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倉敷アイビースクエア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社倉敷アイビースクエア
Kurashiki Ivy Square
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
710-0054
岡山県倉敷市本町7-2
設立 1974年5月
業種 サービス業
法人番号 9260001013058 ウィキデータを編集
事業内容 ホテルおよび付帯する施設の運営
代表者 藤原 秀則(代表取締役社長
資本金 1億円
売上高 22億7700万円
(2019年度)
純利益 9,326万円
(2024年3月期)[1]
総資産 12億633万7,000円
(2024年3月期)[1]
従業員数 198名(2020年4月1日現在)
決算期 3月
外部リンク www.ivysquare.co.jp ウィキデータを編集
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正面玄関

倉敷アイビースクエア(くらしきアイビースクエア、: KURASHIKI IVY SQUARE)は、岡山県倉敷市にあるホテルを中心にした複合観光施設。

概要

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当施設は、江戸幕府の代官所跡に、1889年明治22年)に建設された倉敷紡績創業の旧工場で、1973年昭和48年)に改修され、観光施設として再生された。倉敷紡績の関連会社 株式会社倉敷アイビースクエアが経営・管理し、現在も倉敷紡績の登記上の所在地である。場所は倉敷美観地区に含まれる。

建物・施設

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アーチが象徴的な広い東正面玄関は主に宿泊客が利用し、タクシーや観光バスもこちらに乗り入れる。西側入口はかつて従業員が出入りした通用門で、現在は美観地区側からの徒歩による観光客が多く利用しており、周辺も賑やかである。

広場を囲むようにホテル、レストラン、各種宴会場、倉紡記念館などの各種施設が配されている。また、アイビースクエアの由来となった赤レンガの外壁を覆うは、工場であった頃に内部の温度調節のために植えられた。

2002年、第4回日本建築家協会25年賞(一般建築部門)受賞。[2]

ホテル

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倉庫を改造した2階建、内側の部屋からは中庭が観え、秋は銀杏の紅葉が楽しめる。客室は2020年10月に全館リニューアルを完了し、木の素材を生かしたナチュラルテイストなものとなっている。

館内施設

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  • 倉紡記念館 - 日本の紡績産業の歴史を背景に倉敷紡績の史料を年代順に展示
  • アイビー学館 - 倉敷紡績所創業当時の混打綿室を改装したイベント・展示スペース
  • 愛美工房 - 陶芸教室
  • 愛美工房売店
  • アイビーショップ
  • メタセコイア - 結婚式場
  • レストラン 「蔦」
  • パブリックバー「赤煉瓦」

歴史

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  • 1889年(明治22年)倉敷紡績所初代倉敷工場として操業を始める。
  • 1945年(昭和20年)軍需工場として操業していたが終戦後に閉鎖
  • 1969年(昭和44年)旧原綿倉庫が創立80周年に倉紡記念館として開館
  • 1973年(昭和48年)倉敷アイビースクエアとして全面開業
  • 1883年(昭和63年)別館フローラルコート開館
  • 2007年(平成19年)11月30日 経済産業省より「近代化産業遺産」に認定されている。
  • 2016年(平成28年)5月 伊勢志摩サミットG7倉敷教育大臣会合の会場になる[3]
  • 2023年(令和5年)4月 広島サミットG7倉敷労働雇用大臣会合の会場になる

イベント

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  • 夏期は広場でビアガーデンが開かれる。

周辺関連施設

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  • 駐車場 - 120台、宿泊者は1泊500円で利用可能。
  • フローラルコート - 多目的ホール。

交通アクセス

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関連項目

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周辺施設

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脚注

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外部リンク

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座標: 北緯34度35分40.7秒 東経133度46分25.1秒 / 北緯34.594639度 東経133.773639度 / 34.594639; 133.773639