注: この記事は、GitHub Marketplace でのアプリの公開にのみ適用されます。 GitHub Marketplace での GitHub Actions の公開について詳しくは、「GitHub Marketplaceでのアクションの公開」をご覧ください。
以下のベストプラクティスに従えば、優れた顧客体験を提供するための役に立つでしょう。
顧客とのコミュニケーション
- アプリケーションのためのマーケティング資料は、アプリケーションの動作を正確に表現していなければなりません。
- アプリケーションは、アプリケーションのセットアップと利用の方法を述べたユーザ向けのドキュメンテーションへのリンクを含まなければなりません。
- 顧客はアプリケーションの支払い、プロフィール、アカウント設定のセクションで、どういったプランがあるのかを見ることができなければなりません。
- 顧客は個人アカウントとOrganizationアカウントの両方でアプリケーションをインストールして利用できなければなりません。 顧客はそれらのアカウントで、別々にアプリケーションを見て管理できなければなりません。
- アプリケーションは、サポート担当者にメールや連絡をすることなく、顧客が自分のアカウントを削除する方法を提供しなければなりません。 アプリにより、ユーザーからの要求を受けてから 30 日以内に、またはユーザーの GitHub との法的な関係が終了してから 30 日以内に、すべての GitHub ユーザー データが削除される必要があります。
プランの管理
- GitHub Marketplaceから購入した有料プランをキャンセルした顧客は、そのアプリケーションに無料プランがあれば自動的にダウングレードされなければなりません。 顧客がGitHub Marketplaceのサブスクリプションをキャンセルした場合、GitHubは自動的にアプリケーションをアンインストールしないので、顧客は無料の機能を使い続けられることが期待できます。 顧客は以前のプランを再度有効にできるようにすることが強く推奨されます。
- 次の形式でアップグレード URL を指定すると、顧客はアプリのユーザー インターフェイスからアップグレードできるようになります。
https://www.github.com/marketplace/<LISTING_NAME>/upgrade/<LISTING_PLAN_NUMBER>/<CUSTOMER_ACCOUNT_ID>
- シート(ユニット単位の価格プラン)もしくは無制限のコラボレーターを提供するプランを購入した場合、どのユーザがアプリケーションにアクセスできるかを、顧客がアプリケーションのWebサイトから変更できるようにするべきです。
- 以下の変更は、顧客が自分のアカウントで、アプリケーションのWebサイトの支払い、プロフィール、もしくはアカウント設定のセクションにおいてすぐに見ることができるようになっているべきです。
- 現在のプランと価格。
- 購入された新しいプラン。
- アップグレード、ダウングレード、キャンセル、無料トライアルの残り日数。
- 支払いサイクルの変更(月または年単位)。
- 定額及びユニット単位のプランの利用状況と残りのリソース。 たとえば、価格プランがユニット単位であれば、アプリケーションのサイトは使用されたユニットと使用可能なユニットを表示すべきです。