Lenovo Group傘下のMotorola Mobility(以下、Motorola)の日本法人であるモトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)は15日、Motorola初の横開き型フォルダブルスマートフォン(スマホ)「motorola razr fold」の日本におけるオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)「motorola razr fold(型番:XT2651-5)」を2026年8月4日(火)より発売すると発表しています。また発売に先立って7月15日(水)10:00より順次予約受付を開始しています。
価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格および公式Webショップ「MOTO STORE」では299,800円で、販路はMOTO STORE以外にもAmazon.co.jpやエディオン、ジョーシン、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラといった量販店やECサイトなど、さらに仮想移動体通信事業者(MVNO)ではIIJmio(インターネットイニシアティブ)にて取り扱われ、ヨドバシカメラやビックカメラなどでは価格が299,800円の10%(29,980ポイント)還元で実質269,820円となっています。
なお、motorola razr foldの日本向けモデルはおサイフケータイ(FeliCa)に対応しており、内蔵メモリー(RAM)は12GB、内蔵ストレージは256GBとなっており、本体色はPANTONE Blackened Blue(以下、ブラッケンドブルー)およびPANTONE Lily White(以下、リリーホワイト)の2色が販売されます。また合わせてmotorola razr foldで利用できる専用ペン「moto pen ultra」も発売され、価格はオープンながら市場想定価格およびMOTO STOREでは12,000円となっています。
またIIJmioではmoto pen ultraが付属したIIJmio特別セットが通常価格299,800円(分割では12,497円/月×24回)となっており、さらに「motorola razr fold発売記念キャンペーン」が2026年8月4日(火)10:00から2026年11月4日(水)21:59まで実施され、他社から乗り換え(MNP)にて料金プラン「ギガプラン」の「音声SIM」または「音声eSIM」を申し込むのと同時にmotorola razr foldを購入した場合に1契約者(mioID)当たり1台まで期間限定のりかえ価格199,800円(分割では8,327円/月×24回)で販売するということです。
motorola razr foldはモトローラ初の横開き型のフォルダブルスマホで、モトローラではこれまでは「Galaxy Z Flip」シリーズや「nubia Flip」シリーズなどのような縦開き型のフォルダブルスマホを「motorola razr」シリーズで展開してきましたが、新たに「Galaxy Z Fold」シリーズや「Pixel Fold」シリーズなどと同様のコンセプトとなる内側に折り畳める大画面ディスプレイ、折りたたんだ状態でも外側の片面にディスプレイを搭載して通常のスマホのように使える横開き型のフォルダブルスマホが投入されることになりました。
画面は内側のメインディスプレイがアスペクト比9:8という正方形に近い約8.1インチ2K(2484×2232ドット)Foldable LTPO pOLED(有機EL)ディスプレイ(約413ppi)、外側のカバーディスプレイがアスペクト比21:9の約6.6インチFHD+(1080×2520ドット)OLED(有機EL)ディスプレイ(約418ppi)を搭載し、ともに10bitカラー(約10億7000万色表示)に対応しており、開いた状態における画面占有率は非常に高くなっているため、没入感のある映像体験を楽しめます。
またメインディスプレイは超薄板ガラス「Dinorex UTG」(日本電気硝子製)で覆われ、カバーガラスを覆う強化ガラスにはスマホでは初めて「Gorilla Glass Ceramic 3」(Corning製)を採用しており、リフレッシュレートはメインディスプレイが最大120Hz、カバーディスプレイが最大165Hz、明るさ(ピーク時)はメインディスプレイが最大6200nits、カバーディスプレイが最大6000nitsとなっています。サイズは開いた状態で約160.05×144.46×4.55mm、閉じた状態で約160.05×73.6×9.89mm、質量は約243gという薄型ボディーを採用しており、大画面の鮮やかさとポケットに収まる完璧なデザインを自在に切り替えられるとしています。
本体色は引き続いてPANTONE(以下、パントーン)と複数年に渡るパートナーシップに基づいてPantone Color Instituteとのコラボレーションで厳選された“PANTONE”カラーが採用され、どちらのカラーも高級感のあるレザー調で、静かな力強さとモダンな優雅さを想起させる豊かでダークな色調を備えたブラッケンドブルー(SKU:PBAX0070JP)に加え、穏やかで洗練されていてさりげなくモダンな印象を与え、清潔で軽やかな色合いで柔らかな優雅さをもたらすリリーホワイト(SKU:PBAX0071JP)の2色展開となっています。またチタン製強化ヒンジが採用され、IP48・IP49の防水・防塵性能を備えています。
またフォルダブルスマホに最適化された柔軟なレイアウトとアダプティブインターフェースによってメインディスプレイを開けば、仕事や創造性、そして遊びのための広々としたキャンバスへと変貌するほか、専用ペンのmotorola pen ultraに対応しているため、マルチタスクを自然でスムーズな操作性で実現して日々の業務を直感的にコントロールできます。さらに「Catch Me Up」や「Next Move」といった製品内で実行されるAI機能によって常に最新の情報を入手して整理整頓された状態を保ち、常に一歩先を行くことができます。
またさまざまなシーンであらゆる瞬間を鮮明に捉え、使いやすく設計された高度なカメラシステムを備えており、メインカメラ、超広角マクロカメラ、光学3倍ズームに対応したペリスコープ式の望遠カメラというトリプル構成で、3つのカメラともに約5000万画素CMOSを採用しています。これにより、広大な風景やドラマチックなクローズアップ、遠くの被写体などのあらゆるシナリオでも鮮明な詳細な撮影体験を実現しているとのこと。その中核となるのは強力なイメージセンサーはSony製イメージセンサー「LYTIA 828」を採用し、どんなシーンでも明るく豊かな撮影をもたらします。
