Windows 2000のインストーラは、システムがACPI(Advanced Configuration and Power Interface)やMPS(Multi-Processor Specification)をサポートしているかどうかによって、インストールするHALなどを切り換えている。しかし場合によっては、このインストーラによる自動検出がユーザーの意図したとおりにうまく機能しないことがある。特にACPIは、サポートされているシステムやBIOS、BIOSバージョンなどが非常に限られており(ACPIモードで動作確認が正しく行えたものだけがあらかじめセットアップファイル中に記述されている。それ以外のものは、すべてACPIがオフの状態でインストールされる)、インストーラまかせでインストールを行うと「標準PC」として判断され、ACPI機能が利用できなくなっていることが多い(HALのシステ
Windows 2000では、さまざまな構成のシステムに対応するために、複数のHAL(Hardware Abstraction Layer)が用意されている。どのようなシステムに対応できるのか? 解説 Windows 2000ではHAL(Hardware Abstraction Layer)を取り替えることによってさまざまな構成のシステムに柔軟に対応することができるようになっている。これにより、例えば、マルチプロセッサ システムとシングルプロセッサ システムにおいて、それぞれ最適なスケジューリングのためのコードを使い分けるなどしている(マルチプロセッサ向けの複雑な排他制御を含むコードをシングルプロセッサ上で動作させるとオーバーヘッドが大きくなるので、このように2種類のコードを使い分けている)。また同様にして、ACPIシステムと、そうでないシステムで、電力管理のコードを使い分けたりもしている
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