- 会員限定
- 2026/07/10 06:10 掲載
マイクロソフトが本当に伝えたかった…働き方を180度変える「次世代Copilot」の衝撃
1983年生まれ、秋田県出身。2010年に自社のMicrosoft 365(当時BPOS)導入を担当したことをきっかけに、多くの企業に対してMicrosoft 365導入や活用の支援をはじめる。Microsoft 365に関わるIT技術者として、社内の導入や活用の担当者として、そしてひとりのユーザーとして、さまざまな立場の経験から得られた等身大のナレッジを、各種イベントでの登壇、ブログ、ソーシャルメディア、その他IT系メディアサイトなどを通じて発信している。
役立つAIエージェントは「コンテキスト」がキモ
さて、AIモデルの性能の向上は目覚ましく、各社がその性能を競い合うかのようにリリース合戦が続いています。しかし、そうしたフラッグシップモデルのベンチマークを比較することに、どれほどの意味があるのかというのが、マイクロソフトからの大きな問いであったように思えます。今後もハードウェアの性能は向上し、AIモデルの動作に必要なコストも下がっていくだろうという中で、フラッグシップモデルを使えること自体は、差別化にはなりにくくなっています。
Microsoft 365 Copilotがそうであるように、AIモデルはタスクごとに最適なものを選んで入れ替えることができる時代になりました。本連載でも紹介したPowerPointのCopilotでは、テキスト生成と画像生成でそれぞれ異なるモデルを選択できるようになっていました。モデルは交換可能です。では、交換できないものは何でしょうか。それは、私たちが持っているナレッジ、暗黙知、つまりコンテキストです(冒頭の図参照)。
今後はさまざまな場所からさまざまな形で、AIエージェントが私たちの仕事を助けてくれるようになるでしょう。そのときに、エージェントがそれぞれバラバラのコンテキストで動作していたのでは、ユーザーは混乱するだけです。
あっちのエージェントはこう言ったけど、こっちのエージェントは別のことを言っているのでは、何を信じたらいいのか分かりません。そこで、今後開発されるすべてのエージェントから呼び出すことのできるコンテキストの共有基盤として発表されたのが「Microsoft IQ」です。
コンテキストを強化する「Microsoft IQ」とは?
Microsoft IQは、CopilotやAIエージェントが、組織の情報を理解するための知識の基盤となるものです。4つのIQで構成されており、Web IQ、Work IQ、Fabric IQ、Foundry IQが含まれます。
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
AI・生成AIのおすすめコンテンツ
AI・生成AIの関連コンテンツ
PR
PR
PR