コンテンツにスキップ

今どき落語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今どき落語
ジャンル トークバラエティ / 演芸
演出 宇都宮伸
出演者 伊集院光(声の出演)ほか
製作
プロデューサー 新村正夫(テレビ東京)
中村真規(大有企画)
制作 BSジャパン
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2011年10月6日 - 2012年3月29日
放送時間木曜日 22:30 - 23:00
回数25
公式ページ
テンプレートを表示

今どき落語』(いまどきらくご)は、BSジャパン2011年10月6日から2012年3月29日まで毎週木曜日22:30 - 23:00に放送されていたバラエティ番組演芸番組)。全25回。

概要

[編集]

毎回、1人の落語家が登場、落語を一席披露する。高座終了後には、舞台袖や楽屋で番組スタッフによる短いインタビュー(約1分)が行われる。

オープニング、エンディングでは伊集院光ナレーションで出演者の紹介など番組案内を務める。また、伊集院は番組CMにも出演している(単独・顔出し)。

収録公開録画形式で行われ、演芸場多目的ホールが会場に使用された。

放送リスト

[編集]
放送日 出演 演目
1 2011年10月6日 柳家権太楼 家見舞
2 2011年10月13日 古今亭菊之丞 湯屋番
3 2011年10月20日 三遊亭小遊三 替り目
4 2011年10月27日 柳家さん喬 天狗裁き
5 2011年11月3日 立川談笑 金明竹
6 2011年11月10日 三遊亭兼好 一分茶番
7 2011年11月17日 林家彦いち 睨み合い
8 2011年11月24日 林家たい平 干物箱
9 2011年12月1日 三遊亭白鳥 マキシム・ド・のん兵衛
10 2011年12月8日 春風亭昇太 ストレスの海
11 2011年12月15日 柳亭市馬 転宅
12 2011年12月22日 瀧川鯉昇 時そば
13 2012年1月5日 桃月庵白酒 壺算
14 2012年1月12日 三遊亭歌武蔵 子ほめ
15 2012年1月19日 橘家文左衛門 千早ふる
16 2012年1月26日 三遊亭円丈 前座生中継
17 2012年2月2日 柳家三三 萬金丹
18 2012年2月9日 立川談志 追悼特別編
19 2012年2月16日 柳家花緑 花見小僧
20 2012年2月23日 古今亭志ん輔 豊竹屋
21 2012年3月1日 五街道雲助 お見立て
22 2012年3月8日 三遊亭王楽 片棒
23 2012年3月15日 古今亭菊志ん 品川心中
24 2012年3月22日 立川生志 たいこ腹
25 2012年3月29日 柳家喬太郎 紙入れ

特別編

[編集]
  • 「立川談志 追悼特別編」(第18回放送)
出演:山藤章二野末陳平高田文夫島敏光立川左談次木村万里吉川潮立川談四楼立川ぜん馬立川談幸
番組内容:2011年12月27日、番組プロデューサーである中村がメンバーでもある駄句駄句会(山藤章二主宰の句会)の忘年会会場にて談志と親交の厚かった各氏に、それぞれが思う「この一席」を直撃インタビュー。さらに談志が愛した銀座のバーに落語立川流発足以前からの古参の弟子たちが集合、師匠の思い出を語る。また、レア音源として番組スタッフでもある橘右橘が所有する1966年第二回「立川談志ひとり会」が収録されたソノシートから『源平盛衰記』の一節が流された。各氏が選んだ「この一席」は下記。※の演目は高座映像のワンシーンが流された。
山藤『よかちょろ』『落語チャンチャカチャン』※、野末『青龍刀権次』、高田『居残り佐平次』※、島『権兵衛狸』※、左談次『黄金餅』※、木村 ファンタジー系『権兵衛狸』『疝気の虫』/ イリュージョン系『二階ぞめき』『ぞろぞろ』/ スゴイ系『がまの油』『黄金餅』『らくだ』※/ ホロリ系『芝浜』『子別れ』、吉川『人情八百屋』※
  • 談志の落語なら この一席!
放送日時:2002年2月2日 23:54 - 24:00、リピート放送:2月3日・4日・8日・9日
番組内容:上記の「立川談志 追悼特別編」のナビ番組。見所をダイジェスト映像で紹介。5分番組(本編約2分)。

スタッフ

[編集]

脚注

[編集]


  1. ^ プロデューサーの中村真規の別名。
  2. ^ おとなの補習時間[落語と寄席のいろは]”. Trace. NTTファイナンス (2018年12月20日). 2019年8月2日閲覧。 “橘 右橘さん(略)また、荒井三鯉の名で勘亭流の歌舞伎文字、中村真規の名で芸評の活動も行い、”

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
BSジャパン 木曜 22:30 - 23:00
前番組 番組名 次番組
ドイツ鉄道の旅
(2011.07.07 - 09.29)
今どき落語
駅弁ひとり旅
※ここからドラマ枠