20年。インターネットで感想や批評を書いてきた。 時代は移り変わるもので、求められる立ち居振る舞いやニュアンスも常に変化していく。映画、ドラマ、漫画、小説、動画、エトセトラ。鑑賞した作品の感想をSNSに投稿すると、さまざまな意見が飛び交う。最近は「感想を書くこと」について投稿すると思いもよらぬ大きな反響があったりで、沢山の意見を目にし深く考える機会を得たりも。 この『インターネットにおける感想・批評のすゝめ 2026』は、そんな経験を通しての私自身の思考の整理である。「批評の是非」「正しい感想・間違った感想」のようなものではなく、どちらかというと「考え方」「処世術」のお話。 あるいは。僭越ながら「感想をどう書くべきか」「それをインターネット(SNSやブログ)で公開する行為にどう向き合うか」等のトピックでご相談をいただく機会も多いので、一度しっかり私のスタンスをまとめておこうと思い立った。「