、OECD加盟国内で、日本最下位なんじゃないか

 

 「日本最高税率を上げれば、日本脱出する金持ちが増える、だから日本最高税率を上げてはいけない」

 という議論を目にするが、キャッシュフローが多い、年収が多い金持ちだと、確かにそうだろう。

 しかし、キャッシュフローは少ないがストックが多い、つまり資産持ちの場合は、

 「日本脱出」する勇気ある資産持ちは、まだ少ない気がする。

 ペーパー上の国籍を他国に移す、という小細工施す資産持ちは出てくるだろうが、

 本人自ら、日本語の通じない異国に生活拠点を移動する資産持ちって、あまり現れないのでは?

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