讃岐国造
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讃岐国造(さぬきのくにのみやつこ・さぬきこくぞう)は、後の令制国の讃岐国、現在の香川県を支配した国造。
概要
[編集]祖先
[編集]氏族
[編集]『続日本後紀』延暦10年9月18日条に凡直千継の改姓申請が記されている。皇直(おおしのあたい、あるいはすめらのあたい)が、敏達朝に国造職を継いで紗抜大押直(さぬきのおおしのあたい)の姓を賜ったが、庚午年籍で「大押直」を改め「凡直」となり、申請者の千継(皇直の末裔)らは先祖の業により讃岐公への改姓が許可されたとある。
のちに讃岐永直と兄弟の讃岐永成、従兄弟の讃岐当世が讃岐朝臣に改姓され、更にそれらの子供達が和気朝臣に改姓されているを輩出する。
参考文献
[編集]- 加藤謙吉 他・編『日本古代史地名事典』 雄山閣、2007年、ISBN 978-4-639-01995-4、748頁