戸松秀典
表示
戸松 秀典(とまつ ひでのり、1941年4月16日 - )は、日本の法学者。専門は憲法。学習院大学名誉教授。元旧司法試験第二次試験考査委員。元弁護士(渡部晃法律事務所)。法制審議会委員。法学博士(東京大学・課程博士・1976年)。憲法訴訟、アメリカ憲法を中心に研究する。瑞宝中綬章受章。芦部信喜門下。
人物
[編集]愛知県出身。伊藤正己が『憲法』の執筆途中で最高裁判事に就任したため、残りのかなりの部分を戸松が執筆した。
2014年1月31日、憲法学研究に専念するため弁護士登録を取り消した[1]。
略歴
[編集]- 愛知県立岡崎高等学校卒業
- 1966年3月 東京大学法学部私法コース卒業
- 1968年3月 東京大学法学部政治コース卒業
- 1976年3月 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士
- 成城大学法学部助教授
- 1993年 学習院大学法学部教授
- 2004年 学習院大学大学院法務研究科長(2007年3月まで)
- 2012年 学習院大学退職、同名誉教授
- 2019年 瑞宝中綬章受章[2][3]
社会的活動
[編集]主要著書・編著
[編集]- 『プレップ憲法(第4版)』(弘文堂、2016年)
- 『憲法(初版)』(有斐閣、2015年)
- 『プレップ憲法訴訟(初版)』(弘文堂、2011年)
- 『憲法訴訟(第2版)』(有斐閣、2008年)
- 『憲法判例(第7版)』(初宿正典と共編著)(有斐閣、2014年)
- 『注釈憲法(1)』(共著)(有斐閣、2000年)
- 『論点体系 判例憲法1~3 ~裁判に憲法を活かすために~』(今井功と共編著)(第一法規、2013年)
脚注
[編集]関連項目
[編集]
|
|
|