2008-07-20

日本における自殺者が、平成10年で突然急増しその後下がらない理由。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10117667277.html

ブクマコメントを読んで。

http://www.t-pec.co.jp/mental/2002-08-4.htm

確かに、リンク先のグラフを見ると分かる通り、平成10年日本における自殺者の数は急増し3万人を突破、その後下がらずに高い水準を維持しています。


気になったので考えてたら、結論らしいものが見えたので書いてみます。


今回僕が考えた『日本における自殺者が、平成10年で突然急増しその後下がらない理由』は、

平成10年あたりに急増した大量にリストラされた50代の団塊の世代が、前倒しで自殺したから。その後、本当は高齢化の推移と比例するはずだったものが相殺された』

です。


結論に至るまでの経緯は以下。


前提1:

日本自殺者を年代別に見ると、一番多いのは60代

前提2:

日本自殺の原因で最も多いのは「健康問題」

前提3:

健康問題を理由に自殺をするのは、50代と60代が大半

前提123から、

仮説1:

日本自殺者は、高齢者健康問題が原因のものが一番多いから、高齢者の数が増えるのに比例して増加する』


しかし、実際に高齢化の推移と自殺者数の推移を比べてみても、いまいち一致しない。

http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2005/gaiyou/html/Hg111000.html

高齢化の推移

http://www.t-pec.co.jp/mental/2002-08-4.htm

自殺者数推移


ここで、高齢者自殺率の推移を見てみる。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2760.html

↑これによると、日本では、年金制度、高齢者福祉の充実していくことで、高齢者自殺率は劇的に改善していったようである。

以上のことから、

前提4:

高齢者自殺率は減少傾向にあった


前提1234から、

仮定2:

高齢化社会で増えるはずの自殺率は、高齢者自殺率の減少によって相殺されていた』


また、仮定2から、

仮定3:

年金制度、高齢者福祉が整ったタイミング(=高齢者自殺率の減少が収まったタイミング)で、自殺者数の伸び率は急増する』


ここで、推測。


推測1:

多分この「タイミング」が、95年ぐらいだった


推測2:

本当はそこから、高齢化の推移と比例して自殺者が増えていくはずだった


しかし1997年平成9年)。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3080.html

失業率が急上昇。

失業率の上昇原因は大型倒産リストラ


推測3:

このときリストラにあったのは、当時50代の団塊の世代


再び、年齢別自殺率。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2760.html

↑95年から99年の間に、自殺率は全年齢問わず増加しているが、特に伸び率の高いのは、50代。


http://www.t-pec.co.jp/mental/2002-08-4.htm

職業自殺者数の推移(上から二つめのグラフ)を見ると、平成9年から10年にかけて、無職者の自殺者数が急増している。

また、同じページの自殺者数の年度推移をグラフ見ると、平成9年から10年にかけての自殺者の大半は、男性であることが読み取れる。


推測123から、

結論1:

『97年に自殺者が大量に増加したのは、当時50代の団塊の世代がまとめてリストラされて、経済的に困窮したから』


結論1を言い換えると、

『将来高齢者となる団塊の世代が先に自殺してしまった』


そのため、

結論2:

日本自殺者数は95年ごろから高齢化の推移と比例して増えていくはずだったが、97年の団塊の世代が、前倒しで自殺したために、相殺された』


よって、

結論:

日本における自殺者が、平成10年で突然急増しその後下がらない理由』は、

平成10年あたりに急増した大量にリストラされた50代の団塊の世代が、前倒しで自殺したから。その後、本当は高齢化の推移と比例するはずだったものが相殺された』

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