自宅にエアコンがない:これまでの常識が通用しないイギリスの住宅アメリカではどこの地域でも高い気温が観測されるが、大抵の場所ではそれに対する明確な対処法が確立されており、ある程度涼しく快適に過ごすためのインフラ(設備)が整っている。 アメリカ南部で過ごした夏の間、外で汗だくになりながら這うようにして室内に入り、エアコンの吹き出し口のすぐそばに倒れ込んだことを今でもよく覚えている。天井のシーリングファンの真下であれば、なお最高だった。 一方で、ここイギリスの住宅は、歴史的にエアコンを必要としてこなかった。これほどまでに暑くなることなど、かつて一度もなかったからだ。実際、この木曜日は観測史上最も暑い「6月の一日」となった。一応、据え置き型のエアコンなども販売されてはいるが、この熱波に乗じて価格が高騰しており、中には数百ポンド(数万円)も値上がりしているケースもある。 みんなゾンビのよう:眠れない

