秋月城 (阿波国)
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秋月城 (徳島県) | |
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城郭構造 | 平城 |
天守構造 | 建造されず |
築城主 | 細川和氏 |
築城年 | 建武3年(1336年) |
主な城主 | 細川和氏、阿波秋月氏 |
廃城年 | 天正7年(1579年) |
遺構 | 土塁 |
指定文化財 | 阿波市指定史跡[1] |
位置 | 北緯34度06分06.0秒 東経134度18分44.0秒 / 北緯34.101667度 東経134.312222度 |
地図 |
秋月城(あきづきじょう)は、室町時代の阿波国阿波郡秋月庄、現在の徳島県阿波市土成町秋月にあった日本の城。阿波市指定史跡[1]。
概要
[編集]建武の新政により小笠原氏(後の三好氏)に代って阿波国守護となって入国した細川和氏・頼春兄弟が、当地の土豪の阿波秋月氏(粟国造の末裔とされる)の受け入りにより築いた守護居館をもとに建武3年(1336年)に築城された[2]。管領となった頼之の弟で阿波細川家の祖となった詮春の代の南朝:正平18年/北朝:貞治2年(1363年)に守護の居城は勝瑞城に移り、その後は秋月氏が居城した[2]。天正7年(1579年)、長宗我部元親によって攻められ落城、廃城となった。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 平井聖ほか 1979『日本城郭大系』第15巻(香川・徳島・高知)新人物往来社 pp.187-189
- 阿波市秘書人事課 2019「阿波市 国・県・市指定文化財一覧」『あすに向かって人の花咲くやすらぎと感動の郷土・阿波市(阿波市勢要覧)』統計資料編 pp.14-15