浅野いにおらが驚嘆した新人漫画家・万屋タタラとは何者か? SNSで議論渦巻いた『嗜癖者のマリヤ』インタビュー 「第98回小学館新人コミック大賞」青年部門で入選を果たした、『嗜癖者(しへきしゃ)のマリヤ』(著:万屋タタラ)。審査員を務めた漫画家からは「神話の様に美しい作品」(太田垣康男)、「非常に完成された作品」(浅野いにお)と評された一方で、「私には主人公の気持ちはまったく理解できなかった。知らない世界を見せてもらった感じだ」(業田良家)との声も寄せられるなど、その独特の筆致と不穏な空気感は、選考の時点からさまざまな反応を呼んだ。ネット上で作品が公開されると、一般読者からも賛辞と戸惑いの声が相次いだ本作。果たしてどんな作家が手掛けたのか。漫画界に現れた23歳の異才・万屋タタラ氏に話を聞いた。(皆川潤喜) ――「第98回小学館新人コミック大賞」の入選、おめでとうございます。受賞を振り返ってみ

