越智貢
表示
越智 貢(おち みつぐ、1951年12月25日 - )は、日本の哲学者。専攻は応用倫理学。広島大学教授。 応用倫理学(情報倫理学・教育倫理学)の立場から、電子ネットワークおよび学校教育におけるモラルを研究している。
来歴
[編集]1974年 広島大学文学部哲学科卒業、1982年同大学院文学研究科博士課程後期単位修得退学、1982年広島大学文学部助手、1989年講師、1992年助教授、1997年教授、2002年文学研究科教授。桃山学院大学教育学部開設アドバイザーに就任。
日本倫理学会、日本医学哲学倫理学会、日本道徳教育方法学会、広島哲学会などに所属。文部科学省委託調査研究委員長(コンピュータ教育開発センター(CEC))、通信・放送機構企画評価委員会(TAO)情報モラル部会委員などを歴任。
共編著
[編集]- 『心情の変容』(島薗進共編著、東京大学出版会、情報社会の文化4)
- 『情報倫理学』(土屋俊, 水谷雅彦共編著、ナカニシヤ出版) 2000
- 『情報倫理の構築』(水谷雅彦, 土屋俊共編著、新世社) 2003 ISBN 9784883840472
- 『かかわりを育てる道徳 幼小中一貫教育6年間の取り組み』(広島大学附属三原学園[教育研究会]道徳部会共編著、第一学習社) 2004
- 『医療情報と生命倫理』(板井孝壱郎共著、太陽出版) 2005 ISBN 9784884694029
- 『情報倫理学入門』(編著、ナカニシヤ出版) 2004 ISBN 9784888488099
- 『岩波応用倫理学講義』(金井淑子, 川本隆史, 高橋久一郎, 中岡成文, 丸山徳次, 水谷雅彦共編、岩波書店) 2004 - 2005
- 『教育と倫理』(秋山博正, 谷田増幸, 衛藤吉則, 上野哲, 後藤雄太, 上村崇共著、ナカニシヤ出版、シリーズ 人間論の21世紀的課題) 2008
- 『高校倫理からの哲学』全4巻+別巻(直江清隆共編、岩波書店) 2012
翻訳
[編集]師弟関係
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]