クレジットカード決済不可を知らせる張り紙があった居酒屋=7月9日午後、東京都港区(市野澤光撮影)クレジットカード決済代行会社「全東信」の破産手続きによる影響が深刻化している。加盟店舗へ支払われていない売上金は、50億円を超える見込み。カード払いができなくなり、客足も遠のいている。 「早く現金化」ニーズに対応《全東信が倒産し端末機器が使用できません。カード支払いを停止し、現金のみとなります》 サラリーマンらでにぎわう東京・新橋では、こんな張り紙をした飲食店が目立つ。16年前の開店当初から全東信と契約していたという「炭火串焼き 串こまち新橋」もその1つ。店主の西山亨さんは「8日から現金支払い1本に切り替えた。1日から7日までの約60万円の売り上げが入金されていない」と明かす。 別のクレジットカード決済代行会社に申し込んでいるが、使用可能になるまで約3週間かかる。キャッシュレス決済が浸透する中、

