田中角栄元首相~「今太閤」「闇将軍」と呼ばれた男~ 写真特集

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田中 角栄(たなか・かくえい)

 1918年生まれ、新潟出身。建設業界から政界に進出し、47年衆院選で初当選。「決断と実行の政治」をスローガンに掲げ、72年7月に首相に就任すると早々に北京を訪問、日中国交正常化を実現した。「日本列島改造論」を唱え、全国の高速道路網整備などを推し進めた一方、地価高騰や「狂乱物価」を招いたとされる。
 尋常高等小学校卒という異例の学歴。当時としては若い64歳で首相に登り詰め、「今太閤(現代版豊臣秀吉)」ともてはやされた。その裏で資金力・組織力を背景にした政治手法には批判が絶えず、不透明な資金源に対する「金脈疑念」もくすぶり続けた。
 74年に首相を辞職後、ロッキード事件で逮捕・起訴された。病気に倒れ、表舞台から退いた後も自民党最大派閥を率いて政局に影響力を行使し、「闇将軍」と呼ばれた。ロッキード裁判では一、二審で実刑判決を受け、上告中の93年12月に死去した。 【時事通信社】

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