さらにDolby Visionや驚くほど安定したブレ補正スタビライザーに対応した動画撮影によって鮮明でダイナミックながらも現実に忠実な映画のような映像で思い出を高めることができます。さらに約3200万画素CMOSのカバーディスプレイセルフィーカメラにより、閉じた状態でも高品質の写真や動画を簡単にフレーミングでき、メインディスプレイセルフィーカメラは約2000万画素CMOSで開いた状態でもビデオ通話やコンテンツの鮮明な撮影を維持します。
<リアメインカメラ>
・約5000万画素CMOS(1/1.28型、1画素1.22μm、4in1、PDAF)+広角レンズ(F1.6、画角84.7°、焦点距離23mm、OIS)
・約5000万画素CMOS(1/2.76型、1画素0.64μm、4in1、PDAF)+超広角マクロレンズ(F2.0、焦点距離12mm、画角122.1°、光学0.5倍)
・約5000万画素CMOS(1/1.95型、1画素0.8μm、4in1、PDAF)+望遠レンズ(F2.4、画角33.7°、焦点距離71mm、ペリスコープ式、光学3倍、デジタル100倍、OIS)
・マルチスペクトル補助カメラセンサー
<カバーディスプレイセルフィーカメラ>
・約3200万画素CMOS(1画素0.64μm)+広角レンズ(F2.4、画角88.5°、焦点距離22mm)
<メインディスプレイセルフィーカメラ>
・約2000万画素CMOS(1画素0.61μm)+広角レンズ(F2.4、画角90°、焦点距離22mm)
その他の仕様はUSB Type-C端子(USB 3.2、Display Port 1.2)や6000mAhバッテリー、急速充電(最大80W)、ワイヤレス充電(最大15W)、リバースワイヤレス給電(最大5W)、Wi-Fi 7に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be準拠(2.4および5、6GHz)の無線LAN、Bluetooth 6.0、NFC Type A/B、UWB、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS、NavICなど)、側面指紋認証、顔認証、デュアルステレオスピーカー、Dolby Atmos、環境光センサー(内・外)、加速度センサー、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロセンサー、気圧センサー、電子コンパスなど。
チップセット(SoC)はQualcomm製「Snapdragon 8 Gen 5 Mobile Platform」(オクタコアCPU「3.8GHz 3rd gen Oryon Primeコア×2+3.32GHz 3rd gen Oryon Performanceコア×6」、GPU「1.2GHz Adreno 829 AHPM」)となっています。3.5mmイヤホンマイク端子やmicroSDカードなどの外部ストレージスロットは非対応。携帯電話ネットワークの対応周波数帯はグローバル版では以下の通りで、SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポートしています。
5G NR: n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n13, n14, n20, n25, n26, n28, n29, n30, n38, n40, n41, n48, n66, n70, n71, n75, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 14, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 42, 43, 48, 66, 71
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VIII
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
OSはAndroid 16がプリインストールされており、7年間のセキュリティーアップデートが保証されており、2026年秋以降に最新プラットフォーム「Android 17」へのOSバージョンアップによって「Motorola Qira」に対応予定なほか、発売後のソフトウェア更新によって「Quick Share」と「AirDrop」との連携によるiPhoneなどとのファイル共有を提供する予定とのこと。またGoogleのAI機能「Gemini」に加え、独自の「moto ai」に対応しており、リアルタイムAI翻訳などによりこれまで以上にさまざまなタスクをサポートしてくれるということです。
| 機種名 | motorola razr fold(モトローラ レイザー フォールド) |
| サイズ[高さ×幅×厚さ/㎜] | オープン時:約160.05×144.47×4.55mm クローズ時:約160.05×73.6×9.89mm |
| 質量[g](電池含む) | 約243g |
| 本体カラー | ブラッケンドブルー、リリーホワイト |
| メインディスプレイ | 約8.1インチ有機EL 2484×2232ドット |
| カバーディスプレイ | 約6.6インチ有機EL 1080×2520ドット |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 5 Mobile Platform |
| 内蔵メモリー(RAM) | 12GB |
| 内蔵ストレージ | 256GB |
| 外部ストレージ(最大対応容量) | ー |
| アウトリアカメラ | 約5000万画素CMOS(広角レンズ) 約5000万画素CMOS(超広角・マクロレンズ) 約5000万画素CMOS(望遠レンズ) |
| カバーディスプレイフロントカメラ | 約3200万画素CMOS(広角レンズ) |
| メインディスプレイフロントカメラ | 約2000万画素CMOS(広角レンズ) |
| バッテリー容量 | 6000mAh(内蔵電池) |
| 接続端子 | USB Type-C(USB 3.2) |
| 急速充電 | 最大80W |
| ワイヤレス充電 | ⚪︎(最大15W) |
| Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be(2.4、5、6GHz) |
| Bluetooth | Version 6.0 |
| 赤外線 | ー |
| テザリング同時接続数 [Wi-Fi/Bluetooth/USB] |
10台/4台/1台 |
| 防水・防塵 | ○(IPX8、IPX9)/○(IP4X) |
| ワンセグ/フルセグ/FMラジオ | ー/ー/○ |
| おサイフケータイ(FeliCa)/NFC | ○/○ |
| 生体認証 | ○(指紋<側面>、顔) |
| ハイレゾ音源 | ○ |
| SIMカード | nanoSIM、eSIM |
| OS | Android 16 |
| メーカー | Motorola Mobility |
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