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上原貞雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

上原貞雄(うえはら さだお、1930年-1999年)は、日本の教育行政学者。広島大学名誉教授。

略歴

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香川県生まれ。1953年広島大学教育学部卒、1960年同大学院教育行政学博士課程修了、広島大学助手、1965年広島文化女子短期大学助教授、1968年「アメリカ教育行政の研究 セントラライゼイションを中心に」で広島大学教育学博士、1969年茨城大学教育学部助教授、広島大学教育学部教授、1995年定年退官、名誉教授となり、岐阜聖徳学園大学教授を務めた[1]

著書

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  • 『アメリカ教育行政の研究 その中央集権化の傾向』東海大学出版会 1971
  • 『アメリカ合衆国州憲法の教育規定』風間書房 1981
  • 『戦前日本におけるシュタイン思想の受容動向 特にその教育行政思想に注目して』風間書房 1994

共編

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  • 『教育行政・教育政策の歴史的研究』名和弘彦ほか共編 ぎょうせい中国支社 1990
  • 『教育行政学』教職科学講座(編 福村出版 1991
  • 『教育法規要解』編 福村出版 1992
  • 『現代アメリカ教育行政の研究』共編 渓水社 1992
  • 『教育原論』教職科学講座 三好信浩共編 福村出版 1992
  • 『現代教育行政学研究』編著. 渓水社 1994

論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』1987